2026年のドジャースを評価する際、最も考えたいのがレギュラーシーズンとポストシーズンの違いだ。
100勝62敗という成績は、162試合という長いシーズンで安定して勝ち続けた証拠である。しかし、ポストシーズンは1試合ごとの結果がシリーズ全体を左右する。レギュラーシーズンの実績が、そのまま短期決戦の勝利につながるわけではない。
4試合で11得点、21失点という現実ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズを数字で振り返ると、ドジャースは4試合で合計11得点、21失点だった。
1試合平均では、ドジャースが2.75得点、ブルワーズが5.25得点。4試合すべてでブルワーズが上回っている。
特に第1戦は1対2という接戦だったが、第2戦以降は4対7、2対6、4対6と、失点が重なる展開になった。
打線が得点を重ねられない試合では、投手陣に求められる負担も大きくなる。反対に、ブルワーズは各試合でドジャースを上回る得点を記録し、シリーズを通じて優位を維持した。
主力打者もレギュラーシーズンの数字を再現できず大谷翔平はレギュラーシーズンで30本塁打、OPS .889を記録したが、ポストシーズンでは打率.192、OPS .631だった。
フリーマンもレギュラーシーズンの打率.288から、ポストシーズンでは.172に低下している。
この数字から読み取れるのは、主力打者のシーズン中の実績だけでは、短期決戦の攻撃力を保証できないということだ。相手投手との対戦回数が限られるポストシーズンでは、打撃の好不調がシリーズ結果に直結しやすい。
もちろん、8試合という短いサンプルだけで選手の能力を判断するのは適切ではない。重要なのは、個人の責任に単純化せず、打線全体の得点力と投手陣の失点を合わせて見ることだ。
ブルワーズの強さも見逃せない対戦相手のブルワーズは、レギュラーシーズン103勝59敗を記録したチームだった。
さらにドジャースを4連勝で退けた後、ワールドシリーズでもタンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、世界一に輝いている。
つまり、ドジャースが敗れた相手は、リーグ優勝決定シリーズだけでなく、その先のワールドシリーズも制したチームだった。ブルワーズの2026年は、シーズンを通じた実力とポストシーズンでの勝負強さが結びついた結果だった。
2026年のドジャースの敗退は、単純に調子を落としたというだけでは説明できない。強力な相手に対して、攻撃と守備の両面で上回ることができなかった。100勝という実績があっても、最後の4試合で結果を出せなければ優勝には届かない。その厳しさが表れたシリーズだった。
【ドジャース最新情報】2026年の試合日程終了と2027年への展望

2026年11月4日時点で、ドジャースの2026年公式戦はすべて終了している。
レギュラーシーズン最終戦は9月27日、ポストシーズン最後の試合は10月15日のブルワーズ戦だった。
したがって、現在チェックすべき情報は、2026年の新しい試合速報ではなく、次のシーズンに向けた球団の動きへと移っている。
今後チェックしたい3つの情報1. 2027年の試合日程と開幕情報
2026年の全162試合を終えたドジャースにとって、次の注目点は2027年の公式日程だ。開幕戦、ホームゲーム、地区ライバルとの対戦日程などが発表されれば、日本からの観戦計画にも関係してくる。
2. 大谷翔平と山本由伸の来季動向
大谷は2026年に打者として30本塁打、投手として8勝を記録。山本も14勝、防御率2.53と先発陣の中心を担った。
来季も両選手が投打の柱、先発ローテーションの中心としてどのような役割を担うかが注目される。
3. 打線と投手陣の補強
ブルワーズとの4連敗で浮き彫りになったのは、短期決戦で得点力を維持する難しさだった。
2027年に向けては、主力選手の状態だけでなく、打線の選択肢や先発・救援投手の層にも注目したい。補強や契約に関する情報は、球団の正式発表を基準に判断することが大切だ。
【ドジャース結果速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ドジャースの2026年レギュラーシーズンの最終成績は?
A1:100勝62敗、勝率.617で、ナショナルリーグ西地区1位だった。総得点801、総失点600、得失点差はプラス201を記録している。
Q2:ドジャースは2026年のブレーブス戦に勝った?
A2:勝利した。ナ・リーグ地区シリーズでブレーブスを3勝1敗で破り、リーグ優勝決定シリーズに進出した。
Q3:ドジャースは2026年のブルワーズ戦で何勝何敗だった?
A3:0勝4敗で敗退した。10月11日から15日までに行われた4試合をすべて落とし、ワールドシリーズ進出を逃した。
Q4:大谷翔平の2026年の本塁打数と投手成績は?
A4:レギュラーシーズンの打撃成績は30本塁打、81打点、打率.275。投手成績は8勝2敗、防御率1.79、95奪三振だった。
Q5:山本由伸の2026年の成績は?
A5:28試合に登板し、14勝9敗、防御率2.53、182奪三振を記録した。投球回数は185イニングだった。
Q6:2026年のドジャースのポストシーズン結果は?
A6:地区シリーズでブレーブスを3勝1敗で破った後、リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに0勝4敗。最終的にリーグ優勝決定シリーズ敗退となった。
2026年のロサンゼルス・ドジャースは、100勝62敗でナ・リーグ西地区を制覇した。
大谷翔平は30本塁打と投手8勝、山本由伸は14勝、防御率2.53、フレディ・フリーマンは打率.288を記録。それぞれが主力としてチームを支えた。
ポストシーズンではブレーブスを3勝1敗で破ったものの、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズで4連敗。ワールドシリーズ進出は実現しなかった。
今回のシーズンから読み取れる要点は、レギュラーシーズンの勝率とポストシーズンの勝負強さは、別々の評価軸で考える必要があるということだ。
ドジャースは100勝を達成できるだけの総合力を持っていた。しかし、最後の4試合ではブルワーズを上回れなかった。
日本のファンにとっては、大谷と山本の個人成績だけでなく、チーム全体の補強、打線の構成、投手陣の運用にも注目したいシーズンとなった。
2027年に再び頂点を目指すドジャース。2026年の100勝とポストシーズン敗退の両方が、次のシーズンを占う重要な材料になる。
主な情報源:MLB公式サイト(2026年選手成績・ポストシーズン結果・順位表)、Baseball-Reference(2026年チーム成績・試合結果)、Baseball Savant(選手打撃成績)。