2027年の初場所は、令和9年一月場所として両国国技館で開催される。日本相撲協会が公表している年間日程表には、開催期間だけでなく番付発表日と前売り開始日も掲載されている。
主な日程は次のとおりだ。
- 初日:2027年1月10日(日)
- 中日:2027年1月17日(日)
- 千秋楽:2027年1月24日(日)
- 番付発表:2026年12月21日(月)
- チケット一般発売:2026年12月5日(土)
開催期間は15日間。初日から千秋楽まで、幕内・十両を中心に熱戦が繰り広げられる。
2027年初場所の開催概要| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本場所名 | 令和9年一月場所 |
| 通称 | 大相撲初場所 |
| 開催年 | 2027年 |
| 初日 | 1月10日(日) |
| 中日 | 1月17日(日) |
| 千秋楽 | 1月24日(日) |
| 番付発表 | 2026年12月21日(月) |
| 会場 | 両国国技館 |
| 前売り開始 | 2026年12月5日(土) |
特に押さえておきたいのが、番付発表と取組表の公開は同じものではないという点だ。
12月21日に発表されるのは、力士の地位や東西の配置を示す番付。初日や二日目の具体的な対戦カードは、別途、取組編成を経て発表される。
そのため、番付発表日に初日の全対戦カードが確定するわけではない。観戦予定を立てる人は、チケットの発売日と取組表の公開時期を分けて把握しておきたい。
【大相撲初場所の取組表はいつ発表?】初日・二日目の公開時期を解説
2026年11月4日時点では、2027年初場所の幕内・十両の対戦カードは公表されていない。
では、いつ確認できるのか。
日本相撲協会の公式アプリに関する情報発表案内では、初日と二日目の取組は初日の2日前を目安に発表される。2027年初場所の場合、該当するのは2027年1月8日(金)だ。
公式アプリの案内に基づく発表時刻の目安は次のとおり。
| 取組の対象 | 発表タイミング | 2027年初場所での目安 |
|---|---|---|
| 幕内・初日 | 初日の2日前15時頃 | 1月8日15時頃 |
| 幕内・二日目 | 初日の2日前15時頃 | 1月8日15時頃 |
| 十両・初日 | 初日の2日前15時頃 | 1月8日15時頃 |
| 十両・二日目以降 | 前日18時頃 | 各取組日の前日 |
| 幕内・三日目~十四日目 | 前日12時頃 | 各取組日の前日 |
| 千秋楽 | 前日19時頃 | 1月23日19時頃 |
※上記は公式アプリの案内に基づく目安。実際の掲載時刻や変更については公式発表を確認したい。
初日の対戦カードは1月8日が注目日初日の取組を楽しみにしている人にとって、重要なのは1月8日だ。
この日に初日と二日目の対戦カードが発表される見込みで、横綱・大関をはじめとする上位力士の顔合わせも具体的になる。
一方、三日目以降の取組は基本的に前日発表となる。15日間すべての取組が初日にまとめて発表される仕組みではない。
また、休場者が出た場合などには取組の変更が生じる可能性もある。最初に確認したカードを保存して終わりにせず、観戦当日にも最新情報を確認することが大切だ。
【幕内・十両の対戦カードはどう決まる?】取組編成会議の仕組み
大相撲の取組は、単純に番付の上から順番に組み合わせるだけではない。
対戦カードを編成するのは、日本相撲協会の審判部が中心となる取組編成会議だ。
日本相撲協会公式サイトの大相撲クイズ解説でも、審判部の親方による編成会議で取組を決め、担当行司による確認を経て公開する流れが説明されている。
番付と成績が対戦相手を考える基礎になる番付は力士の地位を示すもので、東西の位置や序列を確認するための基本資料だ。
取組編成では、この番付が重要な判断材料になる。
序盤戦では番付上の位置関係が意識され、場所が進むにつれて、それまでの勝敗や優勝争いの状況も対戦相手を考えるうえで重要になってくる。
例えば、上位力士が好成績を維持していれば、終盤には優勝争いを左右する顔合わせが注目される。
幕内と十両では発表タイミングも異なる幕内は大相撲の最上位の番付階級で、横綱・大関・関脇・小結・前頭が含まれる。
十両は幕内の下に位置する階級だが、関取として待遇を受ける力士たちが競い合う重要な舞台である。
両者とも15日間の本場所を通して取組が組まれるが、翌日の対戦カードの発表時間には違いがある。
特に十両の取組は幕内より遅い時間帯に公表される日があるため、十両の力士を追いかけている人は、幕内の情報だけで確認を終えないようにしたい。
取組表は一度発表されたら変更されない?必ずしもそうではない。
休場などの事情が発生すれば、対戦カードの変更や組み直しが行われることがある。
日本相撲協会公式サイトでは、組まれた取組を変更して再編成することを「割り返し」と説明している。
そのため、観戦前には最新の取組表を確認する習慣をつけておきたい。
【番付・取組表・星取表の違い】知っておきたい情報の関係
大相撲の情報を調べていると、番付表、取組表、星取表という似た言葉が登場する。
しかし、それぞれ役割は異なる。
検索結果でこれらの情報が混在していると、過去の対戦結果を次の場所の対戦予定と勘違いすることもある。
次の表で違いを整理する。
| 情報・エンティティ | 役割 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 日本相撲協会 | 主催・公式情報の発信元 | 本場所の日程、番付、取組結果 |
| 両国国技館 | 初場所の開催会場 | 観戦場所、開催日程 |
| 番付表 | 力士の地位を示す資料 | 横綱・大関・幕内・十両などの序列 |
| 取組編成会議 | 対戦カードの編成 | その日の対戦相手 |
| 幕内取組表 | 幕内の対戦予定 | 横綱・大関を含む幕内の顔合わせ |
| 十両取組表 | 十両の対戦予定 | 十両力士の対戦カード |
| 星取表 | 本場所の勝敗記録 | 勝ち・負け・休場などの成績 |
取組表は、これから行われる相撲の対戦予定を示すものだ。
対して星取表は、実際に行われた取組の勝敗を記録する資料である。
例えば、1月10日の初日に誰と誰が対戦するのかを知りたい場合は取組表を確認する。
一方、ある力士が何勝何敗なのか、優勝争いでどの位置にいるのかを知りたい場合は星取表を見る。
この違いを理解しておくだけでも、検索時の情報の取り違えを防ぎやすくなる。
【日本相撲協会の公式取組情報】幕内・十両の確認手順
2027年初場所の対戦カードを調べるなら、日本相撲協会の公式サイトを最初に確認するのが確実だ。
公式サイトには、本場所の取組結果、星取表、番付表などが場所ごとに整理されている。
取組表を確認する基本的な流れ1. 日本相撲協会公式サイトを開く。
2. 「力士情報・成績」から対象の場所を選ぶ。
3. 「取組結果」または日別の取組情報を確認する。
4. 見たい日付を選択する。
5. 幕内・十両の対戦カードと東西の力士名を確認する。
6. 必要に応じて最新の取組結果や休場情報も確認する。
公式サイトの日別取組ページには、取組表のPDFも掲載される。スマートフォンで確認する場合も、日付を指定して探すと目的の対戦カードを見つけやすい。
公式ファンクラブで確認できる情報もう一つ知っておきたいのが、大相撲公式ファンクラブのサービスだ。
公式ファンクラブでは、幕下以下の取組表の速報版を会員向けに公開している。
幕下以下の力士は、通常1場所につき7番の取組を行うため、幕内・十両とは出場日の仕組みが異なる。
公式ファンクラブの案内によると、通常の取組表では前日の夜まで偶数日・奇数日のどちらに出場するか分からない場合がある。一方、速報版では偶数日と奇数日の出場予定を早めに把握できる。千秋楽についても先行公開の対象となる。
ただし、先行公開された内容も変更される場合がある。最終的には当日の公式取組表を優先したい。
情報収集で失敗しないための判断基準| 調べたいこと | 優先して見る情報 |
|---|---|
| 初日の対戦相手 | 初日の公式取組表 |
| 力士の地位 | 最新の番付表 |
| 十両の対戦予定 | 十両取組情報 |
| 幕内の優勝争い | 幕内星取表 |
| 休場の有無 | 公式休場力士情報 |
| 過去場所の成績 | 過去の成績・番付 |
SNSや個人サイトで見かける対戦予想は、正式な取組発表とは区別する必要がある。
特に番付発表前の予想カードは、実際に決まった対戦相手ではない。力士の実績や番付から推測した情報を、確定した対戦カードとして受け取らないようにしたい。
【大相撲の星取表2026年最新】初場所前に確認したい成績情報
2027年初場所の取組表を待つ間に確認しておきたいのが、2026年の本場所で積み重ねられた成績だ。
星取表を見ることで、力士の直近の調子や番付の変動につながる成績を把握できる。
2026年11月4日時点では、11月場所は11月8日から22日まで開催予定となっている。そのため、11月場所の星取表はまだ本場所の勝敗が反映されていない状態だ。
2026年九月場所の主な優勝力士直近で終了した九月場所では、幕内優勝を大の里が獲得した。
日本相撲協会の公式記録によると、幕内では大の里が12勝3敗、十両では北の若が11勝4敗で優勝している。
この成績は、2026年の力士の活躍を振り返るうえで参考になる。
ただし、九月場所の成績が2027年初場所の対戦カードを直接決めるわけではない。十一月場所の成績や、その後の番付編成も関係してくる。
星取表の記号の読み方日本相撲協会の公式星取表では、次の記号が使用されている。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| ○ | 勝ち |
| ● | 負け |
| □ | 不戦勝 |
| ■ | 不戦敗 |
| や | 休み・取組なし |
| × | 引分 |
| △ | 痛分 |
星取表を見るときは、単純な勝ち数だけでなく休場や不戦勝・不戦敗にも注意したい。
例えば、同じ負け越しでも、15日間出場した力士と途中休場した力士では成績の背景が異なる。
また、2026年十一月場所の星取表を2027年初場所の取組表と混同しないことも大切だ。前者は現在の場所の勝敗記録、後者は次の場所の対戦予定という明確な違いがある。
【プロの結論】初場所の注目力士は番付発表後に見極める2027年初場所の見どころを予想するなら、まず2026年十一月場所の結果を確認し、その後12月21日の番付発表を見るという順序がおすすめだ。
注目すべき要点は次の3つ。
- 横綱・大関がどの位置で新年の土俵を迎えるのか。
- 直近の場所で好成績を残した力士がどの番付に配置されるのか。
- 十両から幕内への昇進や、幕内から十両への陥落によって顔ぶれがどう変わるのか。
特に新しい番付は、初場所の勢力図を理解するための重要な資料になる。
一方、実際の対戦相手は取組編成会議を経て決定されるため、番付だけで優勝候補同士の初日対戦などを断定することはできない。
番付で勢力図を読み、取組表で対戦を確認し、星取表で勝負の行方を追う。
この3段階で情報を見ることが、大相撲をより深く楽しむための基本になる。
【大相撲初場所の取組】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2027年の大相撲初場所はいつからいつまで開催されますか?
2027年1月10日(日)に初日を迎え、1月24日(日)に千秋楽を迎える予定です。会場は東京の両国国技館です。
Q2:2027年初場所の番付発表はいつですか?
2026年12月21日(月)です。番付表では横綱・大関・幕内・十両などの地位や東西の配置を確認できます。対戦カードは別途発表されます。
Q3:初日の幕内・十両の取組表はいつ分かりますか?
通常の発表スケジュールでは、初日の2日前にあたる2027年1月8日(金)の15時頃が目安です。実際の公開状況は日本相撲協会の公式取組情報で確認してください。
Q4:幕内と十両の取組表は同じページで確認できますか?
日本相撲協会の公式取組情報から、対象の日付や番付を選んで確認できます。発表時刻の目安は幕内と十両で異なるため、両方を確認するのがおすすめです。
Q5:2026年最新の星取表は2027年初場所の予想に使えますか?
直近の成績や力士の調子を知る参考資料にはなります。ただし、2027年の番付や対戦カードを確定する情報ではありません。十一月場所の結果と12月21日の番付発表も確認しましょう。
2027年の大相撲初場所は、1月10日初日、1月24日千秋楽、2026年12月21日番付発表という日程で開催される。
2026年11月4日時点では、幕内・十両の具体的な対戦カードはまだ発表されていない。
今後の確認要点は、次の3つだ。
1. 2026年12月21日:新しい番付表の発表。
2. 2027年1月8日頃:初日・二日目の取組発表の目安。
3. 2027年1月10日:初場所開幕。公式取組情報と星取表を随時確認。
初場所の対戦カードを正確に把握するには、日本相撲協会の公式情報を基準にすることが大切だ。
新年最初の本場所では、横綱・大関の戦いだけでなく、幕内上位への挑戦や十両の昇進争いにも注目したい。
番付表で力士の現在地を知り、取組表で一番ごとの顔合わせを確認し、星取表で15日間の戦いを追う。2027年の初場所も、この流れで見れば相撲観戦の楽しみがさらに広がるはずだ。