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【4】ロコ・ソラーレの歴代世界女子カーリング選手権成績

森崎 琥珀 森崎 琥珀 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

ロコ・ソラーレの世界選手権での歩みを振り返ると、2016年の銀メダルが現在も最高成績です。

その後、2023年大会では6位、2026年大会では4位となっています。

2016年:日本カーリング界初の世界選手権銀メダル

2016年、ロコ・ソラーレは世界女子カーリング選手権で準優勝し、銀メダルを獲得しました。

日本カーリング界にとって歴史的な快挙であり、ロコ・ソラーレが国際舞台で存在感を示すきっかけとなりました。

2023年:スウェーデン大会で6位

2023年3月の世界選手権は、スウェーデンのサンドビーケンで開催されました。

藤澤五月がスキップを務める日本代表は予選を7勝5敗で終え、6位でプレーオフに進出。準々決勝に相当する予選プレーオフでカナダに敗れ、最終6位となりました。

2026年:カルガリー大会で4位

2026年大会では予選9勝3敗という好成績を残しました。

しかし、決勝トーナメントでカナダ、スウェーデンに連敗し、最終順位は4位。2016年以来となるメダル獲得は実現しませんでした。

年 開催地 成績
2016年 カナダ 準優勝・銀メダル
2023年 スウェーデン 6位
2026年 カナダ・カルガリー 4位

出典:ロコ・ソラーレ公式チームヒストリー・試合結果、日刊スポーツ。

この3大会を比較すると、2016年の銀メダルを頂点に、2023年は6位、2026年は4位と推移しています。

2026年の4位はメダルには届かなかったものの、前回出場時の6位を上回る成績です。チームとして世界の上位争いに復帰したことは、次の4年間に向けた重要な材料になります。

なお、ロコ・ソラーレには世界選手権以外にも、2018年平昌五輪の銅メダル、2022年北京五輪の銀メダルという実績があります。世界選手権と五輪の両方で結果を残してきたことが、チームの評価を支えています。

【5】2026年11月現在のロコ・ソラーレは?新体制と最新試合

カーリング女子世界選手権ロコソラーレ

2026年のロコ・ソラーレは、世界選手権4位という結果を経て、大きな世代交代の時期を迎えています。

吉田知那美の退団と松澤弥子の加入によって、チームの構成は変化しました。

2026-27シーズンの新メンバー

ロコ・ソラーレ公式サイトに掲載されている現在の選手は次の4人です。

- スキップ:藤澤五月
- サード:松澤弥子
- セカンド:鈴木夕湖
- リード:吉田夕梨花

この4人を中心に、次のシーズンを戦っています。

2026年9月のWeb Sportivaの取材では、藤澤が新しいチームの方向性について、従来の形をそのまま維持するのではなく、新しい挑戦を重ねる考えを示しています。

「次の4年を踏まえての準備期間」

これは藤澤が今後の五輪を見据えたチームづくりについて語った言葉です。

2026年6月の日本選手権では予選敗退

世界選手権で4位に入ったロコ・ソラーレですが、2026年6月7日から14日に横浜BUNTAIで開催された日本カーリング選手権では苦戦しました。

1次予選の結果は次のとおりです。

- GRANDIR:9-2で勝利
- SC軽井沢クラブ:0-8で敗戦
- フィロシーク青森:5-10で敗戦
- 中部電力:4-9で敗戦

最終成績は1勝3敗。1次予選敗退となりました。

優勝はSC軽井沢クラブ、準優勝は北海道銀行、3位はフォルティウスでした。

世界選手権で4位だったチームが国内大会では予選敗退という結果になったことは、2026年のロコ・ソラーレを考えるうえで見逃せない出来事です。

国際大会での実績と、国内大会での一発勝負に近い競争は別の難しさがあります。

2026年秋の大会成績と海外遠征

2026-27シーズンの序盤は、新体制への移行もあり、藤澤、鈴木、松澤の3人で出場した大会もありました。

Web Sportivaの2026年9月17日の取材によると、吉田夕梨花は競技力向上に向けた基礎づくりのため、シーズン序盤の国内大会への出場を見送っていました。

秋の北海道・国内大会では、どうぎんクラシックで予選敗退、アドヴィックスカップで準優勝、アルゴグラフィックスカップで4位という結果を残しています。その後の軽井沢国際では準々決勝で敗退しました。

11月4日最新:カナダのグランドスラム大会で勝利

最新試合・勝利

2026年11月現在、ロコ・ソラーレはカナダで開催されているP&H Masters(The Grand Slam of Curling)に参戦しています。

ロコ・ソラーレ公式サイトの11月4日更新によると、大会初戦ではスウェーデンのアンナ・ハッセルボリのチームに8-7で勝利しました。

大会は11月3日から8日まで、カナダ・アルバータ州メディシンハットで開催されています。女子16チームが出場する国際大会です。

また、次のグランドスラム大会であるHearingLife Nationalは、11月17日から22日までカナダ・ノバスコシア州シドニーで開催予定です。

世界選手権4位の実績を持つチームが、新体制で再び世界のトップチームと対戦している点は、今季の大きな注目材料です。

今後の注目要点は3つ

1. 松澤弥子が新しいチームにどこまで適応するか

吉田知那美が長年担ってきたポジションを松澤が引き継ぎました。ショットの精度だけでなく、藤澤や鈴木とのコミュニケーションが新しいチームの強さを左右します。

2. 吉田夕梨花の復帰とチーム全体の安定

リードを担当する吉田夕梨花のコンディションと、4人で戦う体制の完成度も重要です。序盤の国内大会での苦戦を、海外大会でどのように改善できるかが問われます。

3. 2030年フランス・アルプス五輪への挑戦

藤澤は2026年秋の取材で、次の4年間を見据えた準備について語っています。

2026年の世界選手権出場は、2030年五輪に向けた代表候補の選考条件にも関係する実績です。国内選手権での成績と国際大会での成績を両立できるかが、今後の大きなテーマになります。

【カーリング女子世界選手権とロコ・ソラーレ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ロコ・ソラーレは2026年の女子世界選手権で何位でしたか?

A1:カナダ・カルガリーで開催された2026年大会で4位でした。予選リーグは9勝3敗の3位で通過し、準々決勝でトルコに7-5で勝利しましたが、準決勝でカナダに3-11、3位決定戦でスウェーデンに5-8で敗れました。

Q2:なぜ五輪代表のフォルティウスではなくロコ・ソラーレが世界選手権に出場したのですか?

A2:大会ごとに代表選考基準が異なるためです。五輪は2025年9月の代表候補決定戦で勝利したフォルティウスが出場。一方、世界選手権はWTR対象大会の上位8大会分のポイント合計でロコ・ソラーレがトップとなり、代表に選ばれました。

Q3:藤澤五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花は現在も同じチームですか?

A3:2026年11月現在、4人全員が同じチームに所属しているわけではありません。吉田知那美は2026年3月末に退団し、6月には松澤弥子が正式加入しました。現在の公式メンバーは藤澤、鈴木、吉田夕梨花、松澤の4人です。

Q4:小穴桃里はロコ・ソラーレの正式メンバーですか?

A4:2026年世界選手権ではリザーブとして日本代表に同行しました。大会後の日本選手権にも登録選手として参加しましたが、2026年11月現在のロコ・ソラーレ公式チーム紹介には掲載されていません。

Q5:ロコ・ソラーレの世界選手権での最高順位は何位ですか?

A5:2016年大会の準優勝です。銀メダルを獲得しており、2023年大会は6位、2026年大会は4位でした。

Q6:ロコ・ソラーレは2030年の冬季五輪に出場できますか?

A6:現時点で出場は確定していません。2026年世界選手権出場は次期五輪の代表候補選考に関係する実績ですが、今後の日本選手権や世界選手権などの成績を積み重ね、代表選考を勝ち抜く必要があります。

2026年の世界女子カーリング選手権で、ロコ・ソラーレは予選9勝3敗という好成績を残し、最終順位4位となりました。

準々決勝のトルコ戦を突破したものの、準決勝のカナダ戦、3位決定戦のスウェーデン戦で敗れ、メダルには届きませんでした。

今回の大会を理解するうえで押さえておきたいのは、次の4点です。

- 競技結果: 予選3位、最終4位。世界トップクラスの実力を示した。
- 代表選考: 五輪代表フォルティウスとは異なるWTRポイント方式で選出された。
- チーム体制: 吉田知那美の退団と松澤弥子の加入により、新しい4人体制へ移行した。
- 将来の目標: 2030年フランス・アルプス五輪を見据え、国際大会と国内選手権での実績を積み重ねている。

【プロの結論】

今回の4位を単純に「メダルを逃した大会」とだけ評価するのは十分ではありません。

2016年の銀メダル、2023年の6位、2026年の4位という歴代成績を見れば、ロコ・ソラーレが国際舞台で積み重ねてきた実績と、再び上位を争う力を示したことが分かります。

一方、2026年6月の日本選手権では1次予選敗退となり、チームの再構築という課題も明らかになりました。

これからロコ・ソラーレを追う読者が注目すべきなのは、単発の勝敗だけではありません。

藤澤五月のスキップとしての判断力、松澤弥子の加入によるチームの変化、吉田夕梨花と鈴木夕湖との連携、そして世界の強豪との対戦成績です。

2026年11月のカナダ遠征でも初戦を勝利で飾ったロコ・ソラーレ。新体制でどこまで競技力を高め、2030年の大舞台へつなげていくのか。次のシーズンの戦いにも注目が集まります。

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森崎 琥珀
トレンドリサーチャー 森崎 琥珀
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調理師免許を持ちフードライターへ。栄養価は公的食品データベース、調理法はメーカー公式表記で裏取りし、旬の情報は市場入荷記録を参照します。

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