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2026年11月4日時点で「駅伝今日順位」を確認するなら、直近の注目結果は11月3日の第63回九州実業団毎日駅伝と、11月1日の第58回全日本大学駅伝だ。九州実業団では旭化成が4時間18分46秒の大会新記録で優勝。全日本大学駅伝では早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録を打ち立て、16年ぶり6度目の優勝を飾った。
九州ではクラフティアが2位、安川電機が3位に入り、ニューイヤー駅伝2027の出場権争いにも大きな動きがあった。一方、大学駅伝では國學院大學が2位、創価大学が3位となり、上位8校が次回大会のシード権を獲得している。
総合順位だけでなく、区間順位、区間賞、通過順位、出場権の違いまで整理すると、今回の2大会で何が起きたのかが見えてくる。
【今日の駅伝順位速報】2026年11月4日時点の最新結果

最初に、直近の主要2大会の優勝校・チームと上位成績を確認したい。
11月3日:第63回九州実業団毎日駅伝
- 優勝:旭化成
- 記録:4時間18分46秒(大会新)
- 2位:クラフティア(4時間21分06秒)
- 3位:安川電機(4時間21分37秒)
11月1日:第58回全日本大学駅伝
- 優勝:早稲田大学(5時間03分31秒・大会新)
- 2位:國學院大學(5時間07分05秒)
- 3位:創価大学(5時間09分28秒)
- 4位:青山学院大学(5時間10分16秒)
九州では旭化成が実業団の強さを示し、大学駅伝では早稲田大学が圧倒的な記録で伊勢路を制した。
この2大会は出場チームのカテゴリーも目的も異なる。九州実業団毎日駅伝は元日のニューイヤー駅伝につながる予選会であり、全日本大学駅伝は大学日本一を争う全国大会だ。
そのため、順位を比較するときは大会ごとの出場資格やシード制度を分けて見る必要がある。
【九州実業団毎日駅伝2026】旭化成が4時間18分46秒の大会新で優勝
11月3日、大分県佐伯市で開催された第63回九州実業団毎日駅伝は、旭化成が2年ぶり49回目の優勝を果たした。
全7区間、総距離89.3kmのレースで、旭化成が記録したタイムは4時間18分46秒。前回大会で三菱重工が記録した4時間19分06秒を20秒更新する大会新記録だった。
九州実業団毎日駅伝の企業チーム順位三菱重工マラソン部が公開した大会結果によると、企業チームの上位成績は次のとおり。
1位 旭化成 4時間18分46秒(大会新)
2位 クラフティア 4時間21分06秒
3位 安川電機 4時間21分37秒
4位 西鉄 4時間22分11秒
5位 黒崎播磨 4時間22分15秒
6位 トヨタ自動車九州 4時間22分46秒
7位 三菱重工 4時間22分53秒
8位 ひらまつ病院 4時間26分06秒
9位 戸上電機製作所 4時間36分45秒
旭化成は2位のクラフティアに2分20秒差をつけてフィニッシュした。
特に注目されたのは、レース序盤から中盤にかけての流れだ。
旭化成の勝因は2区から5区の攻勢旭化成は1区の森下翔太が好位置につけ、2区の塩出翔太が最長18.3kmの区間で首位を奪取した。
続く3区では山本歩夢が31分40秒の区間新記録をマーク。さらに5区の亀田仁一路も15.5kmを45分07秒で走り、区間新記録を樹立した。
この連続した好走によって旭化成は独走態勢を築き、最後はアンカーの大六野秀畝がトップを守り切った。
2区で流れをつくり、3区と5区で差を広げた展開は、駅伝における区間配置と選手層の厚さを象徴している。
昨年の8位から一転しての優勝であり、49回目の九州制覇という歴史的な節目にもなった。
ニューイヤー駅伝2027の出場権を獲得した9チーム今回の九州大会では、企業チームの上位9チームが2027年1月1日開催のニューイヤー駅伝への出場権を獲得した。
対象チームは以下の9チームだ。
- 旭化成
- クラフティア
- 安川電機
- 西鉄
- 黒崎播磨
- トヨタ自動車九州
- 三菱重工
- ひらまつ病院
- 戸上電機製作所
ここで注意したいのが、総合順位と出場権対象順位の違いである。
実業団混成A・Bチームはオープン参加であり、ニューイヤー駅伝の出場権を獲得できない。そのため、全参加チームを含めた着順では戸上電機製作所が11位と記載される結果資料もあるが、企業チーム内では9位となり、出場権を手にしている。
順位表を見るときは、オープン参加チームを含むかどうかを確認することが大切だ。
【全日本大学駅伝2026結果速報】早稲田大学が大会新で16年ぶり優勝
11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝では、早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で優勝した。
愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮まで、8区間106.8kmを走る大学駅伝の大舞台だ。
早稲田大学にとっては16年ぶり6度目の優勝。出雲駅伝に続く勝利となり、大学駅伝シーズンで存在感を示した。
全日本大学駅伝の総合順位2026年11月1日の最終結果は以下のとおり。
1位 早稲田大学 5時間03分31秒(大会新)
2位 國學院大學 5時間07分05秒
3位 創価大学 5時間09分28秒
4位 青山学院大学 5時間10分16秒
5位 中央大学 5時間11分29秒
6位 駒澤大学 5時間11分29秒
7位 大東文化大学 5時間11分32秒
8位 帝京大学 5時間12分02秒
9位 順天堂大学 5時間12分20秒
10位 日本大学 5時間14分03秒
11位以下は、東海大学、神奈川大学、中央学院大学、山梨学院大学、東洋大学、関西学院大学、大阪経済大学、立命館大学、札幌学院大学、京都産業大学、愛知工業大学、広島経済大学、信州大学、志學館大学、東北大学の順となった。
日本学連選抜と東海学連選抜はオープン参加で、正式な大学チーム順位とは別に扱われる。
早稲田大学は大会記録を3分16秒更新今回の優勝で特筆すべきなのは、単に早稲田大学が勝ったことではない。
5時間03分31秒という記録は、2022年に駒澤大学が樹立した従来の大会記録5時間06分47秒を3分16秒更新するものだった。
2区で首位に立った早稲田大学は、その後も先頭を譲らず、最終8区までトップを維持した。
特に1年生の増子陽太、新妻遼己が2区・3区で区間新記録を樹立したことは、今後の大学駅伝を考えるうえでも大きな材料になる。
5区の鈴木琉胤も区間新記録をマークし、8区の工藤慎作が56分20秒でフィニッシュを飾った。
國學院大學と創価大学も表彰台2位の國學院大學は5時間07分05秒で、優勝した早稲田大学から3分34秒差だった。
1区では13位と出遅れたものの、2区で5位、3区で3位へ浮上。4区の飯國新太が33分15秒の区間賞を獲得し、総合2位へ押し上げた。
6区の吉田蔵之介も36分41秒の区間新記録で区間賞を獲得。後半も順位を維持し、2位でゴールした。
創価大学は5時間09分28秒で3位。最終8区で青山学院大学を上回り、初めて全日本大学駅伝の表彰台に立った。
青山学院大学は1区で榅山一颯が区間賞を獲得したものの、総合4位に終わっている。
全日本大学駅伝のシード権獲得校次回大会のシード権を獲得したのは、総合8位までの大学だ。
- 早稲田大学
- 國學院大學
- 創価大学
- 青山学院大学
- 中央大学
- 駒澤大学
- 大東文化大学
- 帝京大学
惜しくもシード権を逃したのは9位の順天堂大学。帝京大学との差は公表タイムでわずか18秒だった。
なお、ここでいうシード権は全日本大学駅伝の次回大会に関するもの。箱根駅伝のシード権とは別制度である。
【駅伝の区間順位・区間賞】2026年全日本大学駅伝の個人記録
駅伝の結果を見るとき、総合順位と並んで注目したいのが区間順位と区間賞だ。
2026年の全日本大学駅伝では、8区間で9人の区間賞獲得者が生まれた。2区が同タイムによる2人の区間賞となったためだ。
全8区間の区間賞一覧1区・9.5km:榅山一颯(青山学院大学)27分45秒
2区・11.1km:増子陽太(早稲田大学)30分51秒、楠岡由浩(帝京大学)30分51秒
3区・11.9km:新妻遼己(早稲田大学)32分45秒
4区・11.8km:飯國新太(國學院大學)33分15秒
5区・12.4km:鈴木琉胤(早稲田大学)34分31秒
6区・12.8km:吉田蔵之介(國學院大學)36分41秒
7区・17.6km:シャドラック・キップケメイ(日本大学)49分45秒
8区・19.7km:工藤慎作(早稲田大学)56分20秒
2区の増子と楠岡、3区の新妻、5区の鈴木、6区の吉田は区間新記録を樹立した。
早稲田大学は2区、3区、5区、8区の4区間で区間賞を獲得。優勝を支えた選手たちの個人記録も際立っていた。
総合順位と通過順位は何が違う?駅伝速報で混同されやすいのが、区間順位、通過順位、総合順位の3つだ。
- 区間順位:各選手が担当した区間だけの走行タイムによる順位。
- 通過順位:各中継地点を通過した時点でのチームの累計タイムによる順位。
- 総合順位:全区間を終えた時点で確定する最終順位。
例えば、國學院大學は全日本大学駅伝の1区終了時点で13位だったが、4区終了時点では2位まで上がっていた。
これは各選手の区間順位だけを見ていても把握できない、チーム全体の順位変動だ。
また、区間賞はその区間で最も速い選手に与えられる。総合優勝チームから必ずしも全区間の区間賞が出るわけではない。
この違いを理解しておくと、リアルタイム速報や大会結果をより正確に読み取れる。
今回の2大会は、同じ駅伝競技でも、その結果が次につながる仕組みが異なる。
| 比較項目 | 九州実業団毎日駅伝 | 全日本大学駅伝 |
|---|---|---|
| 開催日 | 2026年11月3日 | 2026年11月1日 |
| 優勝 | 旭化成 | 早稲田大学 |
| 優勝記録 | 4時間18分46秒 | 5時間03分31秒 |
| 記録の特徴 | 大会新 | 大会新 |
| 2位 | クラフティア | 國學院大學 |
| 3位 | 安川電機 | 創価大学 |
| 注目選手 | 塩出翔太、山本歩夢、亀田仁一路 | 増子陽太、新妻遼己、工藤慎作 |
| 主な権利 | ニューイヤー駅伝2027出場権 | 次回全日本大学駅伝のシード権 |
| 権利獲得条件 | 企業チーム上位9チーム | 総合上位8大学 |
実業団は元日の全国大会につながる地区予選、大学は翌年の全日本大学駅伝につながるシード争いという違いがある。
順位を追う際には、どの大会の順位なのか、どの権利に関係する順位なのかを確認することが重要だ。
【今後の駅伝日程】ニューイヤー駅伝2027と大学駅伝の注目点
11月4日時点では、ニューイヤー駅伝2027の出場チーム全体が確定したわけではない。
九州地区では今回の9チームが出場権を獲得したが、他地区の予選も続いている。
ニューイヤー駅伝2027ニューイヤー駅伝2027は、2027年1月1日に群馬県で開催される予定だ。
九州地区からは旭化成、クラフティア、安川電機をはじめとする9チームが出場権を獲得した。
特に旭化成は大会新記録で九州を制しており、元日の全国大会でも優勝争いに加わる存在として注目される。
他地区では11月8日に中部・北陸実業団駅伝と中国実業団駅伝、11月15日には東日本実業団駅伝と関西実業団駅伝が予定されている。
したがって、11月4日時点の九州の結果だけでニューイヤー駅伝の全出場チームや最終的な優勝候補を確定することはできない。
全日本大学駅伝の次回大会大学駅伝では、今回シード権を獲得した8校が次回大会でも注目される。
早稲田大学は大会新記録で優勝し、國學院大學と創価大学も表彰台に立った。
一方、順天堂大学はわずか18秒差でシード権を逃しており、次回大会に向けて予選からの巻き返しが焦点となる。
早稲田大学の1年生世代が今後どのように成長するか、國學院大學が優勝争いに戻れるか、創価大学が今回の勢いを維持できるかも見どころだ。
【駅伝今日順位に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年11月4日時点で、今日の駅伝順位速報の最新結果は?
A1:直近の主要大会では、11月3日の九州実業団毎日駅伝で旭化成が4時間18分46秒の大会新記録で優勝。11月1日の全日本大学駅伝では早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で優勝している。
Q2:ニューイヤー駅伝2027に出場する九州のチームは?
A2:旭化成、クラフティア、安川電機、西鉄、黒崎播磨、トヨタ自動車九州、三菱重工、ひらまつ病院、戸上電機製作所の9チーム。オープン参加の実業団混成チームは出場権の対象外となる。
Q3:全日本大学駅伝2026でシード権を獲得した大学は?
A3:早稲田大学、國學院大學、創価大学、青山学院大学、中央大学、駒澤大学、大東文化大学、帝京大学の8校。9位の順天堂大学はシード権を逃した。
2026年11月4日時点の駅伝今日順位を振り返ると、実業団では旭化成、大学では早稲田大学が、それぞれ大会新記録による優勝を飾った。
九州実業団毎日駅伝では旭化成が4時間18分46秒を記録し、クラフティアと安川電機が続いた。企業チーム上位9チームはニューイヤー駅伝2027への出場権を獲得している。
全日本大学駅伝では早稲田大学が5時間03分31秒で優勝。國學院大學と創価大学が2位、3位に入り、上位8校が次回大会のシード権を手にした。
今回の結果から見えてくるのは、駅伝では単純な区間の速さだけでなく、選手配置、タスキをつなぐタイミング、各区間での順位変動が最終結果を左右するということだ。
今後は各地区の実業団予選、大学駅伝の次回大会に向けた準備、そして2027年1月1日のニューイヤー駅伝に注目したい。
総合順位だけでなく区間賞や通過順位、出場権の条件まで確認することが、駅伝速報を正しく楽しむためのポイントとなる。
主な情報源:三菱重工マラソン部公式大会結果、月刊陸上競技(月陸Online)、國學院大學陸上競技部公式発表、日刊スポーツ、全日本大学駅伝大会公式情報、TBS NEWS DIG。
主な根拠資料・大会記録