石井巧選手は、2026年現在、東京ヤクルトスワローズに所属する背番号38の内野手です。
日本野球機構(NPB)とヤクルト球団の公式選手プロフィールによると、基本情報は次のとおりです。
石井巧のプロフィール
石井巧(いしい・たくみ)
2026年シーズン終了時点
- 生年月日:2002年3月2日
- 年齢:24歳
- 出身地:栃木県
- 身長・体重:180cm・81kg
- 投打:右投右打
- ポジション:内野手
- 背番号:38
- ドラフト:2025年6位
石井巧選手の特徴は、堅実な守備と冷静な打撃です。ヤクルトの選手紹介でも、作新学院高校時代に主将として甲子園に出場し、NTT東日本では遊撃手としてプレーした経歴が紹介されています。
兄・石井一成との年齢差は8歳兄の石井一成選手は1994年5月6日生まれ。2026年には32歳を迎えています。
一方、弟の巧選手は2002年3月2日生まれの24歳です。
| 項目 | 兄・石井一成 | 弟・石井巧 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1994年5月6日 | 2002年3月2日 |
| 2026年の年齢 | 32歳 | 24歳 |
| 所属球団 | 埼玉西武 | 東京ヤクルト |
| ポジション | 内野手 | 内野手 |
| 出身高校 | 作新学院 | 作新学院 |
| 投打 | 右投左打 | 右投右打 |
一般的な年齢表記では8歳差です。誕生日を基準にした実際の期間は約7年10か月となります。
兄の一成選手は、2017年から2025年まで北海道日本ハムファイターズでプレー。2025年12月に埼玉西武ライオンズとの入団合意が発表され、2026年から西武に所属しています。
つまり、2026年の石井兄弟は、兄がパ・リーグの西武、弟がセ・リーグのヤクルトという異なるリーグでプレーしています。
【経歴を時系列で検証】作新学院から中央大学・NTT東日本へ
石井巧選手の経歴で注目したいのは、高校から社会人野球まで、段階的に実績を積み重ねてプロ入りしたことです。
単に兄が有名選手だったからプロ入りできたわけではありません。高校時代から主将を務め、大学、社会人野球、U-23日本代表と経験を重ねています。
作新学院高校では主将として甲子園8強巧選手は栃木県の作新学院高校に進学しました。
兄の一成選手も同じ高校の出身です。
日本野球連盟の2024年5月の特集記事によると、巧選手は小学生の頃から兄の練習を見て育ちました。兄が作新学院の主将として甲子園で活躍する姿に憧れ、自身も同校で主将を務めることを目標にしたと紹介されています。
実際に高校3年夏には主将に就任。筑陽学園との延長戦を制して甲子園に出場し、チームのベスト8進出に貢献しました。
兄の背中を追いながら、同じ高校で主将を務め、甲子園8強まで進んだという経歴は、兄弟関係を語るうえで欠かせないエピソードです。
中央大学では守備力を磨く高校卒業後は中央大学に進学しました。
中央大学では、3学年上に牧秀悟選手、1学年上に森下翔太選手など、後にプロ野球で活躍する選手たちが在籍していました。
日本野球連盟の特集では、巧選手自身が牧選手と二遊間を組んだ経験について語っています。
また、大学4年間で特に成長を実感したのは守備面だったと振り返っています。打撃面には課題を残しながらも、プロを目指すうえで必要な守備力を磨いていきました。
NTT東日本で社会人野球の実績を積む2024年にはNTT東日本野球部へ入部します。
入部直後から存在感を示し、JABA静岡大会ではチームの優勝に貢献。準決勝のトヨタ自動車戦では社会人初本塁打を記録し、決勝のヤマハ戦でも三塁打と適時打を放ちました。
さらにJABA日立市長杯でも、準決勝までの4試合すべてで先発出場し、安打を記録しています。
その後、2024年にはU-23日本代表にも選出され、第5回WBSC U-23ワールドカップに出場しました。
石井巧の経歴・実績年表ここまでの歩みを整理すると、次のようになります。
出典:日本野球連盟、侍ジャパン公式、NTT東日本、NPB、報道各社の公開資料。
【2025年ドラフト6位】石井巧がヤクルトに入団した理由と評価
2025年10月23日に開催されたプロ野球ドラフト会議で、石井巧選手は東京ヤクルトスワローズから6位指名を受けました。
NTT東日本が翌24日に公表した公式発表でも、指名が確認できます。
球団が評価したのは堅実な守備と打撃NTT東日本の発表では、巧選手について次の特徴が紹介されています。
- 冷静なバッティング
- 堅実な守備
- 入部1年目からレギュラーとして活躍
- 社会人野球の主要大会での経験
- U-23日本代表への選出
社会人野球での経験は、プロ入り後の適応という点でも強みになります。
高校から直接プロ入りする選手とは異なり、大学野球と社会人野球を経験した巧選手には、実戦経験を積んだ状態でプロの世界に入れるという利点があります。
ドラフト指名時の本人コメントNTT東日本の公式発表には、石井選手のコメントも掲載されています。
子供の頃から夢見てきた場所でもあるので、今回の指名を受けて非常に嬉しい気持ちです。
このコメントからも、プロ野球が幼い頃からの目標だったことが分かります。
兄の一成選手が先にプロ野球選手として活躍していたことを考えると、巧選手にとってプロ入りは自身の夢を実現するだけでなく、兄と同じ舞台に立つ大きな節目でもありました。
【2026年最新】石井巧の一軍デビューと兄弟同時出場が実現
2026年の石井巧選手にとって、大きな転機となったのが5月の一軍昇格です。
5月9日の広島戦でプロ初出場2026年5月9日、ヤクルト対広島戦で石井巧選手は一軍デビューを果たしました。
この試合では6番・遊撃手として先発出場。
プロ初打席では三振に倒れたものの、四球を選ぶなど一軍の舞台を経験しました。
試合後には、結果が出なかったことを受け止めながらも、この舞台で活躍したいという思いを強めたことを語っています。
そして、5月13日の阪神戦ではプロ初安打を記録。8回に放ったタイムリー二塁打は、チームにとっても本人にとっても大きな一打となりました。
5月28日、兄弟が一軍で同時スタメン2026年5月28日のヤクルト対西武戦では、ついに兄弟が同時にスターティングメンバーに名を連ねました。
- 兄・石井一成:西武の8番・二塁手
- 弟・石井巧:ヤクルトの8番・三塁手
試合会場は神宮球場です。
日刊スポーツによると、一成選手は試合前に弟との同時出場について「楽しみっすよ、純粋に」と話していました。
この試合が注目された理由は、単に兄弟が同じ日に試合に出たからではありません。
兄は日本ハムから西武へ移籍し、弟はヤクルトからプロ野球の一軍に昇格。異なるリーグに所属する2人が、交流戦という機会を通じて同じグラウンドに立ったからです。
なお、兄弟が同じ試合に出場することと、打者と投手として直接対戦することは別です。この日の注目点は、両選手がそれぞれの球団の先発メンバーとして同時出場したことにあります。
兄弟対決を望んでいた家族の思いスポニチが2026年5月14日に報じた記事では、父・勲さんが兄弟の一軍での対戦を楽しみにしていたことも紹介されています。
父親は、兄の一成選手が甲子園に出場した際の思い出を語り、巧選手も同じ作新学院に進学したことについて、身近に大きな目標があったことが互いの刺激になったという趣旨の話をしています。
また、巧選手の一軍デビュー戦には家族が栃木県から駆けつけていました。
兄を追って野球を始め、同じ高校で甲子園を経験し、最終的に別々の球団でプロ野球選手になった2人。2026年の同時スタメンは、その長い歩みが交差した場面でした。
【2026年最新成績】石井巧の現在地とプロ野球での課題
2026年11月4日現在、2026年シーズンは全日程を終えています。
NPBの公式個人成績によると、石井巧選手の2026年一軍打撃成績は次のとおりです。
2026年シーズン一軍成績.158
打率28
試合出場9
安打1
本塁打
| 詳細項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 打席 | 65 |
| 打数 | 57 |
| 得点 | 8 |
| 二塁打 | 2 |
| 打点 | 2 |
| 盗塁 | 1 |
| 四球 | 7 |
| 三振 | 19 |
| 出塁率 | .250 |
| 長打率 | .246 |
| OPS | .496 |
2026年の成績を評価する際には、打率だけでなく出場機会にも目を向ける必要があります。
一軍出場は28試合、打席数は65。レギュラーとして年間を通じて出場したという段階ではありません。
打率.158という数字は、打撃面で今後の改善が求められることを示しています。一方、社会人野球で評価された堅実な守備や、複数の内野ポジションで起用された経験は、今後の出場機会を広げるうえで注目したい要素です。
特に注目したいのは次の3点です。
1. 打撃の安定性: 一軍での打席経験を増やし、安打数や出塁率を改善できるか。
2. 守備面の信頼: 遊撃や三塁などで堅実なプレーを続けられるか。
3. 継続的な一軍定着: 限られた出場機会から、年間を通じた戦力へ成長できるか。
石井巧選手を語る際、兄の石井一成選手の存在は大きな話題になります。
しかし、巧選手自身の経歴を振り返ると、作新学院での主将経験、中央大学での成長、NTT東日本での社会人野球、U-23日本代表への選出と、独自の実績を積み上げてきたことが分かります。
兄弟であることは注目を集めるきっかけですが、プロ野球選手としての評価は一軍での成績や守備力、チームへの貢献度によって決まります。
2026年は一軍デビューと兄弟同時スタメンを実現した節目のシーズンでした。次の段階は、限られた出場機会を継続的な一軍定着につなげられるかどうかです。
【石井一成の弟】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:石井一成の弟は誰ですか?
A1:東京ヤクルトスワローズ所属の内野手、石井巧選手です。2025年ドラフト6位で入団し、2026年に一軍デビューを果たしました。
Q2:石井一成と石井巧は何歳差ですか?
A2:一般的な年齢表記で8歳差です。兄の一成選手は1994年5月6日生まれ、弟の巧選手は2002年3月2日生まれです。
Q3:石井巧はどこの高校・大学出身ですか?
A3:作新学院高校、中央大学の出身です。その後、NTT東日本で社会人野球を経験し、2025年のドラフトでヤクルトから6位指名を受けました。
Q4:石井一成と石井巧の兄弟対決は実現しましたか?
A4:はい。2026年5月28日のヤクルト対西武戦で、兄が8番二塁、弟が8番三塁として同時にスタメン出場しました。
Q5:石井巧の2026年の成績は?
A5:NPB公式記録によると、一軍28試合に出場し、打率.158、9安打、1本塁打、2打点、1盗塁を記録しています。出塁率は.250、OPSは.496です。
石井一成選手の弟は、東京ヤクルトスワローズの内野手・石井巧選手です。
8歳差の兄弟は、ともに作新学院高校で野球を学びました。兄が先にプロ入りし、弟は中央大学、NTT東日本で実績を積んでから2025年ドラフト6位でヤクルトに入団しています。
2026年には、次の節目を迎えました。
- 5月9日:石井巧が一軍デビュー
- 5月13日:プロ初安打を記録
- 5月28日:兄・一成と弟・巧が一軍で同時スタメン出場
- シーズン終了時:一軍28試合、打率.158、1本塁打
兄弟が同じ高校からプロ野球の舞台へ進み、異なる球団で活躍する姿は、野球ファンにとって興味深い存在です。
今後の注目点は、石井巧選手が一軍でどれだけ出場機会を増やし、打撃と守備の両面で成長できるかということ。そして、石井一成選手との再共演や、交流戦での兄弟の活躍にも期待が集まります。
兄の背中を追ってきた弟が、これからは自分自身の実績でプロ野球界に存在感を示せるか。石井巧選手の次のシーズンにも注目です。