元プロ野球選手で「大魔神」の愛称を持つ佐々木主浩氏は、競馬界でも屈指の実績を持つ個人馬主だ。所有馬の代表格には、2017年ジャパンカップを制したシュヴァルグラン、ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ、秋華賞とドバイターフを制したヴィブロスがいる。3頭が挙げたGⅠ勝利は合計5勝。野球界で築いた名声とは別に、馬主としても確かな足跡を残してきた。
2026年11月4日時点では、JRAの現役所有馬としてシヴァース、グランヴィノス、エヴァンスウィート、クラヴァンス、アンバーウェイヴス、ゼヴィウスの6頭が登録されている。加えて、地方競馬ではヴィンセドリスも現役で走っている。かつてのGⅠ馬から次世代の競走馬までをたどると、ハルーワスウィートを中心とした血統のつながりと、ノーザンファームとの継続的な関係が浮かび上がる。
【大魔神佐々木主浩はどんな馬を所有?】歴代GⅠ馬3頭で通算5勝

佐々木主浩氏の馬主としての最大の実績は、シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスという3頭のGⅠ馬を所有してきたことだ。
この3頭は単に同じ馬主の所有馬というだけではない。いずれもノーザンファーム生産で、母はハルーワスウィートという共通点を持つ。父こそ異なるものの、同じ牝系から国内外の大舞台で結果を残す競走馬が次々と誕生した。
GⅠ勝利の内訳は次のとおりだ。
- シュヴァルグラン:2017年ジャパンカップ
- ヴィルシーナ:2013年・2014年ヴィクトリアマイル
- ヴィブロス:2016年秋華賞、2017年ドバイターフ
合計5勝のうち、3勝は国内GⅠ、2勝はヴィブロスによる国内外のGⅠ制覇である。特にドバイターフは海外の大舞台であり、佐々木氏の所有馬が日本国内だけでなく世界でも通用したことを示す実績だ。
また、所有馬はこの3頭だけではない。マジンプロスパー、ヴォルシェーブ、ブラヴァス、ディヴィーナなど、重賞戦線で存在感を示した馬もいる。
競馬ラボなどの馬主データベースには、佐々木氏の所有馬として複数の世代の競走馬が掲載されている。GⅠ馬3頭だけを取り上げると見落としがちだが、馬主としての活動は長期にわたって続いている。
【佐々木主浩が馬主になった理由】野球引退後に見つけた新しい夢
佐々木氏が馬主になった理由には、意外なエピソードがある。
2011年7月27日に公開された競馬ポータルサイト「うまスクエア」の水上学氏との対談で、佐々木氏は馬主を志したきっかけについて語っている。
よく知られているのが、2000年放送のドラマ『やまとなでしこ』にまつわる話だ。松嶋菜々子さん演じる客室乗務員が、馬主バッジを着けた出演者に近づく場面を見て、馬主という立場に興味を持ったというエピソードである。
ただし、本人はこの話を表向きの冗談として紹介し、本当の理由について別の説明をしている。
「野球が終わったので、それ以外でも夢を持ちたいなと思ったからです」
つまり、野球選手としてのキャリアを終えた後、新しい目標を競馬の世界に求めたことが馬主活動の出発点だった。
最初の所有馬は道営のミスターフォーク佐々木氏は2006年11月に馬主登録を行い、最初に所有した馬は道営競馬のミスターフォークだった。
その後、寿司店でアドマイヤの近藤利一氏と偶然知り合い、中央競馬の馬主資格を取得するきっかけを得たという。翌年には中央競馬でも馬を所有し、アドマイヤマジンがその最初の1頭となった。
2011年の対談では、競走馬の選び方についても具体的に説明している。
- まずは競馬関係者や専門家の意見を聞く。
- 最終的には馬体全体のバランスを見る。
- 血統だけでなく、2歳になってレースに出るまでの育成環境も重視する。
- 調教師などの専門家に相談しながら判断する。
特に注目したいのは、馬体のバランスと育成環境を重視していた点だ。元プロ野球選手として身体能力を見極めてきた経験が、競走馬の選定にも生かされていると考えられる。
佐々木氏は当時、血統も大切だとしながら、馬が幼い時期にどのような環境で過ごすかを重要視する考えを示していた。この姿勢は、後年のノーザンファームとの継続的な関係を考えるうえでも興味深い。
【歴代代表馬の成績】シュヴァルグラン・ヴィルシーナ・ヴィブロスを比較
佐々木主浩氏の馬主実績を語るなら、3頭のGⅠ馬の競走成績を個別に見る必要がある。それぞれが異なる距離や舞台で結果を残しており、勝ち方にも個性があった。
シュヴァルグラン:2017年ジャパンカップ制覇シュヴァルグランは、父ハーツクライ、母ハルーワスウィートという血統の牡馬だ。栗東の友道康夫厩舎に所属し、ノーザンファームで生産された。
通算成績は33戦7勝、2着7回、3着7回。獲得賞金は中央競馬だけで10億円を超える。
最大の勲章は2017年11月26日のジャパンカップだ。東京芝2400メートルで、H・ボウマン騎手とのコンビにより優勝した。JRAの公式競走成績にも、馬主として佐々木主浩氏の名前が記録されている。
シュヴァルグランの価値は、ジャパンカップを勝ったことだけではない。
2018年の天皇賞・春では2着、2018年の有馬記念では3着、2019年のドバイシーマクラシックでも2着に入った。さらに英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなど、海外の一流レースにも挑戦している。
長距離を中心に長く一線級で活躍し、国内外の強豪と渡り合ったことが、この馬の大きな特徴だ。
ヴィルシーナ:ヴィクトリアマイル史上初の連覇ヴィルシーナは、父ディープインパクト、母ハルーワスウィートの牝馬。佐々木氏の馬主としての歴史を大きく変えた存在でもある。
通算成績は21戦5勝、2着5回、3着2回。2012年のクイーンカップを制した後、2013年5月12日にヴィクトリアマイルでGⅠ初制覇を果たした。
この勝利は、ヴィルシーナにとって大きな意味を持っていた。前年の桜花賞、オークス、秋華賞ではいずれも2着。ジェンティルドンナの後塵を拝しながらも、牝馬クラシック路線で安定した実力を示していたからだ。
さらに2014年5月18日、11番人気という評価を覆してヴィクトリアマイルを再び制覇。JRAの公式レース回顧では、同レース史上初の連覇として紹介されている。
特筆すべきは、2連覇目の勝利が復活劇だったことだ。2013年の勝利後、約1年間勝ち星から遠ざかっていたが、内田博幸騎手とのコンビで逃げ切りを決めた。
この連覇によって、ヴィルシーナは佐々木氏の馬主活動を象徴する存在になった。
ヴィブロス:秋華賞からドバイターフへヴィブロスは、ヴィルシーナと同じ父ディープインパクト、母ハルーワスウィートの牝馬だ。
通算成績は17戦4勝、2着6回。国内外の大舞台で勝利を挙げた国際派の競走馬である。
最初のGⅠタイトルは2016年の秋華賞。福永祐一騎手とのコンビで京都芝2000メートルを制し、3歳牝馬の頂点に立った。
そして2017年3月25日、ドバイターフで海外GⅠ制覇を達成する。モレイラ騎手とのコンビで世界の強豪を破ったこの勝利は、ヴィブロスの競走生活を代表する一戦となった。
2019年4月10日付で競走馬登録を抹消。JRAの発表では、北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定とされた。
競走生活を終えた後も、ヴィブロスは佐々木氏の所有馬を語るうえで欠かせない存在だ。2026年の現役所有馬には、同馬を母とする競走馬が複数登録されている。
【血統と所有馬の関係図】ハルーワスウィートから続く名馬の系譜
佐々木氏の所有馬を血統面から見ると、中心にいるのが繁殖牝馬ハルーワスウィートだ。
同馬からはシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスが誕生している。さらにヴィルシーナの産駒ディヴィーナや、ヴィブロスの産駒シヴァース、クラヴァンスなどへと血統が受け継がれている。
以下は、代表的なGⅠ馬と2026年の現役所有馬を血統・実績の両面から整理した一覧だ。
| 馬名 | 父・母 | 主な実績・関係 |
|---|---|---|
| シュヴァルグラン | ハーツクライ×ハルーワスウィート | 2017年ジャパンカップ優勝。33戦7勝。 |
| ヴィルシーナ | ディープインパクト×ハルーワスウィート | 2013・2014年ヴィクトリアマイル連覇。 |
| ヴィブロス | ディープインパクト×ハルーワスウィート | 2016年秋華賞、2017年ドバイターフ優勝。 |
| シヴァース | モーリス×ヴィブロス | 2026年JRA現役。母はヴィブロス。 |
| グランヴィノス | キタサンブラック×ハルーワスウィート | 2026年JRA現役。母はハルーワスウィート。 |
| エヴァンスウィート | スワーヴリチャード×ハルーワスウィート | 2026年JRA現役。母はハルーワスウィート。 |
| クラヴァンス | ロードカナロア×ヴィブロス | 2026年JRA現役。ヴィブロスの産駒。 |
| アンバーウェイヴス | ドレフォン×ヴィブロス | 2026年JRA現役。ヴィブロスの産駒。 |
| ゼヴィウス | エピファネイア×ヴィブロス | 2026年JRA現役。ヴィブロスの産駒。 |
| ヴィンセドリス | ロードカナロア×ヴィブロス | 2026年地方競馬現役。ヴィブロスの産駒。 |
この一覧から分かるのは、佐々木氏が単発で良血馬を購入してきただけではないという点だ。
ハルーワスウィートを母とするGⅠ馬3頭が活躍し、その次の世代ではヴィブロスの産駒が複数の現役所有馬として競馬場に送り出されている。
特に注目したいのがグランヴィノスだ。父はキタサンブラック、母はハルーワスウィート。父系には日本競馬を代表する長距離・中距離の活躍血統があり、母系にはシュヴァルグランやヴィルシーナを輩出した実績がある。
血統面での期待だけでなく、実際に4勝を挙げていることからも、現役所有馬の中で重要な位置を占める存在だ。
なお、これらの馬の多くはノーザンファーム生産であり、友道康夫厩舎に所属している。生産・育成・調教という競走馬の成長に関わる各段階で、長期的な関係が形成されている。
【2026年現役所有馬一覧】シヴァースやグランヴィノスの現在は?
2026年11月4日時点の佐々木氏の現役所有馬は、JRAの現役登録馬6頭と、地方競馬で現役のヴィンセドリスを合わせて7頭だ。
競馬ラボのJRA所有馬一覧とJBISサーチの地方競馬データを照合すると、次のような状況になっている。
1. シヴァース父モーリス、母ヴィブロス。2021年生まれの牡馬で、友道康夫厩舎に所属する。
通算成績は15戦4勝。2024年のきさらぎ賞では3着に入り、2025年の夢洲ステークスを勝利した。
2025年のキャピタルステークスでは2着に入り、マイル路線で能力を示している。2026年は1月24日の睦月ステークスに出走して6着。その後は新たな出走記録がなく、現役登録が続いている。
ヴィブロスの産駒という点からも、今後の動向が注目される1頭だ。
2. グランヴィノス父キタサンブラック、母ハルーワスウィート。2020年生まれの牡馬で、こちらも友道康夫厩舎所属だ。
通算成績は10戦4勝。2025年のチャレンジカップで2着、鳴尾記念で4着と、重賞でも上位を争ってきた。
2026年9月12日のチャレンジカップでは競走を中止した。11月4日時点で現役登録は続いており、次走については今後の出走情報が焦点となる。
キタサンブラック産駒であり、母系にはハルーワスウィートの実績があることから、佐々木氏の現役所有馬の中でも血統的な注目度は高い。
3. エヴァンスウィート父スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート。2021年生まれの牝馬だ。
通算成績は18戦3勝。2025年には苫小牧特別を勝つなど、短距離・マイル路線で実績を重ねてきた。
2026年は函館や札幌の芝1200メートル戦などに出走し、10月3日の東京・白秋ステークスでは7着。勝ち馬との差は0.3秒だった。
このレースでは12番人気ながら、芝1400メートルを1分20秒7で走っている。3勝クラスでの上位進出を目指す現役馬だ。
4. クラヴァンス父ロードカナロア、母ヴィブロス。2022年生まれの牡馬で、友道康夫厩舎所属。
通算成績は10戦2勝。2026年2月1日の小倉・4歳以上1勝クラスで勝利し、同年7月19日の猪苗代特別では4着となった。
ヴィブロスの産駒であることに加え、ロードカナロアのスピードを受け継ぐ血統構成が特徴だ。今後の成長によって、どの距離で持ち味を発揮するかが見どころとなる。
5. アンバーウェイヴス父ドレフォン、母ヴィブロス。2023年生まれの牝馬だ。
2026年4月18日の阪神・3歳未勝利戦では4着。JBISサーチなどの競走記録では、通算2戦0勝となっている。
まだキャリアの浅い若い世代であり、今後の成長が期待される。母ヴィブロスから受け継いだ血統的な背景も注目材料だ。
6. ゼヴィウス父エピファネイア、母ヴィブロス。2024年生まれの2歳牡馬で、友道康夫厩舎に所属する。
2026年11月4日時点で競走成績はなく、まだデビュー前の段階だ。
母ヴィブロスは秋華賞とドバイターフを制したGⅠ馬。父エピファネイアもGⅠ勝ち馬を多数輩出している種牡馬であり、血統面から期待を集める存在となっている。
7. ヴィンセドリス:地方競馬で現役を続ける所有馬父ロードカナロア、母ヴィブロス。2020年生まれの牡馬で、現在は園田競馬の森澤友貴厩舎に所属している。
中央競馬で2勝を挙げた後、地方競馬へ移籍。2026年11月時点の通算成績は22戦2勝で、地方競馬では13戦0勝、2着1回、3着3回という記録だ。
2026年9月18日の園田・長月特別では6着。中央だけでなく地方にも佐々木氏の現役所有馬がいることは、所有馬一覧を調べる際に見落としやすいポイントだ。
なお、競馬データベースによって現役所有馬の表示件数が異なる場合がある。JRAの現役所有馬一覧だけを見ると6頭だが、地方競馬のヴィンセドリスを加えると7頭となる。
【佐々木主浩の馬主成績】GⅠ5勝を支えたノーザンファームとの関係
佐々木氏の馬主としての実績は、GⅠ5勝という数字だけでは評価しきれない。
ウマニティの馬主成績データでは、JRA平地の通算成績は519戦79勝、勝率15.2%、複勝率34.5%と集計されている。馬主として長期的に競走馬を所有し、勝ち星を積み重ねてきたことが分かる。
2026年のJRA平地成績は、11月初旬時点の集計で12戦1勝。勝率は8.3%となっている。この1勝は2026年2月1日のクラヴァンスによるものだ。
ノーザンファーム生産馬が現役陣の中心2026年のJRA現役所有馬6頭は、いずれもノーザンファーム生産馬で、友道康夫厩舎に所属している。
地方競馬のヴィンセドリスもノーザンファーム生産だが、所属厩舎は園田の森澤友貴厩舎となっている。
つまり、現役7頭のうち6頭が友道厩舎、7頭すべてがノーザンファーム生産という構成だ。
この傾向は、偶然の一致として片付けるには特徴的である。
2011年の対談で佐々木氏は、馬選びでは血統だけでなく馬体のバランスや育成環境を重視すると説明していた。現在の所有馬の構成を見ると、信頼できる生産牧場や調教師と継続的に関係を築き、競走馬の成長を見守るスタイルが定着していることがうかがえる。
馬名に「ヴ」が多い理由佐々木氏の所有馬には、ヴィルシーナ、ヴィブロス、ヴォルシェーブ、ブラヴァス、ディヴィーナなど、「ヴ」を含む馬名が見られる。
2018年にフジテレビ系『ジャンクSPORTS』へ出演した際の発言を伝えた報道によると、佐々木氏は馬名に「ヴ」を使うことへのこだわりを説明している。また、馬名は妻が付けているとも紹介された。
このため、馬名の「ヴ」は単なる偶然ではなく、佐々木家の競馬の楽しみ方の一つとして知られている。
ネット上で混同されやすい3つのポイント- 所有馬は3頭だけではない:シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスは代表的なGⅠ馬であり、所有馬全体ではほかにも多くの競走馬がいる。
- 2026年の現役馬はJRAだけではない:JRAの6頭に地方競馬のヴィンセドリスを加える必要がある。
- グランヴィノスはシュヴァルグランの産駒ではない:父はキタサンブラック、母はハルーワスウィートである。シュヴァルグランと母を同じくする血統上のつながりを持つ。
特に血統の混同には注意したい。シュヴァルグランの父はハーツクライであり、グランヴィノスの父はキタサンブラックだ。両馬は同じ母系に属するが、父は異なる。
【プロの結論】大魔神の馬主活動は血統の継承と育成の積み重ねにある
佐々木主浩氏の馬主活動を振り返ると、成功の背景には3つの特徴がある。
第一に、ハルーワスウィートを中心とする牝系の活用だ。シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスという3頭のGⅠ馬を輩出した母系は、現在のシヴァースやクラヴァンスなどにも受け継がれている。
第二に、ノーザンファームとの関係だ。代表的なGⅠ馬だけでなく、2026年の現役所有馬も同牧場の生産馬が中心となっている。良質な血統を確保するだけでなく、育成環境や調教師との連携が重要であることを示す構成だ。
第三に、専門家の意見を取り入れる姿勢である。2011年の対談で佐々木氏は、自分だけで判断せず、関係者に相談し、最後は馬体のバランスを確認するという選定方法を明かしていた。
馬主として成功した人物の経験は、競馬ファンにとっても参考になる。血統表の華やかさだけで競走馬の能力が決まるわけではなく、育成環境、調教、成長のタイミングなどが重なって競走成績につながるからだ。
2026年の現役馬では、すでに実績を積んだシヴァースやグランヴィノスに加え、ヴィブロスの産駒であるクラヴァンス、アンバーウェイヴス、ゼヴィウスなど、次の世代を担う馬がそろっている。
とりわけ、ゼヴィウスのようなデビュー前の馬や、まだキャリアの浅いアンバーウェイヴスの今後は、佐々木氏の馬主活動を長期的に追ううえで要点になる。
【大魔神佐々木主浩の所有馬】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:佐々木主浩が所有したGⅠ馬は何頭ですか?
A1:代表的なGⅠ勝ち馬はシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスの3頭です。3頭でGⅠを合計5勝しています。シュヴァルグランがジャパンカップ、ヴィルシーナがヴィクトリアマイル2連覇、ヴィブロスが秋華賞とドバイターフを制しました。
Q2:佐々木主浩の2026年現役所有馬は何頭ですか?
A2:2026年11月4日時点では、JRAの現役所有馬が6頭、地方競馬の現役所有馬が1頭です。シヴァース、グランヴィノス、エヴァンスウィート、クラヴァンス、アンバーウェイヴス、ゼヴィウスに加え、園田競馬のヴィンセドリスがいます。
Q3:グランヴィノスの血統は?
A3:父キタサンブラック、母ハルーワスウィート、母の父はMachiavellianです。シュヴァルグランやヴィルシーナ、ヴィブロスと同じ母を持つ牝系につながっています。
Q4:エヴァンスウィートは現在どうしていますか?
A4:2026年10月3日の東京・白秋ステークスに出走して7着となっています。通算成績は18戦3勝で、2026年11月4日時点では現役登録が続いています。
Q5:佐々木主浩が馬主になった理由は何ですか?
A5:2011年のうまスクエアの対談で、本人は野球引退後に新しい夢を持ちたかったことを本当の理由として説明しています。ドラマ『やまとなでしこ』にまつわる話も有名ですが、本人はそれを表向きの冗談として紹介しています。
「大魔神」佐々木主浩氏は、プロ野球選手としての輝かしい実績に加え、競馬界でも確かな馬主成績を残してきた。
シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスの3頭がGⅠ通算5勝を挙げ、ハルーワスウィートの牝系は現在の所有馬にも受け継がれている。
2026年11月時点では、JRAの現役所有馬6頭と地方競馬のヴィンセドリスが競走生活を続けている。シヴァースやグランヴィノスの今後に加え、ヴィブロスの産駒であるクラヴァンス、アンバーウェイヴス、ゼヴィウスの成長も注目したい。
佐々木氏の馬主としての歩みを理解するうえで重要なのは、GⅠ勝利数だけを見ることではない。血統の継承、生産牧場との関係、育成環境へのこだわり、そして次の世代へ期待をつなぐ姿勢まで見ることで、その競馬活動の全体像が分かる。
次のGⅠ馬がこの現役陣から誕生するのか。大魔神の勝負服が再び大舞台で輝く日を、競馬ファンは楽しみに待ちたい。