2026年11月現在、競馬ラボのJRA現役所有馬一覧に掲載されているのは6頭だ。
全馬が友道康夫厩舎、ノーザンファーム生産という共通点を持つ。加えて、6頭のうち4頭はヴィブロスの産駒で、残る2頭はハルーワスウィートの産駒だ。
佐々木主浩の中央競馬・現役所有馬一覧年齢は2026年のJRA表記。所有馬・血統情報は競馬ラボおよびJRAの競走馬情報を基に整理。
1. シヴァース:ヴィブロスの血を受け継ぐ期待馬
シヴァース
- 2021年生まれ
- 父:モーリス
- 母:ヴィブロス
- 調教師:友道康夫
- 2026年のJRA登録:現役
シヴァースは2023年にデビューした牡馬。母は2016年秋華賞と2017年ドバイターフを制したヴィブロスだ。
2024年のきさらぎ賞では3着に入るなど、重賞でも存在感を示している。
JBISサーチの2026年10月25日時点の記録では、15戦4勝、総賞金8,255万3,000円。2025年のキャピタルステークスでは2着に入っている。
母譲りの競走能力をどこまで伸ばせるかが、今後の注目点となる。
2. グランヴィノス:ハルーワスウィートの直仔
グランヴィノス
- 2020年生まれ
- 父:キタサンブラック
- 母:ハルーワスウィート
- 調教師:友道康夫
グランヴィノスは、シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスと同じ母を持つ競走馬だ。
父はキタサンブラック。血統面では非常に魅力的な組み合わせで、佐々木氏の所有馬の中でも期待を集めてきた。
2025年には関ケ原ステークスを勝利し、チャレンジカップでも2着に入った。
ただし、2026年9月12日のチャレンジカップでは競走中止となった。競馬メディアの報道によると、原因は心房細動だった。
11月8日のアルゼンチン共和国杯には11月1日時点で特別登録されている。ただし、登録段階では出走確定ではなく、除外対象として報じられていた。
2026年後半の動向を追ううえで、特に注意したい一頭だ。
3. エヴァンスウィート:名繁殖牝馬の血を引く牝馬
エヴァンスウィート
- 2021年生まれ
- 父:スワーヴリチャード
- 母:ハルーワスウィート
- 調教師:友道康夫
エヴァンスウィートは、ハルーワスウィートの直仔だ。
父スワーヴリチャードは日本競馬を代表する名馬の一頭で、父母双方の血統背景に注目が集まる。
2025年には苫小牧特別を勝利。2026年10月3日の白秋ステークスでは7着だった。
すでに3勝を挙げている競走馬であり、今後の条件戦での成績にも注目したい。
4. クラヴァンス:ロードカナロアを父に持つヴィブロス産駒
クラヴァンス
- 2022年生まれ
- 父:ロードカナロア
- 母:ヴィブロス
- 調教師:友道康夫
クラヴァンスは、ロードカナロアとヴィブロスの組み合わせから誕生した牡馬。
2026年までに中央競馬で2勝を挙げている。JBISサーチの記録では、2026年8月30日時点で10戦2勝、総賞金2,080万円。
ヴィブロスの産駒が複数所有されていることを考えると、今後の繁殖・競走成績の両面で興味深い存在だ。
5. アンバーウェイヴス:ヴィブロスの2023年産駒
アンバーウェイヴス
- 2023年生まれ
- 父:ドレフォン
- 母:ヴィブロス
- 調教師:友道康夫
アンバーウェイヴスは2025年にデビューし、2026年4月18日の阪神競馬場の3歳未勝利戦では4着となった。
JRAの競走馬情報では、2026年時点で3歳の現役馬として登録されている。
まだキャリアの浅い馬であり、今後の成長が期待される。
6. ゼヴィウス:2024年生まれの次世代候補
ゼヴィウス
- 2024年生まれ
- 父:エピファネイア
- 母:ヴィブロス
- 調教師:友道康夫
ゼヴィウスは6頭の中で最も若い2歳馬。
父はエピファネイア、母はヴィブロスという血統だ。
JRAの競走馬情報には馬主・血統・生産者などが登録されている一方、掲載時点では競走成績がない。
GI馬ヴィブロスの血を受け継ぐ若駒として、今後のデビューや成長が注目される。
【重要】実は地方競馬にも現役所有馬がいるここで、6頭という数字について補足したい。
中央競馬の現役所有馬一覧とは別に、地方競馬の兵庫所属としてヴィンセドリスも現役登録されている。
- 2020年生まれ
- 父:ロードカナロア
- 母:ヴィブロス
- 調教師:森澤友貴(兵庫)
- 馬主:佐々木主浩
ヴィンセドリスはJRAで2勝した後、2025年に中央競馬の登録を抹消。その後、地方競馬へ移籍した。
地方競馬情報サイトによると、2026年9月18日の園田・長月特別にも出走している。
したがって、正確に整理すると次のようになる。
- 中央競馬の現役所有馬:6頭
- 地方競馬の現役所有馬:1頭
- 中央・地方を合わせた現役登録馬:7頭
「現役所有馬6頭」という情報は、JRAの所有馬一覧を基準にした数字として理解すると分かりやすい。
【歴代所有馬一覧】GI馬以外にも活躍馬が多数!
佐々木氏の馬主実績は、ヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグランの3頭だけではない。
競馬ラボの所有馬一覧には、過去の所有馬として41頭が掲載されている。中でも注目したいのが、マジンプロスパー、ブラヴァス、ディヴィーナなどだ。
マジンプロスパー:馬名にも大魔神らしさマジンプロスパーは、佐々木氏の所有馬として初期から活躍した短距離馬だ。
- 父:アドマイヤコジーン
- 母:ハリウッドドリーム
- 主な勝ち鞍:2012年阪急杯
- 主な勝ち鞍:2012年・2013年CBC賞
2012年の阪急杯を制し、同年のCBC賞も優勝。2013年にはCBC賞を連覇した。
GI馬ではないものの、重賞で3勝を挙げた実績馬である。
「魔神」という名前が入っている点も、大魔神の愛馬として印象的だ。
ブラヴァス:ヴィルシーナの産駒ブラヴァスは、ヴィルシーナの産駒。
父はキングカメハメハで、2020年の新潟記念(GIII)を制した。
母がGI馬という血統背景を持ち、佐々木氏が母系を重視していることを示す一頭でもある。
ディヴィーナ:ヴィルシーナから続く血統ディヴィーナは2018年生まれの牝馬で、父モーリス、母ヴィルシーナという血統。
ヴィルシーナの産駒として佐々木氏が所有した競走馬であり、ハルーワスウィートから続く母系の広がりを示している。
2024年3月に競走馬登録を抹消した。
歴代所有馬から見える特徴佐々木氏の所有馬には、次の2つの方向性がある。
1. ハルーワスウィートを中心とした優秀な母系の継続的な所有。
2. マジンプロスパーのように、異なる血統からも重賞級の競走馬を獲得する幅広い馬選び。
すべてを一つの血統に依存しているわけではない。中心となる母系を持ちながら、別の血統からも活躍馬を送り出している点が特徴的だ。
【佐々木主浩の馬主成績】勝率・獲得賞金・2026年の現状
馬主としての実績を客観的に見るには、GI勝利数だけでなく、通算勝利数や勝率も参考になる。
POG-INFOの馬主データベースでは、佐々木氏の累計成績は次のように集計されている。
| 指標 | データベース集計 |
|---|---|
| 通算1着回数 | 79勝 |
| 通算勝率 | 15% |
| 3着以内率 | 34% |
| 2026年度の勝利数 | 1勝 |
これらは競馬データベースによる集計値で、海外競走や地方競馬を含む範囲によって数字が変わる可能性がある。
勝負服にも特徴がある佐々木氏の勝負服は、次のデザインで知られている。
- 地色:水色
- 袖:白
- 袖の模様:青二本輪
- その他:青鋸歯形
競馬場では、騎手が着用する勝負服を通して馬主を見分けることができる。
GIを勝ったシュヴァルグランやヴィルシーナのレース映像を見る際にも、この勝負服に注目すると大魔神の所有馬を見つけやすい。
【プロの結論】大魔神の馬主としての本当の強みは血統をつなぐこと
佐々木主浩氏の馬主としての成功を分析すると、単に有名人が高額な競走馬を購入しているという話ではないことが分かる。
注目すべきは、次の3点だ。
1. 母系を長期的に評価している
ハルーワスウィートからヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグランへと続く成功は、血統の可能性を長期的に見ていることを示す。
2. 専門家との連携を重視している
佐々木氏は調教師などの専門家の意見を積極的に取り入れる姿勢を明かしている。馬主自身の感覚だけでなく、現場の専門知識を組み合わせることが成功の一因になっている。
3. 次世代の競走馬にも投資している
2026年の所有馬を見ると、ヴィブロスの産駒が複数おり、ゼヴィウスのような若い世代もいる。
これは一頭のGI馬を所有して終わるのではなく、母系の価値を次の世代につないでいく取り組みと捉えられる。
大魔神の所有馬を調べるときの3つの判断基準競馬ファンが佐々木氏の所有馬を追うなら、次の点を押さえておきたい。
- 血統を見る: 父馬だけでなく、母馬と母の産駒実績を確認する。
- 競走成績を見る: GI馬の弟妹だからといって、同じ成績を残すとは限らない。
- 登録状況を見る: JRA所属と地方競馬所属を区別し、現役登録と実際の出走予定も分けて考える。
特に2026年は、中央競馬の6頭だけでなく、地方競馬のヴィンセドリスも追うことで、佐々木氏の所有馬全体を把握できる。
【佐々木大魔神馬】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:佐々木主浩のGI勝利数は何勝ですか?
A:国内外のGI級競走を合わせて5勝です。ヴィルシーナがヴィクトリアマイルを2連覇し、ヴィブロスが秋華賞とドバイターフ、シュヴァルグランがジャパンカップを制しています。国内JRAのGIは4勝、海外G1は1勝です。
Q2:2026年現在の佐々木主浩の現役所有馬は何頭ですか?
A:中央競馬の現役所有馬一覧では6頭です。シヴァース、グランヴィノス、エヴァンスウィート、クラヴァンス、アンバーウェイヴス、ゼヴィウスが該当します。地方競馬のヴィンセドリスも含めると7頭です。
Q3:シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスは兄弟ですか?
A:はい。3頭はいずれもハルーワスウィートを母に持つ兄弟姉妹です。ただし父馬は異なり、ヴィルシーナとヴィブロスはディープインパクト、シュヴァルグランはハーツクライを父に持ちます。
Q4:ハルーワスウィートも佐々木主浩の所有馬ですか?
A:いいえ。ハルーワスウィート自身の馬主名義は吉田和美氏です。佐々木氏が所有したのは、主にその産駒や後の世代の競走馬です。
Q5:佐々木主浩の代表的な歴代所有馬は何ですか?
A:シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスの3頭が代表格です。そのほか、重賞3勝のマジンプロスパー、2020年の新潟記念を制したブラヴァス、ディヴィーナなども知られています。
佐々木主浩氏は、野球界で「大魔神」と呼ばれた名選手であると同時に、競馬界でも確かな実績を残した馬主だ。
ヴィルシーナのヴィクトリアマイル連覇、ヴィブロスのドバイターフ制覇、シュヴァルグランのジャパンカップ優勝。国内外のGI級競走5勝という実績は、馬主としての存在感を示している。
2026年はシヴァースやグランヴィノスなど6頭の中央競馬の現役所有馬に加え、地方競馬のヴィンセドリスも活動を続けている。
今後の注目は、ヴィブロスの産駒やゼヴィウスなどの若い世代が、先輩のGI馬に続く実績を残せるかどうかだ。
大魔神の競馬人生は、過去の栄光だけでは終わらない。ハルーワスウィートから続く血統が次の世代でどのような結果を残すのか。2026年以降も、その動向から目が離せない。