山本さんは、J1・J2・J3のすべてのカテゴリーでプレーした経験を持っています。Jリーグ公式サイトが公表した現役通算成績は次のとおりです。
254試合
Jリーグのリーグ戦通算出場数
18
J1出場
1得点
186
J2出場
25得点
50
J3出場
17得点
リーグ戦通算得点
43得点
特に注目したいのは、J3での得点力です。AC長野パルセイロでは2022年に23試合9得点を記録し、翌2023年もチームのFWとしてプレーしました。
また、松本山雅FCでの2014年は、期限付き移籍で加入したシーズンに26試合7得点を記録。クラブがJ1昇格を果たした年の重要な戦力でした。
数字を見ると、J1での出場数よりもJ2・J3での出場数と得点数が多く、カテゴリーごとに役割を果たしながらキャリアを積み上げてきたことが分かります。
【引退後の活動】グッズ販売だけではない地域・メディアでの仕事
山本さんの引退後の活動は、クラブ商品の企画や販売だけにとどまりません。選手時代の経験や知名度を生かし、地域住民、サポーター、サッカーファンとの接点を担っています。
2024年:長野県の人権大使に就任2024年6月3日、松本山雅FCは山本さんが長野県の「人権大使」に就任したことを発表しました。
同年5月30日には長野市内で任命書交付式が行われています。今後の活動として、県が制作する人権啓発ポスターへの出演、ホームゲームでの啓発活動、地域の街頭啓発活動などが予定されていました。
この活動は、元プロ選手としての経験を競技以外の社会貢献に生かす取り組みです。
2024年:選手トークショーの司会に挑戦2024年8月には、松本市内で開催された選手トークショーで司会進行に初挑戦しました。
本人も初めての司会に緊張するとコメントしながら、選手の良さを引き出したいという意気込みを示しています。
ピッチでプレーする側から、選手の魅力をファンに伝える側へ。現役時代とは異なる形でサッカーに関わるようになったことが分かる出来事です。
2025年:テレビ信州で高校サッカーを解説2025年11月8日には、テレビ信州で放送された第104回全国高校サッカー選手権大会長野県大会決勝戦の解説を担当しました。
対戦カードは東京都市大塩尻対上田西。元プロ選手として培った競技経験を、試合を見る視聴者に伝える役割を担いました。
商品販売や地域イベントだけでなく、サッカーの知識を生かしたメディア出演も引退後の活動の一つです。
2026年:地域イベントやパブリックビューイングにも参加2026年には、さらに地域との接点が広がっています。
- 1月:信州ブレイブウォリアーズの松本開催試合に参加。松本山雅FCのブースでグッズ販売などを担当。
- 6月:信州安曇野ハーフマラソンにゲストランナーとして参加し、完走。
- 6月:「山雅ミュージアム in 東京」でトークショーのMCを担当。
- 8月:企業とのキャンペーンイベントにクラブスタッフとして参加。
- 10月:諏訪湖ハーフマラソンへのゲストランナー出場を告知。公式発表上の肩書は営業担当。
- 10月31日:山形村でのアウェイ戦パブリックビューイングで試合の見どころを解説。
加えて、2026年11月3日の朝日村でのパブリックビューイングでも、試合前の見どころ解説を担当する予定として公式発表されています。
こうした活動を見ると、現在の山本さんはクラブの商品を扱うだけでなく、地域イベントや企業との連携、サッカーの情報発信など、クラブの顔として幅広く活動していることが分かります。
【誤解しやすいポイント】山本大貴はサッカー界を離れたわけではない
山本さんについて調べる際、特に押さえておきたいのが「現役引退」と「サッカー界からの引退」は同じではないという点です。
2024年に現役選手を引退したことは事実ですが、その直後から株式会社松本山雅に入社し、クラブのスタッフとして活動しています。
また、2026年には公式発表でグッズ担当と営業担当の両方の肩書が確認できます。1月・6月の告知ではグッズ担当、10月以降の告知では営業担当です。肩書の変更時期や正式な異動理由については公表されていません。
したがって、現在の所属先を調べる場合は、過去のグッズ担当という情報だけで判断せず、より新しい公式発表を確認することが大切です。
もう一つ注意したいのが名前の読み方です。対象となる元Jリーガーの山本大貴さんは「やまもと・ひろき」さんです。同姓同名の人物と区別する際は、1991年11月15日生まれ、熊本県出身、元AC長野パルセイロ所属というプロフィールを照合すると分かりやすくなります。
【山本大貴の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山本大貴は2026年現在、どこの会社で働いていますか?
A1:株式会社松本山雅です。2024年2月に入社しました。2026年6月まではグッズ担当として公式に紹介され、同年10月の公式発表では営業担当と表記されています。
Q2:山本大貴が現役引退した理由は何ですか?
A2:2023シーズン終了後、AC長野パルセイロから契約満了を伝えられたことが大きな転機です。本人は契約満了への悲しさや、チームとして結果を出せなかったことについてコメントしています。
Q3:山本大貴の現役時代の通算成績は?
A3:J1が18試合1得点、J2が186試合25得点、J3が50試合17得点です。リーグ戦通算では254試合43得点を記録しました。
Q4:山本大貴は松本山雅FCの選手に復帰したのですか?
A4:選手として復帰したわけではありません。2024年2月からクラブ運営会社の株式会社松本山雅にスタッフとして入社しています。
Q5:山本大貴の引退後の活動はグッズ販売だけですか?
A5:いいえ。商品企画・販売に加え、選手トークショーの司会、テレビでのサッカー解説、地域イベント、パブリックビューイングでの試合解説などにも参加しています。
山本大貴さんは、2023シーズンを最後に10年間のプロサッカー選手生活に幕を下ろしました。しかし、サッカーとの関係が途切れたわけではありません。
2024年2月に株式会社松本山雅へ入社し、当初はグッズ担当として新しいキャリアをスタート。自分自身の引退記念グッズを企画するなど、選手時代の経験を仕事に生かしてきました。
そして2026年11月現在、公式発表では営業担当として紹介されています。地域イベントへの参加や試合解説など、活動の幅も広がっています。
山本さんのキャリアで興味深いのは、松本山雅FCとの関係が選手時代だけで終わらなかったことです。かつてピッチで戦ったクラブを、今度は運営する側から支えているのです。
山本大貴さんの現在を一言で表すなら、元Jリーガーからクラブを支えるスタッフへの転身。現役時代に培った経験を新しい仕事に結びつけながら、2026年も松本山雅FCと地域サッカーの発展に携わっています。