2026年11月4日現在、メジャーリーグ(MLB)の2026年レギュラーシーズンは終了し、ポストシーズンも決着しています。今シーズンはミルウォーキー・ブルワーズが103勝59敗でナショナルリーグ最高勝率を記録し、ワールドシリーズでもタンパベイ・レイズを4勝1敗で下して頂点に立ちました。ロサンゼルス・ドジャースも100勝62敗という好成績を残しましたが、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに敗れています。
メジャーリーグ成績表を確認する際は、球団の順位だけでなく、勝敗・勝率・ゲーム差(GB)といったチーム指標、打率・出塁率・長打率・OPSなどの打者成績、防御率・勝利数・奪三振などの投手成績を分けて見ることが大切です。ここでは2026年の最終成績を中心に、アメリカンリーグとナショナルリーグの順位、日本人メジャーリーガーの活躍、個人ランキングの読み方まで整理します。
【2026年最新】メジャーリーグ成績表の順位とシーズン結果

2026年のMLBレギュラーシーズンは、9月27日までの試合で最終成績が確定しました。
MLBはアメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)の2リーグ制で、それぞれ東地区・中地区・西地区の3地区に分かれています。各リーグ15球団、合計30球団が162試合を基本とするレギュラーシーズンを戦います。
2026年は、ブルワーズとドジャースがナ・リーグの上位を占め、ア・リーグではレイズが東地区を制しました。
特に注目したいのは、レギュラーシーズンの順位とポストシーズンの最終結果が必ずしも一致しない点です。
MLB公式のポストシーズン記録によると、2026年の結果は次のとおりです。
- ナ・リーグ優勝:ブルワーズ(ドジャースに4勝0敗)
- ア・リーグ優勝:レイズ(ガーディアンズに4勝2敗)
- ワールドシリーズ:ブルワーズがレイズに4勝1敗
ブルワーズはレギュラーシーズンでもリーグ最高の103勝を挙げ、その勢いをポストシーズンまで維持しました。球団にとって初のワールドシリーズ制覇となっています。
2026年のリーグ別注目球団103勝59敗
勝率 .636|ナ・リーグ最高成績
レギュラーシーズンの好成績に加え、ワールドシリーズも制覇。
100勝62敗
勝率 .617|ナ・リーグ西地区1位
レギュラーシーズンで100勝を達成したものの、リーグ優勝決定シリーズで敗退。
98勝64敗
勝率 .605|ア・リーグ東地区1位
ア・リーグを制し、ワールドシリーズに進出。
この3球団を比較すると、レギュラーシーズンの勝率、リーグ優勝、ワールドシリーズ制覇という3つの評価軸を区別する必要があることが分かります。
【全30球団】アメリカンリーグ・ナショナルリーグ順位表
2026年のMLB順位表を、地区別にまとめました。
以下はレギュラーシーズンの最終成績です。ゲーム差(GB)は、それぞれの地区の1位球団を基準にしています。
アメリカンリーグ(AL)順位東地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | レイズ | 98勝64敗 | .605 | ― |
| 2 | ヤンキース | 93勝68敗 | .578 | 4.5 |
| 3 | レッドソックス | 87勝75敗 | .537 | 11.0 |
| 4 | オリオールズ | 79勝82敗 | .491 | 18.5 |
| 5 | ブルージェイズ | 79勝83敗 | .488 | 19.0 |
中地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ガーディアンズ | 85勝77敗 | .525 | ― |
| 2 | ホワイトソックス | 84勝78敗 | .519 | 1.0 |
| 3 | ツインズ | 77勝85敗 | .475 | 8.0 |
| 4 | タイガース | 76勝86敗 | .469 | 9.0 |
| 5 | ロイヤルズ | 69勝93敗 | .426 | 16.0 |
西地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | アストロズ | 81勝81敗 | .500 | ― |
| 2 | レンジャーズ | 80勝82敗 | .494 | 1.0 |
| 3 | マリナーズ | 76勝86敗 | .469 | 5.0 |
| 4 | アスレチックス | 64勝98敗 | .395 | 17.0 |
| 5 | エンゼルス | 62勝100敗 | .383 | 19.0 |
ア・リーグではレイズが98勝で東地区を制しました。中地区はガーディアンズ、西地区はアストロズがそれぞれ地区優勝を果たしています。
東地区ではレイズとヤンキースの差が4.5ゲームにとどまった一方、中地区ではガーディアンズとホワイトソックスがわずか1ゲーム差。地区によって優勝争いの構図が異なりました。
ナショナルリーグ(NL)順位東地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ブレーブス | 94勝68敗 | .580 | ― |
| 2 | フィリーズ | 88勝74敗 | .543 | 6.0 |
| 3 | マーリンズ | 80勝82敗 | .494 | 14.0 |
| 4 | ナショナルズ | 77勝85敗 | .475 | 17.0 |
| 5 | メッツ | 74勝88敗 | .457 | 20.0 |
中地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ブルワーズ | 103勝59敗 | .636 | ― |
| 2 | カブス | 89勝73敗 | .549 | 14.0 |
| 3 | パイレーツ | 82勝80敗 | .506 | 21.0 |
| 4 | カージナルス | 77勝85敗 | .475 | 26.0 |
| 5 | レッズ | 75勝87敗 | .463 | 28.0 |
西地区
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | GB |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ドジャース | 100勝62敗 | .617 | ― |
| 2 | パドレス | 91勝71敗 | .562 | 9.0 |
| 3 | ダイヤモンドバックス | 86勝76敗 | .531 | 14.0 |
| 4 | ジャイアンツ | 65勝97敗 | .401 | 35.0 |
| 5 | ロッキーズ | 58勝104敗 | .358 | 42.0 |
ナ・リーグではブルワーズが103勝59敗で最高勝率を記録しました。
ドジャースも100勝を達成していますが、ブルワーズとの差はレギュラーシーズンで3ゲーム。両チームはポストシーズンでも対戦し、ブルワーズがナ・リーグ優勝決定シリーズを4連勝で突破しました。
2026年全30球団の関係・成績比較一覧全30球団をリーグ、地区、順位、勝敗、勝率、ゲーム差で横断的に比較すると、次のようになります。
出典:MLBDBの2026年最終順位データ、スポーツナビのMLB順位表。GBは地区首位とのゲーム差。
【MLB打者個人成績ランキング】打率・本塁打・打点・OPSを比較
球団順位と個人成績は、同じ成績表でも評価する対象が異なります。
チームの勝率が高くても、必ずしも個人タイトルの獲得者が多いとは限りません。反対に、個人成績で突出した数字を残していても、所属球団が地区下位に沈むケースもあります。
2026年の打撃成績では、ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレスが主要な指標でリーグをリードしました。
2026年の打率・出塁率・長打率ランキング| 指標 | 1位選手 | 球団 | 数値 |
|---|---|---|---|
| 打率(AVG) | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | .316 |
| 出塁率(OBP) | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | .432 |
| 長打率(SLG) | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | .601 |
| OPS | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 1.033 |
アルバレスは打率だけでなく、出塁率と長打率でもトップに立っています。
打率.316は、規定打席到達者の中で約31.6%の打数が安打になったことを意味します。一方、出塁率.432は四球や死球なども含めて、打席で出塁した割合を示しています。
長打率.601は単打・二塁打・三塁打・本塁打の価値を反映する指標です。
この3つの数字を合わせて見ることで、単にヒットを量産するだけでなく、出塁と長打の両面で優れた打者かどうかを判断できます。
本塁打ランキング2026年の本塁打争いでは、45本を記録した2選手がトップに並びました。
| 順位 | 選手 | 球団 | 本塁打 |
|---|---|---|---|
| 1 | ピート・クロウ=アームストロング | カブス | 45 |
| 1 | カイル・シュワーバー | フィリーズ | 45 |
| 3 | ピート・アロンソ | オリオールズ | 43 |
| 4 | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 42 |
| 4 | ジュニア・カミネロ | レイズ | 42 |
| 6 | マット・オルソン | ブレーブス | 41 |
| 6 | ハンター・グッドマン | ロッキーズ | 41 |
| 6 | ベン・ライス | ヤンキース | 41 |
クロウ=アームストロングは守備や走塁を含めた総合的な貢献でも高く評価され、野手WARでは9.8を記録しています。
打点ランキング| 順位 | 選手 | 球団 | 打点 |
|---|---|---|---|
| 1 | アレック・バーレソン | カージナルス | 116 |
| 2 | ピート・アロンソ | オリオールズ | 113 |
| 3 | スペンサー・スチュワート | レッズ | 112 |
| 4 | ピート・クロウ=アームストロング | カブス | 107 |
| 5 | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 106 |
| 5 | CJ・エイブラムズ | ナショナルズ | 106 |
打点は、打者が安打や犠牲フライなどによって何人の走者を生還させたかを示す数字です。
本塁打数と違って、前の打順の選手がどれだけ出塁しているかにも左右されます。そのため、打点ランキングだけで選手の打撃能力を完全に判断することはできません。
OPSランキングはなぜ重要なのかOPSは、出塁率と長打率を足した指標です。
2026年の上位選手は次のとおりです。
| 順位 | 選手 | 球団 | OPS |
|---|---|---|---|
| 1 | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 1.033 |
| 2 | ピート・クロウ=アームストロング | カブス | .943 |
| 3 | ウィルソン・コントレラス | レッドソックス | .901 |
| 4 | ベン・ライス | ヤンキース | .897 |
| 5 | ジェームズ・ウッド | ナショナルズ | .891 |
| 6 | 大谷翔平 | ドジャース | .889 |
OPSは、出塁する能力と長打を生み出す能力を一つの数字で把握できる点が特徴です。
例えば大谷翔平のOPSは.889。2026年のMLB全体でも上位に位置しています。
ただし、OPSは球場の広さやリーグの得点環境などを直接補正する指標ではありません。より詳細な評価にはOPS+やwRC+なども参考になります。
【MLB投手個人成績ランキング】防御率・勝利数・奪三振を比較
投手成績を見る場合、特に重要なのが防御率(ERA)、勝利数、奪三振数です。
2026年の投手部門では、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが目立つ成績を残しました。
2026年の防御率ランキング| 順位 | 投手 | 球団 | 防御率 |
|---|---|---|---|
| 1 | ジェイコブ・ミジオロウスキー | ブルワーズ | 1.80 |
| 2 | キャム・シュリットラー | ヤンキース | 1.95 |
| 3 | クリス・セール | ブレーブス | 2.16 |
| 4 | ディラン・シース | ブルージェイズ | 2.40 |
| 5 | 山本由伸 | ドジャース | 2.53 |
| 6 | パーカー・メシック | ガーディアンズ | 2.56 |
| 7 | ドリュー・ラスムセン | レイズ | 2.67 |
防御率は、投手が9イニングを投げた場合に何点の自責点を許すかを示す指標です。
基本的には数値が低いほど優秀で、防御率1点台は非常に高い評価につながります。
2026年のミジオロウスキーは防御率1.80。さらに174回2/3を投げ、252奪三振を記録しています。
勝利数ランキング| 順位 | 投手 | 球団 | 勝利数 |
|---|---|---|---|
| 1 | ソニー・グレイ | レッドソックス | 18 |
| 1 | クリストファー・サンチェス | フィリーズ | 18 |
| 3 | ドリュー・ラスムセン | レイズ | 16 |
| 3 | ミジオロウスキー | ブルワーズ | 16 |
| 3 | エドゥアルド・ロドリゲス | ダイヤモンドバックス | 16 |
勝利数は分かりやすい指標ですが、投手本人の能力だけで決まるわけではありません。
先発投手が好投しても、味方打線が得点できなければ勝利投手になれないことがあります。逆に、失点が多くても打線の援護によって勝ち星がつく場合もあります。
そのため、防御率や投球回数、奪三振数などと組み合わせて評価するのが適切です。
奪三振ランキング| 順位 | 投手 | 球団 | 奪三振 |
|---|---|---|---|
| 1 | ジェイコブ・ミジオロウスキー | ブルワーズ | 252 |
| 2 | ギャビン・ウィリアムズ | ガーディアンズ | 248 |
| 3 | ディラン・シース | ブルージェイズ | 239 |
| 3 | キャム・シュリットラー | ヤンキース | 239 |
| 5 | クリストファー・サンチェス | フィリーズ | 231 |
| 6 | ヘスス・ルザルド | フィリーズ | 221 |
ミジオロウスキーは防御率と奪三振の両方でトップに立ちました。
投手の総合力を確認する場合は、奪三振だけでなく、与四球、被本塁打、投球回数なども併せて見ると、より立体的に評価できます。
【日本人メジャーリーガー成績】大谷翔平・山本由伸・鈴木誠也らの2026年
2026年は日本出身選手も複数の球団でプレーし、打者・投手の両部門で存在感を示しました。
特に注目されるのが、大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真らの成績です。
日本出身選手の2026年成績を集計したDataBaseballでは、2026年にメジャーリーグのロースターに登録された日本生まれの選手は14人とされています。
日本人野手の打撃成績
- 打率:.275
- 本塁打:30
- 打点:81
- 出塁率:.377
- 長打率:.512
- OPS:.889
打撃だけでなく、投手としても登板した二刀流のシーズン。
- 打率:.270
- 本塁打:26
- 打点:86
- 出塁率:.368
- 長打率:.473
- OPS:.841
143試合に出場し、安定した打撃成績を記録。
- 打率:.207
- 本塁打:35
- 打点:77
- 出塁率:.347
- 長打率:.478
- OPS:.825
打率に課題を残した一方、35本塁打という長打力を発揮。
- 打率:.234
- 本塁打:33
- 打点:92
- 出塁率:.311
- 長打率:.454
- OPS:.765
155試合に出場し、92打点を記録。
この4人を比較すると、大谷は出塁と長打のバランス、鈴木は安定感、村上と岡本は本塁打による得点力という、それぞれ異なる特徴が見えてきます。
日本人投手の成績2.53
防御率
- 投球回:185.0
- 勝利:14
- 奪三振:182
規定投球回に到達し、MLB全体の防御率ランキング5位に入る成績を残しました。
- 投球回:174.1
- 勝利:11
- 奪三振:174
- 防御率:3.77
32試合に登板し、先発投手としてシーズンを戦いました。
大谷翔平(投手成績)
- 投球回:85.2
- 勝利:8
- 奪三振:95
- 防御率:1.79
14試合に先発し、投手としても優れた防御率を記録しました。
大谷の投手成績は登板数や投球回数が山本や今永より少ないため、防御率だけを単純に比較するのは適切ではありません。
それでも、打者として30本塁打、投手として防御率1.79という数字は、二刀流選手としての特徴をよく表しています。
また、DataBaseballの集計には松井裕樹、佐々木朗希、菊池雄星、今井達也、菅野智之、千賀滉大らの成績も掲載されています。
【成績表の正しい見方】勝率・GB・OPS・防御率の違い
メジャーリーグの成績表を読む際に、最初に理解したいのが各指標の意味です。
同じ順位表でも、勝率を比較しているのか、ゲーム差を確認しているのか、個人の打撃・投球能力を見ているのかによって、読み取れる情報は変わります。
勝敗・勝率(PCT)の意味勝率は、勝利数を勝利数と敗戦数の合計で割って算出します。
\[
勝率=\frac{勝利数}{勝利数+敗戦数}
\]
例えばブルワーズは103勝59敗なので、
\[
\frac{103}{103+59}\approx0.636
\]
となります。
勝率.636は、全試合の約63.6%で勝利したことを意味します。
勝利数だけでは試合数の違いを比較できないため、順位表では勝率も重要です。
ゲーム差(GB)の計算方法GBはGames Behindの略称で、地区首位の球団と比較して、どれだけ離れているかを示します。
計算式は次のとおりです。
\[
GB=\frac{(首位の勝利数-対象球団の勝利数)+(対象球団の敗戦数-首位の敗戦数)}{2}
\]
2026年のア・リーグ東地区では、レイズが98勝64敗、ヤンキースが93勝68敗でした。
この場合、
\[
GB=\frac{(98-93)+(68-64)}{2}=4.5
\]
となります。
つまり、ヤンキースはレイズから4.5ゲーム差の位置にいたということです。
なお、ゲーム差は地区順位とリーグ全体のワイルドカード争いで基準が異なるため、どの順位表を見ているのかを確認する必要があります。
打率・出塁率・長打率・OPSの違い| 指標 | 英語表記 | 見ている能力 |
|---|---|---|
| 打率 | AVG | 安打を打つ割合 |
| 出塁率 | OBP | 塁に出る能力 |
| 長打率 | SLG | 打撃による塁打の生産力 |
| OPS | OPS | 出塁率と長打率の合計 |
OPSはOBPとSLGを加えた数字です。
例えば出塁率.377、長打率.512の大谷翔平の場合、
\[
OPS=.377+.512=.889
\]
となります。
打率だけを見ると見落としがちな四球や長打の価値を、OPSなら比較的簡単に把握できます。
防御率・勝利数・奪三振の違い| 指標 | 意味 | 評価のポイント |
|---|---|---|
| ERA | 防御率 | 9イニング換算の自責点 |
| W | 勝利数 | 勝利投手になった回数 |
| SO・K | 奪三振 | 三振を奪った数 |
| IP | 投球回 | 投手がアウトを取った回数 |
| WHIP | 被安打・与四球率 | 1イニングあたりの走者許容数 |
投手を評価する場合、防御率だけでなく投球回数やWHIPも重要です。
例えば防御率が低くても、投球回数が少なければシーズンを通じた安定感を判断しにくくなります。
反対に、長いイニングを投げながら防御率を低く維持している投手は、先発ローテーションへの貢献度も高く評価できます。
MLB公式Statsとスポーツナビはどう使い分ける?2026年の成績を調べる際には、MLB公式Statsとスポーツナビが代表的な確認先です。
MLB.com
- 打者・投手の個人成績
- 打率、OPS、防御率、奪三振
- Statcastによる詳細な打球・投球データ
- レギュラーシーズンとポストシーズンの切り替え
公式記録の確認や詳細な選手分析に適しています。
Yahoo! JAPAN
- ア・リーグとナ・リーグの順位
- 地区別の勝敗・勝率・ゲーム差
- 選手別の打率・防御率
- 球団別の得点・失点・本塁打・盗塁
日本語で順位や主要指標を手早く確認するのに便利です。
両者は用途が異なります。公式記録を確認したい場合はMLB公式Stats、日本語で球団順位や主要成績を比較したい場合はスポーツナビが使いやすいでしょう。
特に、シーズン中の順位とシーズン終了後の最終順位を比較する場合は、表示年度とレギュラーシーズン・ポストシーズンの区分を必ず確認してください。
【2026年ポストシーズン総括】ブルワーズ優勝とドジャースの敗退
2026年のレギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンの結果も成績表を理解するうえで欠かせません。
MLB公式の2026年ポストシーズン記録では、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズがドジャースを4勝0敗で破っています。
ドジャースはレギュラーシーズンで100勝を挙げましたが、短期決戦ではブルワーズの勢いを止められませんでした。
一方、ア・リーグではレイズがガーディアンズを4勝2敗で下してワールドシリーズに進出しています。
2026年ポストシーズンの主要結果| 対戦 | 勝者 | シリーズ結果 |
|---|---|---|
| ナ・リーグ優勝決定シリーズ | ブルワーズ | 4勝0敗 |
| ア・リーグ優勝決定シリーズ | レイズ | 4勝2敗 |
| ワールドシリーズ | ブルワーズ | 4勝1敗 |
ワールドシリーズの試合結果は次のとおりです。
- 第1戦:ブルワーズ 3-2 レイズ
- 第2戦:ブルワーズ 5-4 レイズ
- 第3戦:ブルワーズ 10-1 レイズ
- 第4戦:ブルワーズ 3-4 レイズ
- 第5戦:ブルワーズ 4-1 レイズ
ブルワーズは第3戦で10得点を挙げるなど、攻撃面でも主導権を握りました。
ワールドシリーズMVPにはウィリアム・コントレラスが選ばれています。
この結果は、レギュラーシーズンの順位表と最終的な優勝球団を混同してはいけないことを示しています。
103勝を挙げたブルワーズが最終的に世界一となった一方、100勝のドジャースはリーグ優勝にも届きませんでした。年間成績と短期決戦の結果は、別々の評価軸として見る必要があります。
【よくある質問】メジャーリーグ成績表に関するFAQ
Q1:2026年のMLBで最も勝率が高かった球団はどこですか?
A1:ミルウォーキー・ブルワーズです。103勝59敗、勝率.636でナショナルリーグ最高成績を記録しました。ワールドシリーズでもレイズを4勝1敗で破っています。
Q2:2026年のドジャースの順位は何位ですか?
A2:ナショナルリーグ西地区1位です。100勝62敗、勝率.617を記録しました。ただし、ナ・リーグ優勝決定シリーズではブルワーズに4連敗しています。
Q3:2026年の打率ランキング1位は誰ですか?
A3:ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレスです。打率.316を記録しました。
Q4:2026年の本塁打王は誰ですか?
A4:ピート・クロウ=アームストロングとカイル・シュワーバーです。ともに45本塁打を記録しました。
Q5:2026年の防御率1位は誰ですか?
A5:ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーです。防御率1.80を記録しました。
Q6:2026年の日本人メジャーリーガーで注目すべき成績は?
A6:大谷翔平は打率.275、30本塁打、OPS.889、投手として防御率1.79を記録しました。山本由伸は14勝、防御率2.53、182奪三振という成績を残しています。
Q7:ゲーム差(GB)はどのように計算しますか?
A7:首位球団と対象球団の勝利数の差、敗戦数の差を合計して2で割ります。例えば、首位が98勝64敗、2位が93勝68敗の場合、ゲーム差は4.5です。
Q8:MLBの順位表と個人成績ランキングは何が違いますか?
A8:順位表は球団単位の勝敗・勝率を比較するものです。個人成績ランキングは選手単位で打率、本塁打、OPS、防御率、奪三振などを比較します。球団順位と個人ランキングは別々に確認する必要があります。
2026年のメジャーリーグは、ブルワーズの103勝59敗という圧倒的なレギュラーシーズン成績と、ワールドシリーズ制覇が大きな話題となりました。
ア・リーグではレイズが98勝で地区を制し、ドジャースも100勝を記録しました。一方、個人部門ではアルバレスが打率・出塁率・長打率・OPSでトップに立ち、ミジオロウスキーは防御率1.80、奪三振252という数字を残しました。
日本人選手では、大谷翔平の二刀流成績、山本由伸の防御率2.53、鈴木誠也の26本塁打、村上宗隆の35本塁打など、それぞれ異なる見どころがありました。
メジャーリーグ成績表を確認するときは、次の3点を意識すると情報を正確に読み取れます。
1. 球団の強さを調べるなら勝敗・勝率・ゲーム差を見る。
2. 打者を評価するなら打率だけでなく出塁率・長打率・OPSも確認する。
3. 投手を評価するなら防御率・勝利数・奪三振・投球回数を組み合わせる。
2026年11月4日時点では、レギュラーシーズンの順位もワールドシリーズの結果も確定しています。MLB公式Statsやスポーツナビを使い分けながら、球団の年間成績と選手個人の記録を比較することが、メジャーリーグをより深く楽しむためのポイントです。