2026年5月31日、宝塚歌劇団・花組の娘役として10年間にわたり舞台に立ってきた鈴美梛なつ紀さんが、東京宝塚劇場公演『蒼月抄』『EL DESEO』の千秋楽をもって退団しました。2016年の初舞台から、話題作『ポーの一族』『エンジェリックライ』『Goethe(ゲーテ)!』などに出演し、さまざまな役柄に挑戦してきた実力派です。
退団後の2026年8月には、エフエム宝塚のラジオ番組『レビュー・ステイション』にゲスト出演。愛猫との暮らしや宝塚観劇を楽しむ近況に加え、司会・MCなど声を使った仕事への挑戦意欲も明かしました。現在はどのような生活を送り、これからどんな活動を目指しているのでしょうか。プロフィール、代表作、退団までの軌跡、退団後の最新情報を整理します。
【プロフィール】鈴美梛なつ紀の読み方・出身地・宝塚102期生としての経歴
鈴美梛なつ紀さんは、宝塚歌劇団の花組に所属していた元娘役です。
最初に、名前の読み方を確認しておきましょう。
鈴美梛なつ紀の読み方は「すずみな なつき」です。「鈴美梛」という珍しい漢字の組み合わせから、初見では読み方に迷う人も少なくありません。
公開されているプロフィール情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 鈴美梛なつ紀 |
| 読み方 | すずみな なつき |
| 所属していた組 | 宝塚歌劇団・花組 |
| 期生 | 102期生 |
| 入団年 | 2016年 |
| 役柄 | 娘役 |
| 出身地 | 広島県広島市 |
| 誕生日 | 9月12日 |
| 退団日 | 2026年5月31日 |
プロフィールの読み方や基本情報は宝塚関連の人物データベース、入団年や退団の経緯はエフエム宝塚の紹介記事などでも確認できます。生年や実年齢については、ここで挙げた公開プロフィールだけからは特定できません。
芸名「鈴美梛なつ紀」に込められた思い2026年8月1日の『レビュー・ステイション』では、芸名の由来についても本人が語っています。
番組のパーソナリティーによる紹介によると、特に大切にしたかったのが「なつき」という名前でした。
この名前には、入団前から好きだった元星組男役の夏樹れいさんと、自身の本名に由来する思いが込められているそうです。
また、「美」の文字には、お母さまやお世話になった先生方の名前に使われていた文字を取り入れたいという希望が反映されています。
画数や縁起のよい漢字なども考慮して、縁のある人に相談しながら芸名が決まったといいます。
鈴美梛という珍しい名字にも、単なる響きだけではない本人の希望や周囲とのつながりが表れています。
102期生として2016年に初舞台鈴美梛さんが宝塚歌劇団に入団したのは2016年です。
初舞台は『THE ENTERTAINER!』。その後、花組に配属され、娘役として舞台経験を積み重ねていきました。
2026年の退団まで約10年間、さまざまなジャンルの作品に出演。華やかなショーだけでなく、歴史物、ミュージカル、コミカルな作品など、幅広い役柄に取り組んできました。
102期生の同期には、花組で活躍する侑輝大弥さんなどがいます。退団の日にも同期との心温まるエピソードが残されています。
【出演作品】『ポーの一族』から『Goethe』まで代表作と役柄を振り返る
鈴美梛なつ紀さんの舞台歴を振り返ると、特徴的なのは役柄の幅広さです。
若い少年役から女性役、年齢を重ねた人物、物語を彩る個性的な役まで、異なる表現が求められる作品に出演してきました。
特に注目したい代表作を紹介します。
2018年『ポーの一族』幼いエドガー役この作品で鈴美梛さんが演じたのは、幼いエドガー役でした。
ここは検索時に間違えやすいポイントです。鈴美梛さんは『ポーの一族』でメリーベル役を演じたのではありません。幼いエドガー役として、赤ちゃんのメリーベルを抱き上げる場面に登場しています。
2026年8月のラジオ出演では、この役にまつわる非常に印象的な思い出も紹介されました。
演出の小池修一郎さんから、赤ちゃんの抱き方を練習するようにアドバイスを受けた鈴美梛さん。
当時、稽古場で準備されていた赤ちゃんの小道具は、バスタオルを丸めたものだったそうです。
そこで本人は、より本物の赤ちゃんに近い人形を自分で購入。重りを付けて大きさや抱き心地を工夫し、役作りに取り組みました。
加えて、稽古後に人形を劇団に置いて帰るのがかわいそうで、毎日自宅に連れて帰っていたというエピソードも披露されています。
この人形は退団時に劇団へ寄付されました。背中には鈴美梛さんの千社札が貼られているそうです。
小道具の扱いにまでこだわる姿勢からは、役柄を細部まで大切にする仕事への向き合い方が伝わってきます。
2022年『TOP HAT』メリー役『ポーの一族』と混同されやすいのが、2022年の『TOP HAT』です。
こちらで鈴美梛さんが演じたのは、メリー役でした。
2026年8月の『レビュー・ステイション』では、水美舞斗さん演じるホレス・ハードウィックとのセリフの掛け合いがある役だったと紹介されています。
稽古場では緊張が強く、なかなか思うように芝居ができなかったそうです。
しかし、水美さんが稽古以外の時間にも丁寧に寄り添い、芝居を深める手助けをしてくれたことで、本番では相手の演技を感じ取りながら楽しく演じられるようになったと振り返っています。
本人が「贅沢な役」と感じるほど、印象に残った経験だったようです。
2023年『鴛鴦歌合戦』乳母役2023年の『鴛鴦歌合戦』では、美羽愛さん演じる藤尾の乳母を担当しました。
この役で挑戦したのは、初めての老け役です。
単に年齢を重ねた人物として振る舞うだけではなく、着物姿でどれくらい腰を曲げると自然に見えるのか、声の高さや感情表現をどう調整すれば年配の女性らしくなるのかなど、細かい部分まで研究したそうです。
また、聖乃あすかさん演じる秀千代や美空真瑠さん演じる空丸とのアドリブもあり、舞台上での掛け合いも楽しんでいたといいます。
役柄の見え方を客観的に考える経験は、その後の芝居にも生かされた重要な転換点だったと考えられます。
2024年『エンジェリックライ』グレダ役2024年の『エンジェリックライ』ではグレダ役を担当。
この作品では、印象的なセリフへのこだわりも明らかになっています。
特に思い出のセリフとして紹介されたのが「フェニックス・フェデリコ!」という一言です。
本人は、このセリフをどのような感情やテンションで表現すれば効果的なのかを考え、毎日録音して聞き直していたそうです。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場を合わせて100回以上の公演を重ねるなかでも、表現を研究し続けたといいます。
短いセリフであっても、観客にどう届くかを考え抜く姿勢が印象的です。
2025年『Goethe(ゲーテ)!』クレプラ役2025年の花組公演『Goethe(ゲーテ)!』では、クレプラというロマの女を演じました。
この作品は、若き日のヨハン・ヴォルフガング・ゲーテを描いたドイツ発のミュージカルです。
公式キャスト情報にも、クレプラ役として鈴美梛なつ紀さんの名前が掲載されています。
また、2025年の博多座公演『マジシャンの憂鬱』ではシャーロット役を担当。
本人にとって『マジシャンの憂鬱』は特別な作品でもありました。初めて生で観劇した宝塚歌劇の作品が、瀬奈じゅんさん主演の月組版だったからです。
シャーロット役では、永久輝せあさん演じるシャンドールに手錠をかける場面に備え、自分で手錠を購入して練習したというエピソードもあります。
役柄に必要な動きを自分で研究する、鈴美梛さんらしい取り組みです。
鈴美梛なつ紀の代表的な出演作品・役柄一覧| 年 | 作品名 | 役名・内容 |
|---|---|---|
| 2016年 | THE ENTERTAINER! | 初舞台 |
| 2018年 | ポーの一族 | 幼いエドガー役 |
| 2018年 | EXCITER!! | 全国ツアー公演に出演 |
| 2022年 | TOP HAT | メリー役 |
| 2023年 | 鴛鴦歌合戦 | 乳母役 |
| 2024年 | エンジェリックライ | グレダ役 |
| 2025年 | Goethe(ゲーテ)! | クレプラ役 |
| 2025年 | マジシャンの憂鬱 | シャーロット役 |
| 2026年 | 蒼月抄 | 尚子役 |
| 2026年 | EL DESEO | 退団公演のショー |
この一覧は代表的な出演歴を抜粋したものです。宝塚関連の出演記録では、鈴美梛さんの出演履歴は32件とされています。
【2026年5月31日】鈴美梛なつ紀の退団理由と最後の花組公演
鈴美梛なつ紀さんの退団は、2025年12月22日に発表された花組退団者のお知らせで明らかになりました。
同期やファンにとって大きな節目となったのは、2026年5月31日です。
この日、花組の東京宝塚劇場公演『蒼月抄』『EL DESEO』の千秋楽をもって、宝塚歌劇団での活動を終えました。
退団公演『蒼月抄』で演じた尚子『蒼月抄-平家終焉の契り-』は、平家の歴史を題材にした花組の日本物作品です。
鈴美梛さんが演じたのは、女房の尚子役。
ラジオ番組での振り返りによると、六波羅の屋敷で開かれる宴の場面では白拍子として歌声を披露しました。
長年にわたり洋物ミュージカルやショーにも出演してきた鈴美梛さんにとって、日本物の舞台で退団公演を迎えたことも印象的です。
『EL DESEO』では大好きな映画にちなんだ場面も併演された『EL DESEO』は、華やかなラテンショーです。
そのなかで鈴美梛さんが特に思い入れを持っていたのが、「リメンバー・ミー」の場面でした。
本人はもともと映画『リメンバー・ミー』が大好きだったそうです。
楽譜を受け取ったとき、退団する自分たちへの餞別として用意された場面なのではないかと、少し期待していたこともラジオで明かしています。
実際に踊る場面が用意され、本人にとって幸せな思い出になったといいます。
千秋楽で同期・侑輝大弥さんとの心温まるエピソード退団のあいさつを前にした千秋楽では、同期の侑輝大弥さんから花を受け取りました。
このとき、鈴美梛さんは退団あいさつの最初の一言を忘れないよう、侑輝さんに覚えておいてもらい、直前にささやいてもらったそうです。
本人は、侑輝さんのほうが緊張していたかもしれないと、笑いを交えて振り返っています。
また、退団公演では自身と湖春ひめ花さんに対して、観客がそれぞれ拍手を送るタイミングを探してくれていたことが伝わり、毎日感動していたとも語っています。
長く舞台を支えてくれた観客への感謝が伝わるエピソードです。
なお、退団理由の詳細について、本人が具体的な事情を説明した公式発表は確認できません。退団日と最後の公演については、エフエム宝塚の番組記事でも明確に紹介されています。
【退団後の現在】愛猫との生活と『レビュー・ステイション』出演で明かした近況
2026年8月、退団後の鈴美梛なつ紀さんの暮らしが紹介されたのが、エフエム宝塚のラジオ番組『レビュー・ステイション』です。
2026年8月1日のスペシャルゲストデイに出演し、8月4日には番組公式ブログで詳しい内容が公開されました。
退団から約2か月。宝塚歌劇団での生活から離れた鈴美梛さんが、どのような時間を過ごしているのかが伝わる内容でした。
愛猫「おきみちゃん」と過ごす退団後初めての夏番組で明かされた近況の一つが、愛猫との暮らしです。
鈴美梛さんは、大好きな愛猫「おきみちゃん」とゆっくり過ごす時間を満喫していると紹介されました。
実は、この名前には宝塚時代の思い出が込められています。
「おきみちゃん」は、バウホール公演『殉情』で鈴美梛さんが演じた女中・おきみから名付けられたものです。
最初は仮の名前として呼んでいたそうですが、そのまま定着したとのこと。
舞台で演じた役名が、退団後の生活にも自然に残っているというのは、ファンにとっても興味深いエピソードでしょう。
宝塚ファンに戻り、観劇を楽しむ生活退団後の鈴美梛さんは、舞台に立つ側から観客として楽しむ側へと立場が変わりました。
『レビュー・ステイション』出演時には、花組の全国ツアー公演『マジシャンの憂鬱』『EXCITER!!2026』をすでに観劇していたそうです。
また、同期の侑輝大弥さんがバウホール初主演を務める『赤と黒』についても、これから観劇する予定として楽しみにしていました。
現役時代に出演した作品を、今度は客席から見る。
これは単なる余暇ではなく、舞台に関わってきた人だからこそ感じられる新しい楽しみでもあります。
『レビュー・ステイション』で振り返った宝塚時代番組では、舞台作品だけでなく、音楽学校時代の思い出も語られました。
特に心に残っていたのが、元星組の彩園ひなさんからかけられた言葉です。
あなたを信じてるからね
音楽学校時代に掃除の分担を担当していた上級生からかけられた言葉で、鈴美梛さんはその言葉を長く大切にしてきたそうです。
自身が上級生になってからも、下級生と向き合う際に意識していたといいます。
舞台上の技術だけでなく、人との関わり方も宝塚で学んだ大切な財産だったことがうかがえます。
【退団後の新しい挑戦】司会・MCなど「声のお仕事」への意欲
退団後の活動について、ファンが特に注目したいのが、司会やMCへの挑戦意欲です。
2026年8月1日の『レビュー・ステイション』で、今後の活動について質問された鈴美梛さんは、在団中の経験をきっかけに、声を使った仕事に関心を持つようになったと説明しました。
お茶会やフェアウェルパーティーでの経験がきっかけ宝塚時代には、お茶会やフェアウェルパーティーなど、舞台公演以外にもファンと交流する機会があります。
そうした場面で、司会を担当する人たちに支えてもらった経験が、鈴美梛さんの意識を変えたそうです。
番組では、今後の希望として次の思いを語っています。
今度は自分が声を使って誰かを支える側になりたい
そして、司会やMCといった「声のお仕事」に挑戦してみたいという意向を明かしました。
ここで注目したいのは、単に人前で話す仕事を希望しているだけではないという点です。
自分が支えてもらった経験を、今度は誰かを支える立場として生かしたいという考え方が、その背景にあります。
鈴美梛なつ紀が司会・MCに向いていると考えられる理由これまでの舞台経験を振り返ると、声を使った仕事につながる要素はいくつもあります。
1. セリフや言葉の伝え方を研究してきた経験
『エンジェリックライ』のグレダ役では、短いセリフを毎日録音して聞き直し、表現を研究していました。
言葉のニュアンスや声の出し方を工夫してきた経験は、司会やイベント進行にも応用できる可能性があります。
2. 観客とのコミュニケーション経験
10年間の舞台活動では、観客に作品や登場人物の魅力を届けてきました。
加えて、お茶会やフェアウェルパーティーで司会者に支えられた経験もあります。
観客の気持ちを意識する姿勢は、イベントMCにも生かせるでしょう。
3. 幅広い役柄を演じてきた柔軟性
幼いエドガー、乳母、グレダ、クレプラなど、異なる人物を演じてきたことは、場面に応じた表現力につながっています。
イベントやトーク番組では、出演者や会場の雰囲気に合わせた対応が求められるため、舞台経験は一つの強みになる可能性があります。
ただし、2026年11月3日時点で、レギュラーMC番組や司会者としての正式な就任、所属事務所などが発表されたことは確認できません。
現段階では、司会・MCへの挑戦を希望していることが本人の言葉で確認できているという理解が正確です。
退団後はラジオ番組へのゲスト出演もエフエム宝塚の『レビュー・ステイション』だけでなく、鈴美梛さんは『E-LOUNGE MUSIC PLACE〜Radio STLogue〜』へのゲスト出演も告知されています。
MUSIC BIRDが2026年8月10日に公開した番組情報では、以下の日程でゲストとして紹介されました。
- 2026年8月16日
- 2026年8月23日
- 2026年8月30日
- 2026年9月6日
- 2026年9月13日
同番組は音楽やアーティストについて掘り下げる内容で、ミュージカルナンバーなども扱っています。
宝塚時代の経験を生かせるジャンルであり、退団後の活動を考えるうえでも興味深い出演機会です。
【退団後の評判と最新動向】鈴美梛なつ紀は今後どんな活動をする?
2026年11月現在、鈴美梛さんの退団後の活動については、ラジオ出演を通じて本人の近況や将来への意欲が伝わっています。
特に印象的なのは、舞台を離れた直後から無理に次の仕事へ進むのではなく、愛猫との生活や観劇を楽しみながら、新しい可能性を考えていることです。
ラジオ出演から伝わる人柄と評判『レビュー・ステイション』のパーソナリティー樽井美帆さんは、鈴美梛さんについて、知的な雰囲気とチャーミングな話し方が印象的だったと紹介しています。
また、番組では舞台の裏側にある具体的な努力や、共演者への感謝、宝塚で学んだことなどが語られました。
特に、以下のようなエピソードは、鈴美梛さんの仕事への向き合い方を知る手がかりになります。
- 『ポーの一族』では赤ちゃんの人形を自分で用意して稽古した。
- 『TOP HAT』では共演者の助けを受けながら芝居を深めた。
- 『鴛鴦歌合戦』では初めての老け役に取り組んだ。
- 『エンジェリックライ』ではセリフを録音して何度も研究した。
- 退団公演では観客からの拍手に感謝していた。
こうした具体的な話からは、役柄を丁寧に作り上げる姿勢と、周囲の人々への感謝が伝わってきます。
ただし、これらは番組で紹介された本人のエピソードやパーソナリティーの感想です。SNS上の評価を集計した人気ランキングや、ファン全体の総意を示すデータではありません。
2026年11月現在、確認できる活動状況現時点で整理できる情報は次のとおりです。
| 時期 | 活動・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2026年5月31日 | 宝塚歌劇団を退団 | 花組東京公演千秋楽 |
| 2026年8月1日 | レビュー・ステイション出演 | 退団後の暮らしや今後の希望を紹介 |
| 2026年8月4日 | 番組公式ブログ公開 | 愛猫、観劇、舞台の思い出など |
| 2026年8月16日〜9月13日 | Radio STLogue出演予定 | MUSIC BIRDがゲスト出演日程を告知 |
| 2026年11月3日 | 現在の状況 | 司会・MCへの挑戦意欲は確認できるが、正式なレギュラー就任は未発表 |
ここで大切なのは、宝塚歌劇団を退団したことと、芸能活動を引退したことは同じではないという点です。
鈴美梛さんは退団後のラジオ出演で、今後の仕事について具体的な希望を語っています。
一方、現段階で確認できる出演情報と、今後実現する可能性がある活動は区別する必要があります。
司会・MCへの挑戦意欲は本人の発言として確認できますが、すでに司会者として活動を開始したと断定できる情報はありません。
今後注目したい3つの活動分野今後の動向を追ううえで、注目したいのは次の3分野です。
① イベント司会・トークイベント
本人が希望を明かしている司会・MCの仕事です。宝塚関連のイベントやトークショーなど、これまでの経験を生かせる機会が考えられます。
② ラジオ・音声メディア
すでに複数のラジオ番組への出演が確認されています。声を使って誰かを支えたいという本人の思いとも重なる分野です。
③ 宝塚や舞台芸術に関わる活動
長年の舞台経験と作品への理解を生かし、舞台作品の紹介やトーク、観劇イベントなどで活躍する可能性もあります。
もちろん、これらは今後の活動を考えるうえでの注目分野であり、本人が具体的な出演予定を発表したものではありません。
【プロの結論】鈴美梛なつ紀の退団はキャリアの終着点ではなく新しい出発点
鈴美梛なつ紀さんの10年間を振り返ると、印象的なのは、与えられた役柄をそのまま演じるのではなく、細部まで考えて表現を磨いてきたことです。
『ポーの一族』では赤ちゃんの人形を用意し、『TOP HAT』では共演者と芝居を深め、『エンジェリックライ』では一つのセリフを100回以上の公演を通して研究しました。
こうしたエピソードからは、舞台に対する真摯な姿勢が見えてきます。
そして、退団後に本人が選ぼうとしているのは、司会やMCなど、声を使って人を支える仕事です。
舞台上で観客に物語を届ける立場から、イベントや番組で人と人をつなぐ立場へ。表現する場所が変わっても、誰かに何かを届けたいという思いは共通しています。
特に注目したいのは、本人が司会者に支えられた経験を、今度は自分が誰かを支える仕事に生かしたいと考えていることです。
これは単なる転職希望というより、宝塚で培った経験を次のキャリアにつなげようとする姿勢として受け取れます。
2026年11月現在、司会・MCとしての本格的な活動開始は確認されていません。しかし、退団後のラジオ出演や本人の発言からは、新しい分野への意欲が伝わってきます。
これからの鈴美梛なつ紀さんを追うなら、出演情報だけでなく、本人がどのような形で声を届ける仕事を選ぶのかにも注目したいところです。
【鈴美梛なつ紀の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鈴美梛なつ紀の読み方は?
A1:「すずみな なつき」と読みます。2016年に宝塚歌劇団へ入団した102期生で、花組の娘役として活動していました。
Q2:鈴美梛なつ紀の退団日はいつ?
A2:2026年5月31日です。花組公演『蒼月抄』『EL DESEO』の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団しました。
Q3:『ポーの一族』ではメリー役を演じた?
A3:正確には、2018年の花組公演で演じたのは幼いエドガー役です。赤ちゃんのメリーベルを抱く場面があり、その役作りのために本人が赤ちゃんの人形を購入したエピソードが残っています。メリー役を演じたのは2022年の『TOP HAT』です。
Q4:鈴美梛なつ紀は退団後、何をしている?
A4:2026年8月の『レビュー・ステイション』では、愛猫との暮らしや宝塚観劇を楽しんでいる近況を紹介しました。また、司会・MCなど声を使った仕事に挑戦したいという意向も語っています。
Q5:鈴美梛なつ紀は今後、司会者やMCになる?
A5:本人は司会やMCに挑戦してみたいと発言しています。ただし、2026年11月3日時点では、レギュラー番組への就任や司会者としての正式な活動開始は確認されていません。
鈴美梛なつ紀さんは、2016年に宝塚歌劇団102期生として初舞台を踏み、花組の娘役として約10年間活動しました。
『ポーの一族』の幼いエドガー役、『TOP HAT』のメリー役、『鴛鴦歌合戦』の乳母役、『エンジェリックライ』のグレダ役、『Goethe(ゲーテ)!』のクレプラ役など、幅広い作品で経験を積み重ねています。
2026年5月31日の退団後は、愛猫おきみちゃんとの時間や観劇を楽しみながら、新しい生活をスタートさせました。
8月のラジオ出演で明かされた司会・MCへの挑戦意欲は、今後のキャリアを考えるうえで特に注目したいポイントです。
宝塚で培った表現力や人との関わり方を、これからどのような場所で生かしていくのか。舞台を離れた鈴美梛なつ紀さんの新しい一歩を、今後のラジオ出演やイベント情報とともに見守りたいところです。