2026年11月現在、小泉今日子は60歳。1982年の歌手デビューから44年目を迎えた現在も、音楽、俳優業、舞台プロデュースなど幅広い分野で存在感を示している。2026年5月10日には還暦記念の全国ツアー「KK60~コイズミ記念館~KYOKO KOIZUMI TOUR 2026」を沖縄公演で完走。その後は年内休養に入ることを株式会社明後日が公式発表した。
一方、2026年10月には黒猫同盟によるドキュメンタリー映画の音楽・主題歌担当が発表され、10月30日には2027年2月のBEAMSイベント出演、11月3日にはTBSラジオ75周年イベントへの出演も明らかになった。休養発表と最新の出演情報は矛盾するのか。60歳を迎えた小泉今日子の現在の活動、休養を決めた理由、2027年以降の予定を時系列で整理する。
【2026年11月最新】小泉今日子の現在は60歳!休養中も活動の足跡は続く
小泉今日子は1966年2月4日生まれ、神奈川県厚木市出身。2026年2月4日に60歳となり、芸能活動の大きな節目を迎えた。
1982年にシングル「私の16才」で歌手デビュー。その後、「なんてったってアイドル」「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒット曲を世に送り出した。
歌手としてだけでなく、俳優としても映画、テレビドラマ、舞台に出演。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」など、世代を超えて知られる作品にも参加してきた。さらにエッセイ執筆や舞台制作など、表現者としての活動領域を広げている。
現在の小泉今日子を理解するうえで重要なのは、単にテレビや映画への出演回数だけでは活動を測れないことだ。個人会社の経営、音楽ユニット、作品のプロデュースなど、本人が表に出る仕事と、制作側として携わる仕事の両方を持っている。
2026年5月のツアー終了後は、所属する株式会社明後日の公式発表に基づき、年内を休養期間としている。ただし、休養は引退を意味するものではない。2027年のイベント出演や新作映画関連の情報もすでに公表されている。
【休養発表の理由】なぜ2026年5月から年内休養を決めたのか
公式発表は4月30日、ツアー終了後の休養を告知小泉今日子の休養について、最初に押さえたいのは発表の時期と内容だ。
2026年4月30日、本人が代表取締役を務める株式会社明後日の公式サイトに「小泉今日子へのお問い合わせに関して」というお知らせが掲載された。
発表では、還暦記念ツアー「KK60」の終了後、2026年内を休養期間とすることが明らかにされた。
「2026年内は休養期間とさせていただきます。年内のお仕事は全てお断りさせていただきます。」
また、2027年以降の仕事の問い合わせについても、休養明けの返答になる場合があると説明している。
この発表を受け、5月9日にはスポーツニッポンや日刊スポーツなどが報道。5月10日の沖縄公演がツアーの最終公演となり、その後は年内休養に入ることが広く伝えられた。
本人が語っていた休養の理由は「60歳からの人生を考える時間」休養の背景を理解する手掛かりとなるのが、2026年1月3日放送のBSフジ特番「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」での発言だ。
ドラマで共演した飯島直子との韓国旅行を楽しみながら仕事について話した小泉は、5月のライブ終了後にまとまった休みを取る計画を明かしていた。
「次、どんな風に生きたいと思うのか」を感じたい
小泉は、60歳という年齢を人生の節目として捉え、旅行などを通して自分自身の時間を作りたいと説明。韓国やヨーロッパ、日本国内への旅行も考えていることを話していた。
また、番組では長らく持っていなかったパスポートを取得したことにも触れている。
つまり、今回の休養は、本人が以前から考えていたライフステージの転換に向けた時間という性格が強い。株式会社明後日の休養発表にも、病気や体調不良を理由とする説明はない。
長年にわたって歌手、俳優、プロデューサーとして活動してきた小泉が、還暦を機に仕事から距離を置き、次の人生を考える時間を選んだというのが、本人の発言から読み取れる背景だ。
【KK60コイズミ記念館】還暦ツアーの規模と小泉今日子の経歴を年表で整理
2026年の小泉今日子を象徴する出来事が、還暦記念全国ツアー「KK60~コイズミ記念館~KYOKO KOIZUMI TOUR 2026」だ。
2026年1月24日の神奈川公演を皮切りにスタートし、5月10日の沖縄コンベンションセンター劇場棟でファイナルを迎えた。
ビクターエンタテインメントの公式発表によると、ツアーは全国23都市31公演、全会場ソールドアウト、約9万人を動員。小泉にとってキャリア最大規模のツアーとなった。
KK60は過去のヒット曲を振り返るだけのライブではなかった「コイズミ記念館」というタイトルには、これまでの音楽活動を振り返る意味が込められている。
ホール公演では、音楽の歴史を4部構成で時系列にたどる演出を採用。シングルコレクションともいえる選曲に加え、レトロな幕間映像やAIとの対話を取り入れた映像演出など、過去と現在を結びつけるステージが展開された。
一方、2026年5月2日・3日の日本武道館公演では、ホール公演とは異なる選曲、アレンジ、衣装、舞台セットを採用。自身初の日本武道館公演としても記念すべきステージとなった。
加えて、5月4日には新曲「バディ」を配信リリース。小泉今日子名義のシングルとしては、2012年の「100%」以来、実に14年ぶりとなる作品だった。
小泉今日子の経歴と2026~2027年の主な出来事| 時期 | 出来事・活動 | ポイント |
|---|---|---|
| 1966年2月4日 | 神奈川県厚木市に生まれる | 2026年に60歳 |
| 1982年 | 「私の16才」で歌手デビュー | 芸能活動のスタート |
| 2015年 | 株式会社明後日を設立 | 代表取締役として作品制作・プロデュースに携わる |
| 2021年 | 黒猫同盟を結成 | 上田ケンジとの音楽ユニット |
| 2022年 | デビュー40周年 | 音楽活動の節目 |
| 2026年1月24日 | KK60全国ツアー開始 | 神奈川公演からスタート |
| 2026年4月30日 | 年内休養を公式発表 | ツアー終了後の休養を告知 |
| 2026年5月4日 | 新曲「バディ」配信 | 14年ぶりのシングル |
| 2026年5月10日 | KK60沖縄公演でツアー完走 | 全国23都市31公演、約9万人動員 |
| 2026年11月25日 | KK60ライブ映像・音源発売 | ホール編・武道館編を収録 |
| 2027年1月2日 | 映画「女たちのミュニシパリズム」公開予定 | 黒猫同盟が音楽・主題歌を担当 |
| 2027年2月6日 | BE FES出演予定 | BEAMS創業50周年イベント |
| 2027年2月11日 | TBSラジオ75周年イベント出演予定 | ライブパートに参加 |
この年表からも分かるように、2026年は小泉にとって単なる誕生日の節目ではない。40年以上続けてきた音楽活動を大規模なツアーで総括し、その後に新しい生活の時間を設けるという、明確な転換点になっている。
【現在の活動】株式会社明後日・黒猫同盟・US SARITEとは?
株式会社明後日の代表取締役として制作活動にも携わる小泉今日子の現在を語るうえで欠かせないのが、2015年2月4日に設立された株式会社明後日だ。
同社の公式会社概要には、代表取締役として小泉今日子の名前が記載されている。事業領域は演劇、映像、音楽、出版など幅広く、さまざまなエンターテインメント作品のプロデュースを手掛けている。
つまり、小泉は出演者として作品に参加するだけでなく、企画や制作を支える立場にもある。
これは、アイドルとしてデビューした人物が、長いキャリアの中で自らの表現方法や仕事の関わり方を広げてきたことを示すものだ。
黒猫同盟は上田ケンジとの音楽ユニット2021年に結成された「黒猫同盟」は、小泉今日子と音楽家の上田ケンジによる音楽ユニットだ。
ユニット名は、2人が同じ時期に保護猫の黒猫を迎えたことに由来する。猫の視点を通じて世の中を見つめ、音楽で表現するというコンセプトを持つ。
これまでアルバム「ムーランルージュの黒猫」などを発表し、音楽を通じた猫の保護活動への応援にも取り組んできた。
2026年10月31日には、新たな参加作品が発表された。
黒猫同盟が音楽と主題歌を担当するのは、ペヤンヌマキ監督のドキュメンタリー映画「女たちのミュニシパリズム」。2027年1月2日からポレポレ東中野などで全国順次公開される予定だ。
主題歌は「黒猫同盟のミュニシパリズム」。上田ケンジと小泉今日子が歌唱・編曲を担当する。映画では、2022年の杉並区長選挙を題材にした前作の流れを引き継ぎ、各地で行動する女性たちの姿が描かれる。
黒猫同盟の活動は、ソロ歌手としての小泉とは異なる表現の場になっている。音楽、社会、動物との共生など、作品ごとに異なるテーマと接点を持っている点も特徴だ。
US SARITEは2025年に開設された公式ファンクラブ小泉今日子の公式ファンクラブ「US SARITE(アスサリテ)」は、2025年4月1日に開設された。
ファンクラブ開設の理由として本人が挙げたのは、ライブや舞台のチケットが取りにくい状況への対応と、ファンとのより親密なコミュニケーションを作りたいという思いだった。
「US SARITE」という名前は、株式会社明後日の社名の語源である「明日去りて後の日」から取られている。
主な会員向けコンテンツは次のとおり。
- 会員限定の動画コンテンツ
- ライブ写真やオフショットを掲載するギャラリー
- 月1回の壁紙配信
- 会員限定のチケット先行受付
- 誕生日メッセージ
- メールマガジンやデジタル会員証
チケット先行受付は、必ずしもチケットの確保や良席を保証するものではない。ファンクラブは単なるチケット購入手段ではなく、小泉の音楽活動やイベント情報を受け取るための公式窓口として機能している。
【2026年最新出演・作品情報】11月以降のリリースと2027年の出演予定
2026年11月3日時点で注目したいのは、休養発表後も2027年のイベント出演や作品公開が具体的に告知されていることだ。
2026年11月25日:KK60のライブ映像・音源を発売ビクターエンタテインメントは2026年9月18日、KK60のライブ映像と音源を11月25日に発売すると発表した。
商品は大きく分けて2種類の公演を収録している。
- ホール編:2026年4月22日のNHKホール公演を収録。
- 武道館編:2026年5月3日の日本武道館公演を収録。
それぞれBlu-ray、DVD、2枚組SHM-CDが用意され、2公演の映像をまとめた完全生産限定のコンプリートボックスも発売される。
ツアーを現地で観られなかった人や、もう一度ステージを楽しみたいファンにとって、2026年の活動を振り返る重要な作品となる。
2027年1月2日:黒猫同盟が映画の音楽・主題歌を担当ドキュメンタリー映画「女たちのミュニシパリズム」は、2027年1月2日から全国順次公開予定。
監督はペヤンヌマキ。黒猫同盟が音楽と主題歌を担当することが、2026年10月31日にビクターエンタテインメントから発表された。
これは小泉のソロライブとは別の形で、音楽ユニットとしての活動が続いていることを示すニュースだ。
2027年2月6日:BEAMS 50周年記念イベント「BE FES」2026年10月30日、BEAMSが創業50周年のフィナーレイベント「BEAMS PARK」の開催と、音楽フェスティバル「BE FES」の出演者を発表した。
小泉今日子のほか、Cornelius、Suchmos、STUTS、Spitz、HYUKOH、槇原敬之が出演する。
開催概要は次のとおり。
- 開催日:2027年2月6日(土)
- 会場:国立代々木競技場 第一体育館
- 開場:10時
- 開演:11時
- 出演:小泉今日子ほか全7組
BEAMSの50周年を記念する大型イベントであり、世代やジャンルの異なるアーティストが集まるステージとなる。
2027年2月11日:TBSラジオ75周年イベントへの出演決定加えて、2026年11月3日にはTBSラジオから「TBSラジオ75周年 大感謝祭 ザ・ファイナル!~打ち上げ会場はこちらです~ produced by アフター6ジャンクション2」への小泉今日子の出演が発表された。
会場は東京国際フォーラム ホールA。開催日は2027年2月11日(木・祝)で、開場15時、開演16時、終演は20時を予定している。
イベントはトークパートと音楽ライブパートの2部構成。小泉は第2部のライブに出演し、RHYMESTER、西寺郷太、澤部渡(スカート)らとともにステージに立つ予定だ。
この2つのイベントは、年内休養の発表後に公表された2027年の具体的な出演予定として注目される。
【休養と引退は違う】小泉今日子の2027年以降をどう見るべきか
小泉今日子の休養発表をめぐって、特に混同しやすいのが「休養」と「芸能界引退」の違いだ。
株式会社明後日の発表は、あくまで2026年内を休養期間とするもの。引退や芸能活動の終了を告知したものではない。
加えて、2027年2月のBE FESとTBSラジオ75周年イベントへの出演がすでに発表されている。2027年1月には黒猫同盟が音楽を担当する映画の公開も予定されている。
したがって、2027年以降の活動がすべて白紙という理解も正確ではない。
2027年以降の問い合わせは休養明けに返答する可能性一方で、株式会社明後日は2027年以降の仕事の問い合わせについて、休養明けの返答になる場合があると説明している。
ここで重要なのは、すでに公表された出演予定と、これから新たに依頼される仕事を分けて考えることだ。
BE FESやTBSラジオのイベントは具体的な開催日と出演者が公表されている。一方、新しいドラマや映画への出演、追加ライブ、舞台出演などについては、現段階で一律に決まっているわけではない。
60歳を機に働き方を変えるという選択小泉今日子は、アイドルとして人気を確立した後も、俳優、執筆家、プロデューサー、音楽ユニットのメンバーと活動の幅を広げてきた。
株式会社明後日の設立や黒猫同盟の結成は、その変化を象徴する出来事だ。
今回の休養も、仕事を続けるか辞めるかという二択ではなく、自分の時間を確保しながら、今後どのような活動を選ぶかを考える機会として捉えられる。
今後の予定を確認する場合は、株式会社明後日の公式発表、ビクターエンタテインメントの作品情報、US SARITEの最新ニュースを基準にすると、出演決定と単なる予告・未確定情報を区別しやすい。
【小泉今日子の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小泉今日子は2026年現在何歳ですか?
A1:1966年2月4日生まれで、2026年2月4日に60歳を迎えました。2026年は還暦記念ツアー「KK60」を開催した節目の年です。
Q2:小泉今日子が2026年に休養する理由は何ですか?
A2:本人は2026年1月のBSフジの番組で、60歳からどのように生きたいかを考える時間を作りたいと説明しています。旅行などを通じて自分の時間を持つ構想も語っていました。公式発表に病気を理由とする説明はありません。
Q3:小泉今日子の還暦ツアーKK60はいつ終了しましたか?
A3:2026年5月10日の沖縄コンベンションセンター劇場棟公演で終了しました。全国23都市31公演を実施し、全会場ソールドアウト、約9万人を動員しました。
Q4:小泉今日子は2027年に活動を再開しますか?
A4:2027年2月6日のBE FES、2月11日のTBSラジオ75周年イベントへの出演が発表されています。また、1月2日には黒猫同盟が音楽・主題歌を担当する映画の公開が予定されています。
Q5:黒猫同盟は現在も活動していますか?
A5:活動に関する新しい発表が出ています。2026年10月31日には、2027年公開予定の映画「女たちのミュニシパリズム」の音楽・主題歌を担当することが発表されました。黒猫同盟は小泉今日子と上田ケンジによる音楽ユニットです。
Q6:小泉今日子の公式ファンクラブの名前は何ですか?
A6:「US SARITE(アスサリテ)」です。2025年4月1日に開設され、会員限定動画、写真、チケット先行受付、メールマガジンなどのサービスを提供しています。
Q7:小泉今日子は株式会社明後日の社長なのですか?
A7:はい。株式会社明後日は2015年2月4日設立で、公式会社概要には小泉今日子が代表取締役として記載されています。演劇、映像、音楽、出版などの作品をプロデュースする会社です。
2026年11月現在の小泉今日子は、60歳を迎え、還暦記念ツアー「KK60」を完走した後、本人の意向に基づいて年内休養を続けている。
休養の背景には、60歳からの人生を改めて考え、旅行や新しい経験を通じて自分の時間を作りたいという本人の思いがあった。病気による引退や芸能活動の終了が発表されたわけではない。
一方、2026年11月25日にはKK60のライブ映像・音源が発売予定。黒猫同盟は2027年1月公開の映画作品に参加し、小泉本人も2月のBE FESとTBSラジオ75周年イベントへの出演が発表されている。
注目すべきなのは、デビューから40年以上を経ても、小泉今日子が一つの活動形態にとどまっていないことだ。歌手、俳優、プロデューサー、そして音楽ユニットのメンバー。複数の顔を持つからこそ、休む時間を設けることも、次の表現につながる選択になる。
2027年以降の新しい出演や作品については、確定した公式発表を確認することが大切だ。60歳を迎えた小泉今日子が、これからどのような作品と出会い、どのような表現を見せてくれるのか。その動向は引き続き注目される。