2026年11月現在、堀ちえみさんは歌手・タレントとして芸能活動を続けている。2019年にステージ4の舌がんを公表し、舌の約6割を切除する大手術と長期にわたるリハビリを経験したが、現在は音楽活動、ラジオ番組への出演、イベントなど、活動の幅を広げている。
2026年5月27日には6曲入りEP『月に祈りを』を配信リリース。渋谷クロスFMでは自身の冠番組「堀ちえみの渋谷でふわり」のパーソナリティを務め、公式ブログ「hori-day」でも日々の暮らしや仕事の様子を発信している。体調面では、2024年に舌がんの完治を報告した一方、術後の経過観察や発声・口腔機能のリハビリ、持病の治療を継続している。
では、2026年の堀ちえみさんは具体的にどのような仕事をしているのか。舌がんの手術から現在までの経緯、最新の体調、音楽活動、ラジオ出演、ライブ情報を時系列で整理する。
【2026年最新】堀ちえみの現在は?芸能活動と仕事の中心を整理
堀ちえみさんは2026年11月現在、59歳。1967年2月15日生まれで、大阪府堺市出身の歌手・タレントだ。
現在の活動を大きく分けると、音楽活動、ラジオのパーソナリティ、イベント出演、ブログを通じた情報発信の4つが中心となっている。
歌手として新作EPを発表2026年の音楽活動で特に注目されるのが、5月27日に配信を開始したEP『月に祈りを』だ。
全6曲を収録し、堀さん自身が全曲の作詞を担当。作曲は白山タカシ氏が手掛けている。収録曲は「月に祈りを」「郷愁」「ネモフィラの花言葉」「上野不忍物語」「アラカン!なんて素敵」「シャララキララ」の6曲だ。
アイドル時代のヒット曲を歌うだけではなく、自身の言葉で新しい作品を作り、現在の心境や感性を音楽に反映させている点が特徴といえる。
2025年からは大学の客員教授にも就任公式プロフィールによると、堀さんは2025年4月から日本歯科大学生命歯学部の客員教授に就任している。
自身が経験した口腔がんの治療や、術後の生活、発声・食事に関する困難は、口腔の健康を考えるうえでも貴重な経験となっている。芸能活動だけでなく、教育や健康に関わる分野にも活動領域を広げている。
2019年の闘病経験を経て、現在は単に以前の仕事に戻ったというより、歌手としての創作活動や社会的な発信を組み合わせた働き方に変化している。
【体調・病状】舌がんは完治?2026年の検査結果と現在の健康状態
堀ちえみさんの現在を調べる読者が最も気にしているのは、舌がんの再発や後遺症ではないだろうか。
まず押さえておきたいのは、堀さんが2024年2月、舌がんについて医師から完治と診断されたことを自身のブログで報告している点だ。
2026年8月の口腔外科検診では異常なし2026年8月6日、堀さんは自身のブログで術後の経過観察について報告した。
TBS NEWS DIGが8月7日に伝えた内容によると、堀さんは口腔外科の検診を受け、術後の状態は良好で、太ももの組織を移植して再建した舌の部分である皮弁も良好に維持されていると説明している。
手術から約7年半が経過したことにも触れ、現在の口の中の状態や話し方について、以前の状態を忘れることで気持ちが楽になったという趣旨の心境も明かした。
また、2026年9月17日のブログでは、口の開き具合についても報告。毎日のリハビリを続けた結果、最大で約4.3センチまで開けられるようになったとしている。
これは、がんの治療が終わった後も、口腔機能を取り戻すための努力が続いていることを示す近況だ。
舌がん以外の健康問題にも向き合っている一方、堀さんの健康状態を舌がんだけで判断することはできない。
2016年には関節リウマチと診断されたことを公表している。2026年9月には血液検査や骨シンチグラフィの結果についてブログで報告し、炎症反応の数値が高く、医師から痛みはリウマチによるものと説明されたことや、薬が増えたことを明かした。
また、2026年8月には、2か月ほど続いていた手の皮膚症状について皮膚科やリウマチ科を受診したことも報じられている。
このように、舌がんの完治と、その他の持病や身体の不調は分けて考える必要がある。がんの完治を報告していても、すべての健康問題がなくなったわけではない。
食道がんの手術後も定期検査を継続堀さんは2019年4月、舌がんの手術後の検査でステージ0の食道がんも発見され、内視鏡による切除手術を受けている。
2026年4月には食道がんの手術から7年を迎えたことをブログで報告。これまで半年に1回受けていた上部内視鏡検査について、異常がなければ年1回の検査に移行できる可能性があると説明していた。
舌がんの完治と食道がんの経過観察は別の問題だ。現在も検査を続けながら健康管理に取り組んでいることが分かる。
【2019年から現在まで】堀ちえみの舌がんステージ4と手術・リハビリの経緯
堀ちえみさんが舌がんを公表したのは2019年2月19日。当時52歳だった。
突然の公表に多くの人が驚いたが、実際には診断に至るまで長い時間がかかっていた。
2018年夏ごろから舌に異変堀さんの公式ブログでの説明によると、最初に異変を感じたのは2018年夏ごろ。舌の裏側に小さな口内炎のようなものができ、治りにくい状態が続いた。
当初は薬の処方などを受けて様子を見ていたが、症状は改善せず、痛みも強くなっていった。その後、大学病院での検査を経て、左舌扁平上皮がんと診断された。
診断された病期はステージ4。左首のリンパ節への転移も確認された。
2019年2月22日、約11時間に及ぶ手術2019年2月22日、堀さんは舌がんの切除手術を受けた。
松竹芸能の公式プロフィールや当時の報道によると、手術では頸部リンパ節と舌の約6割を切除。加えて、太ももの組織を移植して新しい舌を再建する手術も行われた。
手術時間は約11時間に及んだ。
術後の病理検査では、担当医から手術でがんをすべて取り切れたとの説明を受けたことを、堀さん自身がブログで報告している。
食べること、話すことを一から練習したリハビリ手術後に待っていたのは、日常生活に必要な機能を取り戻すためのリハビリだった。
特に大きな課題となったのが、飲み込むことと話すことだ。舌の大部分を切除して再建したため、手術前と同じように舌を動かすことは難しく、食事や発音にも大きな影響が出た。
TBS NEWS DIGが2023年に紹介した密着取材では、飲み込む練習から始まり、声を出すために50音の発声を一から身につけていった経緯が伝えられている。
加えて、家事をしながら舌を動かす練習をするなど、日常生活の中でも自主的なトレーニングを続けていた。
歌手として再びステージに立つことは、当初から簡単に見通せるものではなかった。それでも発声練習と歌唱トレーニングを重ね、少しずつ活動を再開していった。
芸能活動再開から歌手復帰へ2020年1月にはテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演し、手術後の肉声を披露。芸能活動の再開を印象づけた。
同年8月23日には『24時間テレビ』で手術後初めて歌を披露。その後もボイストレーニングを継続し、2023年2月には手術後初となるライブを開催した。
さらに2024年2月には舌がんの完治を報告。同年4月にはコンサートを開催し、5月には新曲「FUWARI」をリリースしている。
手術から約7年半が経過した2026年も、発声や口腔機能のトレーニングを続けている点は、現在の活動を理解するうえで要点だ。
【年表・関係性一覧】堀ちえみの経歴と人生の転換点を時系列で整理
堀ちえみさんの歩みを理解するには、アイドルとしての成功、病気による活動休止、リハビリを経た復帰、そして2026年の新たな音楽活動を一続きの流れとして見ると分かりやすい。
主な出来事と関係する人物・作品を整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事・関係する人物や作品 | 活動上の意味 |
|---|---|---|
| 1967年2月 | 大阪府堺市に生まれる | 現在59歳 |
| 1981年 | 第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝 | 芸能界入りのきっかけ |
| 1982年3月 | 「潮風の少女」で歌手デビュー | アイドルとして活動開始 |
| 1983~1984年 | ドラマ『スチュワーデス物語』、風間杜夫と共演 | 主演女優として人気を獲得 |
| 2019年2月19日 | ステージ4の舌がんを公表 | 芸能活動を休止して治療へ |
| 2019年2月22日 | 約11時間の手術、舌の約6割を切除・再建 | 術後の嚥下・発声リハビリ開始 |
| 2019年4月 | ステージ0の食道がんが判明 | 内視鏡手術を受ける |
| 2020年1月・8月 | 『徹子の部屋』出演、『24時間テレビ』で歌唱 | 芸能活動・歌手活動を再開 |
| 2023年2月 | 40周年記念・復帰コンサート | ライブ活動を本格化 |
| 2024年2月・5月 | 舌がん完治の報告、新曲「FUWARI」リリース | 音楽活動の新たな展開 |
| 2025年4月 | 日本歯科大学生命歯学部の客員教授に就任 | 教育分野にも活動を拡大 |
| 2026年5月 | EP『月に祈りを』配信開始 | 6曲入りの新作を発表 |
| 2026年11月 | 渋谷クロスFM、ライブ、風間杜夫とのイベント | ラジオ・音楽・トークイベントを継続 |
この年表から見えてくるのは、2019年の闘病を境に活動が途絶えたのではなく、2020年の復帰を経て、徐々に音楽活動を中心とした新しいキャリアを築いてきたということだ。
特に『スチュワーデス物語』で共演した風間杜夫さんとの関係は、2026年にも続いている。11月21日には、両者によるランチ&トークショーが予定されており、過去の代表作が現在のイベントにもつながっている。
【音楽活動・ライブ2026】EP『月に祈りを』とFUWARIの現在
2026年の堀ちえみさんを語るうえで、音楽活動は欠かせない。歌うことを取り戻すためのリハビリを続けてきた堀さんにとって、現在の新作リリースやライブは、歌手としてのキャリアを継続する重要な活動となっている。
2026年5月27日発売のEP『月に祈りを』2026年5月27日に配信が始まったEP『月に祈りを』は、次の6曲を収録している。
- 月に祈りを
- 郷愁
- ネモフィラの花言葉
- 上野不忍物語
- アラカン!なんて素敵
- シャララキララ
全曲の作詞を堀さん自身が担当し、作曲は白山タカシ氏が手掛けた。
この作品の特徴は、歌手としての堀ちえみだけでなく、作詞家としての堀ちえみの表現にも触れられることだ。人生経験を重ねた現在の本人が、どのような言葉を選び、何を歌に込めているのかという視点でも楽しめる作品になっている。
「FUWARI」は2024年に発表した新曲2026年のEPと合わせて注目したいのが、2024年5月にリリースされた「FUWARI」だ。
公式プロフィールでは、約17年ぶりのシングル曲として紹介されている。作詞は堀ちえみ、作曲・編曲は白山タカシ氏が担当した。
『月に祈りを』と「FUWARI」は別の作品だが、いずれも白山タカシ氏との音楽制作を通じて発表された楽曲であり、現在の音楽活動を知るうえで重要な作品となっている。
2026年のライブ・イベント情報2026年はソロコンサートに加え、共演者とのコラボライブやトークイベントも予定・告知されている。
- 7月4日:なかのZERO小ホールでの公演「59だョ!全員WA・ショイ!」
- 8月9日:なんばHatchでの同公演
- 11月5日:六本木バードランドで「堀ちえみ&タカリキエクスマキナ コラボLIVE」。開場18時45分、開演19時30分、約90分の公演として告知。
- 11月21日:風間杜夫さんとのランチ&トークショー。堀さんの歌のステージも予定。
11月5日のコラボライブはタカリキエクスマキナとの共演で、ソロコンサートとは異なる編成の公演だ。
また、11月21日のイベントは羽田空港第1ターミナルビル6階のギャラクシーホールで開催予定。開場11時、開演11時30分、終演16時予定となっている。コース料理とフリードリンク付きのランチ&トークショーで、歌のステージと3ショット記念撮影も予定されている。
2026年の公演情報を確認する際には、ソロライブ、コラボライブ、歌唱を含むトークイベントを区別することが大切だ。すべてが同じ形式のコンサートというわけではない。
【ラジオ・公式ブログ】渋谷クロスFMと「hori-day」で見える日常
堀ちえみさんの現在の活動を身近に感じられるのが、渋谷クロスFMのラジオ番組と公式ブログだ。
「堀ちえみの渋谷でふわり」は毎月放送堀さんは渋谷クロスFMで「堀ちえみの渋谷でふわり」のパーソナリティを担当している。
本人の公式サイトでは毎月第1土曜日の21時から生放送する番組として紹介されており、放送時間は50分。アシスタントには姫貴さゆりさんを迎えている。
番組には、リスナーからの悩みや応援メッセージを受け付け、生電話で話を聞くコーナーも設けられている。
2026年10月10日にも放送が行われ、堀さんの公式ブログではリスナーやスタジオ観覧者への感謝がつづられた。アシスタントの姫貴さゆりさんのブログでも、番組でのトークやリスナーとの交流が紹介されている。
放送の様子は渋谷クロスFMの配信や公式サイトで案内されるアーカイブでも確認できる。スタジオに足を運べない人でも番組に触れられる仕組みだ。
公式ブログ「hori-day」は2026年11月も更新堀さんの日常を知るうえで欠かせないのが、Amebaの公式ブログ「hori-day」だ。
2026年11月4日にも複数の記事が更新されており、朝のメッセージ、食事、外出時のファッション、美容院での出来事など、日常生活に関する内容が掲載されている。
11月3日の記事にも、食事や美容院、睡眠、外出などに関する投稿が並んでいる。芸能活動や病気の経過だけでなく、日々の暮らしを自分の言葉で発信していることが特徴だ。
また、ブログには音楽活動に関する告知や、ラジオ出演後の報告も掲載される。新曲やイベントの最新情報を知りたい人にとっても重要な情報源となっている。
病気の報告だけではない、現在の発信スタイル2019年の舌がん公表以降、堀さんのブログは闘病やリハビリの記録としても広く知られるようになった。
しかし、2026年の投稿を見ると、その内容は病気の話題だけに限らない。音楽、食事、趣味、仕事、日常の出来事など、幅広いテーマが取り上げられている。
これは、堀さんの現在を理解するうえで見逃せない変化だ。闘病経験を発信する存在であると同時に、日常を楽しみながら仕事を続ける一人の芸能人として活動している。
【プロの結論】堀ちえみの現在を正しく理解するための3つの視点
堀ちえみさんの2026年の活動を整理すると、現在の姿には3つの大きな特徴がある。
1. 舌がんの完治と後遺症のリハビリは別の話最も重要なのは、がんの完治と手術後の機能回復を混同しないことだ。
堀さんは2024年に舌がんの完治を報告し、2026年8月の口腔外科検診でも術後の状態が良好と伝えている。しかし、舌の再建後に生じた機能的な課題については、現在もリハビリを続けている。
がんの完治を報告しているからといって、手術前とまったく同じ身体の状態に戻ったという意味ではない。
2. 現在の活動は音楽と発信を中心に広がっている2019年以前のテレビ出演中心の活動と比較すると、2026年は音楽制作、ライブ、ラジオ、ブログ、教育関連の仕事など、活動の組み合わせが変化している。
特にEP『月に祈りを』の全曲作詞は、歌手としてステージに立つだけでなく、自分の表現を作品として残す活動に取り組んでいることを示している。
3. 最新情報は発信元と日付を確認する堀さんの体調やライブ情報を調べる際には、情報の発信元と更新日を確認することが重要だ。
- 病状や検査結果:本人の公式ブログと、内容を確認した報道記事
- ライブ・イベント:本人の公式サイト、公式ブログ、主催者・会場の公演案内
- ラジオ:渋谷クロスFMの番組情報と公式ブログ
- 新曲・EP:本人の公式サイトと音楽制作関係者の告知
例えば、2019年のステージ4という診断を、2026年現在もステージ4のがんを患っているかのように紹介するのは正確ではない。反対に、完治の報告だけを取り上げて、リハビリや持病の治療がすべて終わったと考えるのも適切ではない。
現在の堀ちえみさんを理解するには、過去の闘病歴だけでなく、2026年の本人の発信と実際の仕事を合わせて見る必要がある。
堀ちえみの現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:堀ちえみは2026年現在、元気に芸能活動をしていますか?
A1:はい。歌手・タレントとして活動を続けています。2026年にはEP『月に祈りを』をリリースし、渋谷クロスFMの番組出演やライブ、イベントなどにも取り組んでいます。
Q2:堀ちえみの舌がんは現在どうなっていますか?
A2:2019年にステージ4の舌がんと診断され、同年2月に舌の約6割を切除する手術を受けました。2024年2月には医師から完治と診断されたことを本人が報告しています。2026年の検診でも術後の状態は良好と伝えられています。
Q3:堀ちえみは2026年も歌手としてライブをしていますか?
A3:はい。2026年には「59だョ!全員WA・ショイ!」の公演が告知され、11月5日にはタカリキエクスマキナとのコラボライブ、11月21日には風間杜夫さんとのイベントで歌のステージが予定されています。
Q4:堀ちえみのラジオ番組は何ですか?
A4:渋谷クロスFMの「堀ちえみの渋谷でふわり」です。姫貴さゆりさんをアシスタントに迎え、毎月生放送を行っています。
Q5:堀ちえみの現在の日常はどこで確認できますか?
A5:Amebaの公式ブログ「hori-day」で確認できます。仕事、食事、外出、日々の出来事などが継続的に投稿されています。
2026年11月現在の堀ちえみさんは、2019年のステージ4舌がんの手術と長期リハビリを経て、歌手・タレントとして活動を続けている。
2024年2月には舌がんの完治を報告。2026年の検診でも口腔外科の術後状態は良好とされ、発声や口腔機能のリハビリにも取り組んでいる。一方、関節リウマチなどの持病については検査や治療を継続している。
仕事面では、2026年5月27日のEP『月に祈りを』の配信、渋谷クロスFM「堀ちえみの渋谷でふわり」、ライブやイベント出演などが注目される。公式ブログ「hori-day」も11月まで更新され、仕事と日常の両方を発信している。
堀ちえみさんの現在を理解するうえで大切なのは、2019年の闘病だけに注目しないことだ。病気の経過を見守ることと同時に、現在の作品、ラジオ、ライブ、本人の日常にも目を向けたい。
ステージ4の舌がんという大きな経験を経ても、歌を作り、歌い、リスナーやファンと交流する。2026年の堀ちえみさんは、過去の復帰という枠を超えて、自分らしい芸能活動を積み重ねている。