2026年11月現在、歌手・タレントの和田アキ子さん(76)は、シェーグレン症候群という持病に加え、変形性膝関節症や変形性股関節症による手術、2026年春の声枯れ、夏の左手首骨折など、複数の体調問題を公表しています。特に注目されているのは、2023年9月の右ひざ手術、2024年1月の左股関節手術、そして2026年に明らかになったドライマウスや声の不調です。
一方、2026年10月にはラジオで左手首骨折の経過を報告し、12月にはブルーノート東京でのライブも予定されています。病気の真相を知るには、持病、関節の手術、目の症状、声の不調、骨折をそれぞれ分けて理解することが大切です。本人の発言と公表された医療情報をもとに、現在の体調と芸能活動の状況を整理します。
【病気の真相】和田アキ子が公表したシェーグレン症候群とは?

和田アキ子さんの病気として、長年知られているのがシェーグレン症候群です。これは涙腺や唾液腺などに影響する自己免疫疾患で、目や口の乾燥を中心とした症状が現れます。
和田さんは2016年11月、ニッポン放送のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」で、この病気を持病として公に語っています。以前から公表していた病気であり、2026年になって突然発覚したものではありません。
2026年5月30日の同番組でも、口の中の乾燥や突然出る咳について説明し、改めてシェーグレン症候群を抱えていることを明かしました。
シェーグレン症候群の主な症状難病情報センターによると、シェーグレン症候群は指定難病53に該当する全身性の自己免疫疾患です。涙腺や唾液腺が主な標的となり、次のような症状が現れます。
- ドライアイ:涙の分泌が減り、目が乾く、ゴロゴロする、痛む、まぶしく感じる。
- ドライマウス:唾液が減り、口の中が乾く、食事中に水が必要になる、会話が続けにくくなる。
- 鼻や喉の乾燥:鼻腔や喉の粘膜が乾燥し、不快感につながることがある。
- 全身症状:関節痛や疲労感など、目や口以外にも症状が現れる場合がある。
すべての患者に同じ症状が出るわけではありません。乾燥症状が中心の人もいれば、全身の臓器に影響が及ぶ人もいます。
和田アキ子の膠原病との関係2026年5月30日、和田さんはラジオでシェーグレン症候群について説明した際、「膠原病のいちばん下の方」という趣旨の表現を使っています。
ここで押さえておきたいのは、シェーグレン症候群は医学的には自己免疫疾患であり、ほかの膠原病に合併する二次性のものと、単独で発症する一次性のものに分類されることです。単純に膠原病の重症度を表す等級があるわけではありません。
したがって、和田さんの発言は本人による説明として受け止め、医学的な分類とは区別する必要があります。
ドライマウスと声枯れは関係する?2026年の声の不調を考えるうえで、シェーグレン症候群による乾燥症状は重要な背景です。
5月30日のラジオでは、歯科医師から口の中の乾燥を指摘されたことや、喉が異様に乾燥して空咳が出ることを話しました。加湿器を使用していても、突然咳が出ることがあると説明しています。
ただし、春に起きた声の不調すべてがシェーグレン症候群によるものと確定したわけではありません。乾燥との関連が考えられる一方、声枯れの原因を一つの病気に限定することはできません。
【2026年までの経緯】和田アキ子の病気と手術を時系列で整理
和田さんの体調については、長年の持病と、2022年以降に深刻化した関節の問題、さらに2026年の声や手首の不調を分けて見ると理解しやすくなります。
| 時期 | 出来事・病気 | 本人の公表内容・経過 |
|---|---|---|
| 2016年以前 | シェーグレン症候群 | 以前から持病として公表。ドライアイや口の乾燥が関係する。 |
| 2022年秋 | 左股関節の痛み | ピラティスをきっかけに痛みが強まり、後に変形性股関節症と診断。 |
| 2023年9月 | 右ひざの手術 | 変形性膝関節症に対して人工ひざ関節置換術を受ける。 |
| 2024年1月29日 | 左股関節の手術 | 変形性股関節症に対して人工股関節置換術を受ける。 |
| 2025年7月 | 両目の手術 | 網膜色素上皮裂孔について、加齢性黄斑変性症との関連を本人が説明。 |
| 2026年3~4月 | 声枯れ・かすれ声 | 一時的に声が出なくなり、仕事をキャンセル。4月も完全回復ではないと説明。 |
| 2026年5月 | ドライマウス・空咳 | 喉や口の乾燥と突然出る咳についてラジオで説明。 |
| 2026年8月 | 左手首の骨折 | ダンス練習中の転倒による骨折を公表。全治3カ月と説明。 |
| 2026年10月 | 骨折・目の状態 | 左手首にはまだ腫れが残ると説明。右目の視力や左目の治療状況についても公表。 |
この年表から分かるのは、和田さんの体調問題が一つの病気だけで説明できるものではないということです。自己免疫疾患、関節の変形、眼科領域の病気、外傷による骨折など、異なる原因の問題が重なっています。
特に2023年と2024年の手術は、2026年現在も本人が公の場で振り返る重要な転換点となっています。
【2026年の声枯れと左手首骨折】何が起きた?現在の回復状況
3月26日ごろから声が出なくなり、仕事をキャンセル2026年3月28日、和田さんは「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に生出演しました。しかし、番組冒頭のタイトルコールから声がかすれており、普段とは違う声の状態が伝わりました。
日刊スポーツの報道によると、和田さんは3月26日にほとんど声が出なくなり、病院で治療を受けたと説明。医師からは、とにかく話さないようにと言われ、一切の仕事をキャンセルしたことも明かしています。
当時は翌29日に、40年間司会を務めてきたTBS系「アッコにおまかせ!」の最終回を控えていました。大切な節目を目前にした声のトラブルだっただけに、本人にとっても大きな出来事だったと考えられます。
4月も声は完全には戻っていなかった4月11日のラジオでは、以前より楽に声を出せるようになったと報告しました。一方で、まだ完全な状態ではないことも認めています。
さらに4月18日には、途中で声が枯れることがあるとして、再び病院で詳しく調べてもらう予定だと説明しました。
「完全ではないんで。まだ順調ではないですけど、日々努めております」
これは4月18日のラジオでの発言です。声が回復傾向にあったことは分かりますが、当時はまだ本調子ではありませんでした。
5月にはドライマウスによる空咳について説明5月30日の放送では、口の中や喉の乾燥が強く、突然空咳が出ることを明かしました。シェーグレン症候群によるドライマウスについても改めて説明しています。
声を使う歌手やラジオパーソナリティーにとって、口や喉の乾燥は仕事に影響し得る問題です。ただし、5月の発言だけで3月の声枯れの原因まで医学的に確定したわけではありません。
左手首骨折はマイケル・ジャクソンのダンス練習中に発生2026年8月15日のラジオでは、和田さんが左手を骨折していたことを初めて公表しました。
12月のブルーノート東京でのライブに向け、マイケル・ジャクソンのダンスを披露しようと練習していた際、ターンをしようとして転倒したことが原因です。手首をひねって骨折し、全治3カ月と説明しました。
8月19日のマイナビニュースでも、この骨折によってテレビの仕事を断るなど、仕事に影響が出ていたことが報じられています。
9月5日のラジオでは、痛みがだいぶ楽になり、指も曲げられるようになったと報告。一方、患部に熱が残り、ひねる動作には不安があると説明していました。
そして10月31日、再び左手の状態に言及。「あと2日ぐらいで全治3カ月になる」と話し、まだ少し腫れていることを明かしています。
つまり、11月4日時点では、全治の目安となる3カ月を迎えた時期ですが、本人の説明では完全に腫れが引いたわけではありません。全治3カ月という診断上の目安と、実際の症状が完全になくなる時期は同じとは限らない点にも注意が必要です。
【ひざ・股関節の手術】変形性関節症と障害者4級手帳の真相
和田さんの体調を語るうえで欠かせないのが、2023年と2024年に連続して受けた大きな関節手術です。
2023年9月:変形性膝関節症で右ひざを手術和田さんは2023年9月、右ひざの手術を受けました。病名は変形性膝関節症です。
2024年に出演した「徹子の部屋」では、右ひざの状態について、骨がかなり傷んでいたことを振り返っています。手術翌日からリハビリが始まり、体に負担がかかる中でも歩行訓練を進めました。
この手術は、単に歩く際の痛みを軽減するためだけではありません。本人が望んでいたのは、歌手として自分の足でステージに立ち続けることでした。
2024年1月29日:変形性股関節症で左股関節を手術2024年1月28日、和田さんは「アッコにおまかせ!」の生放送で、翌29日に股関節の手術を受けると報告しました。
2026年10月のTBS NEWS DIGの取材では、左股関節の痛みが始まったのは2022年秋だったと詳しく振り返っています。
体幹トレーニングの一環でピラティスに挑戦した際、左股関節に痛みを感じたのがきっかけでした。当初は筋肉痛のようなものだと思っていたものの、痛みが強くなり、車に乗ることさえ困難になったといいます。
当初は腸骨筋挫傷、いわゆる股関節の肉離れと診断されましたが、その後、変形性股関節症と診断されました。
痛みを抱えながら仕事を続けた結果、右ひざにも負担がかかり、立つことも座ることも難しい状態になったと本人は振り返っています。複数の医師から意見を聞くセカンドオピニオンも行い、最終的に右ひざと左股関節の人工関節置換術を決断しました。
障害者4級手帳を持っていることも公表2026年10月8日、和田さんは「歩く人生に、つづきを。展」の発表会に登壇し、ひざと股関節の手術後の生活について語りました。
この場で本人は、ひざと股関節にボルトが入っていること、そして障害者4級手帳を持っていることを明かしています。
タクシーや電車の割引を受けられるものの、本人はまだ利用していないとも説明しました。
この発言は、関節の手術を受けた後も、身体機能や日常生活に一定の制約が残っていることを示すものです。ただし、障害者4級という情報だけから、現在の歩行能力や介助の必要性を一律に判断することはできません。
本人が伝えた「年齢だけで片づけない」という考え10月のイベントで和田さんは、痛みを抱えながら生活していた時期について、ストッキングをはけない、浴槽をまたげない、トイレで立ったり座ったりすることも痛かったと説明しています。
また、年齢を理由に身体の異常を片づけないでほしいという思いも語りました。
関節の痛みを我慢して仕事を続けることが、必ずしもよい結果につながるわけではありません。和田さんの経験は、症状が長引く場合に医療機関で相談し、必要に応じて別の医師の意見も聞くことの大切さを伝えています。
【和田アキ子の現在の体調と活動】2026年11月の最新状況
2026年11月4日時点の和田さんは、複数の身体的な問題を抱えながらも、ラジオや音楽活動を継続しています。
目の病気についても本人が公表シェーグレン症候群によるドライアイとは別に、和田さんは眼科領域の病気についても説明しています。
2025年7月21日放送の「徹子の部屋」では、網膜色素上皮裂孔について告白しました。加齢性黄斑変性症から来ていると説明し、進行を防ぐために両目の手術を受けたことも明かしています。
さらに2026年10月3日のラジオでは、右目は視力がなく、光を感じる程度で、左目も視力が弱くなっていると説明しました。現在の見え方を維持するため、左目についても6週間に1回ほどの手術を受けていると話しています。
ここで注意したいのは、網膜の病気とシェーグレン症候群によるドライアイは別の問題だということです。目に関する不調をすべて一つの病気に結びつけることはできません。
「アッコにおまかせ!」は2026年3月29日に終了和田さんが40年間にわたって司会を務めたTBS系「アッコにおまかせ!」は、2026年3月29日にレギュラー放送の最終回を迎えました。
1985年にスタートした番組は、40年にわたって日曜日のお昼を代表する生放送番組として親しまれました。最終回では、和田さんが視聴者やスタッフ、共演者への感謝を語り、生放送で40年間続けられたことを誇りに思うと話しています。
番組終了を病気による引退や芸能活動の終了と混同するのは正確ではありません。本人は最終回で、今後も歌を勉強し、新しい番組などを通じて視聴者に会いたいという意欲を示していました。
ラジオ「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」は継続テレビ番組の終了後も、和田さんはニッポン放送の「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」でパーソナリティーを務めています。
2026年10月31日にも生出演し、2026年の出来事や左手首の骨折について語りました。同日の放送では「アッコにおまかせ!」終了から7カ月が経過した心境についても触れ、番組への感謝を述べています。
12月にはブルーノート東京でライブを予定音楽活動については、公式サイトとブルーノート東京の公演情報に、2026年12月18日・19日の「AKIKO WADA -SOUL POWER-」が掲載されています。
両日とも1日1ショウの公演で、和田さんはボーカルとして出演予定です。
左手首骨折を公表した際には、この12月のライブでマイケル・ジャクソンのパフォーマンスを披露するために練習していたことも説明していました。けがをした後もライブに向けた活動が予定されていることは、現在の活動状況を把握するうえで重要な情報です。
【病気の噂を検証】和田アキ子の体調について誤解しやすい5つのポイント
1. シェーグレン症候群は2026年に発覚した病気ではないシェーグレン症候群は2016年以前から本人が公表している持病です。2026年のラジオ発言は、新たな病気の発覚ではなく、以前からの症状について改めて説明したものです。
2. ひざと股関節の手術は同じ病気によるものではない右ひざは変形性膝関節症、左股関節は変形性股関節症による手術です。シェーグレン症候群が直接の原因だったと本人が公表した事実はありません。
3. 2026年の声枯れを特定の重病と結びつける根拠はない春には一時的に声が出なくなり、仕事を休んで治療を受けました。その後、回復傾向を報告しています。5月にはドライマウスや空咳について説明しましたが、声枯れをがんなど別の重大疾患と結びつける本人の公表はありません。
4. 左手首骨折は持病ではなく、ダンス練習中のけが2026年の骨折は、マイケル・ジャクソンのダンスを練習していた際に転倒したことによる外傷です。シェーグレン症候群や変形性関節症が直接の原因とされたわけではありません。
5. 障害者4級手帳を持っていても芸能活動を引退したわけではない障害者4級手帳の所持は本人が公表した事実です。一方で、ラジオ出演やライブの予定も確認できます。手帳の所持だけを根拠に、仕事ができない、歩けない、引退すると判断するのは適切ではありません。
【プロの結論】和田アキ子の病気から分かる現在の本当の姿
和田アキ子さんの病気と手術の経緯を整理すると、現在の健康状態は単一の病名で説明できるものではありません。
長年付き合ってきたシェーグレン症候群による乾燥症状、2023年と2024年の関節手術、眼科領域の病気、2026年春の声枯れ、夏の左手首骨折。それぞれ原因も症状も異なります。
一方で、2026年10月には本人が関節手術の経験を語り、障害者4級手帳の所持を公表。加えて、12月のブルーノート東京公演も予定されています。
特に注目したいのは、和田さんが関節の手術を経験した後も、自分の足で立って歌うことを大切にしている点です。2026年10月のイベントでは、今後の目標として「生涯現役」を掲げ、歌い続けたいという思いを語りました。
病気があることと、活動を続けられないことは同じではありません。本人が公表した症状や治療歴、実際の仕事の状況を分けて見ることが、現在の姿を正しく理解するための判断基準になります。
【和田アキ子の病気】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:和田アキ子の持病は何ですか?
A1:本人が公表している持病はシェーグレン症候群です。ドライアイやドライマウスなど、涙や唾液の分泌に関係する症状が現れる自己免疫疾患です。
Q2:和田アキ子は2023年と2024年に何の手術を受けましたか?
A2:2023年9月に変形性膝関節症による右ひざの人工関節置換術、2024年1月29日に変形性股関節症による左股関節の人工関節置換術を受けています。
Q3:和田アキ子の声枯れはシェーグレン症候群が原因ですか?
A3:本人はシェーグレン症候群による口や喉の乾燥を説明しています。ただし、2026年春の声枯れすべてが同疾患によるものと医学的に確定したわけではありません。
Q4:和田アキ子の左手首骨折は現在どうなっていますか?
A4:2026年8月に全治3カ月の骨折を公表しました。9月には回復傾向を報告し、10月31日にはまだ少し腫れが残っていると説明しています。
Q5:和田アキ子は障害者手帳を持っていますか?
A5:はい。2026年10月8日のイベントで、ひざと股関節の手術後に障害者4級手帳を持っていると本人が明かしました。
Q6:和田アキ子は2026年現在も芸能活動を続けていますか?
A6:続けています。ニッポン放送のラジオ番組への出演を継続しており、2026年12月18日・19日にはブルーノート東京でのライブも予定されています。
和田アキ子さんは、シェーグレン症候群という持病を抱えながら、ひざや股関節の手術、目の病気、2026年の声枯れと左手首骨折など、さまざまな身体の問題と向き合ってきました。
2026年11月現在、左手首の骨折は全治3カ月の時期を迎えたものの、本人によれば腫れが残っています。声についても春に不調を公表しており、現在の完全な回復状況を断定できる新たな発言は確認できません。
それでも、ラジオ出演を続け、12月のライブも予定するなど、歌手としての活動意欲は明確です。
和田アキ子さんの病気について理解する際は、持病とけが、手術後の身体機能、現在の仕事を混同しないことが大切です。本人が語った内容を時系列で追うと、健康上の課題と、それでも歌い続けようとする姿勢の両方が見えてきます。
今後も注目されるのは、左手首の回復状況、声や目の状態、そしてブルーノート東京でのステージです。
主な根拠資料: 難病情報センター、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、スポニチアネックス、テレビ朝日NEWS、ニッポン放送関連報道、ブルーノート東京公式公演情報。