2026年11月4日時点で、ベルギー1部ジュピラー・プロ・リーグに所属するシントトロイデン(STVV)は、18クラブ中15位、勝ち点8につけている。今季ここまでの成績は10試合で2勝2分6敗。得点18、失点21、得失点差−3と、攻撃面では一定の数字を残しているものの、守備の不安定さが順位を押し下げている。
特に気になるのが、リーグ戦での直近5連敗だ。10月25日のクラブ・ブルッヘ戦では2対3、11月1日のOHルーヴェン戦では1対2と、いずれも接戦を落とした。勝ち点を積み上げられない状況が続き、残留争いから抜け出すための対応が求められている。
2026-27シーズンは従来のプレーオフ方式から18クラブによる34試合のリーグ戦に変更されたシーズンでもある。下位2クラブが自動降格する新しい環境で、STVVはどこまで巻き返せるのか。現在の順位、勝敗成績、順位推移、直近の試合結果、今後の対戦日程を整理する。
【2026年11月4日最新】シントトロイデンの順位は15位!現在の勝ち点と成績
シントトロイデンの2026-27シーズンの順位は、15位(勝ち点8)だ。
11月1日の第10節、OHルーヴェン戦終了後のリーグテーブルでは、STVVは10試合を消化して2勝2分6敗。勝ち点は8にとどまっている。
ベルギーのサッカー情報サイトFootball Web Pagesなどが掲載する順位表でも、この数字が確認できる。
シントトロイデンの2026-27シーズン基本成績
JUPILER PRO LEAGUE 2026-2715位
全18クラブ中
獲得勝ち点8
10試合終了時点
2
勝利
2
引き分け
6
敗戦
18
得点
21
失点
−3
得失点差
注目したいのは、勝ち点8という数字だけではない。
10試合で18得点を記録しており、1試合平均では1.8得点。攻撃が完全に機能不全に陥っているわけではない。一方、失点は21で平均2.1失点となり、得点力を守備で相殺してしまっている。
つまり、現状のSTVVはゴールを奪えないチームというより、得点しても勝利につなげられない試合が続いているチームとして捉える必要がある。
15位という順位をどう見るべきか15位は最下位ではない。しかし、安心できる順位でもない。
現在16位のRAALラ・ルヴィエールとの勝ち点差は1、17位のサークル・ブルッヘとの差は2。18位のKVコルトレイクとは4ポイント差だ。
上位を目指す以前に、まずは下位クラブとの直接的な勝ち点差を広げることが優先課題になっている。
【10試合の勝敗成績】直近5連敗で何が起きているのか
STVVの今季リーグ戦を振り返ると、序盤と直近では明確な違いが見えてくる。
開幕直後は勝利と引き分けを積み重ね、勝ち点を獲得できていた。しかし、9月中旬以降は敗戦が続き、順位を下げている。
2026-27シーズンのリーグ戦全10試合| 日付 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 8月8日 | ロンメル | 1−1 △ |
| 8月14日 | サークル・ブルッヘ | 3−3 △ |
| 8月30日 | ロイヤル・アントワープ | 4−1 ○ |
| 9月2日 | ユニオンSG | 0−3 ● |
| 9月5日 | ラ・ルヴィエール | 4−0 ○ |
| 9月12日 | SKベフェレン | 0−2 ● |
| 9月20日 | ウェステルロー | 0−2 ● |
| 10月11日 | KVメヘレン | 3−4 ● |
| 10月25日 | クラブ・ブルッヘ | 2−3 ● |
| 11月1日 | OHルーヴェン | 1−2 ● |
出典:STVV公式試合記録、Football Web Pagesの2026-27シーズン試合一覧。
序盤5試合は2勝2分1敗で勝ち点8を獲得していた。
ところが、続く5試合はすべて敗戦。追加の勝ち点を獲得できず、10試合終了時点でも勝ち点8のままとなった。
この変化は順位にも直結している。
直近5試合の敗戦が示す問題直近5試合のスコアを見ると、次の特徴がある。
- SKベフェレン戦:0−2
- ウェステルロー戦:0−2
- KVメヘレン戦:3−4
- クラブ・ブルッヘ戦:2−3
- OHルーヴェン戦:1−2
この5試合で7得点13失点。攻撃面では7点を奪っているものの、失点が大きく上回った。
特にメヘレン、クラブ・ブルッヘ、OHルーヴェンとの試合は、いずれも1点差での敗戦だった。
勝利まであと一歩という試合が続いていることは、チームの潜在的な攻撃力を示す一方、試合終盤まで勝ち点を守り切る力に課題があることも示している。
【直近の注目試合】OHルーヴェン戦とクラブ・ブルッヘ戦を振り返る
順位を押し下げた直近の2試合は、今後のSTVVを考えるうえで重要だ。
11月1日:OHルーヴェン戦は1−2で敗戦
STVV 1−2 OHルーヴェン
2026年11月1日・DAIO WASABI STAYEN STADIUM
11月1日のホームゲームで、STVVはOHルーヴェンに1対2で敗れた。
この結果は順位争いの観点でも痛い。OHルーヴェンはSTVVより上の順位に位置するライバルであり、直接対決で勝ち点を得られなかったことで、下位から抜け出す機会を逃した。
加えて、これでリーグ戦の連敗は5に伸びた。
STVV公式サイトの試合記録にも、11月1日の試合結果として1−2が掲載されている。
10月25日:クラブ・ブルッヘ戦は2−3
クラブ・ブルッヘ 3−2 STVV
2026年10月25日・Jan Breydelstadion
10月25日のアウェーゲームでは、強豪クラブ・ブルッヘに2対3で敗れた。
クラブ・ブルッヘは同時点のリーグ首位に立つチーム。STVVにとって厳しい相手だったが、2得点を記録しており、攻撃面で一定の競争力を示した試合でもあった。
ただし、首位チームとの接戦を演じても勝ち点は得られない。
その前の10月11日にはKVメヘレンに3対4で敗れており、複数得点を記録しながら連敗を止められない状況が続いていた。
この2試合から見えてくるのは、得点力を維持するだけでは順位を改善できないという問題だ。
守備の安定性を高め、1点差の試合を引き分けや勝利に変えることが、STVVに求められている。
【順位推移とベルギーリーグ順位表】下位クラブとの勝ち点差を比較
シントトロイデンの順位推移を見ると、序盤から一貫して最下位争いをしていたわけではない。
9月20日時点、リーグ戦7試合を終えた段階では11位で勝ち点8だった。その後、9試合消化時点では13位、10試合終了時点では15位まで後退した。
勝ち点8を維持したまま順位だけが下がっている点が、現在の苦境を象徴している。
2026年11月4日時点の下位順位比較以下は、残留争いに関係する12位から18位までの順位を整理したものだ。
| 順位 | クラブ | 試合 | 勝-分-敗 | 得失点差 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12位 | KSVベフェレン | 10 | 3-1-6 | −7 | 10 |
| 13位 | OHルーヴェン | 10 | 2-3-5 | −7 | 9 |
| 14位 | KVメヘレン | 9 | 2-3-4 | −7 | 9 |
| 15位 | STVV | 10 | 2-2-6 | −3 | 8 |
| 16位 | ラ・ルヴィエール | 10 | 2-1-7 | −10 | 7 |
| 17位 | サークル・ブルッヘ | 10 | 1-3-6 | −9 | 6 |
| 18位 | KVコルトレイク | 9 | 1-1-7 | −16 | 4 |
出典:Football Web Pages、Sports Moleのベルギー・プロリーグ順位表。KVメヘレンとKVコルトレイクは消化試合数が異なる。
この表から読み取れる要点は3つある。
1つ目は、15位と16位の差がわずか1ポイントであること。
ラ・ルヴィエールが勝利すれば、STVVの順位がさらに下がる可能性がある。現在の15位は、決して安定した位置ではない。
2つ目は、17位との差も2ポイントしかないこと。
サークル・ブルッヘが次節で勝ち、STVVが敗れれば、順位が逆転する可能性がある。
3つ目は、得点数ではSTVVが下位クラブの中で比較的健闘していること。
STVVの得点は18。比較対象となるラ・ルヴィエールは13、サークル・ブルッヘも13、コルトレイクは3得点だ。
下位グループの中で得点を奪う能力は持っている。課題は21失点という守備面にある。
2026-27シーズンからのリーグ方式変更も重要ベルギーのプロリーグ公式発表によると、2026-27シーズンからジュピラー・プロ・リーグは18クラブによる通常のリーグ戦に戻った。
- 参加クラブ:18チーム
- レギュラーシーズン:34試合
- 優勝:34試合終了時の1位
- 17位・18位:2部チャレンジャー・プロ・リーグへ自動降格
- 従来の優勝決定プレーオフ:なし
つまり、以前のようにレギュラーシーズン終了後のプレーオフで順位を挽回する仕組みではない。34試合を通じて残留圏内に入る必要がある。
STVVにとって、現在の勝ち点8はシーズン序盤の数字にすぎないが、下位2クラブに入れば自動降格となる以上、早期の立て直しが必要だ。
【次節日程】ズルテ・ワレヘム戦から11月の重要カードが続く
2026年11月4日時点で、STVVの次のリーグ戦は11月8日のSVズルテ・ワレヘム戦だ。
ただし、その前に11月5日のUEFAカンファレンスリーグでSKブランとの試合が予定されている。リーグ戦と欧州大会を区別して日程を確認しておきたい。
2026年11月〜12月の主な試合日程
11月5日(木)
STVV vs SKブラン
20:00・ホーム/UEFAカンファレンスリーグ
11月8日(日)
STVV vs SVズルテ・ワレヘム
18:15・ホーム/ジュピラー・プロ・リーグ
残留争いを左右する重要な一戦
11月21日(土)
スポルティング・シャルルロワ vs STVV
15:00・アウェー
11月26日(木)
ハイドゥク・スプリト vs STVV
20:00・アウェー
11月29日(日)
STVV vs KRCヘンク
12:30・ホーム
12月13日(日)
KAAヘント vs STVV
18:15・アウェー
12月20日(日)
STVV vs KVコルトレイク
15:00・ホーム
12月27日(日)
アンデルレヒト vs STVV
12:30・アウェー
日程・キックオフ時刻はSTVV公式試合カレンダー掲載情報。時刻はベルギー現地時間。
今後のリーグ戦で、まず注目したいのが11月8日のズルテ・ワレヘム戦だ。
STVVにとって重要なのは、単に勝利することだけではない。連敗を止め、勝ち点を獲得することでチームの流れを変える必要がある。
さらに11月21日のシャルルロワ戦、11月29日のヘンク戦と、リーグ戦の重要な対戦が続く。
欧州大会も並行して行われるため、選手のコンディション管理や試合ごとの戦力配分も無視できない。
公式カレンダーでは、11月5日のSKブラン戦から11月8日のズルテ・ワレヘム戦まで中2日となっている。短い準備期間で国内リーグの勝ち点を取り戻せるかが注目される。
【残留争いの現状】STVVが降格を回避するための3つの焦点
15位という現在の順位は、シーズン終了時の降格を意味するものではない。
しかし、2026-27シーズンのベルギーリーグでは17位と18位が自動降格となる。STVVはその2クラブから十分な距離を確保できていない。
今後の巻き返しを考えるうえで、要点は次の3つだ。
1. まずはリーグ戦の連敗を止める現在の最大の問題は、5試合連続で勝ち点を獲得できていないことだ。
序盤5試合で8ポイントを獲得したチームが、その後の5試合で勝ち点ゼロに終わった。この落差は非常に大きい。
連敗中には、クラブ・ブルッヘ戦やメヘレン戦のように複数得点を記録した試合もあった。
攻撃面の成果を勝ち点につなげるためには、失点を抑えてリードを守る試合運びが必要になる。
2. 得失点差を改善する現在の得失点差は−3。
得点18に対して失点21という数字は、順位15位という現状を考えるうえで重要だ。
特に直近5試合では13失点を記録している。
失点を減らすことは、勝利数を増やすだけでなく、得失点差の改善にもつながる。シーズン終盤に勝ち点で並んだ場合、得失点差が順位決定に関わる可能性もあるため、守備の安定化は早い段階から取り組むべき課題だ。
3. 下位クラブとの直接対決で勝ち点を取る残留争いでは、上位クラブに勝つことだけが重要なのではない。
同じように残留を争うクラブとの直接対決こそ、順位を変える大きな機会になる。
今後の試合で特に注目したいのは次の対戦だ。
- ズルテ・ワレヘム戦: 11月8日。ホームで連敗脱出を狙う。
- KVコルトレイク戦: 12月20日。下位クラブとの重要な対戦。
- OHルーヴェン戦: 2027年1月下旬に再戦予定。直接対決での雪辱が焦点。
現在のSTVVは、13位・14位まで勝ち点1差に迫っている一方、17位との差も2ポイントしかない。
つまり、1試合の結果で順位が大きく変わる可能性がある位置にいる。
ここで勝ち点3を獲得できれば、残留争いから距離を取るきっかけになる。逆に連敗が続けば、降格圏への転落が現実的な問題になってくる。
【プロの結論】シントトロイデンの巻き返しは守備の立て直しが鍵
2026年11月4日時点のシントトロイデンは、15位、勝ち点8という厳しい状況にある。
ただし、今季の成績を細かく見ると、単純に攻撃力が不足しているチームではないことが分かる。
10試合で18得点という数字は、現在の下位グループでは比較的高い。クラブ・ブルッヘ戦で2得点、メヘレン戦で3得点を記録したように、得点を奪う能力は残っている。
一方、21失点という数字と直近5連敗は見過ごせない。
今後のSTVVを評価する際には、次の3項目を確認したい。
| 評価項目 | 現状 | 今後の判断基準 |
|---|---|---|
| 攻撃力 | 18得点 | 得点を勝ち点につなげられるか |
| 守備力 | 21失点 | 失点を減らして接戦を守れるか |
| 勝ち点 | 8ポイント | 連敗を止めて下位との差を広げられるか |
特に重要なのは、11月8日のズルテ・ワレヘム戦だ。
この試合で勝利できれば、連敗を止めるだけでなく、残留争いにおける心理的な流れも変えられる。
逆に、ここでも勝ち点を失うようなら、12月以降の下位クラブとの対戦はさらに重い意味を持つことになる。
STVVに必要なのは、大幅な攻撃戦術の変更よりも、すでに持っている得点力を勝利に結びつける試合運びだ。守備の安定、試合終盤の集中力、連戦でのコンディション管理。この3点が順位回復の鍵になる。
【シントトロイデンの順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:シントトロイデンの現在の順位は何位ですか?
2026年11月4日時点で、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグの15位です。10試合で2勝2分6敗、勝ち点8を獲得しています。
Q2:シントトロイデンの2026-27シーズンの勝ち点はいくつですか?
10試合終了時点で勝ち点8です。得点18、失点21で、得失点差は−3となっています。
Q3:シントトロイデンは降格する可能性がありますか?
可能性はあります。2026-27シーズンのベルギー1部リーグでは、18チーム中17位と18位が自動降格します。STVVは現在15位ですが、17位との勝ち点差は2しかありません。
Q4:シントトロイデンの次のリーグ戦はいつですか?
2026年11月8日(日)、ホームでのSVズルテ・ワレヘム戦です。キックオフはベルギー現地時間18時15分の予定です。
Q5:シントトロイデンはクラブ・ブルッヘに勝ちましたか?
2026年10月25日の対戦では、アウェーで2対3と敗れています。2得点を挙げましたが、勝ち点獲得には至りませんでした。
Q6:シントトロイデンの順位が下がった理由は何ですか?
大きな理由は、リーグ戦で5連敗を喫したことです。9月20日時点では11位でしたが、その後勝ち点を追加できず、10試合終了時点で15位まで順位を落としています。
2026年11月4日時点のシントトロイデンは、15位・勝ち点8。10試合で2勝2分6敗、得失点差−3という成績だ。
今季は序盤に勝ち点を獲得していたものの、9月中旬以降の連敗によって順位が急落した。直近ではクラブ・ブルッヘ、OHルーヴェンにも敗れ、リーグ戦5連敗となっている。
一方、18得点という数字からは、攻撃面に巻き返しの余地があることも読み取れる。
今後の注目要点は、次の3つだ。
- 11月8日のズルテ・ワレヘム戦で連敗を止められるか。
- 21失点という守備面の課題を改善できるか。
- 12月以降の下位クラブとの直接対決で勝ち点を積み上げられるか。
2026-27シーズンは34試合制で、下位2クラブが自動降格する。まだ残り24試合があるため、STVVには十分に巻き返す時間が残されている。
15位からの浮上を実現できるか。その最初の試金石となるのが、11月8日のズルテ・ワレヘム戦だ。