2026年11月3日(米国時間)時点で、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースに試合予定はない。チームは10月15日のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で敗退し、2026年の公式戦日程をすべて終えている。
なお、日本の読者が日付を確認する際には時差に注意したい。米国時間の11月3日は、日本時間では11月4日となる。以下では、試合開催日について米国現地日付と日本時間を区別して紹介する。
MLB公式の2026年ポストシーズン記録では、ドジャースは地区シリーズでアトランタ・ブレーブスを3勝1敗で下したものの、リーグ優勝決定シリーズではブルワーズに4連敗。加えて、そのブルワーズがワールドシリーズでもタンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、2026年の世界一に輝いた。
つまり、11月3日に大谷選手の速報を探しても、新しい打席結果や登板結果はない。現在の注目材料は、シーズン成績の評価、MVP候補入り、そして2027年の二刀流復帰に移っている。
【ブルワーズ対ドジャースの全結果】NLCSで何が起きたのか?
2026年のドジャースにとって最大の誤算となったのが、ミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズだった。
前年までの連覇を狙ったドジャースは、シリーズ前にはワールドシリーズ進出候補として大きな注目を集めていた。しかし、ブルワーズの投手陣と粘り強い攻撃を前に、4試合すべてで敗北。シリーズ成績0勝4敗という結果でシーズンを終えた。
MLB公式のポストシーズン記録に基づく全4試合の結果は次のとおりだ。
出典:MLB公式2026年ポストシーズン記録。
最終戦で大谷翔平が放った3ラン本塁打シリーズ第4戦は、ドジャー・スタジアムで行われた。ドジャースは序盤に4点を奪い、試合の主導権を握った。その流れを作った一打が、大谷選手の3ラン本塁打だった。
大谷選手は2回、元チームメートのダスティン・メイ投手が投じたカッターを捉え、右中間スタンドへ運んだ。8月18日以来となる本塁打で、115打席連続ノーアーチという長い記録にも終止符を打った。
しかし、ブルワーズはその後に反撃。5回に追いつき、6回にはギャレット・ミッチェルのソロ本塁打で勝ち越した。9回にも追加点を挙げ、最終スコアは6対4。ドジャースの3連覇への挑戦はここで終わった。
大谷選手は最終戦で4打数1安打、1本塁打、3打点を記録した一方、三振も3つあった。個人として見せ場を作っても、チームを救うには至らなかったというのが最終戦の実情だ。
MLB公式の試合報道では、デーブ・ロバーツ監督が大谷選手の本塁打について、ここ2、3カ月で最も強い打球だったという趣旨の評価をしている。故障を抱えながらも出場を続けた姿勢に、指揮官が敬意を示したことも伝えられた。
ブルワーズとドジャース、大谷翔平をめぐる関係今回のシリーズを理解するには、対戦チームと大谷選手の役割を整理しておくと分かりやすい。
| エンティティ | 関係・役割 | 2026年の結果 |
|---|---|---|
| 大谷翔平 | ドジャースの二刀流選手 | 打撃と投手の両面でシーズンに貢献 |
| ロサンゼルス・ドジャース | 大谷選手の所属球団 | NLCSで0勝4敗、敗退 |
| ミルウォーキー・ブルワーズ | NLCSの対戦相手 | 4連勝でナ・リーグ優勝 |
| ジャクソン・チョーリオ | ブルワーズの外野手 | 第4戦の最後の打球を捕球 |
| ジェイク・バウアーズ | ブルワーズの選手 | NLCS MVPに選出 |
| デーブ・ロバーツ | ドジャース監督 | 大谷選手の出場を信頼し続けた |
この対戦で注目すべきなのは、大谷選手の一発だけでは試合の流れを変えられなかった点だ。ブルワーズは一度リードを許しても試合を立て直し、シリーズを通じて勝ち切る力を見せた。個人のスター性と、チーム全体の勝負強さは別の評価軸であることが浮き彫りになった。
2026年の大谷翔平選手は、投手としての稼働が途中で止まった一方、打者としては30本塁打、81打点を記録した。シーズン終盤には故障の影響が表れたものの、最終的な数字は依然として高い水準にある。
2026年レギュラーシーズンの打撃成績
2026年レギュラーシーズン・打撃成績.275
打率30本
本塁打81打点
打点.889
OPS
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 打数 | 523 |
| 安打 | 144 |
| 出塁率 | .377 |
| 長打率 | .512 |
| 盗塁 | 11 |
| 得点 | 89 |
出典はMLB公式選手成績。2026年の大谷選手は打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889でレギュラーシーズンを終えた。
30本塁打という数字は、6年連続で30本以上を記録したことも意味する。打率だけでなく、出塁率と長打率を合わせたOPSが.889に達している点も見逃せない。
OPSは出塁率と長打率を足した指標で、打者がどれだけ出塁し、長打を生み出したかを総合的に把握できる。大谷選手の場合、出塁率.377と長打率.512の組み合わせが、2026年の打撃貢献を示している。
2026年ポストシーズンの打撃成績レギュラーシーズンとポストシーズンでは、数字に差がある。
| 項目 | 2026年ポストシーズン |
|---|---|
| 打数 | 26 |
| 打率 | .192 |
| 安打 | 5 |
| 本塁打 | 1 |
| 打点 | 3 |
| 盗塁 | 1 |
| OPS | .631 |
ポストシーズンでは打率.192、OPS.631と苦戦した。最終戦の3ラン本塁打は印象的だったが、シリーズ全体では打撃の状態を安定させられなかった。
特に、故障によるコンディションの問題が重なったことは見逃せない。シーズン通算の成績だけでなく、終盤の状態を分けて見ることが、2026年の大谷選手を正しく評価するポイントになる。
2026年の投手成績は8勝2敗、防御率1.79投手としての大谷選手は、14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79を記録した。85回2/3を投げ、95奪三振、WHIPは0.95。登板した試合では高い投球能力を示した。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 登板・先発 | 14試合・14先発 |
| 勝敗 | 8勝2敗 |
| 防御率 | 1.79 |
| 投球回 | 85回2/3 |
| 奪三振 | 95 |
| WHIP | 0.95 |
防御率1.79は非常に優秀な数字だ。WHIP0.95も、1イニング当たりに許した安打と四球の合計が1人未満という水準を示している。
ただし、85回2/3という投球回数は、シーズンを通じて先発ローテーションを守った場合の一般的な投球量より少ない。数字の優秀さと、シーズン全体で投手として稼働できたかどうかは、別々に評価する必要がある。
【故障と二刀流の現在】大谷翔平はなぜ2026年後半に登板しなかった?
大谷選手が最後にマウンドへ上がったのは、2026年7月3日のサンディエゴ・パドレス戦だった。この試合では6回を投げ、7安打、3失点、9奪三振を記録している。
その後、左膝の不調が投球再開を難しくし、右上腕二頭筋の炎症も重なった。8月には投球再開に向けた調整を進めたものの、8月28日の投球練習後に再び問題が生じ、復帰計画の見直しを迫られた。
9月には右上腕二頭筋の炎症によって15日間の負傷者リスト(IL)に入った。復帰後も投手としての調整は再開されず、打者としての出場に専念する方針が示された。
9月8日の取材では、本人も2026年中の再登板について「おそらくない」という趣旨の見通しを説明している。球団も最終的に2026年の登板を見送る判断をした。
二刀流の復帰に向けた課題2026年の大谷選手にとって、最大の課題は打撃と投球を同時に維持するためのコンディション管理だった。
投手としての調整は、肩や肘だけでなく、下半身の状態や投球フォーム、登板後の回復にも影響する。左膝の問題を抱えたまま投球を続ければ、打者としての出場にも影響する可能性がある。
球団が投手としての復帰を止め、打撃に集中させた判断には、シーズン全体を通じて出場機会を守るという側面もあった。二刀流を続けるためには、単純に投球数を増やすのではなく、年間を通じた負荷の管理が欠かせない。
2026年は、投手としての優秀な数字を残しながら、最後まで二刀流を完遂できなかったシーズンだった。2027年は投球能力を取り戻すだけでなく、打撃への影響を抑えながら二刀流を継続できるかが評価の焦点になる。
【次の試合はいつ?】大谷翔平の2027年登板予定とドジャースの日程
2026年11月3日時点で、大谷翔平選手の次回登板日や2027年の先発ローテーションは正式に発表されていない。
ただし、本人は2026年10月15日のシーズン最終戦後、翌シーズンに再び投打二刀流を目指す意思を明確に示した。MLB公式の取材記事によれば、2027年に投手として復帰するかという質問に対し、本人は「Yes, definitely(もちろん、そのつもりです)」と答えている。
「Yes, definitely」
2027年も投手としてプレーする意思を問われた際の大谷翔平選手の回答。MLB公式取材記事より。
一方、オフシーズンに必要な治療やトレーニングの内容については、本人が検討を続ける考えを示していた。球団幹部のアンドリュー・フリードマンも、2027年の投手復帰を期待する姿勢を示している。
2026年10月21日の報道では、球団側は手術を予定しておらず、2027年シーズンに向けて健康状態を整える見通しを説明した。ただし、開幕から先発ローテーションに入るのか、段階的に登板を増やすのかは別の問題だ。
ドジャースの2027年開幕日程MLBが公表した2027年のドジャース公式日程では、レギュラーシーズンの開幕戦は3月25日(米国時間)。本拠地のユニクロ・フィールド・アット・ドジャー・スタジアムで、アトランタ・ブレーブスと対戦する予定だ。
| 項目 | 予定 |
|---|---|
| 開幕日 | 2027年3月25日(米国時間) |
| 対戦相手 | アトランタ・ブレーブス |
| 開催地 | ドジャー・スタジアム |
| 開幕シリーズ | 3月25日からブレーブス戦 |
| 大谷の先発登板 | 未発表 |
開幕戦の日程が決まっていても、大谷選手がその試合で先発するとは限らない。春季キャンプでの調整状況や投球プログラム、球団の起用方針によって決まるためだ。
したがって、現段階での正確な回答は「2027年の投手復帰を本人と球団が目指しているが、次回登板日は未定」。開幕日と初登板日を混同しないことが大切だ。
【11月3日の最新ニュース】大谷翔平が2026年ナ・リーグMVP最終候補に選出
試合がない11月3日にも、大谷選手には注目すべきニュースがある。11月2日(米国時間)、2026年のナ・リーグ最優秀選手(MVP)最終候補3人の一人に選ばれた。
候補に名を連ねたのは、大谷選手、シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング選手、ミルウォーキー・ブルワーズのブライス・トゥラング選手。発表は全米野球記者協会(BBWAA)の投票結果に基づいている。
MLB公式によると、2026年のMVP受賞者発表は11月12日午後4時(米国太平洋時間)の予定。日本時間では11月13日午前9時に相当する。
大谷選手は2023年から3年連続でMVPを受賞し、通算4度の受賞歴を持つ。2026年は故障によって投手としての稼働が限られたものの、打者として30本塁打、81打点を記録し、投手としても防御率1.79を残したことが評価につながっている。
ただし、今回のMVPはレギュラーシーズンの成績を対象にした投票だ。ポストシーズン開始前に投票が行われているため、ブルワーズとのNLCSでの打撃成績はMVP投票の評価対象には含まれない。
この点は誤解しやすい。プレーオフで苦戦したことと、レギュラーシーズンのMVP候補に残ったことは矛盾しない。評価する期間そのものが異なるからだ。
なお、最終候補に選ばれたことは受賞確定を意味しない。2026年の受賞者発表を待つ必要がある。
【プロの結論】2026年の大谷翔平をどう評価すべきか
2026年の大谷翔平選手を評価する際に押さえておきたいのは、打者としての成績、投手としての成績、そしてシーズンを通じた稼働状況を分けて考えることだ。
打者としては打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889。投手としては8勝2敗、防御率1.79、95奪三振。どちらの数字も高い水準にある一方、投手としての登板は14試合にとどまった。
このため、「30本塁打を打ったから完全復活」「防御率1点台だから投手として問題なし」といった単純な判断は適切ではない。実際には、シーズン後半の故障が打撃と投球の双方に影響していた。
今後のニュースを判断するうえでは、次の3点が重要になる。
- 健康状態:左膝と右上腕二頭筋の状態が回復し、継続的な投球練習に耐えられるか。
- 投手としての調整:春季キャンプからどの段階で実戦登板に進むのか。
- 二刀流の起用方法:打撃への負担を抑えながら、先発投手としての登板数をどこまで確保できるか。
ファンが追うべきなのは、単なる「次回登板日」の発表だけではない。投球練習の再開、実戦形式での調整、球団による登板計画の公表という段階的な情報が、復帰の確度を判断する材料になる。
【大谷翔平の速報・今日の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月3日、大谷翔平の今日の試合結果は?
A1:米国時間11月3日は、大谷選手にもドジャースにも試合予定はない。ドジャースは10月15日のNLCS第4戦でブルワーズに6対4で敗れ、シーズンを終えている。日本時間では11月4日に相当する。
Q2:ブルワーズ対ドジャースのNLCSは何勝何敗だった?
A2:ブルワーズが4勝0敗でドジャースを破った。4試合のスコアは2対1、7対4、6対2、6対4で、ドジャースは1勝もできずに敗退した。
Q3:大谷翔平の2026年の本塁打数と打点は?
A3:レギュラーシーズンは30本塁打、81打点。打率は.275、OPSは.889だった。
Q4:大谷翔平の2026年の投手成績は?
A4:14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79。85回2/3を投げて95奪三振、WHIPは0.95だった。最後の登板は7月3日のパドレス戦。
Q5:大谷翔平は2027年に投手として復帰する?
A5:本人は2027年も投手としてプレーする意思を明言している。球団側も復帰を期待しているが、具体的な初登板日や開幕時の起用方法はまだ発表されていない。
Q6:大谷翔平の次回登板はいつ?
A6:2026年11月3日時点で正式な登板日は未定。ドジャースの2027年開幕戦は3月25日のブレーブス戦だが、大谷選手が先発するかどうかは決まっていない。
Q7:大谷翔平は2026年のナ・リーグMVPを受賞する?
A7:最終候補3人に選ばれている。ほかの候補はピート・クロウ=アームストロング選手とブライス・トゥラング選手。受賞者は米国時間11月12日に発表予定だ。
2026年11月3日の大谷翔平速報を整理すると、今日の試合はなく、ドジャースのシーズンはすでに終了している。ブルワーズとのNLCSは0勝4敗で敗退し、最終戦では大谷選手が3ラン本塁打を放ったものの、チームを救うことはできなかった。
2026年の打撃成績は打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889。投手成績は8勝2敗、防御率1.79、95奪三振だった。左膝と右上腕二頭筋の問題によって7月3日以降は登板できなかったが、本人は2027年の投手復帰を明言している。
加えて、11月2日にはナ・リーグMVP最終候補入りが発表された。試合結果がない日でも、個人タイトルの発表や翌シーズンの調整方針など、追いかけるべきニュースは続いている。
次の大きな節目は、11月13日(日本時間)のMVP発表と、2027年春季キャンプでの投球再開に関する情報だ。大谷翔平選手の次回登板日が正式に決まるまでは、開幕日と復帰登板日を混同せず、球団の発表を基準に最新情報を確認したい。