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【第103回箱根駅伝】2027年の出場20大学と大会日程を整理

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目次

第103回箱根駅伝は、2027年1月2日(土)に往路、1月3日(日)に復路が開催される。主催者の関東学生陸上競技連盟と読売新聞社が運営する大会で、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までを往復する全217.1km、10区間の大学駅伝だ。

出場枠は、前回大会の総合10位以内に与えられるシード枠が10校、予選会を突破した大学が10校。加えて、予選会で出場権を獲得できなかった大学の選手による関東学生連合がオープン参加する。

2027年大会は合計21チームで実施される。なお、2028年の第104回大会からは通常大会の出場チーム数が24チームに拡大される予定であり、第103回は従来の出場枠で行われる最後の通常大会となる。

2027年の箱根駅伝・基本情報
項目 内容
大会名 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走
開催日 2027年1月2日・3日
往路 1月2日・107.5km
復路 1月3日・109.6km
総距離 217.1km
区間数 全10区間
単独大学 20大学
オープン参加 関東学生連合
参加チーム 合計21チーム

往路は大手町から芦ノ湖までの5区間。復路は芦ノ湖から大手町へ戻る5区間で構成される。特に5区の山上り、6区の山下りは、選手の適性や当日のコンディションが順位に大きく影響する区間として知られている。

【出場校20大学一覧】シード10校と予選会通過10校を完全整理

箱根駅伝メンバー

第103回の出場20大学は、2026年10月17日に行われた予選会によってすべて確定した。

シード校は第102回大会の総合順位を基準に決定。予選会通過校は、各大学の上位10選手の合計タイムによって順位が決まった。

以下が2027年大会に出場する大学の一覧だ。シード校は前回大会の順位、予選会通過校は2026年10月17日の順位で整理している。

第103回箱根駅伝・出場20大学と関東学生連合個人枠

区分 順位 大学・選手 補足 シード1位青山学院大学前回優勝 シード2位國學院大學シード獲得 シード3位順天堂大学シード獲得 シード4位早稲田大学シード獲得 シード5位中央大学シード獲得 シード6位駒澤大学シード獲得 シード7位城西大学シード獲得 シード8位創価大学シード獲得 シード9位帝京大学シード獲得 シード10位日本大学シード獲得 予選会1位東洋大学10:31:30 予選会2位中央学院大学10:33:31 予選会3位東海大学10:33:41 予選会4位専修大学10:33:42 予選会5位東京農業大学10:34:33 予選会6位山梨学院大学10:35:18 予選会7位大東文化大学10:35:23 予選会8位神奈川大学10:36:48 予選会9位日本体育大学10:39:52 予選会10位法政大学10:40:08 個人枠27位成沢翔英(慶應義塾大学)3年 個人枠61位木村楓斗(流通経済大学)4年 個人枠69位尾島樹(上武大学)3年 個人枠79位有川紘樹(一橋大学)4年 個人枠88位橋本将汰(立正大学)4年 個人枠109位髙橋歩夢(明治学院大学)4年

出典:箱根駅伝公式情報、関東学連予選会結果、月刊陸上競技・関東学生連合選手発表。予選会タイムは各校上位10人の合計。

予選会の明暗を分けた1分46秒

2026年10月17日の予選会には45大学がエントリーし、立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの21.0975kmで争われた。

最も大きな注目を集めたのは東洋大学だ。21年ぶりに予選会に参加した同大学は、10時間31分30秒で総合1位を獲得。2位の中央学院大学に2分1秒差をつける圧倒的な結果で本戦出場を決めた。

東洋大学の宮崎優選手は1時間1分5秒で個人総合4位、日本人トップ。チーム全体の安定した走りが、予選会首位という結果につながった。

一方、最後の10枠目に滑り込んだのは法政大学。10時間40分08秒で10位となり、11位の国士舘大学との差はわずか1分46秒だった。国士舘大学は本戦出場を逃したものの、関東学生連合のチーム枠を得ている。

予選会の順位は単純なエース対決では決まらない。各大学の上位10人の合計タイムが採用されるため、主力選手だけでなく、チーム全体の選手層が問われる。箱根駅伝の予選会が大学の総合力を測る場とされる理由もここにある。

【関東学生連合メンバー2027】発表済みの個人枠6選手とチーム枠10大学

2027年大会の関東学生連合は、2026年10月20日に関東学生陸上競技連盟から選考対象となる大学と個人枠の選手が発表された。

このチームは、予選会を突破できなかった大学の選手が箱根路を走る機会を得るために編成される。通常の出場大学とは異なり、オープン参加であり、本戦の総合順位や個人の区間成績は参考扱いとなる。

チーム枠の対象となった10大学

2026年の予選会で11位から20位となった大学には、各校1人のチーム枠が与えられた。対象となった大学は次の10校だ。

- 国士舘大学
- 武蔵野学院大学
- 立教大学
- 明治大学
- 東京国際大学
- 駿河台大学
- 麗澤大学
- 筑波大学
- 拓殖大学
- 日本薬科大学

この10校は、関東学生連合のチーム枠を得た大学であり、本戦出場20大学には含まれない。各大学の代表選手は12月10日のチームエントリー時に発表される予定と報じられている。

個人枠6選手のプロフィールと注目点

個人枠は、予選会総合21位以下の大学に所属する選手から、各大学1人までという条件で個人順位上位の6人を選ぶ仕組みだ。複数回の箱根駅伝出場経験者を対象外とする条件も設けられている。

今回の6人では、慶應義塾大学の成沢翔英選手が個人27位で最上位。流通経済大学の木村楓斗選手が61位で続いた。一橋大学の有川紘樹選手と立正大学の橋本将汰選手は、両大学にとって初の関東学生連合選出となる点でも注目されている。

特に成沢選手は、慶應義塾大学から箱根路を目指す選手として関心を集める存在だ。慶應義塾大学は今回の予選会で30位となり、大学単位での本戦出場は逃したものの、成沢選手は個人枠で選出された。

これは箱根駅伝の選考において、大学の総合順位と個人選手の評価が別の基準で動いていることを示している。大学としての出場権がなくても、個人の競技成績によって箱根路への道が開かれる仕組みだ。

関東学生連合のスタッフ体制

チームの監督は、予選会11位の国士舘大学・小川博之駅伝監督が務める。コーチには武蔵野学院大学の坂田和監督、立教大学の髙林祐介駅伝監督が就任することも発表されている。

個人枠の6選手と、各大学のチーム枠選手がどのように組み合わされるのか。大学の垣根を越えて構成されるチームならではの難しさと可能性が、2027年大会の見どころの一つになる。

【箱根駅伝メンバーの発表日はいつ?】チームエントリーから区間エントリーまで

箱根駅伝の選手名簿を確認するときに、最も注意したいのが「チームエントリー」「区間エントリー」「当日変更」の違いだ。

この3段階は同じ意味ではない。最初に登録された16人が全員走るわけではなく、区間エントリーで名前が載った選手も、最終的に補欠と交代する可能性がある。

2027年のメンバー発表スケジュール

2026年11月3日時点での確認状況

時期 発表・手続き 内容
10月17日 予選会 出場20大学が確定
10月20日 関東学生連合発表 個人枠6選手が決定
12月10日予定 チームエントリー 各大学の登録選手16人を発表する時期
12月29日ごろ 区間エントリー 1区~10区と補欠6人を登録する時期
2027年1月2日 往路当日変更 1区~5区の出走者を最終調整
2027年1月3日 復路当日変更 6区~10区の出走者を最終調整

12月10日は関東学生連合のチーム枠代表選手について、チームエントリー時に発表すると報道されている日程だ。一方、12月29日は箱根駅伝公式サイトの大会解説で案内されている区間エントリーの時期である。

ただし、第103回大会の本戦エントリーに関する詳細な実施要項が更新された際には、正式な日付と受付時刻を改めて確認する必要がある。前回までの実施日をそのまま今年の確定日と考えるのは避けたい。

11月3日現在、出場20大学の本戦登録選手一覧は正式発表前。青山学院大学を含む各大学の16人の名簿は、今後のチームエントリーを待つ段階にある。

チームエントリーは16人、区間エントリーは10人+補欠6人

通常のチームエントリーでは、各大学が最大16人の選手を登録する。その中から区間エントリーで1区から10区までの正選手10人と、補欠6人を配置する。

つまり、チームエントリーに名前があることと、本戦を走ることは同じではない。登録選手16人の中でも、実際に出走するのは最終的に選ばれた10人だ。

補欠選手の当日変更は最大何人?

箱根駅伝には、大会直前の体調不良や故障などに備えた選手変更制度がある。前回までの競技ルールでは、正選手と補欠選手の交代は往路・復路を通じて最大6人、1日につき最大4人まで認められていた。

ただし、正選手同士で区間を交換することはできず、基本的には登録された正選手と補欠選手との交代となる。第103回大会についても、正式な競技実施要項で最終確認したいポイントだ。

ここで覚えておきたいのは、区間エントリーで補欠になった選手が必ずしも本戦に出場しないわけではないこと。大学によっては、主力選手をあえて補欠に登録し、レース当日の最終調整で投入する戦略もある。

そのため、12月29日の区間エントリーでエースが補欠欄に載っていても、「メンバーから外れた」と判断するのは早い。1月2日・3日の当日変更まで確認して、実際の出走者を判断することが大切だ。

【青山学院大学の箱根駅伝メンバーは?】2027年の注目校と戦力を見るポイント

2027年大会で大きな関心を集める大学の一つが、前回大会の優勝校である青山学院大学だ。

青山学院大学は第102回大会で総合優勝を果たし、第103回はシード校として出場する。前回大会の順位に基づくシード校の中でも、連覇を目指す立場として注目度は高い。

ただし、2026年11月3日時点では、2027年大会の青山学院大学の正式な16人の登録メンバーはまだ発表されていない。前年の主力選手や駅伝で実績を残した選手の名前だけを並べても、2027年の正式メンバー一覧にはならない。

2027年に注目したい大学とチェックポイント

- 青山学院大学:前回王者として連覇に挑む。チームエントリーで主力と新戦力の構成を確認したい。
- 國學院大學:前回2位のシード校。優勝争いに向けた区間配置に注目。
- 早稲田大学:前回4位のシード校。2026年秋の大学駅伝での結果も本戦を占う材料となる。
- 駒澤大学:前回6位のシード校。エース級選手の登録状況と主要区間の配置が焦点。
- 中央大学:前回5位のシード校。安定した総合力をどう区間配置に反映させるかがポイント。
- 東洋大学:予選会総合1位。チーム全体の好調さを本戦につなげられるかが注目される。
- 中央学院大学:予選会2位。予選会で示した安定感が本戦でも発揮されるか見たい。
- 東海大学:予選会3位。上位校との競争でどの区間を勝負どころにするかが鍵となる。

特に青山学院大学と東洋大学は、出場権を得た経緯が異なる。青山学院大学は前年の実績でシード権を確保し、東洋大学は予選会で圧倒的な結果を残して出場を決めた。

この違いは、箱根駅伝のメンバーを分析する際にも重要だ。前回の本戦順位だけでは、2027年の戦力を完全には評価できない。秋の駅伝成績、予選会の個人記録、大学内の選手層、区間適性を組み合わせて見る必要がある。

正式な選手名簿が公開された後は、大学別の登録人数だけでなく、学年構成や長距離種目の持ちタイム、前回の箱根駅伝出場経験なども比較すると、各校の戦略が見えてくる。

【箱根駅伝の歴代出場選手】大学別の記録から分かること

箱根駅伝の楽しみ方は、その年のメンバー一覧だけではない。過去の出場選手や区間賞、大学別の出場回数を確認すると、大学ごとに積み重ねてきた歴史も見えてくる。

箱根駅伝公式サイトの「過去の記録」では、大会開催年や大学別に記録を調べられる。歴代の出場選手一覧、総合タイムランキング、区間賞獲得数、大学別の区間最速タイムなどが掲載されており、選手の実績を比較する際にも役立つ。

歴代記録を見る際の3つのポイント

1. 大学別の出場回数と継続性

大学別の出場回数を見ると、長年にわたって箱根路に挑戦してきた大学と、近年になって出場機会を増やした大学の違いが分かる。予選会通過を繰り返している大学にとって、シード権獲得は翌年以降の強化にも直結する。

2. 歴代出場選手と区間賞の関係

同じ大学からどのような選手が出場し、どの区間で好成績を残してきたかを確認すると、大学ごとの得意区間や競技の伝統が見えてくる。5区・6区の山上りと山下りの実績は、通常のトラック種目の記録とは異なる視点で比較したい。

3. 前回大会と今回の登録選手の比較

前年に出走した選手がどれだけ残っているか、新たに登録された下級生がどの程度いるかは、チームの継続性を判断する材料になる。登録名簿が発表された後は、前回大会の出場選手一覧と照合することで、各校の世代交代の状況も把握できる。

また、2028年の第104回大会からは出場チーム数が通常大会で24チームに拡大される。第103回の結果は、従来の20大学と関東学生連合という枠組みで行われる最後の通常大会の記録になる。歴代出場校の変化を考えるうえでも、2027年大会は一つの節目だ。

【箱根駅伝メンバー2027】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝2027の出場大学20校は決まっていますか?
A1:はい。前回大会のシード10校と、2026年10月17日の予選会を突破した10校の計20大学が確定しています。関東学生連合を加えた21チームが出場します。

Q2:箱根駅伝2027の大学別メンバー一覧はいつ発表されますか?
A2:チームエントリーは12月10日が予定日として報じられています。各大学の登録選手16人が発表される段階です。正式な発表時刻や日程は大会の実施要項で確認してください。

Q3:関東学生連合の個人枠6選手は誰ですか?
A3:成沢翔英(慶應義塾大学)、木村楓斗(流通経済大学)、尾島樹(上武大学)、有川紘樹(一橋大学)、橋本将汰(立正大学)、髙橋歩夢(明治学院大学)の6選手です。2026年10月20日に発表されました。

Q4:区間エントリーで補欠になった選手は本戦を走れませんか?
A4:いいえ。補欠選手は当日変更の対象です。前回までのルールでは、往路・復路を通じて最大6人、1日につき最大4人まで交代が認められていました。

Q5:青山学院大学の2027年箱根駅伝メンバーは発表されていますか?
A5:2026年11月3日時点では、2027年大会の正式なチームエントリーは発表前です。前回優勝校としてシード出場しますが、個別の登録選手は12月の正式発表を待つ必要があります。

Q6:2027年の関東学生連合は総合順位に入りますか?
A6:関東学生連合はオープン参加です。通常の20大学とは異なり、本戦の総合順位や個人の区間成績は参考扱いとなります。

第103回箱根駅伝は、2027年1月2日・3日に開催される。2026年11月3日時点で、シード10大学と予選会通過10大学の合計20大学が確定し、関東学生連合の個人枠6選手も発表されている。

今回の予選会では東洋大学が総合1位となり、青山学院大学や國學院大學などのシード校とともに本戦に臨む。関東学生連合では慶應義塾大学の成沢翔英選手、流通経済大学の木村楓斗選手らが個人枠に選ばれ、予選会で大学として出場権を得られなかった選手にも箱根路への道が開かれた。

今後の最大の注目は12月のチームエントリーと区間エントリーだ。16人の登録選手、1区から10区までの配置、補欠選手の構成、そして本番当日の変更を順番に追うことで、各大学の戦略が明らかになる。

【プロの結論】 箱根駅伝のメンバー情報を正しく読み解くには、「出場校が決まった」「大学別登録選手が決まった」「実際に走る10人が決まった」という3つの段階を区別することが欠かせない。特に補欠選手の存在は、大学の戦略を読み解くうえで重要な要素だ。

12月の正式発表後は、大学別の登録選手一覧だけでなく、各選手の学年、持ちタイム、過去の出場経験、区間配置まで確認したい。2027年の箱根路を誰が走るのか。新春の襷リレーに向けた各大学の最終メンバー発表から目が離せない。

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