由美かおるさんは、1950年11月12日生まれ、京都府出身の女優・歌手です。2026年11月3日現在は75歳で、11月12日に76歳の誕生日を迎えます。
2026年は芸能生活60周年という大きな節目。5月には映画出演、音楽活動、健康法の講演など、複数の分野で存在感を示しました。テレビから姿を消して引退したという状況ではなく、活動の軸を変えながら仕事を続けています。
特に注目したいのは、2026年に公開された映画『小春日和~Indian Summer~』への出演です。1978年の映画『火の鳥』以来、実に48年ぶりの映画出演となりました。
また、全国のシニア世代に向けた呼吸法の指導も継続。2026年4月30日付のスポニチのインタビューでは、現在の目標を「シニアのアイドルになること」と語っています。
単に過去の人気作品を懐かしむだけではなく、75歳から新しい役柄に挑み、歌手としても活動する姿勢が現在の由美さんの特徴です。
2026年の主な活動- 5月29日:映画『小春日和~Indian Summer~』公開
- 5月28日:長野県山ノ内町の健康・美・長寿シンポジウムに出演
- 5月30日:映画の公開記念舞台あいさつに登壇
- 映画主題歌「とまり木」を担当
- 全国で「由美コア・ブリージング」の講演・指導
- 音楽活動を継続し、海外への発信も目指す
5月28日のシンポジウムでは、自身が長年続けている呼吸法を披露。食事についても、甘いものや肉、お米などが好きで、食べたいものを楽しんでいると話しました。
無理な食事制限よりも、日々の呼吸や姿勢、ストレスとの付き合い方を大切にする生活スタイルがうかがえます。
【芸能生活60周年】由美かおるの経歴と代表作を年表で整理
由美かおるさんの芸能人生は、3歳から始めたクラシックバレエが原点です。
1962年、小学6年生のときに西野バレエ団へ入団。その後、1966年に日本テレビ系の深夜番組『11PM』に出演し、15歳で芸能界デビューしました。
当時は歌とダンスを披露するスタイルで、網タイツにミニスカートという華やかな衣装も話題に。番組を見た石原裕次郎さんから映画出演の声がかかり、『夜のバラを消せ』で映画デビューを果たしています。
ユニバーサルミュージックの公式プロフィールにも、1962年の西野バレエ団入団、1966年の『11PM』出演、映画デビュー、1986年からの『水戸黄門』出演が記録されています。
由美かおるの主な経歴・転換点由美かおるさんの名前を聞いて、真っ先に『水戸黄門』のかげろうお銀を思い浮かべる人は多いでしょう。
1986年から2010年まで出演した同作では、忍びとして活躍するかげろうお銀を演じました。後には役名が「疾風のお娟」に変わり、長期間にわたって作品を支える存在となりました。
お銀の魅力は、華やかな容姿だけではありません。身軽なアクション、忍びとしての機転、仲間を支える強さなど、時代劇の中で独自の存在感を放っていました。
特に有名なのが、入浴シーンです。番組の定番演出として視聴者の記憶に残り、由美さんの代名詞の一つになりました。
しかし、現在の彼女の活動を考えるうえでは、この役柄だけに注目するのは不十分です。2010年の番組卒業後は音楽活動や健康法の普及にも力を入れており、2026年には新たな映画出演によって俳優としても再び注目を集めています。
【48年ぶりの映画復帰】『小春日和』で初のおばあちゃん役に挑戦
2026年の由美かおるさんを語るうえで欠かせないのが、映画『小春日和~Indian Summer~』です。
2026年5月29日に公開された本作は、松本動監督による119分のヒューマンドラマ。1978年の『火の鳥』以来、48年ぶりの映画出演となりました。
演じたのは主人公を支える祖母・鈴子由美さんが演じたのは、主人公・阪口小春が大切に思っている祖母の阪口鈴子です。
物語は、悩みを抱えて家を飛び出した主人公が、病院で看護助手として働き始め、病気と向き合う人々との交流を通じて人生を見つめ直していくというものです。
主演は水村美咲さんと千原ゆらさん。柴田理恵さん、佐野史郎さん、国木田かっぱさんらも出演しています。
作品のテーマには、病気との向き合い方、人と人とのつながり、困難な状況でも前を向いて生きることなどが含まれています。
なぜ75歳で初めてのおばあちゃん役を引き受けたのか2026年5月1日に掲載された済生会の本人インタビューでは、今回の役柄について、若い頃には理解できなかった高齢者の心身の変化に共感できるようになったことが、挑戦の背景にあったと語っています。
「思い切って、これまで考えられなかったような役もやってみようと。実際に、ワクワクしながら撮影に臨むことができました」
これまでの由美さんといえば、若々しい容姿や華やかな役柄の印象が強い女優でした。しかし今回は、白髪姿で初めてのおばあちゃん役に挑戦しています。
これは単なる年齢に合わせた配役ではありません。年齢を重ねたからこそ表現できる感情や、人生経験を重ねた人物の言葉に説得力を持たせるという、新しい表現への挑戦です。
本人は、相手の成長を願って真正面から向き合うことの大切さも役柄に込めたと説明しています。
主題歌「とまり木」も担当今回の復帰で興味深いのは、映画出演だけでなく、主題歌「とまり木」も由美さん自身が担当していることです。
俳優としてスクリーンに戻ると同時に、歌手としても作品に参加したことになります。芸能活動60周年にふさわしい、演技と音楽の両面での再出発です。
2026年5月30日の公開記念舞台あいさつでは、芸能生活60周年を祝う花束が贈られ、本人も映画出演への喜びを語りました。かつて『水戸黄門』でおなじみだった入浴シーンはありませんが、「若い方にお譲りします」と笑顔を見せたことも報じられています。
【若さの秘訣】由美かおるの呼吸法「由美コア・ブリージング」とは?
75歳になっても若々しい姿を保つ由美かおるさん。その健康習慣として本人が長年紹介しているのが、呼吸法です。
その背景には、西野バレエ団時代から続く身体づくりがあります。
西野流呼吸法が健康習慣の原点由美さんは12歳で西野バレエ団に入り、師である西野皓三さんから呼吸法を学びました。
本人が2024年の『婦人公論』のインタビューで説明したところによると、健康の土台となったのは西野皓三さんから教わった「足芯呼吸」です。
加えて、呼吸と身体の動きを組み合わせることを重視し、自分自身で「コア呼吸」とストレッチを組み合わせた「由美ブリージング」を考案しました。
2026年のインタビューでは、この方法を「由美コア・ブリージング」と紹介しています。
つまり、西野流呼吸法と由美コア・ブリージングは、まったく無関係な別のものというわけではありません。師から学んだ呼吸法を土台に、自分の経験を取り入れて発展させてきたものです。
由美コア・ブリージングの特徴由美さんが紹介している呼吸法の特徴は、次の3点です。
- 丹田を意識する: おへその下にある身体の中心を意識して呼吸する。
- 呼吸と姿勢を組み合わせる: 姿勢を整え、身体の中心を意識する。
- ストレッチを取り入れる: 呼吸だけでなく、身体の動きも組み合わせる。
2026年6月10日公開の双葉社「THE CHANGE」のインタビューでは、本人が朝に約10分間実践していると話しています。
また、全国で呼吸法の講演やレッスンを行っており、幅広い年代の人に伝えていることも紹介されています。
15歳から変わらない体型と食生活由美さんは、15歳でデビューした頃から体型がほとんど変わっていないと複数のインタビューで話しています。
スポニチの2026年4月30日の記事では、スリーサイズを86・58・86と紹介。2025年11月のテレビ出演に関する報道でも、食事制限をしていないことや、好きなものを食べる生活を明かしています。
特に印象的なのは、食べることを我慢するより、ストレスをためないことを大切にしている点です。
また、済生会のインタビューでは、好きな物を食べ、好きなことをして、ストレスをためない生活を健康維持の秘訣として挙げています。
ただし、呼吸法の効果は本人の実践経験や参加者の体験として紹介されているものです。特定の病気が治ることや、誰にでも同じ健康効果が得られることを保証する医学的な治療法ではありません。
目指すのは世界のシニアアイドル由美さんは、70歳を過ぎてからミニスカートを再び履き始めたことも明かしています。
2026年5月の済生会のインタビューでは、海外にも積極的に出ていく意向を示しました。スポニチの取材では、呼吸法を世界に発信するため英語も勉強していると紹介されています。
年齢を理由に活動範囲を狭めるのではなく、新しいことを学び、国内外に向けて自分の経験を伝えていく姿勢が印象的です。
「現状に満足するのでなく、チャレンジすることが大切」
この言葉は、2026年の彼女の活動を象徴しています。
【結婚歴・夫・子供】由美かおるはなぜ結婚していない?秋山仁との関係も検証
由美かおるさんの私生活で、長年検索されているのが結婚歴や夫、子供の有無です。
2026年8月19日公開の『女性自身』の記事では、由美さんに結婚歴はないと紹介されています。これまで公表された情報を整理すると、結婚して家庭を築いたという経歴は確認されていません。
結婚歴はなく、夫がいるという情報もない由美さんは2017年10月、TBS系の情報番組『ビビット』にVTR出演し、「私が結婚しないワケ」というテーマで自身の考えを話していました。
結婚しなかった理由について、仕事が好きだったことを挙げ、結婚しようと考えたことがなかったと説明しています。
加えて、今後については、仕事以上にすてきな相手がいれば歓迎するという趣旨の発言もしていました。
この発言から読み取れるのは、結婚そのものを否定していたわけではなく、仕事を大切にする人生を歩んできたということです。
子供はいる?母親になったという情報はある?子供についても検索されていますが、本人が公表した子供の人数や名前、生年月日などの確かな情報は確認できません。
そのため、結婚歴がないという情報と、子供がいないという情報を同じ意味で扱うことはできません。現状では、子供の有無について断定できる公表情報がない、という整理が適切です。
数学者・秋山仁との熱愛報道は本当だった?由美さんの恋愛報道で特に有名なのが、数学者の秋山仁さんとの関係です。
2010年ごろ、秋山さんとの交際が週刊誌などで報じられました。秋山さんは「ヒゲの数学者」として知られ、由美さんとの関係が大きな話題になりました。
2017年には『女性自身』が2人の破局を報道。しかし、本人たちの説明は報道内容と異なっていました。
2017年5月の直撃取材で、由美さんは秋山さんについて「あの方はただのアコーディオンの先生です」と説明。秋山さんも交際自体を否定しています。
加えて、同年10月の『ビビット』でも、由美さんは秋山さんについてアコーディオンを教えてもらっていた関係だと説明し、恋愛関係ではなかったと話しました。
したがって、秋山さんとの関係は、交際報道が存在したことと、本人が交際を否定していたことの両方を押さえる必要があります。
【2026年8月の新恋人報道】75歳の由美かおるに同棲相手がいる?
2026年8月、由美かおるさんの私生活をめぐって大きな話題になったのが、週刊誌『女性自身』による新恋人・同棲報道です。
8月19日に公開された記事の見出しは「数学者との破局から9年…新恋人と送っていた75歳の『同棲時代』」。75歳の由美さんに新たなパートナーがいる可能性を伝える内容でした。
女性自身が報じた内容とは?同誌によると、2026年8月上旬の朝、都内のマンションから由美さんと男性が一緒に出てくる姿を取材したといいます。
記事では、男性が大きなスーツケースを引き、由美さんとともにバスに乗って仕事先へ向かった様子などが紹介されました。
同誌は2人の関係を新恋人との同棲愛として報じ、8月18日発売の誌面で男性の正体などを詳しく扱うと案内しています。
ただし、オンラインで公開された記事の範囲では、男性の氏名や職業、交際開始時期などを確定できる情報は十分に示されていません。
新恋人との交際・同棲は確定した事実なのかここで大切なのは、週刊誌による取材報道と、本人による交際の公式な認定は別だという点です。
2026年8月の『女性自身』の記事には、2人が一緒に行動していたという目撃情報が掲載されています。一方で、由美さん本人が新恋人との交際や同棲を公に認めた発表は、確認できる範囲では見当たりません。
そのため、現時点では「新恋人との同棲が週刊誌で報じられた」という表現が正確です。「結婚を決めた」「再婚する」「相手は特定の有名人」といった話にまで発展させる根拠はありません。
秋山仁との関係と新恋人は別の話今回の報道を理解するうえで、秋山さんとの過去の関係と混同しないことも重要です。
女性自身は、秋山さんとの過去の報道や2017年の破局報道を振り返ったうえで、2026年の新しい男性について紹介しています。
つまり、2026年の新恋人報道は秋山さんとの復縁を伝えるものではありません。別の男性との関係として報じられています。
由美さんは以前、仕事を大切にしてきたことや、結婚を考えたことがなかったという趣旨の発言をしています。その後の人生で新たなパートナーとの関係が報じられたとしても、それ自体は過去の発言と矛盾するものではありません。
75歳になっても、自分の仕事や生活を大切にしながら人との関係を築いていく。今回の報道が注目された背景には、そんな人生の新しい展開への関心もあるのでしょう。
【プロの結論】由美かおるの現在から見える、75歳以降の新しい生き方
由美かおるさんの2026年を振り返ると、芸能生活60周年は単なる記念の年ではありません。
『水戸黄門』のかげろうお銀として長年親しまれた女優が、48年ぶりに映画へ戻り、初めてのおばあちゃん役を演じ、主題歌まで担当した年です。
加えて、呼吸法の講演を全国で続け、シニア世代に向けて健康と生き方について発信しています。
由美かおるの現在を評価する3つの視点1. 過去の代表作に頼らないキャリアの再構築
『水戸黄門』の入浴シーンやかげろうお銀のイメージは、今も彼女の知名度を支える大切な財産です。しかし、2026年の映画では、これまでとは異なる祖母役に挑戦しました。長年のイメージを守るだけではなく、年齢に応じた新しい役柄を受け入れる柔軟さがあります。
2. 芸能活動と健康法を結びつけた独自の活動
由美コア・ブリージングは、バレエで培った身体感覚と長年の呼吸法の実践を組み合わせたものです。女優・歌手としての知名度を生かしながら、講演やレッスンを通じて活動領域を広げています。
3. 年齢に縛られない人生設計
75歳で映画に復帰し、英語を学び、海外への発信も目指す。さらに新恋人報道も出るなど、私生活への関心も高まっています。結婚しているかどうかだけで人生の充実度を測れないことを、彼女の活動そのものが示しています。
特に注目したいのは、由美さんが若さを単なる外見の問題として語っていないことです。新しいことへの挑戦、人との出会い、好きなことを続ける姿勢が、本人の発言から一貫して伝わってきます。
芸能生活60周年を迎えた2026年は、過去の栄光を振り返るだけの年ではなく、次のステージへ進むための転換点になっています。
【由美かおるの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:由美かおるは2026年現在何歳ですか?
2026年11月3日現在、75歳です。1950年11月12日生まれで、2026年11月12日に76歳になります。
Q2:由美かおるは結婚していますか?夫や子供はいますか?
結婚歴はないと2026年の女性自身などで報じられています。公表された夫はいません。子供については、本人による明確な公表情報が確認できないため、人数や有無を断定できません。
Q3:由美かおると秋山仁は結婚していたのですか?
結婚した事実は確認されていません。2010年ごろに熱愛報道がありましたが、由美さんは2017年の取材やテレビ出演で恋愛関係を否定し、アコーディオンの先生だと説明しています。
Q4:2026年に報じられた新恋人は誰ですか?
2026年8月の女性自身が新恋人との同棲を報じました。ただし、オンライン記事で確認できる情報だけでは男性の身元や詳しいプロフィールを確定できません。本人による交際の公式発表も確認されていません。
Q5:由美かおるは現在も芸能活動をしていますか?
はい。2026年5月29日公開の映画『小春日和~Indian Summer~』に出演し、主題歌「とまり木」も担当しました。音楽活動や呼吸法の講演も続けています。
Q6:由美かおるの若さの秘訣は何ですか?
本人が健康習慣として挙げているのは、長年続けている呼吸法「由美コア・ブリージング」です。丹田を意識したコア呼吸とストレッチを組み合わせ、朝に約10分実践していると2026年のインタビューで話しています。
Q7:由美かおるは水戸黄門に何年間出演していましたか?
1986年から2010年まで約24年間です。かげろうお銀役で人気を集め、後に疾風のお娟としても活躍しました。
2026年11月現在の由美かおるさんは75歳。芸能生活60周年を迎え、映画『小春日和~Indian Summer~』で48年ぶりの映画出演を実現しました。
現在の活動を整理すると、次のようになります。
- 芸能活動:女優・歌手として活動を継続
- 映画:『小春日和』で初のおばあちゃん役に挑戦
- 音楽:主題歌「とまり木」を担当
- 健康活動:由美コア・ブリージングの講演や指導
- 結婚歴:結婚歴はないと報道されている
- 恋愛:秋山仁さんとの過去の熱愛報道は本人が否定。2026年には別の新恋人との同棲報道が登場
私生活では、新恋人報道が注目を集めていますが、週刊誌による報道と本人が認めた事実を区別して受け止める必要があります。
一方、仕事については、映画への復帰や呼吸法の普及など、本人の活動が具体的に確認できます。
由美かおるさんの魅力は、75歳になっても若々しい外見を保っていることだけではありません。60年にわたって培った経験を生かしながら、新しい役柄や音楽、健康活動に挑戦していることこそ、現在の彼女を象徴する姿です。
これから掲げる「シニアのアイドル」という目標に向けて、どのような活動を見せてくれるのか。芸能生活60周年を迎えた由美かおるさんの次の一歩にも注目したいところです。
主な参考資料:ユニバーサルミュージック公式プロフィール、スポニチ(2026年4月30日)、済生会インタビュー(2026年5月1日)、テレビ朝日ニュース(2026年3月)、双葉社 THE CHANGE(2026年6月10日)、女性自身(2026年8月19日)、日刊スポーツ。