ニューヨークを拠点にしている渡辺直美だが、日本での仕事も続いている。海外進出によって日本の芸能活動を終了したわけではなく、テレビ出演、音楽企画、ファッションブランド、動画配信などを通じて日本のファンとの接点を維持している。
2026年も日本のテレビ・音楽番組に出演2026年7月4日放送の日本テレビ系「THE MUSIC DAY 2026」では、ガールズグループHANAとの特別コラボレーションが実現した。ニューヨークのタウンホールやブロードウェイを巡り、タイムズスクエアではHANAが歌唱を披露する企画が組まれた。
日本のテレビ番組に出演しながら、ニューヨークを舞台にした企画にも参加する。このような仕事の仕方は、国内に常駐する従来型のタレント活動とは異なる。海外にいること自体をコンテンツにできる点も、渡辺の強みになっている。
また、2025年には13年ぶりとなる日本での単独コントライブも開催している。日本のお笑いを完全に卒業したわけではなく、国内の舞台と海外のスタンダップコメディを並行していることが分かる。
PUNYUSは現在も展開中2014年にスタートした「PUNYUS」は、渡辺直美がプロデュースするレディースファッションブランドだ。個性的な柄やポップなデザイン、幅広いサイズ展開などを特徴としている。
2026年11月現在も公式オンラインストアでは新作商品や秋冬アイテム、キッズ向け商品などを展開している。渡辺本人が毎回の販売業務を担当しているという意味ではなく、プロデュースブランドとして継続している点が重要だ。
また、カラーコンタクトレンズブランド「N's COLLECTION」も渡辺がプロデュースする事業の一つ。2026年10月1日には、人気カラー3色のリニューアル商品が公式サイトで告知された。ファッションや美容の分野でも、継続的に商品を生み出している。
Instagram・YouTubeで発信する現在の日常渡辺直美のSNSは、海外生活と仕事の両方を知ることができる情報源だ。Instagramでは、ファッションや撮影、友人との交流などを発信している。公式プロフィールではフォロワー1,000万人以上と紹介されており、日本国内だけでなく海外にも大きな発信力を持つ。
YouTubeの「NAOMI CLUB」では、ニューヨークでの日常、食事、旅行、ライブ配信などを公開している。2026年の公式サイトでは、ニューヨークで食事をしながら話す生配信や、北米ツアーの休日に撮影したハワイの動画などが紹介されている。
特に2026年10月21日には台湾Vlogの公開が公式ニュースに掲載された。10月26日にはYouTubeの企画「おちゃのまSP2026」への参加も告知されており、11月14日にはYouTube生配信が予定されている。テレビやライブだけでなく、自分自身のメディアを持ち続けていることも現在の活動の特徴だ。
ファンクラブ「NAOMI CITY」でファンとの交流も継続2024年5月15日には、公式ファンクラブ「NAOMI CITY」が開設された。ブログ、スタッフによる情報発信、音声投稿、限定コンテンツなどを通じてファンとの交流を続けている。
2026年10月にも本人のブログが更新され、39歳の誕生日に関する投稿やファンへのメッセージが掲載された。北米ツアーのような大規模な仕事だけでなく、こうした日常的な発信が日本のファンとのつながりを支えている。
海外活動が中心になると、日本のファンが最新情報を追いにくくなることもある。その点で、NAOMI CITYは公演や動画、本人の近況を確認できる公式の情報発信拠点になっている。
【誤解を検証】渡辺直美は日本を離れた?吉本興業を辞めた?現在の事実
渡辺直美については、ニューヨーク移住や海外エージェンシーとの契約が大きく報道されたことで、日本での活動や所属関係について誤解されることがある。2026年の状況を整理すると、次の3点が重要だ。
誤解1:アメリカに移住して日本の仕事を辞めた?これは正確ではない。活動の本拠地は2021年4月からアメリカだが、2025年の日本での単独コントライブや、2026年の「THE MUSIC DAY」への出演など、日本での活動も続いている。
ニューヨークを拠点にすることと、日本の芸能活動をやめることは別の話だ。日本での仕事を選びながら、海外での活動を拡大する働き方になっている。
誤解2:UTAと契約したので吉本興業を退所した?こちらも誤りだ。2025年4月の契約発表では、UTAとBrillstein Entertainment Partnersとの契約が公表された一方、日本でのマネジメントは引き続き吉本興業が担うと説明されている。
海外でのエージェント契約と、日本国内の所属・マネジメントは役割が異なる。両方の体制を利用して活動範囲を広げている。
誤解3:現在はお笑いをやめてモデルやインフルエンサーになった?これも実態とは異なる。2026年には東京ドームでの単独公演と北米ツアーを実現しており、お笑いは現在もキャリアの中心的な柱だ。
モデル、映画の声優、ブランドプロデュース、SNS発信は、お笑いをやめた結果ではなく、芸人としての知名度や表現力を別の市場にも展開したものと捉えると分かりやすい。
現在の活動を判断する際は、次のように情報を整理すると混乱しにくい。
- 所属関係を確認したい場合: 吉本興業の公式発表を見る。
- アメリカでの活動を知りたい場合: UTA関連の発表や本人の米国向け公式情報を見る。
- ライブ実績を確認したい場合: 本人の公式サイトとギネス世界記録の記録ページを見る。
- 日常や最新動画を知りたい場合: 本人のInstagram、YouTube、NAOMI CITYを見る。
【よくある質問】渡辺直美の現在に関するFAQ
Q1:渡辺直美は2026年現在、何歳ですか?
A1:1987年10月23日生まれで、2026年11月現在39歳です。2026年10月23日に39歳の誕生日を迎えました。
Q2:渡辺直美は現在もニューヨークに住んでいますか?
A2:はい。2021年4月に活動の本拠地をニューヨークへ移しており、2026年もニューヨークを中心に活動しています。北米ツアーや現地の仕事、YouTubeでもニューヨークでの生活が紹介されています。
Q3:渡辺直美は現在、何の仕事をしていますか?
A3:英語スタンダップコメディ、海外ツアー、映画・声優、ファッションモデル、ブランドプロデュース、YouTubeやSNSなどです。日本では吉本興業がマネジメントを継続しています。
Q4:渡辺直美の東京ドーム公演はギネス記録になったのですか?
A4:はい。2026年2月11日の「渡辺直美 (20) in 東京ドーム」で、44,356枚のチケット販売を記録し、「女性ソロコメディアンによるコメディーショーで販売されたチケットの最多枚数」としてギネス世界記録に認定されました。
Q5:渡辺直美の北米ツアーは何都市で開催されましたか?
A5:2026年の北米ツアー「FROM TOKYO」は、アメリカとカナダの18都市で開催されました。4月17日のロサンゼルス公演から6月13日のバンクーバー公演まで、各地を巡る日程でした。
Q6:渡辺直美は吉本興業を辞めたのですか?
A6:いいえ。2025年にアメリカのUTAとBrillstein Entertainment Partnersとの契約を発表しましたが、日本でのマネジメントは引き続き吉本興業が担当しています。
2026年11月現在の渡辺直美は、ニューヨークを拠点に、お笑いを中心とした国際的なエンターテインメント活動を展開している。39歳を迎えた今年は、東京ドーム公演で44,356枚のチケット販売を達成し、ギネス世界記録に認定されたことが大きな節目になった。
加えて、北米18都市を巡る「FROM TOKYO」では英語によるスタンダップコメディに挑戦。UTAやBrillstein Entertainment Partnersとの契約によって、アメリカの映画・テレビ・コメディ業界への足場も強化している。
一方で、日本での活動も途切れていない。吉本興業とのマネジメント関係、PUNYUSやN's COLLECTIONのプロデュース、テレビ出演、YouTube、Instagram、NAOMI CITYなど、複数の活動を並行している。
【プロの結論】
渡辺直美のキャリアで注目すべきなのは、単に日本からアメリカへ移ったことではない。日本で確立した芸人としての知名度を、英語のコメディ、映画、ファッション、デジタル発信へと転換している点にある。
東京ドームのギネス記録は日本での実績を象徴し、「FROM TOKYO」は海外で新しい観客を獲得する挑戦を象徴する。国内での成功を手放すことなく、異なる市場で新しい評価を獲得していく。その二つを同時に進めていることこそ、現在の渡辺直美を理解する最大のポイントだ。
今後は北米でのコメディ活動がどこまで広がるのか、映画やテレビの英語圏作品でどのような役を獲得するのか、そして日本での新たなライブやブランド展開がどう進むのかが注目される。
2026年は、渡辺直美にとって海外進出の成果を数字と実績で示した年となった。これからの活躍も、日本と世界の両方から追いかけたい。
主な参照資料:ギネス世界記録公式データベース、渡辺直美公式サイト・公式ファンクラブ、吉本興業の契約発表、ユニバーサルミュージック公式プロフィール、Live Nationのツアー発表、日本テレビ「しゃべくり007」番組情報。