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西川遥輝の現在は?2026年日本ハム復帰の理由と成績、2027年現役続行を徹底解説

雪村 沙絵 雪村 沙絵 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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西川遥輝は2026年現在、北海道日本ハムファイターズに所属する外野手です。1992年4月16日生まれの34歳で、智弁和歌山高校から2010年ドラフト2位で日本ハムに入団。楽天、ヤクルトを経て、2026年に5年ぶりとなる古巣復帰を果たしました。

かつて4度の盗塁王、4度のゴールデングラブ賞に輝いた俊足巧打の外野手ですが、楽天時代から出場機会が減少し、ヤクルトでも2025年に戦力外通告を受けるなど、キャリアは大きな転換期を迎えています。2026年は一軍で25試合に出場し、打率.194、OPS約.67、2盗塁を記録しました。かつての主力選手は、なぜ日本ハムに戻ったのでしょうか。

【2026年最新】西川遥輝の現在の所属球団とプロフィール

西川遥輝

2026年11月現在、西川遥輝の所属球団は北海道日本ハムファイターズです。2025年12月に入団合意が発表され、同月8日の入団会見で背番号7が発表されました。

日本ハムに在籍した2011年から2021年までの期間を経て、楽天、ヤクルトと移籍した西川にとって、今回の復帰は5年ぶりです。

西川遥輝の基本プロフィール
  • 名前:西川遥輝(にしかわ・はるき)
  • 生年月日:1992年4月16日
  • 年齢:34歳(2026年11月現在)
  • 出身地:和歌山県
  • 身長:181cm
  • 体重:82kg
  • 投打:右投左打
  • ポジション:外野手
  • 出身高校:智弁和歌山高校
  • ドラフト:2010年日本ハム2位指名
  • 2026年所属:北海道日本ハムファイターズ
  • 背番号:7

西川の最大の特徴は、左打席から放つ打撃と高い走塁能力です。単純な盗塁数だけでなく、出塁後に相手バッテリーへプレッシャーを与えられることが、全盛期の評価につながっていました。

また、外野守備でも広い守備範囲と俊敏な動きを武器にしてきました。打撃、走塁、守備の三拍子をそろえた選手として、日本ハム時代には長年レギュラーを務めています。

【5年ぶりの古巣復帰】ヤクルト戦力外から日本ハムを選んだ理由

西川遥輝の日本ハム復帰を理解するには、2021年の退団から2025年のヤクルト戦力外までを振り返る必要があります。

2021年のノンテンダーで日本ハムを退団

最初の大きな転機は2021年オフでした。

日本ハムは2021年11月、西川遥輝、秋吉亮、大田泰示の3選手について、翌シーズンの契約を提示せず、契約保留手続きを行わないノンテンダーを発表しました。

これは一般的な戦力外通告とは異なり、球団が次年度の契約を提示せず、選手を自由契約とする措置です。西川は海外FA権を取得しており、他球団との交渉が可能になりました。

その後、2022年から東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。日本ハムで長年主力だった選手が新天地で再出発することになりました。

楽天を戦力外となり、ヤクルトへ移籍

楽天では2022年に108試合へ出場しましたが、打率.218と苦戦。2023年は35試合、打率.181にとどまりました。

2023年10月、楽天から翌シーズンの契約を結ばないと通告されます。それでも西川は現役続行を希望し、同年11月に東京ヤクルトスワローズへの入団が決まりました。

ヤクルト1年目の2024年は113試合に出場し、打率.260、10盗塁を記録。再び一軍で一定の存在感を示しました。しかし、2025年は49試合、打率.174、1盗塁と成績が低下。6月30日に一軍登録を抹消され、8月に再昇格した後も9月には再びファームで調整することになりました。

そして2025年9月29日、ヤクルトから戦力外通告を受けます。

日本ハム復帰を決断した決定的な理由

2025年12月10日配信のデイリースポーツの記事では、西川本人が杉谷拳士氏との対談で、ヤクルト退団後の経緯を明かしています。

ヤクルトからは引退試合も検討していると伝えられ、今後について考える時間を与えられたといいます。しかし、西川は引退ではなく現役続行を希望しました。

その後、日本ハム時代の恩師である栗山英樹CBOに連絡。ファーム最終戦が行われた鎌ケ谷で栗山氏と会い、率直に助けを求めたことを語っています。

「最後に、『栗山さん助けてください』って本音をぶちまけて」

出典:2025年12月10日、デイリースポーツ掲載の本人対談内容

西川は、現役選手としての獲得が難しければ、一日契約でも日本ハムで現役生活を終えたいという思いも抱いていたと説明しています。

2025年12月2日、日本ハムは正式に入団合意を発表。12月8日の入団会見では、以前と同じ背番号7を着用することが決まりました。

復帰の背景には、栗山氏との信頼関係だけでなく、現役選手としてもう一度自分の力を証明したいという西川自身の意志がありました。

また、報道では松本剛の巨人移籍によって日本ハムの外野陣に経験豊富な選手を加える必要性も指摘されていました。西川の実績と経験は、チーム編成の面でも意味を持つ補強だったと考えられます。

【経歴・年表】西川遥輝の盗塁王4回とゴールデングラブ賞の実績

西川遥輝は、単に足が速い選手ではありません。打率3割を記録したシーズンや、40盗塁を超えたシーズンもあり、攻撃面で多彩な能力を発揮してきました。

西川遥輝の主なキャリアと転換点
時期 所属・出来事 主な実績・内容
2010年 日本ハム入団 ドラフト2位で指名
2012年 一軍デビュー 71試合に出場
2014年 日本ハム 43盗塁で初の盗塁王
2016年 日本ハム 打率.314、41盗塁、日本一に貢献
2017~2020年 日本ハム ゴールデングラブ賞を4年連続受賞
2021年 日本ハム退団 4度目の盗塁王、ノンテンダーで自由契約
2022~2023年 楽天 2シーズン在籍、2023年に戦力外
2024~2025年 ヤクルト 2024年は113試合出場、2025年に戦力外
2026年 日本ハム復帰 5年ぶりの古巣復帰、背番号7
最多盗塁タイトルは通算4回

西川が獲得した盗塁王は、2014年、2017年、2018年、2021年の4回です。

特に2014年は43盗塁を記録し、初めてタイトルを獲得しました。2017年は39盗塁、2018年は44盗塁、2021年は24盗塁で、それぞれパ・リーグの盗塁王に輝いています。

2021年のタイトル獲得は、日本ハムでの最後のシーズンを飾る実績となりました。

ゴールデングラブ賞は4年連続

守備面でも評価は高く、2017年から2020年まで外野手部門のゴールデングラブ賞を4年連続で受賞しています。

加えて、2016年と2017年にはベストナインにも選出されました。2016年は日本ハムの日本一にも貢献しており、当時のチームを代表する外野手だったことが分かります。

日本ハム在籍期間の2012~2021年は、合計1,227試合に出場し、1,232安打、311盗塁を記録。打率は約.281です。

2026年シーズン終了時点のNPB通算成績は、1,557試合、打率.270、1,438安打、64本塁打、458打点、345盗塁。長年にわたって積み重ねた走塁実績は、現在も西川を語るうえで欠かせません。

【2026年シーズン成績】打率.194、OPS約.67の現状と評価

5年ぶりに日本ハムへ戻った2026年、西川は開幕一軍入りを果たしました。しかし、シーズンを通じてレギュラーの座を確保するには至りませんでした。

2026年の一軍打撃成績
  • 試合数:25試合
  • 打席数:77
  • 打数:62
  • 安打:12
  • 打率:.194
  • 本塁打:1本
  • 打点:6
  • 盗塁:2
  • 出塁率:.351
  • 長打率:.323
  • OPS:約.67
  • 得点圏打率:.333

OPSは集計元によって.673~.674と表示されます。出塁率と長打率を合わせた指標であり、打撃全体を評価する際に参考になります。

打率.194という数字だけを見ると、復帰1年目は厳しい結果だったといえます。25試合という出場数も、かつてレギュラーとして年間130~140試合に出場していた西川の実績を考えると少ない数字です。

4月30日の登録抹消から9月の一軍復帰まで

西川は開幕から一軍でプレーしていましたが、4月30日に登録を抹消されました。抹消時点では18試合に出場し、55打数8安打、打率.185という成績でした。

その後は二軍で調整を続け、打撃改造にも取り組みました。

9月15日、約4か月半ぶりに一軍へ復帰。ロッテ戦では1番左翼で先発出場し、7回に中越えの適時三塁打を放ちました。さらに四球で出塁した後に盗塁を成功させ、持ち味の走塁も披露しています。

この試合で見せた三塁打と盗塁は、ベテランになっても走力を武器にできることを示すプレーでした。

2026年の評判と実力をどう評価するべきか

西川の2026年を評価する際には、打率と出場機会だけで判断しないことが大切です。

出塁率は.351で、77打席に対して四球は13個。打率が低い一方で、四球を選んで出塁する能力は一定程度残しています。盗塁も2回成功し、盗塁死はありません。

一方で、打率.194、長打率.323という数字は、全盛期の攻撃力と比較すると物足りません。出場機会が限られたこともあり、年間を通して安定した成績を残す段階には至っていないのが実情です。

ただし、2026年の出場数は25試合です。規定打席にも到達しておらず、この数字だけで選手としての能力全体を判断することはできません。

10月のクライマックスシリーズ・ファイナルステージでは、第2戦にスタメン出場して1安打を記録しました。レギュラーシーズンの数字だけでは見えない、勝負の舞台での経験も今後の評価材料になります。

【楽天・ヤクルト時代】成績低下と戦力外通告の背景

西川のキャリアを振り返ると、日本ハム退団後の楽天、ヤクルト時代は、出場機会と打撃成績が大きく変化した時期でした。

楽天時代は2022年の春先から徐々に苦戦

楽天に加入した2022年は108試合に出場。打率.218、7本塁打、37打点、19盗塁という成績でした。

開幕直後は1番打者として活躍し、2022年3・4月には月間MVPも獲得しています。しかし、シーズン全体では打率が伸び悩みました。

2023年はさらに出場機会が減り、35試合、打率.181、1本塁打、2盗塁。10月11日に球団から翌シーズンの契約を結ばないと通告されました。

このときも西川は現役続行を希望し、ヤクルトへの移籍を決めています。

ヤクルト1年目は復調、2年目は再び低迷

2024年のヤクルトでは113試合に出場し、打率.260、80安打、10盗塁を記録しました。日本ハム時代の全盛期ほどではないものの、一軍戦力として一定の働きを見せています。

ところが、2025年は49試合で打率.174、20安打、0本塁打、1盗塁に終わりました。

前年からの出場数減少と打撃成績の低下が重なり、チームの構想から外れることになりました。

ただし、ヤクルトでの2年間をすべて失敗と評価するのは適切ではありません。2024年には113試合に出場しており、移籍直後には経験と実力を生かしてチームを支えています。

2025年の不振は厳しい結果でしたが、それだけで長年の実績まで否定されるものではありません。

【2027年の展望】西川遥輝は17年目も現役続行するのか

2026年10月17日、スポーツ報知は、西川が2027年シーズンも現役を続ける意思を固めたと報じました。

10月16日のクライマックスシリーズ敗退後、来季について質問された西川は、次のように語っています。

「来年の準備がもう始まる。ちょっと休んで体作りをやっていけたら」

出典:2026年10月17日、スポーツ報知

この発言からは、引退ではなく、次のシーズンに向けて身体づくりを進める意向が読み取れます。

2027年はプロ17年目となるシーズンです。ただし、現役続行の意思表明と、2027年の契約成立は別の話です。10月17日の報道では、球団との話し合いは今月中にも行われる見通しとされていました。

2026年11月3日時点では、来季の契約や所属先について正式な発表が出たことは確認できません。日本ハム残留が決まったと断定することはできない状況です。

2027年に向けて注目したい3つのポイント

1. 打撃の復調

打率.194からどこまで数字を改善できるかが最も重要です。特に打率と長打率を向上させ、出塁能力と合わせて攻撃面での貢献を増やせるかが焦点になります。

2. 走塁能力の維持

西川の大きな武器は盗塁です。2026年は少ない出場機会ながら2盗塁を記録しました。年齢を重ねても走力をどこまで維持できるかは、出場機会を得るうえで重要な要素です。

3. 外野手としての役割

日本ハムには若い外野手も多く、競争は簡単ではありません。先発出場だけでなく、代走や守備固め、経験を生かしたチームへの貢献など、どのような役割を担うかも注目されます。

【プロの結論】西川遥輝の価値は過去のタイトルだけでは測れない

西川の2026年は、数字だけを見れば復活と呼ぶには厳しいシーズンでした。しかし、戦力外通告を受けた後に再びNPBの一軍でプレーし、クライマックスシリーズにも出場したことには意味があります。

プロ野球のベテラン外野手を評価する際には、打率や本塁打だけでなく、出塁率、盗塁成功率、守備、起用への対応力などを総合的に見る必要があります。

西川の場合、2026年は打率の低さが課題である一方、出塁率.351や盗塁成功2回という数字には、まだ生かせる能力が残っています。

今後の評価を左右するのは、過去の盗塁王という肩書ではなく、限られた打席でどれだけチームに貢献できるかです。2027年もプレーするのであれば、若手との競争の中で実際の結果を積み上げられるかが最大の判断材料になります。

西川遥輝の現在と経歴に関するよくある質問(FAQ)

Q1:西川遥輝は2026年現在どこの球団に所属していますか?
A1:北海道日本ハムファイターズです。2025年12月に入団が発表され、2026年は背番号7で5年ぶりの古巣復帰を果たしました。

Q2:西川遥輝はなぜヤクルトを戦力外になったのですか?
A2:2025年は49試合出場、打率.174、1盗塁にとどまりました。前年の113試合出場から出場機会が減少し、シーズン終了後に翌季の構想から外れました。

Q3:西川遥輝の盗塁王は何回ですか?
A3:通算4回です。2014年、2017年、2018年、2021年にパ・リーグの最多盗塁タイトルを獲得しています。

Q4:西川遥輝は2027年も現役を続けますか?
A4:本人は2026年10月に来季も現役を続ける意思を示しました。ただし、2026年11月3日時点では2027年の契約成立が正式発表されたわけではありません。

Q5:西川遥輝の出身高校はどこですか?
A5:和歌山県の智弁和歌山高校です。2010年のドラフトで日本ハムから2位指名を受け、プロ入りしました。

Q6:西川遥輝の通算盗塁数はいくつですか?
A6:2026年シーズン終了時点で345盗塁です。盗塁王4回という実績を持つ、球界を代表する俊足外野手の一人です。

西川遥輝は2026年、5年ぶりに北海道日本ハムファイターズへ復帰しました。ヤクルトからの戦力外通告を受けた後も現役続行を希望し、恩師の栗山英樹氏とのつながりをきっかけに古巣で再出発する道を選びました。

2026年の成績は25試合、打率.194、1本塁打、6打点、2盗塁。全盛期と比べれば厳しい数字ですが、9月の一軍復帰やクライマックスシリーズでの安打など、存在感を示す場面もありました。

そして2026年10月には、本人が2027年も現役を続ける意思を表明しています。

4度の盗塁王、4年連続のゴールデングラブ賞、通算345盗塁という輝かしい実績を持つ西川遥輝。今後の焦点は、過去の栄光ではなく、17年目のシーズンでどのような結果を残せるかです。

長年応援してきた日本ハムファンにとっても、新たに西川を知った野球ファンにとっても、2027年の去就とプレーには引き続き注目が集まりそうです。

主な事実確認資料: 日本野球機構(NPB)年度別成績、北海道日本ハムファイターズ公式発表、デイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ。

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