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久保凜(くぼりん)の現在は?日本記録1分59秒52と2026年の活躍を徹底解説

藤堂 弦 藤堂 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

「くぼりん」と検索されているのは、女子800mの日本記録保持者として活躍する陸上競技選手、久保凜(くぼ・りん)です。2008年1月20日生まれ、和歌山県出身。高校時代から国内トップレベルの実力を発揮し、2025年には女子800mで1分59秒52という日本記録を樹立しました。

2026年は東大阪大学敬愛高校を卒業して積水化学に入社。TWOLAPSの横田真人コーチの指導を受けながら、社会人アスリートとして新しい競技生活をスタートさせています。日本選手権3連覇、U20世界選手権5位、愛知・名古屋アジア大会4位と、国内外で存在感を示しました。サッカー日本代表の久保建英選手との関係も含め、プロフィールから最新成績、今後のオリンピックへの展望まで整理します。

【プロフィール】久保凜の年齢・生年月日・出身地・身長・学歴は?

くぼりん

久保凜は、女子800mを専門とする日本の陸上競技選手です。高校生の段階で日本記録を更新し、世界選手権にも出場した実力者として知られています。

2026年11月現在は18歳。高校卒業を機に実業団へ進み、競技者として次のステージに立っています。

久保凜の基本プロフィール
項目プロフィール
名前久保凜(くぼ・りん)
生年月日2008年1月20日
年齢18歳(2026年11月現在)
出身地和歌山県串本町
身長168cm
出身中学校串本町立潮岬中学校
出身高校東大阪大学敬愛高等学校
卒業2026年3月
所属積水化学女子陸上競技部
練習拠点TWOLAPS
専門種目女子800m
自己ベスト1分59秒52(日本記録)

身長168cmという体格に加え、800mで求められる持久力と終盤のスピードを兼ね備えているのが特徴です。

学歴は、和歌山県の串本潮岬中学校から大阪府の東大阪大学敬愛高校へ進学した経歴です。高校では陸上競技に集中し、全国高校総体(インターハイ)の女子800mで3連覇を達成しました。

2026年3月に高校を卒業した後は大学進学ではなく、積水化学への入社を選択。競技に専念できる実業団の環境で、世界のトップを目指しています。

【陸上を始めた理由】サッカー少女だった久保凜が800m日本記録保持者になるまで

久保凜の競技人生を語るうえで興味深いのが、もともとはサッカーに取り組んでいたという経歴です。

小学生時代はサッカーに夢中だった

久保は小学1年生から6年生までサッカーをプレーしていました。和歌山県の串本JFCに所属し、右サイドのミッドフィールダーとして活動していたと報じられています。

小学校高学年の頃には、祖母に勧められて駅伝大会にも出場。そこで区間賞を獲得したことが、走る競技との接点になりました。

その後、中学校に進学してから陸上競技を本格的に開始。2022年には全国中学校体育大会の女子800mで優勝し、中学生の段階から全国的な実績を残しました。

東大阪大学敬愛高校で才能が一気に開花

2023年に東大阪大学敬愛高校へ進学すると、800mの選手として急成長を遂げます。

高校1年生でインターハイ800mを制覇。翌2024年も優勝し、2025年には3連覇を達成しました。

特に注目されたのが高校2年生だった2024年です。7月の記録会で1分59秒93をマークし、日本女子選手として初めて800mで1分台に突入しました。

従来の日本記録を19年ぶりに更新したこの記録は、日本女子中距離界にとって大きな転換点となりました。

久保凜の主な経歴と記録の変遷
年主な出来事800mの実績
2022年潮岬中学校3年全中優勝
2023年東大阪大学敬愛高校入学インターハイ優勝
2024年高校2年・日本選手権初優勝1分59秒93、日本女子初の1分台。U20世界選手権6位
2025年高校3年・東京世界選手権出場1分59秒52の日本記録を樹立
2026年積水化学に入社日本選手権3連覇、U20世界選手権5位

高校時代の成長を支えたのは、継続的なトレーニングと全国大会での実戦経験です。特に800mは、単純なスピードだけでは勝てない種目。レース展開を読む判断力や、最後の直線で競り勝つ能力も求められます。

【日本記録1分59秒52】久保凜の女子800mは何がすごい?

久保凜の名前を全国に広めた最大の実績が、女子800mの日本記録1分59秒52です。

2024年の1分59秒93から、さらに記録を更新

2024年7月、久保は1分59秒93を記録しました。日本女子選手として初めて800mで2分を切った歴史的な走りです。

そして2025年7月の日本選手権。高校3年生で迎えた大会で、自身の記録をさらに更新する1分59秒52をマークしました。

高校生でありながら日本記録保持者となり、国内のトップ選手としての地位を確立したのです。

800mは持久力とスピードの両方が問われる種目

800mは400mトラックを2周する競技です。短距離のような瞬発力だけでなく、レース全体を通してスピードを維持する能力が大切です。

加えて、選手同士が接近した状態で走るため、位置取りやペース配分、残り200mからのスパートも勝敗を左右します。

久保の強みは、若い年齢から高いスピード能力を発揮しながら、レース後半まで勝負できる点にあります。

日本記録の推移
  • 2024年:1分59秒93。日本女子初の1分台。
  • 2025年:1分59秒52。自身の日本記録を更新。
  • 2026年:自己ベストは1分59秒52を維持。日本選手権では2分01秒54で優勝。

2026年の日本選手権では自己ベスト更新には届かなかったものの、国内の主要大会で3年連続優勝という実績を残しました。

なお、2025年9月の東京世界選手権にも出場しています。女子800m予選では2分02秒84を記録しましたが、決勝進出はなりませんでした。世界のトップ選手との差を実際の舞台で経験したことは、その後の成長を考えるうえでも重要な経験です。

【親戚関係と所属先】久保建英はいとこ?積水化学・TWOLAPSとの関係

久保凜について検索されるもう一つの大きな疑問が、サッカー日本代表の久保建英選手との関係です。

久保建英とは実際にいとこ同士

久保凜と久保建英は、単に同じ名字というだけではありません。スポーツ紙の報道によると、2人はいとこ同士です。

具体的には、久保凜の父親と久保建英の父親が兄弟にあたる関係です。

興味深いのは、2人とも幼少期にサッカーを経験していること。久保凜も小学生時代はサッカーに取り組んでおり、陸上競技を本格的に始めたのは中学生になってからでした。

ただし、現在の競技活動はそれぞれ別の道を歩んでいます。久保建英はサッカー、久保凜は陸上800mで世界を目指しています。

積水化学とTWOLAPS、横田真人コーチの関係

2026年の久保凜の競技活動を理解するうえで欠かせないのが、所属先の積水化学と練習拠点のTWOLAPSです。

積水化学は女子陸上競技部を持つ企業で、久保は2026年4月に正式加入しました。一方、TWOLAPSは横田真人氏が代表を務める陸上クラブチームです。

横田氏は男子800mの元日本記録保持者で、2012年ロンドンオリンピックにも出場した経験があります。久保はこの横田コーチの指導を受け、800mの世界トップを目指す環境を選びました。

それぞれの関係を整理すると、次のとおりです。

人物・組織久保凜との関係主な内容
久保建英いとこサッカー日本代表選手。幼少期に久保凜もサッカーを経験
積水化学所属企業2026年4月に女子陸上競技部へ加入
TWOLAPS練習拠点世界を目指す中距離選手のトレーニング環境
横田真人コーチ男子800m元日本記録保持者、ロンドン五輪出場経験者
東大阪大学敬愛高校出身高校インターハイ800m3連覇を達成した母校

高校卒業後の進路を決める際、久保は800mをさらに強くするために積水化学を選んだと説明しています。

横田コーチの競技経験に加え、世界を目指すためのトレーニング環境が進路選択の大きな要素になったと考えられます。

【2026年最新】久保凜の現在と日本選手権3連覇・世界大会の結果

2026年は、久保凜にとって高校生から社会人へと立場が変わった重要なシーズンです。

日本選手権では3連覇を達成した一方、U20世界選手権とアジア大会ではメダルに届かず、世界で勝つための課題も見えた一年となりました。

2026年4月、積水化学に入社

2026年4月1日、久保は積水化学の入社式に出席しました。3月に東大阪大学敬愛高校を卒業し、18歳で実業団選手として新たなスタートを切っています。

練習は東京都内を拠点とし、TWOLAPSの横田真人コーチに師事。高校時代とは異なるトレーニング環境で、世界を見据えた競技生活に入りました。

一方、社会人初年度は順調な滑り出しばかりではありませんでした。冬季の故障の影響もあり、5月の木南記念では2分07秒47で7位。日本記録保持者として臨んだ大会で厳しい結果となりました。

6月、日本選手権で3連覇を達成

2026年6月13日、第110回日本選手権女子800m決勝で久保は2分01秒54を記録して優勝しました。

2位の塩見綾乃との差はわずか0秒13。接戦を制し、2024年から続く日本選手権3連覇を達成しました。

この記録はアジア大会の派遣設定記録も突破するもので、愛知・名古屋アジア大会の日本代表にも内定しました。

大会後には、調子が上がらず不安を感じていたことや、周囲のサポートによって走り切れたことを振り返っています。故障からの復調を示す重要な勝利でした。

8月、U20世界選手権で5位入賞

2026年8月5日から9日まで、アメリカ・オレゴン州で開催されたU20世界陸上競技選手権大会に出場しました。

女子800mでは予選を2分03秒27で1着通過。準決勝も2分04秒37で決勝に進みました。

決勝では2分04秒00を記録して5位入賞。優勝を目指していた久保にとっては悔しさの残る結果となりました。予選後に脚を痛めたことも、本人が大会後の振り返りで明かしています。

2024年のU20世界選手権では6位だったため、2大会連続で世界の決勝に進出したことになります。

9月、アジア大会では惜しくも4位

2026年9月29日、愛知・名古屋アジア大会の女子800m決勝に出場しました。

久保の記録は2分05秒46で4位。銅メダルとの差はわずか0秒12でした。

レースは最初の400mが66秒というスローペースで進み、後半に一気にペースが上がる展開となりました。久保は終盤に追い上げましたが、表彰台には届きませんでした。

日本勢にとっては女子800mで52年ぶりのメダルが懸かるレースでもありました。久保にとって初めてのアジア大会は、入賞を果たしながらも世界で勝つ難しさを改めて実感する舞台となりました。

2026年の主要大会成績まとめ
  • 5月・木南記念:800mで7位、2分07秒47。
  • 6月・日本選手権:800m優勝、2分01秒54。3連覇達成。
  • 8月・U20世界選手権:800m決勝5位、2分04秒00。
  • 9月・愛知・名古屋アジア大会:800m4位、2分05秒46。

2026年の800mシーズンベストは2分01秒54です。自己ベストの1分59秒52には届かなかったものの、故障から復帰して日本選手権3連覇を達成した点は評価できます。

【今後の目標】久保凜は2028年ロサンゼルスオリンピックを目指す?

久保凜が見据えているのは、国内大会の優勝だけではありません。世界選手権やオリンピックでメダルを獲得できる選手になることを、将来の目標として掲げています。

高校卒業後から世界を意識した競技生活へ

2026年1月のインタビューでは、世界大会で経験を積み、次の世界選手権やオリンピックにつなげたいという考えを語っています。

「将来的にはメダル取れる選手になりたいなって思っています。」

また、800mで1分台を安定して出せる選手になることも目標にしています。

2025年に日本記録を樹立したとはいえ、世界のトップレベルではさらに高い記録と安定したレース運びが大切です。自己ベストを一度出すだけでなく、国際大会で繰り返し力を発揮できるかが次の課題です。

横田真人コーチとの新しい挑戦

横田コーチは、男子800mの元日本記録保持者として国際大会を経験しています。久保にとって、世界の舞台を知る指導者のもとで競技力を伸ばせることは大きな意味を持ちます。

800mではスピード、持久力、レース中の判断力をバランスよく高める必要があります。特に国際大会では、先頭を引っ張るレースだけでなく、集団の後方で力を温存して最後に勝負する展開もあります。

2026年のアジア大会で経験したスローペースからの終盤勝負も、今後のレース戦略を考える材料になるはずです。

2028年ロサンゼルス五輪への期待

久保は2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えた挑戦を続けています。2026年11月現在18歳という年齢を考えると、これからの数年間は競技者として大きく成長する可能性を持つ時期です。

ただし、オリンピック出場が決まっているわけではありません。今後は国際大会での実績を積み、参加標準記録や代表選考を突破することが必要になります。

日本記録を更新できるかだけでなく、世界大会の決勝で上位争いができるか。久保の次の成長を測るうえでは、この2つの視点が重要になります。

【よくある質問】久保凜(くぼりん)に関するFAQ

Q1:久保凜は2026年現在何歳ですか?

A1:2008年1月20日生まれで、2026年11月現在18歳です。

Q2:久保凜の女子800m日本記録は何分何秒ですか?

A2:1分59秒52です。2025年7月の日本選手権で樹立した記録で、現在も本人の自己ベストおよび日本記録です。

Q3:久保凜と久保建英は本当に親戚ですか?

A3:はい。2人はいとこ同士です。父親同士が兄弟にあたる関係と報じられています。

Q4:久保凜の出身高校はどこですか?

A4:大阪府の東大阪大学敬愛高等学校です。2026年3月に卒業しました。

Q5:久保凜は現在どこの会社に所属していますか?

A5:2026年4月から積水化学に所属しています。TWOLAPSを練習拠点とし、横田真人コーチの指導を受けています。

Q6:久保凜は世界選手権に出場していますか?

A6:2025年の東京世界選手権に出場し、女子800m予選を走りました。また、2024年と2026年にはU20世界選手権にも出場し、それぞれ6位、5位に入っています。

Q7:久保凜はオリンピックを目指していますか?

A7:はい。2028年ロサンゼルスオリンピックを視野に入れ、将来的には世界選手権やオリンピックでメダルを獲得できる選手になることを目標にしています。現時点で代表に決定しているわけではありません。

「くぼりん」と検索される久保凜は、女子800mで1分59秒52の日本記録を持つ陸上選手です。

小学生時代のサッカー経験を経て中学から陸上を本格的に始め、東大阪大学敬愛高校ではインターハイ3連覇を達成。2025年には日本記録を更新し、東京世界選手権にも出場しました。

2026年は積水化学への入社によって競技環境が変わり、日本選手権3連覇という成果を残しました。U20世界選手権5位、アジア大会4位という結果からは、世界の舞台で勝つために乗り越えるべき課題も見えてきます。

久保建英とのいとこ関係も話題ですが、久保凜自身の最大の魅力は、若くして日本記録を打ち立て、さらに高い目標へ挑戦し続けていることです。

2028年ロサンゼルスオリンピック、そして将来の世界選手権でのメダル獲得。日本女子中距離界を担う存在として、久保凜がこれからどこまで記録を伸ばすのか、今後のレースから目が離せません。

主な参照資料・報道

- 日本陸上競技連盟・選手プロフィールおよび大会記録
- 積水化学・女子陸上競技部公式プロフィール、大会結果
- 日本オリンピック委員会・愛知名古屋アジア大会公式記録
- 日刊スポーツ・2026年の入社、競技活動に関する報道
- スポニチ・久保建英との親戚関係、幼少期の競技歴に関する報道
- 日本陸上競技連盟・U20世界選手権帰国会見

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