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ワールドカップバレーボールは2026年開催?2027年新名称と日本代表の組み合わせを徹底解説

阿澄 雫 阿澄 雫 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

「ワールドカップバレーボールは2026年に開催されるの?」「2027年から世界選手権がワールドカップに名称変更されるというのは本当?」と気になっている人も多いのと考えられます。

2026年11月4日現在、国際バレーボール連盟(FIVB)の大会制度では、2026年にシニアのバレーボールワールドカップは開催されません。大きな転換点となるのは2027年です。これまで「FIVBバレーボール世界選手権」と呼ばれていた大会が、2027年から「FIVBバレーボールワールドカップ」に名称変更されます。男女とも32チームが参加し、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権も懸かる重要な大会です。

女子日本代表は、2027年大会のF組でロシア、アルゼンチン、ブルガリアと対戦することが決定しました。一方、男子日本代表も出場権を獲得していますが、グループ抽選は2026年12月3日に予定されています。両大会の開催地や日程、出場条件、2026年のバレーボールネーションズリーグ(VNL)との違いまで、日本バレーボール協会とFIVBの公式発表をもとに整理します。

【2026年にワールドカップバレーボールは開催される?答えは2027年】

ワールドカップバレーボール

最初に押さえておきたいのは、2026年と2027年では国際大会の位置づけが異なるという点です。

2026年はVNLや大陸選手権、アジア競技大会などが開催される年であり、男女シニアのFIVBバレーボールワールドカップは予定されていません。次の大規模な世界大会は2027年に行われます。

2027年から世界選手権がワールドカップに名称変更

FIVBは2026年3月5日、理事会の承認を受け、バレーボール世界選手権の名称を2027年大会から「FIVB Volleyball World Cup(FIVBバレーボールワールドカップ)」に変更すると発表しました。

今回の変更は、単純に別の大会を新設するという話ではありません。これまで世界選手権として開催してきたトップカテゴリーの国際大会について、名称をワールドカップに改めるものです。

FIVBが示した理由は、バレーボールの国際的な認知度と競技の存在感を高めることです。ほかの競技でも広く使われている「ワールドカップ」という名称を採用することで、選手やファンにとって大会の位置づけを理解しやすくし、世界規模の競技イベントとしての認知を強化する狙いがあります。

2025年から始まった大会制度の変更も重要

名称変更だけでなく、開催周期と出場チーム数もすでに変わっています。

従来の世界選手権は原則4年に1度の開催でしたが、FIVBは2022年と2023年に大会制度の変更を発表。2025年大会からは男女とも32チーム制となり、開催周期も2年に1度へ移行しました。

つまり、2027年大会は新しい大会制度を引き継ぎながら、名称もワールドカップに統一する最初の大会です。

2026年と2027年の違い
  • 2026年:VNL、大陸選手権、アジア競技大会などが中心。
  • 2027年:新名称となったFIVBバレーボールワールドカップを男女別に開催。
  • 2028年:ロサンゼルス2028オリンピックを開催。

「2026年ワールドカップ」という検索で情報を探している場合、2026年のVNLと2027年のワールドカップを混同しないことが大切です。

【2027年大会の仕組み】男女32チーム・8組制と決勝トーナメントを解説

2027年のFIVBバレーボールワールドカップは、男女それぞれ32か国が参加します。大会は予選ラウンドと決勝トーナメントの2段階で進行します。

予選ラウンドは4チームずつ8組に分かれる

32チームをA組からH組までの8グループに分け、各組4チームによる総当たり戦を実施します。

各チームは同じ組の3か国と対戦し、グループ内の順位を決定。上位2チームが決勝トーナメントに進出します。

この段階で勝ち残るのは、32チーム中16チームです。

決勝トーナメントは一発勝負のノックアウト方式

決勝トーナメントはRound of 16(ラウンド16)から始まります。

  • Round of 16:16チーム
  • 準々決勝:8チーム
  • 準決勝:4チーム
  • 3位決定戦:敗れた準決勝進出チーム
  • 決勝:優勝チームを決定

予選ラウンドとは異なり、決勝トーナメントでは敗れた時点で優勝争いから脱落します。グループを突破するだけでなく、決勝トーナメントでどの組の相手と対戦するかも重要です。

大会に関係する主要組織と制度

大会を理解するには、FIVB、各大陸連盟、日本バレーボール協会(JVA)、VNL、オリンピック出場権の関係を整理すると分かりやすくなります。

組織・大会 役割・位置づけ 2026~2028年の関係
FIVB 国際バレーボール連盟 世界大会の制度、日程、出場資格を管理
JVA 日本バレーボール協会 日本代表の派遣、国内強化、国際大会日程を管理
大陸選手権 各大陸の代表大会 2027年ワールドカップとLA28の出場権に関係
2027年ワールドカップ 男女各32チームの世界大会 LA28の出場権を男女各3枠獲得できる大会
VNL 毎年開催される国際リーグ 2026年は代表強化と国際ランキングの競争、2028年は五輪出場権の一部にも関係
LA28 2028年ロサンゼルスオリンピック 男女各12チームが出場

このように、2027年大会は単なる世界一決定戦ではありません。大陸選手権とオリンピック予選をつなぐ、4年間の国際大会サイクルの重要な中核を担っています。

【女子日本代表はF組】ロシア・アルゼンチン・ブルガリアとの対戦が決定

女子日本代表に関する大きなニュースが、2026年10月26日に発表されたグループ抽選の結果です。

FIVBはロサンゼルスで2027年女子ワールドカップの抽選会を開催。日本はF組に入り、ロシア、アルゼンチン、ブルガリアと同じグループで予選ラウンドを戦うことになりました。

女子日本代表のF組の組み合わせ
  • 日本:F組・ポジション1
  • ロシア:F組・ポジション2
  • アルゼンチン:F組・ポジション3
  • ブルガリア:F組・ポジション4

抽選時点のFIVB世界ランキングでは、日本が6位、ロシアが11位、アルゼンチンが20位、ブルガリアが29位でした。ランキングは2026年10月2日時点のものです。

日本はランキング上位チームとしてF組の第1ポジションに配置されました。ランキングだけを見ると日本が優位に立つ組み合わせですが、ロシアを含む国際大会で実績のあるチームとの対戦が待っています。

女子ワールドカップ全8組の顔ぶれ

今回決まった女子32チームの組み合わせは以下のとおりです。

A組:イタリア、ベルギー、コロンビア、プエルトリコ

B組:ブラジル、チェコ、ケニア、韓国

C組:トルコ、ドミニカ共和国、フランス、エジプト

D組:アメリカ、タイ、メキシコ、ギリシャ

E組:ポーランド、ドイツ、スロベニア、キューバ

F組:日本、ロシア、アルゼンチン、ブルガリア

G組:カナダ、セルビア、ウクライナ、カメルーン

H組:中国、オランダ、スウェーデン、スイス

日本のF組はオマハで開催

F組の予選ラウンド開催地は、アメリカ・ネブラスカ州のオマハです。会場はCHI Health Center Arenaとなっています。

女子大会の予選ラウンドは2027年8月20日から25日まで。大会全体は9月5日の決勝まで続き、最終的な優勝国はカリフォルニア州アナハイムのHonda Centerで決まります。

なお、組み合わせが決定したことと、各試合の開始時刻が確定したことは別です。日本代表の具体的な対戦日・開始時刻については、詳細な試合日程の発表を確認する必要があります。

女子日本代表の出場資格はどう決まった?

日本は2026年の女子アジア選手権を通じて出場権を獲得しました。

2027年大会の女子出場枠は次の3つの方法で決まっています。

  • 開催国アメリカ・カナダの2チーム
  • 2025年大会優勝国イタリア
  • 5大陸の選手権で各上位3チーム、合計15チーム
  • 上記以外からFIVB世界ランキングによって選ばれた14チーム

女子の場合、世界ランキングによる出場枠は2026年10月2日時点のランキングを基準に割り当てられました。日本はアジア選手権経由で出場権を得ており、ランキング枠による出場ではありません。

【男子日本代表】出場国32チームと組み合わせ抽選はいつ?

男子日本代表も2027年大会への出場を決めています。2026年10月19日、FIVBは男子の出場32チームが確定したと発表しました。

日本は2026年のアジア選手権を通じて出場権を獲得。アジアからは日本、イラン、韓国の3チームが出場します。

男子の組み合わせ抽選は2026年12月3日

女子とは異なり、男子のグループ抽選は2026年11月4日時点でまだ実施されていません。

FIVBの2026年10月30日付発表によると、抽選会は2026年12月3日にポーランドのヴィエリチカ岩塩坑で開催されます。会場は地下125メートルにある歴史的な空間です。

抽選の開始時刻は発表時点で未定。ポーランド国内ではPolsatの放送、その他の地域ではVolleyball WorldのYouTubeチャンネルで配信される予定です。

したがって、男子日本代表の対戦相手やA~Hの所属グループを、すでに確定した情報として紹介することはできません。12月3日の抽選結果が正式な確認ポイントになります。

男子ワールドカップの出場国一覧

2027年大会に出場する32チームは次のとおりです。

開催国・前回大会優勝国

  • ポーランド(開催国)
  • イタリア(前回大会優勝国)

アジア

  • 日本
  • イラン
  • 韓国

アフリカ

  • チュニジア
  • カメルーン
  • アルジェリア
  • エジプト

ヨーロッパ

  • フランス
  • フィンランド
  • スロベニア
  • ブルガリア
  • ドイツ
  • ウクライナ
  • ベルギー
  • トルコ
  • セルビア
  • チェコ
  • ギリシャ
  • ルーマニア
  • オランダ
  • デンマーク
  • エストニア

北中米カリブ

  • アメリカ
  • カナダ
  • キューバ
  • メキシコ
  • プエルトリコ

南米

  • ブラジル
  • アルゼンチン
  • チリ
男子の出場枠と世界ランキングの関係

男子の出場国決定方法も女子と基本的に同じです。ただし、開催国と前回優勝国の数が女子とは異なります。

ポーランドとイタリアの2チームが自動出場し、5大陸選手権の上位3チームずつ、合計15チームが出場権を獲得。残る15チームはFIVB世界ランキングを基準に選ばれました。

男子のランキング基準日は2026年10月16日です。この時点で日本は世界5位。アジア選手権を通じて出場を決めており、国際大会における日本男子の存在感を示す結果となりました。

なお、エストニアはワールドカップ初出場です。デンマークも1966年以来となる2度目の出場を果たします。32チーム制によって、従来の強豪国だけでなく、これまで出場機会の少なかった国にも世界舞台への道が広がっています。

【2027年大会の日程・開催地・試合時間】LA28五輪出場権も解説

2027年大会は男女で開催国も時期も異なります。女子は北米2か国の共同開催、男子はポーランド単独開催です。

女子大会の日程と開催地

開催期間:2027年8月20日~9月5日

  • アメリカ・オマハ:A組、F組
  • アメリカ・オーランド:B組、D組
  • カナダ・ケベックシティ:C組、H組
  • カナダ・モントリオール:E組、G組
  • アメリカ・アナハイム:決勝など最終ラウンド

女子日本代表が戦うF組はオマハで行われます。決勝会場のHonda Centerは、2028年ロサンゼルスオリンピックのバレーボール競技会場にも予定されている施設です。

男子大会の日程と開催地

開催期間:2027年9月10日~26日

ポーランドの5都市が会場となります。

  • グダニスク:ERGO ARENA
  • カトヴィツェ:Spodek
  • ウッチ:Atlas Arena
  • オルシュティン:Urania Hall
  • クラクフ:TAURON Arena

予選ラウンドはグダニスク、カトヴィツェ、ウッチ、オルシュティンで開催され、準決勝とメダルを懸けた試合はクラクフに集約されます。

ポーランドは2014年の男子世界選手権を単独開催し、2022年にはスロベニアと共同開催した実績があります。バレーボール人気が高い国であり、国内各地に試合を分散する開催方式にも注目です。

試合開始時刻はいつ分かる?

開催期間や会場、グループ分けが発表されても、全試合の開始時刻が同時に確定するとは限りません。

特に日本から現地観戦やテレビ・配信視聴を予定している人は、開催地の現地時間と日本時間の時差に注意が必要です。

女子のF組はアメリカ中部時間のオマハ、男子はポーランド各都市が主な開催地となります。日本時間への換算は、公式の試合別スケジュールが発表されてから行うのが確実です。

ロサンゼルス2028オリンピックの出場権は何枠?

2027年ワールドカップが特に注目される理由は、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権が懸かっていることです。

JVAが2026年4月13日に公表した出場国決定プロセスによると、LA28のバレーボール競技には男女各12チームが出場します。

出場権の内訳は、男女それぞれ次のとおりです。

  • 開催国枠:1チーム(アメリカ)
  • 大陸選手権:5チーム(2026年に行われる各大陸選手権の最上位チーム)
  • 2027年ワールドカップ:3チーム(出場権獲得済みのチームを除く上位3チーム)
  • FIVB世界ランキング:3チーム(2028年VNL予選ラウンド終了時点の未出場権獲得チーム上位)

合計12チームとなり、開催国のアメリカには男女各1枠が保証されます。

重要なのは、2027年大会で3位以内に入れば必ず五輪出場が確定するわけではないという点です。すでに大陸選手権などで出場権を獲得した国が上位に入った場合、その国を除いて出場資格のある上位3チームが枠を獲得します。

したがって、日本にとっては2026年の大陸選手権から2027年のワールドカップまで、複数のルートを意識した戦いが続きます。

【バレーボールネーションズリーグ2026との違い】日本代表の年間日程も整理

ワールドカップと混同されやすい大会が、バレーボールネーションズリーグ(VNL)です。

両大会はFIVBが関係する世界規模の国際大会ですが、開催周期、参加チーム数、競技方式、五輪予選としての役割が異なります。

VNL2026は男女18チームずつが参加

VNLは2018年にFIVBが新設した大会です。男子のワールドリーグ、女子のワールドグランプリに代わる国際大会として始まりました。

2026年大会では、男女それぞれ18チームが参加。予選ラウンドは3週間にわたり、各チームが12試合を戦います。

予選ラウンドの上位7チームと開催国がファイナルラウンドに進み、ノックアウト方式で優勝を争います。

2026年の女子日本代表VNL日程
  • 第1週:6月3日~7日、カナダ・ケベックシティ
  • 第2週:6月17日~21日、フィリピン・パシグシティ
  • 第3週:7月8日~12日、大阪・Asueアリーナ大阪
  • ファイナルラウンド:7月22日~26日、中国・マカオ
2026年の男子日本代表VNL日程
  • 第1週:6月10日~14日、中国・臨沂
  • 第2週:6月24日~28日、フランス・オルレアン
  • 第3週:7月15日~19日、大阪・Asueアリーナ大阪
  • ファイナルラウンド:7月29日~8月2日、中国・寧波北侖

これらの日程はJVAの2026年代表スケジュールに掲載されたものです。男女とも大阪で日本代表の試合が予定されており、国内のファンが代表戦を観戦できる機会も設けられました。

2026年のVNL以外の主要国際大会

JVAの2026年国際大会日程を見ると、VNL以外にも日本代表にとって重要な大会があります。

  • 女子アジア選手権:8月21日~30日、中国・天津
  • 男子アジア選手権:9月4日~13日、福岡県北九州市
  • 女子アジア競技大会:9月16日~22日、愛知・名古屋
  • 男子アジア競技大会:9月27日~10月3日、愛知・名古屋

2026年の国際大会は、VNLだけで完結するものではありません。2027年ワールドカップと2028年オリンピックを見据え、各大会が代表強化や出場権獲得に関係しています。

VNLとワールドカップの決定的な違い
  • 開催頻度:VNLは毎年、ワールドカップ(旧世界選手権)は2年に1度。
  • 参加チーム:VNLは男女各18チーム、ワールドカップは男女各32チーム。
  • 予選方式:VNLは3週間で各チーム12試合、ワールドカップは4チーム8組の総当たり戦。
  • 決勝方式:VNLは上位7チームと開催国によるファイナルラウンド、ワールドカップは各組上位2チームによる16チームの決勝トーナメント。
  • 五輪との関係:2027年ワールドカップでは男女各3枠、VNL2028の予選終了時点の世界ランキングでも男女各3枠が決まる。

2026年のVNLはLA28の直接的な出場権を決める大会ではありません。2028年のVNL予選ラウンド終了時点の世界ランキングが、オリンピック出場権の最終的な選考ルートの一つになります。

【ワールドカップバレーボール歴代優勝国】旧大会の記録と日本の実績

「歴代優勝国」を調べる際には、旧ワールドカップと、2027年から新名称となる世界選手権を区別する必要があります。

旧FIVBワールドカップは1965年に男子大会が始まり、女子大会は1973年にスタートしました。2019年大会まで開催され、長年にわたり日本が主要な開催地となってきました。

男子の旧ワールドカップ歴代優勝国
  • 1965年:ソ連
  • 1969年:東ドイツ
  • 1977年:ソ連
  • 1981年:ソ連
  • 1985年:アメリカ
  • 1989年:キューバ
  • 1991年:ソ連
  • 1995年:イタリア
  • 1999年:ロシア
  • 2003年:ブラジル
  • 2007年:ブラジル
  • 2011年:ロシア
  • 2015年:アメリカ
  • 2019年:ブラジル

男子ではソ連が歴史的な強さを見せ、近年の大会ではブラジル、ロシア、アメリカなどが優勝国に名を連ねています。2019年大会の優勝国はブラジルでした。

女子の旧ワールドカップ歴代優勝国
  • 1973年:ソ連
  • 1977年:日本
  • 1981年:中国
  • 1985年:中国
  • 1989年:キューバ
  • 1991年:キューバ
  • 1995年:キューバ
  • 1999年:キューバ
  • 2003年:中国
  • 2007年:イタリア
  • 2011年:イタリア
  • 2015年:中国
  • 2019年:中国

女子ではキューバが1990年代に4大会連続優勝を達成。その後は中国やイタリアがタイトルを獲得しています。

日本代表の旧ワールドカップでの主な実績

日本女子は1977年大会で優勝しています。1973年の第1回大会でも準優勝を果たしており、女子バレーボールの国際的な歴史を語るうえで重要な実績です。

男子は1969年大会で2位、1977年大会でも2位に入りました。2019年大会では男子が4位、女子が5位という結果を残しています。

なお、2019年までの旧ワールドカップの優勝記録と、2027年から名称を変更する世界選手権の歴代優勝記録は、同じものとして扱わないことが大切です。2027年大会は、世界選手権の競技制度を引き継いだ新名称の大会として理解する必要があります。

【プロの結論】2027年大会で注目すべきポイントと情報の見極め方

2027年のワールドカップは、従来の世界選手権から名称を変えるだけの大会ではありません。32チーム制、8組の予選、決勝トーナメント、オリンピック出場権という複数の要素が重なり、国際バレーボールの勢力図を占う大会になります。

女子はF組の突破と決勝トーナメントの組み合わせ

女子日本代表はロシア、アルゼンチン、ブルガリアと同じF組です。予選ラウンドでは上位2チームに入ることが決勝トーナメント進出の条件となります。

加えて、日本がF組1位で通過するか2位で通過するかによって、Round of 16の対戦相手も変わります。JVAが公表した組み合わせの説明では、F組1位ならC組2位、F組2位ならC組1位と対戦する仕組みです。

したがって、F組の順位争いは単なる予選突破だけでなく、その後の対戦ルートを左右する要素でもあります。

男子は12月3日の抽選会が最初の重要ポイント

男子日本代表は出場権を獲得済みですが、グループの顔ぶれはまだ決まっていません。12月3日の抽選会によって、予選の対戦国と開催都市が明らかになる予定です。

男子はイタリアが2022年と2025年の世界選手権を連覇しており、2027年大会では3連覇を狙います。開催国ポーランドも地元開催で優勝を目指すため、強豪国の動向は大きな見どころです。

情報を追うときに間違えやすい3つのポイント
  • 2026年大会と2027年大会を混同しない:2026年のVNLと、2027年の新名称ワールドカップは別大会。
  • 男子の組み合わせを先走って確定扱いしない:2026年11月4日時点では抽選前であり、12月3日が正式な発表予定日。
  • ランキングと出場資格を混同しない:日本女子はアジア選手権経由、男子もアジア選手権経由で出場権を獲得している。

大会情報を追うなら、FIVBの公式発表、Volleyball Worldの大会情報、JVAの日本代表スケジュールを優先すると、古い大会制度や過去の組み合わせに惑わされにくくなります。

【ワールドカップバレーボールに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:ワールドカップバレーボールは2026年に開催されますか?
A1:2026年に男女シニアのFIVBバレーボールワールドカップは開催されません。2027年から世界選手権がワールドカップという名称に変更され、男女各32チームが参加します。

Q2:女子日本代表のグループと対戦相手はどこですか?
A2:日本はF組で、ロシア、アルゼンチン、ブルガリアと同組です。予選ラウンドは2027年8月20日から25日まで、アメリカのオマハで開催されます。

Q3:男子日本代表の組み合わせはいつ決まりますか?
A3:2026年12月3日にポーランドのヴィエリチカ岩塩坑で抽選会が予定されています。男子日本代表は出場権を獲得していますが、11月4日時点ではグループの所属は未確定です。

Q4:2027年ワールドカップで優勝するとオリンピックに出場できますか?
A4:優勝すればもちろん出場権獲得の対象になります。ただし、五輪出場権は大会の上位3チームのうち、すでに出場権を獲得しているチームを除いた国に与えられます。

Q5:VNL2026とワールドカップは同じ大会ですか?
A5:別の大会です。VNLは男女各18チームが参加する毎年開催の国際大会で、ワールドカップは男女各32チームが参加する2年周期の世界大会です。大会方式やオリンピック出場権との関係も異なります。

ワールドカップバレーボールは2026年には開催されず、2027年から世界選手権が新たにワールドカップの名称で実施されます。FIVBは大会の国際的な認知度を高めるために名称を変更し、男女各32チーム、8組制、決勝トーナメントという新しい大会の枠組みを継続します。

女子日本代表はF組でロシア、アルゼンチン、ブルガリアと対戦。男子日本代表も出場権を獲得しており、2026年12月3日の抽選会でグループが決まります。

加えて、2027年大会にはロサンゼルス2028オリンピックの出場権が男女各3枠懸かっています。2026年のVNLや大陸選手権から代表の戦いを追うことで、五輪までの国際大会の流れも理解しやすくなります。

今後の注目日は、2026年12月3日の男子抽選会、2027年8月20日からの女子大会、そして9月10日からの男子大会です。日本代表が世界の強豪国とどのような戦いを繰り広げるのか、公式発表とともに追っていきたいところです。

公式情報の確認資料: FIVBの大会制度・名称変更発表、日本バレーボール協会の男女出場国・組み合わせ・2026年代表日程、LA28出場権決定プロセス、過去の大会記録。

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阿澄 雫

家電メーカーの取扱説明書と省エネ基準、公的機関の安全基準を確認して記事化。使用感は実機を一定期間使った記録のみを掲載します。

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