ヴィジュアル系ロックバンド「the GazettE(ガゼット)」のギタリスト・葵をめぐり、2026年3月10日に発表された「除名」と、本人が主張する「2025年9月末の脱退」が大きな注目を集めている。23年間にわたってバンドを支えてきた葵は、なぜthe GazettEを離れることになったのか。活動放棄や妨害行為、所属会社の代表権、金銭問題など、双方の説明には大きな食い違いがある。
さらに2026年9月には、葵が「u.」へ名義を変更して音楽活動の再開を示唆。その後、楽曲制作や本格的なボーカルレコーディングについても発信している。一方、the GazettEも10月29日に制作途中のアルバムから未発表曲3曲のデモ音源を公開した。11月3日現在、両者はそれぞれ異なる道を歩み始めている。これまでの経緯から最新の活動状況まで、時系列で整理する。
【結論】the GazettEの葵は脱退したのか、それとも除名されたのか?
最初に整理しておきたいのは、葵がthe GazettEを離れたこと自体は双方の発表から明らかになっている一方、離脱が成立した時期と、その経緯については認識が一致していないという点だ。
2026年3月10日、the GazettEは公式サイトでギタリスト葵の除名を発表した。メンバー一同の名義で、今後は袂を分かつと説明している。
「ギタリスト葵を除名し、今後袂を分かつ決断をいたしました」
バンド側が挙げた理由は、葵による一方的な活動放棄、既に決まっていたリリースやツアーへの妨害行為、度重なる背信行為などだ。
一方、葵は同日、自身のXで反論を発表。2025年4月にほかのメンバーへ脱退の意向を伝え、同年9月末をもって既に脱退していたと説明した。
「同日をもって既にthe GazettEを脱退しておりました」
つまり、バンド側は2026年3月の除名という形で関係を終了したと説明し、葵側は2025年9月に既に脱退が成立していたと主張している。
「脱退」と「除名」は何が違う?一般的な意味では、脱退は本人の意思によってグループから離れること、除名はグループや組織の判断によって構成員から外されることを指す。
今回の問題は、単なる呼び方の違いではない。2025年9月末に葵の脱退が成立していたのであれば、2026年3月の発表は既に離脱した人物に対する事後的な説明という位置付けになる。一方、バンド側の認識では、葵との関係を正式に終わらせる決定が2026年3月に行われたことになる。
契約や権利関係を含む正式な離脱時期について、双方が合意した文書や第三者による確定判断は公表されていない。そのため、現在の情報だけで法的な意味でどちらが正しいかを断定することはできない。
公表された事実としては「バンド側は除名と発表し、葵は既に脱退していたと反論した」という整理が最も正確だ。
【23年間の活動歴】the GazettEと葵が歩んできた軌跡
葵をめぐる問題を理解するには、the GazettEがどのようなバンドで、葵がどのような役割を担ってきたのかを振り返る必要がある。
the GazettEは2002年3月10日に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。重厚なロックサウンドと独自のビジュアル表現を武器に、国内だけでなく海外でも支持を獲得してきた。
日本武道館、東京ドーム、ワールドツアーへ公式プロフィールによると、2006年には初の日本武道館公演を実施。その後アリーナ公演を経て、2010年には東京ドームで単独公演を開催した。
2013年には初のワールドツアーを成功させ、2016年と2019年にはさらに規模を拡大。最終的には世界13か国22都市で公演を行うなど、国際的な活動実績を積み上げた。
2005年12月にはシングル「Cassis」でメジャーデビュー。アルバム『STACKED RUBBISH』『DOGMA』『NINTH』『MASS』など、長年にわたって作品を発表してきた。
葵が担っていたギタリストとしての役割葵はthe GazettEのギタリストとして、麗(URUHA)とともにバンドのサウンドを構築してきたメンバーだ。
ギターというパートは、単に演奏を支えるだけではない。楽曲のリフやフレーズ、音色の組み合わせによって、バンド全体の印象を大きく左右する。
the GazettEのように、重厚なロックサウンドと耽美的な世界観を融合させてきたバンドにとって、2人のギタリストの存在は音楽的な個性を形成する重要な要素だった。
2025年には、メンバーそれぞれがプロデュースするライブツアー「LIVE TOUR 2025 -HERESY LIMITED- EACH MEMBER'S PRODUCE ACT:1 異演」を開催。葵も7月16日の第二公演「妖乱朧狂」をプロデュースしている。
このように、脱退をめぐる問題が表面化する直前まで、葵はバンドの主要メンバーとして活動していた。
【時系列で整理】2025年4月の脱退意向から2026年11月の現在まで
今回の問題は、2026年3月10日の除名発表だけを見ると理解しにくい。重要なのは、その約1年前から所属会社やメンバー間で問題が生じていたと報じられていることだ。
週刊女性PRIMEの2026年3月10日・11日の報道、the GazettEの公式発表、葵本人の声明を照らし合わせると、次のような流れになる。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容・発表主体 |
|---|---|---|
| 2002年3月 | the GazettE結成 | 公式プロフィールに記載。葵は長年ギタリストとして活動。 |
| 2024年4月15日 | REITAが逝去 | 所属会社とソニーミュージックが4月16日に公式発表。 |
| 2025年3月 | 所属会社の代表権をめぐる問題 | 週刊女性PRIMEが代表取締役の辞任意向と後任をめぐる対立を報道。 |
| 2025年4月 | 葵が脱退意向を伝えたと主張 | 葵本人はメンバーに同年9月末の脱退意向を伝えたと説明。 |
| 2025年7~9月 | メンバープロデュースツアー | 葵プロデュース公演は7月16日。報道では8月25日と9月30日の公演にも出演。 |
| 2025年9月末 | 葵が脱退したと主張する日 | 本人はこの日をもって既に脱退していたと説明。 |
| 2026年3月10日 | the GazettEが葵の除名を発表 | バンド側が活動放棄、妨害行為、金銭問題などを理由として説明。 |
| 2026年3月10~11日 | 葵が反論声明を公表 | 脱退済みとの認識を示し、活動妨害や不当な請求を否定。 |
| 2026年9月4日 | 「u.」名義でXを更新 | 音楽を続けたい意向と、再始動に向けた準備を報告。 |
| 2026年10月~11月初旬 | 新曲制作とボーカル録音 | u.名義で楽曲制作や初めての本格的なボーカルレコーディングについて発信。 |
| 2026年10月29日 | the GazettEがデモ音源を公開 | 制作途中のアルバムから未発表曲3曲を公式サイトで公開。 |
特に注目したいのは、2025年9月30日のライブだ。週刊女性PRIMEの報道では、葵は同日の公演にも出演していたとされる。本人が主張する脱退時期と、最後まで参加したと報じられた公演の日付が重なっている。
また、2025年のライブツアーはメンバーそれぞれの個性を打ち出す企画だった。葵自身も公演をプロデュースしていたことから、ファンにとっては、その後の離脱を予想しにくい状況だったと考えられる。
2026年3月の発表は、こうした23年間の活動の終わりをめぐる双方の認識の違いが、一気に表面化した出来事だった。
【トラブルの真相】活動妨害・代表権・金銭問題で双方の主張はどう違う?
葵をめぐる騒動で最も大きな争点となったのが、バンド活動に対する姿勢と、所属会社をめぐる金銭・経営上の問題だ。
ここでは、2026年3月10日の公式発表、葵のXでの反論、週刊女性PRIMEの取材記事を分けて整理する。
1.活動放棄・リリースやツアーへの妨害行為the GazettE側は、葵による一方的な活動放棄があり、決定していたリリースやツアーに対する妨害行為もあったと説明した。
加えて、メンバーはバンドを存続させるために直接の対話を何度も求めたものの、拒絶され、代理人を介さなければ連絡が取れない状態が続いたとしている。
一方、葵はこれらの説明を否定。2025年9月末の脱退日まで、the GazettEの活動に真摯に取り組んでおり、活動放棄や妨害、背信行為に当たる行動は一切していないと主張した。
双方の説明は正反対だ。バンド側は活動の継続を困難にする行為があったとし、葵側は通常の活動を続けたうえで事前に脱退を申し出たという認識を示している。
2.所属会社の代表権をめぐる対立週刊女性PRIMEの2026年3月10日付報道によると、問題の背景には2025年3月の所属会社の代表取締役の辞任意向があったという。
同誌は、次期代表としてドラムの戒が内定していたものの、葵が代表権をめぐって異議を唱え、メンバー間の不和につながったと報じた。
所属会社側も同誌の取材に対し、代表権をめぐるトラブルがあったことを認めている。
しかし、葵は3月の本人声明で、所属会社の代表権に執着した事実はないと否定した。週刊女性の取材でも、代表取締役になることを望んでいないと説明している。
したがって、代表権問題が実際に存在したことと、葵が代表権を獲得しようとしていたかどうかは、別々に考える必要がある。
3.金銭問題は何が争われているのか金銭をめぐる主張も、双方の認識が大きく異なる部分だ。
the GazettE側は公式発表で「不当かつ高額な金銭の要求」が繰り返されたと説明した。ただし、公式発表そのものには具体的な請求額や支払いの内訳は記載されていない。
一方、週刊女性PRIMEは所属会社側への取材として、次のような金銭請求があったと報じている。
- 2025年8月18日:賠償金名目で1,000万円の要求があったと会社側が説明。
- 2025年9月5日:慰謝料名目で約800万円の要求があったと会社側が説明。
- 2025年11月17日:ライブ出演に関するギャランティーとして約800万円の要求があったと会社側が説明。
同誌によると、所属会社側はこれらを不当な請求と捉え、顧問弁護士の見解を踏まえて対応したという。
これに対して葵は、金銭を要求したこと自体を全面的に否定したわけではない。本人の説明では、請求したのは未払いとなっていたギャランティーと、所属会社との間で既に合意していた金銭の支払いだったという。
つまり、争点は金銭を求めたかどうかだけではなく、その請求に正当な根拠があったかどうかにもある。
会社側は不当な要求と説明し、葵側は正当な支払い請求と説明している。契約書や請求書、支払い記録、合意内容などが一般公開されていないため、報道された金額だけで請求の正当性を判断することはできない。
4.REITAの逝去もバンドの転換点に今回の騒動を考えるうえで、ベーシストREITAの逝去も重要な背景となっている。
REITAは2024年4月15日に永眠した。翌16日、所属会社HERESY、the GazettE、ソニーミュージックレーベルズが連名で発表している。
メンバーはREITAの死後も、彼が大切にしていたthe GazettEを続けていく意思を示した。2024年5月27日には追悼公演も実施された。
葵も週刊女性の取材で、REITAの死去が自身にとって大きな出来事だったと語っている。また、メンバーだけでは物事を決められない運営体制や、制作上の自由度についても不満を説明した。
ただし、REITAの死去と葵の離脱を単純な因果関係で結び付けることはできない。所属会社の運営やメンバー間の意思決定、音楽活動の方向性など、複数の問題が重なっていたとみるのが妥当だ。
【2026年最新】the GazettEの現在のメンバーと今後の活動予定
葵の除名後、the GazettEはバンドとしての活動継続を表明した。
2026年3月10日の声明では、予定していたリリースを一度見直すとしながらも、今後も音楽を届け続ける意思を明らかにしている。
現在の活動を担うメンバー2026年11月現在、活動を担うメンバーとして確認できるのは次の3人だ。
- RUKI(ルキ):ボーカル。作詞などバンドの音楽的な方向性を担う中心人物。
- URUHA(麗・うるは):ギター。葵とともに長年ギターパートを担当してきた。
- KAI(戒・かい):ドラム。バンドのリズムを支えるメンバー。
なお、公式サイトのBANDプロフィールにはREITAの名前も掲載されている。これは2024年に亡くなったREITAの存在を含めたバンドの歩みを示すものでもある。
2026年10月29日に発表されたデモ音源のコメントには、RUKI、URUHA、KAIの3人が登場しており、現在の制作活動を担うメンバーを確認できる。
RUKIの入院と2026年10月の公式報告2026年9月24日、所属会社はRUKIの緊急入院を発表した。
公式発表によると、RUKIは9月23日に体調不良を訴えた後、突然倒れ、意識障害を伴う状態になって救急搬送されたという。その後、医療機関で検査と経過観察を受けながら入院していることが報告された。
さらに10月27日の続報では、容態は回復に向かっているものの、引き続き入院して検査と療養を続けていると説明された。病名や詳細な病状については、本人のプライバシーを考慮して公表を控えている。
10月29日、未発表曲3曲のデモ音源を公開RUKIの療養が続くなか、the GazettEは10月29日に大きな動きを見せた。
制作途中だったアルバムから、未発表曲である次の3曲のデモ音源を公式サイトで公開した。
- 「声」
- 「愚鈍の桜」
- 「異端」
公開期間は期間限定で、終了日は未定。音源だけでなく歌詞も確認できる形となっている。
ORICON NEWSの報道によると、この公開は療養中のRUKI自身が発案したものだった。
RUKIは、完成前のデモという形であっても、現在伝えたい思いをファンに届けたいと考えたという。
「歌詞も含めてみんなへの手紙として受け取ってくれたら嬉しいです」
また、URUHAは制作を通してメンバーが同じ方向を向いて音楽に取り組めたことを振り返り、KAIも完成した作品を届けることへの期待を伝えている。
これは、葵の除名によってバンドが活動を停止したわけではないことを示す動きでもある。RUKIの療養を優先しながら、残るメンバーとともに制作を前に進めている。
ただし、2026年11月3日現在、アルバムの正式発売日や次回ライブの日程は公表されていない。今後の予定は、RUKIの回復状況と制作の進行に左右されると考えられる。
【葵の現在】「u.」名義で再始動へ!2026年11月の最新活動
the GazettEを離れた葵にも、2026年後半から新しい動きが出ている。
2026年9月4日、葵はXの名義を「u.」に変更し、約半年ぶりに近況を報告した。ファンに心配をかけたことを詫び、少しずつ準備を進めてきたことを明かしている。
「もう少し音楽を続けてみたくなりました」
この投稿は、the GazettEからの離脱後、初めて本人が新たな音楽活動への意欲を示したものとして注目された。
9月の投稿では新しい楽曲制作を示唆その後のu.名義の発信では、2026年に多くの楽曲を書いたことにも言及している。
加えて、制作した曲を同じような時期にファンへ届けたいという意向も示した。
この発信からは、単に音楽活動を再開したいという希望だけでなく、複数の楽曲を形にする具体的な制作活動が進んでいたことがうかがえる。
11月初旬には本格的なボーカルレコーディングを報告特に注目されるのが、2026年10月後半から11月初旬にかけての投稿だ。
u.は自身のXで、初めて本格的なボーカルレコーディングに取り組んだことを報告。複数日にわたって歌を録音し、11月初旬には録音作業が一区切りついたと伝えた。
また、本人は3月から始めた制作が一段落したことを明かし、今後の進展についても報告するとしている。
これは、ギタリストとして活動してきた葵が、新しい名義のもとで自身の歌声も含めた音楽制作に取り組んでいることを示す動きだ。
現時点で新曲のタイトル、発売日、配信先、所属レーベル、ライブ開催などは正式に発表されていない。しかし、楽曲制作とボーカル録音が進んでいることから、単なる活動再開の予告よりも具体的な段階に進んでいる。
「u.」は何と読む?葵との関係は?「u.」は、葵が2026年9月に使用を始めた新しい活動名義だ。以前の「葵」という名前から変更したことは確認できるが、名義の正式な読み方や由来について、本人から詳しい説明は出ていない。
また、現時点では「u.」としての正式なデビュー作品や活動形態も明らかになっていない。
ソロアーティストとして活動するのか、新しいバンドを結成するのか、ギタリストとボーカリストの両方を担うのか。今後の発表が注目される。
少なくとも、2026年11月初旬の段階では、楽曲制作と録音が進んでいることが本人の発信から読み取れる。
【プロの結論】葵とthe GazettEの問題を判断するための3つの視点
今回の騒動は、単純に「葵が辞めた」「バンドが追い出した」という一言で整理できるものではない。
23年間にわたる活動の終了時期、経営上の意思決定、金銭の支払い、メンバー間の信頼関係など、複数の問題が重なっている。
1.公式発表と本人の反論を混同しないthe GazettEの公式声明は、バンド側が何を問題視していたのかを示す重要な資料だ。一方、葵のXでの声明は、本人がどのような経緯で脱退したと認識しているかを示している。
どちらも当事者による重要な説明だが、一方の発表だけで双方の認識の違いが解消されるわけではない。
2.金額だけで請求の正当性を判断しない週刊女性PRIMEが報じた1,000万円や約800万円という金額は、所属会社側の説明として掲載されたものだ。
葵側は未払いギャランティーや合意済みの支払いを求めたと説明している。請求額の大きさだけで不当性を判断することはできず、契約上の根拠や支払い義務の有無が本質的な争点になる。
3.過去のトラブルと今後の音楽活動を分けて考える2026年9月の「u.」名義での再始動と、10月末から11月初旬にかけてのボーカルレコーディングは、葵の今後を考えるうえで重要な変化だ。
同時に、the GazettEも制作途中のアルバムからデモ音源を公開し、バンドとしての歩みを続けている。
両者がそれぞれ音楽を続けていくことと、過去のトラブルの責任がどちらにあるかは別の問題だ。新しい作品への期待を持ちながらも、過去の対立については公表された事実と双方の主張を区別して受け止める必要がある。
23年間の歴史をともに築いたメンバーが別々の道を歩むことになった今、今後注目すべきなのは、葵の新作発表とthe GazettEのアルバム完成、そして双方から追加説明があるかどうかだ。
【the GazettEの葵】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:the GazettEの葵はいつ脱退したのですか?
A1:葵本人は2025年4月に脱退の意向を伝え、同年9月末に既に脱退したと説明している。一方、the GazettEは2026年3月10日に除名を発表しており、離脱が成立した時期について双方の認識は一致していない。
Q2:葵がthe GazettEを脱退した理由は何ですか?
A2:葵は、REITAの逝去を大きな転機として挙げ、バンドの意思決定の仕組みや制作活動の自由度などに不満があったと説明している。一方、バンド側は活動放棄や妨害行為、背信行為などを理由に除名を発表した。
Q3:葵は2026年現在、どこで何をしていますか?
A3:2026年9月に「u.」名義でXを更新し、音楽活動の再開を示唆した。11月初旬には楽曲制作と本格的なボーカルレコーディングの一区切りを報告している。新曲の発売日やライブ予定はまだ発表されていない。
Q4:the GazettEは現在何人で活動していますか?
A4:葵の除名後、活動を担うメンバーはRUKI、URUHA、KAIの3人。REITAは2024年4月15日に亡くなっているが、公式プロフィールには名前が残されている。
Q5:the GazettEは今後解散するのでしょうか?
A5:解散発表はない。2026年10月29日には制作途中のアルバムから「声」「愚鈍の桜」「異端」のデモ音源を公開しており、今後も活動を続ける意思が示されている。ただし、正式なアルバム発売日やライブ日程は未発表だ。
Q6:「u.」名義で新曲やライブは決まっていますか?
A6:本人は複数の楽曲制作とボーカル録音について発信している。ただし、正式な新曲の発売日、配信形態、ライブ開催日については、2026年11月3日時点で発表されていない。
the GazettEの葵をめぐる問題は、2025年の脱退意向表明から2026年3月の除名発表、そして9月の「u.」名義での再始動示唆へと展開してきた。
バンド側は活動放棄や妨害行為、金銭問題などを理由に葵の除名を発表。一方、葵は2025年9月末に既に脱退していたと説明し、活動妨害や不当な金銭請求という指摘を否定している。
金銭問題や代表権をめぐる対立についても、双方の説明には隔たりが残る。公表された情報だけでは、すべての争点に決着がついたとはいえない。
一方、葵は「u.」として新たな楽曲制作とボーカルレコーディングを進め、the GazettEもRUKI、URUHA、KAIを中心にアルバム制作を続けている。10月29日のデモ音源公開は、バンドが新しい段階へ進もうとしていることを示した。
2026年11月の現在、注目すべきなのは、葵の新名義での正式な作品発表と、the GazettEのアルバム完成、そしてRUKIの回復後の活動再開だ。
23年間をともに歩んだ過去は変わらない。これからは、それぞれがどのような音楽を届けるのか。その新しい歩みが、ファンにとって次の大きな関心事となっている。
主な確認資料: the GazettE公式発表・公式プロフィール、ソニーミュージック、週刊女性PRIME、テレビ朝日NEWS、日刊スポーツ、ORICON NEWS、および本人のSNS発信。