2026年の新語・流行語大賞は第43回に当たる。主催は、時事用語事典『現代用語の基礎知識』を発行する自由国民社だ。
ノミネート30語の発表は11月5日が有力2026年11月5日は木曜日。同日に自由国民社の『現代用語の基礎知識2027』が発売予定となっている。
過去の実績を見ると、同書の発売日とノミネート30語の発表日は近い。実際、2025年は11月5日に『現代用語の基礎知識2026』が刊行され、同日にノミネート30語も発表された。
2026年も同様の流れが予想されるが、11月5日午前時点では、2026年の正式なノミネート発表日時と30語の一覧は確認できていない。前年の発表時刻が12時台だったことも、当日の情報を追う際の参考になる。
年間大賞・トップテンの発表は12月1日が有力年間大賞は、ノミネート発表から約1か月後に選ばれる。
2026年12月1日は火曜日。2025年は12月1日(月)午後2時にトップテンと年間大賞が発表された。2024年は12月2日(月)の発表だった。
そのため、2026年も12月1日前後が有力な見通しとなる。ただし、2026年の正式な開催日時については主催者の告知が必要だ。
2026年の発表スケジュール予想- 2026年11月上旬:ノミネート30語発表
- 2026年11月:選考内容や受賞者に関する情報が順次明らかになる時期
- 2026年12月1日前後:トップテン・年間大賞発表
- 2026年12月:受賞語と選考委員の講評を振り返る時期
注目すべきなのは、ノミネート発表と年間大賞発表が別のイベントであることだ。
11月に30語が公表されても、その時点では年間大賞は決まっていない。候補入りと受賞を混同しないことが、ニュースを正しく理解するポイントになる。
【2026年の候補予想30語】SNS・AI・政治・スポーツから注目ワードを解説
2026年の候補予想で目立つのは、SNS発の短いフレーズ、AIに関連する言葉、若者の消費トレンド、そして大きな社会的出来事だ。
特に2026年上半期は、M!LKの楽曲から広がった表現や、シール交換、レトロコンテンツなどが若年層のトレンド調査で取り上げられた。
モデルプレスの2026年上半期流行語調査では、約1万7,978件の回答を集計。αZ総研やSimejiなどの調査でも、SNSで使われる表現やエンタメ由来の言葉が上位に挙がっている。
以下は、こうした調査や2026年の主要ニュースを基にした独自の予想30語だ。
1. 〇〇すぎて滅
M!LKの楽曲『好きすぎて滅!』から広がった表現。「かわいすぎて滅」「尊すぎて滅」など、好きなものへの強い感情を表す。
2. ば・く・れ・つ
M!LKの楽曲『爆裂愛してる』に由来するフレーズ。SNSの投稿やショート動画で使われた。
3. メロい
相手の魅力に夢中になり、心を奪われている状態を表現する言葉。
4. フレネミー
FriendとEnemyを組み合わせた造語。友人のように接しながら、実際には敵対的な態度を取る人を指す。
5. タゴサク構文
映画『爆弾』の登場人物スズキタゴサクの独特な話し方を模した文章表現。
6. チャッピー構文
ChatGPTの愛称として知られる「チャッピー」に関連し、AIが生成する文章の特徴を模倣した表現。
7. 人の心とかないんか?
漫画・アニメ『呪術廻戦』に登場するセリフをきっかけに、理不尽な展開や容赦のない状況への反応として使われる。
8. 伊能忠敬界隈
長距離を歩く人や、移動距離の長さを伊能忠敬になぞらえて表現するSNSミーム。
9. 風呂キャンセル
入浴を面倒に感じて先延ばしにしたり、取りやめたりすることを指すネット表現。
10. ルッキズム風刺画
外見による評価や偏見を風刺するイラスト・コンテンツを指す話題。
② 推し活・商品・エンタメトレンド11. ボンドロ
ボンボンドロップシールの略称。ぷっくりした立体感のあるシールで、シール帳や交換文化とともに人気を集めた。
12. モナキ
純烈の酒井一圭がプロデュースする4人組グループ。SNSを中心に楽曲やダンスが話題になった。
13. ほんまやでなんでやねん知らんけど
モナキの楽曲に関連する関西弁のフレーズ。繰り返しのリズムと親しみやすさが特徴だ。
14. ドバイチョコもち
ドバイチョコレートの要素を取り入れた進化系スイーツ。ピスタチオやカダイフの食感と餅の組み合わせが注目された。
15. ガチャ活
カプセルトイなどを集めたり、欲しいアイテムを探したりする活動。
16. トモコレ
任天堂のゲーム『トモダチコレクション』を指す略称。懐かしいゲームコンテンツへの関心と結び付いた。
17. たまごっち
平成レトロブームとともに再び注目される育成ゲーム・キャラクター関連ワード。
③ 経済・政治・社会問題18. ナフサ不足
石油化学製品の原料となるナフサの供給不足をめぐる問題。物価や製品供給への影響が注目された。
19. 食料品消費税率引き下げ
家計負担や物価対策に関わる政策論点。日々の生活に直結するため、社会的な関心が高い。
20. ペンライトデモ
ペンライトを使った新しい形のデモ活動を指す表現。2027年版の『現代用語の基礎知識』にも関連する話題が掲載予定となっている。
④ スポーツ・国際イベント21. りくりゅう
フィギュアスケートの三浦璃来・木原龍一ペアを指す愛称。
22. ミラノ・コルティナ冬季五輪
2026年2月に開催された冬季オリンピック。日本選手団は過去最多の24個のメダルを獲得した。
23. 過去最多24メダル
冬季オリンピックでの日本選手団の活躍を象徴する数字。
24. WBC
2026年のワールド・ベースボール・クラシック。日本代表の戦いが野球ファンの関心を集めた。
25. サッカーW杯
2026年に開催されたFIFAワールドカップ。日本代表は決勝トーナメントでブラジルに敗れた。
26. 箱根駅伝3連覇
青山学院大学が箱根駅伝で史上初となる2度目の3連覇を達成した出来事。
⑤ 映画・音楽・気候・生活27. 嵐ラストライブ
人気グループ・嵐が2026年5月の東京ドームでのラストライブをもって、26年間の活動に幕を下ろしたことを象徴する言葉。
28. 鬼滅の刃 無限城編
映画『鬼滅の刃 無限城編』の世界興行収入が1,000億円を突破した話題。
29. 酷暑日
2026年7月に国内で初めて観測された、気温40度以上を表す気象関連の言葉。
30. レベル5氾濫特別警報
2026年6月の台風6号に関連して初めて発表された、重大な水害リスクを伝える警報の名称。
これらの候補は、2026年の上半期トレンド調査と年間ニュースを組み合わせた予想である。実際のノミネート語と一致するとは限らない。
【2026年の注目トレンド】流行語候補と社会的出来事の関係を整理
2026年の言葉を理解するには、単にSNSで話題になったかどうかだけでなく、その言葉がどのような出来事から生まれ、どの層に浸透したのかを見る必要がある。
今年は特に、政治・経済の大きな変化と、若者文化の急速な拡散が同時進行している。
2026年の主要ニュースと流行語候補の関係表| 関連する出来事・分野 | 関連人物・作品・概念 | 注目される言葉・意味 |
|---|---|---|
| 冬季オリンピック | 三浦璃来・木原龍一、日本選手団 | りくりゅう、過去最多24メダル |
| WBC | 野球日本代表 | WBC、国際大会への関心 |
| サッカーW杯 | 日本代表、ブラジル代表 | サッカーW杯、世界大会 |
| 箱根駅伝 | 青山学院大学 | 3連覇、大学駅伝の歴史的記録 |
| 映画興行 | 『鬼滅の刃 無限城編』 | 世界興収1,000億円突破 |
| 音楽・アイドル | 嵐、M!LK、モナキ | ラストライブ、〇〇すぎて滅 |
| 若者のSNS文化 | TikTok、X、Instagram | タゴサク構文、メロい、ボンドロ |
| AI・デジタル | ChatGPT、生成AI | チャッピー構文、AIの活用 |
| 気候・災害 | 台風6号、猛暑、熊本地震 | 酷暑日、レベル5氾濫特別警報 |
| 経済・政策 | ナフサ供給、消費税政策 | ナフサ不足、食料品消費税率引き下げ |
| 社会運動 | 市民活動、抗議行動 | ペンライトデモ |
この表から見えてくるのは、2026年の流行語候補が複数の異なる情報圏から生まれていることだ。
日本漢字能力検定協会が公表した2026年の主な出来事には、冬季五輪のメダル獲得、WBC、嵐の活動終了、鬼滅の刃の興行成績、猛暑や自然災害、消費税政策などが並ぶ。いずれも社会的な話題性を持つ出来事だ。
2026年はAI関連ワードが有力な理由特に注目したいのがAI関連の言葉だ。
2023年の新語・流行語大賞では「生成AI」と「チャットGPT」がノミネートされた。2025年にはChatGPTの愛称として「チャッピー」が候補入りしている。
2026年は、AIを使うこと自体から、AIが作る文章や回答の特徴を話題にする段階へと関心が広がっている。
例えば「チャッピー構文」は、AIが使いがちな説明の組み立てや言い回しを人間が面白がって模倣する表現だ。
AIが日常生活に浸透するほど、AIを使う側の言葉も社会現象として認識されやすくなる。
若者文化はSNSの拡散力が鍵もう一つの大きな特徴は、短いフレーズが動画や投稿を通じて広がる現象だ。
2026年上半期のαZ総研の調査では、239人を対象とした調査で「〇〇すぎて滅」が流行語の1位となり、「メロい」「フレネミー」なども上位に入った。
一方、モデルプレスの調査では、読者アンケートの回答数が17,978件に達した。
こうした調査結果は、流行語の広がりを測るうえで有益だが、調査対象や世代によって順位が異なる点にも注意したい。若者の間で大きく流行した言葉が、必ずしも全年代を代表する年間大賞になるとは限らない。
【誰がどう決める?】選考基準・選考委員・スポンサーの仕組み
新語・流行語大賞について、意外と知られていないのが選考方法だ。
SNSの人気投票で年間大賞が決まると思われがちだが、実際には自由国民社と選考委員会が中心となって選出する。
選考の基本的な流れ1. 『現代用語の基礎知識』編集部が年間の新語や話題の言葉を調査する。
2. 収録語をベースに候補を集める。
3. 編集部と選考委員会が議論し、ノミネート30語を絞り込む。
4. ノミネート語の中からトップテンを決める。
5. トップテンの中から年間大賞を選ぶ。
2025年の主催者側への取材では、編集部が候補となる言葉を集め、選考委員会が事前採点や議論を行って最終的な受賞語を決める仕組みが紹介された。
また、選考委員はノミネート30語の選定段階から関わる。単純に編集部が決めた30語の中から投票するだけではない。
2025年の選考委員前年の選考委員は次の6人だった。
- 神田伯山:講談師
- 辛酸なめ子:漫画家・コラムニスト
- パトリック・ハーラン:お笑い芸人
- 室井滋:俳優・エッセイスト
- やくみつる:漫画家
- 大塚陽子:『現代用語の基礎知識』編集長
2026年の委員構成については、正式な発表が基準となる。
前年に講談師の神田伯山が新たに加わったことも話題になった。異なる世代や専門分野の委員が集まることで、政治・芸能・スポーツ・若者文化など、多様な視点から言葉を評価できる。
選考基準は何か新語・流行語大賞では、単純な検索数やSNS投稿数だけで順位を決めているわけではない。
主な評価要点は次のように整理できる。
- その年の世相を象徴しているか
- 新しさや話題性があるか
- 社会的な認知度や影響力があるか
- 言葉として印象に残るか
- その言葉が生まれた背景に時代性があるか
特に重要なのは、言葉そのものだけでなく、その言葉が生まれた背景まで評価されることだ。
例えば2025年の「戦後80年/昭和100年」は、単なる数字ではなく、節目の年に社会が何を振り返ったかを表す言葉だった。
ユーキャンからT&D保険グループへ名称変更2025年から特別協賛企業が変更された。
2004年から2024年まではユーキャンが協賛し、「ユーキャン新語・流行語大賞」という名称が使われていた。
2025年からはT&D保険グループが特別協賛となり、正式名称は「現代用語の基礎知識」選 T&D保険グループ 新語・流行語大賞に変更された。
ただし、主催者は引き続き自由国民社であり、賞の基本的な仕組みが別の賞に変わったわけではない。
2025年の報道では、特別協賛企業が選考に関与することはないと事務局側が説明している。スポンサー変更と選考結果を直接結び付ける根拠はない。
【歴代年間大賞一覧】1984年から2025年までの受賞ワードを振り返る
新語・流行語大賞は1984年に始まった。
ただし、初期と現在では制度が異なる。1984年から1990年までは新語部門と流行語部門の金賞が中心で、1991年から年間大賞が設けられた。
1991~2000年- 1991年:…じゃあ~りませんか
- 1992年:きんさん・ぎんさん
- 1993年:Jリーグ
- 1994年:すったもんだがありました、イチロー(効果)、同情するならカネをくれ
- 1995年:無党派、NOMO、がんばろうKOBE
- 1996年:自分で自分をほめたい、友愛/排除の論理、メークドラマ
- 1997年:失楽園(する)
- 1998年:ハマの大魔神、凡人・軍人・変人、だっちゅーの
- 1999年:雑草魂、ブッチホン、リベンジ
- 2000年:おっはー、IT革命
- 2001年:小泉語録(米百俵、聖域なき改革など)
- 2002年:タマちゃん、W杯(中津江村)
- 2003年:毒まんじゅう、なんでだろう~、マニフェスト
- 2004年:チョー気持ちいい
- 2005年:小泉劇場、想定内(外)
- 2006年:イナバウアー、品格
- 2007年:(宮崎を)どげんかせんといかん、ハニカミ王子
- 2008年:グ~!、アラフォー
- 2009年:政権交代
- 2010年:ゲゲゲの~
- 2011年:なでしこジャパン
- 2012年:ワイルドだろぉ
- 2013年:今でしょ!、お・も・て・な・し、じぇじぇじぇ、倍返し
- 2014年:ダメよ~ダメダメ、集団的自衛権
- 2015年:爆買い、トリプルスリー
- 2016年:神ってる
- 2017年:インスタ映え、忖度
- 2018年:そだねー
- 2019年:ONE TEAM
- 2020年:3密
- 2021年:リアル二刀流/ショータイム
- 2022年:村神様
- 2023年:アレ(A.R.E.)
- 2024年:ふてほど
- 2025年:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
歴代の受賞語を見ると、スポーツ、政治、ドラマ、社会問題など、さまざまなジャンルが年間大賞に選ばれてきたことが分かる。
2025年の年間大賞とトップテン2025年の年間大賞は、高市早苗首相に関連する「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」だった。
トップテンには、次の言葉が選ばれた。
- エッホエッホ
- オールドメディア
- 緊急銃猟/クマ被害
- 国宝(観た)
- 古古古米
- 戦後80年/昭和100年
- トランプ関税
- 二季
- 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
- ミャクミャク
政治・経済・社会問題に加え、SNSミームや映画、キャラクターなど幅広いジャンルが並んだ。
特に「チャッピー」「ラブブ」「ぬい活」など、若い世代を中心に広がった言葉がノミネートされたことも特徴的だった。
トップテンには順位があるのかここは誤解されやすいポイントだ。
トップテンは10位から1位までのランキングではない。基本的に10語を並べた受賞リストであり、掲載順を人気順位と解釈するのは適切ではない。
年間大賞はトップテンの中から別に選ばれる。
つまり、ノミネート30語、トップテン、年間大賞はそれぞれ異なる選考段階を表している。
【プロの結論】2026年の年間大賞を見極める3つの判断基準
2026年の候補を予想する際、注目したいのは次の3つだ。
1. 一部のSNSだけでなく社会全体に広がっているかSNSで一時的に大きな話題になった言葉は、ノミネート候補として魅力がある。
しかし、特定の年齢層やコミュニティだけで使われる言葉と、社会全体で認識される言葉には違いがある。
年間大賞を考えるなら、テレビや新聞でも取り上げられ、世代を超えて理解される言葉に注目したい。
2. 2026年を象徴する出来事と結び付いているか冬季五輪、嵐の活動終了、鬼滅の刃の興行成績、政治・経済の変化など、2026年には記憶に残る出来事が多い。
単に人気があったというだけでなく、2026年を振り返ったときに、その年を象徴する言葉として思い出されるかが重要になる。
3. 一時的なブームを超える意味を持っているか過去の受賞語には、長く使われ続ける言葉もあれば、特定の年の出来事とともに記憶される言葉もある。
例えば「3密」は新型コロナウイルスの感染対策を象徴し、「ONE TEAM」はラグビー日本代表の活躍と結び付いた。
このように、言葉が持つ社会的な背景が明確であるほど、年間大賞としての説得力が生まれる。
2026年はAI関連ワード、若者のSNS文化、政治・経済の動向、スポーツの国際大会が有力な注目分野だ。
個人的な予想としては、幅広い世代に浸透した社会的な言葉と、SNSから生まれた短く印象的なフレーズが、年間大賞を争う構図に注目したい。
【流行語大賞ノミネート】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:流行語大賞2026のノミネート30語はいつ発表されますか?
2026年11月5日が有力な目安だ。『現代用語の基礎知識2027』の発売日と重なるため、前年までの発表傾向からも注目される。ただし、正式な発表日時は主催者の案内が基準となる。
Q2:2026年の年間大賞発表日はいつですか?
2026年12月1日(火)が有力な見通しだ。2025年は12月1日にトップテンと年間大賞が発表された。2026年の正式な日時は別途確認が必要となる。
Q3:2026年の候補予想で注目される言葉は何ですか?
「〇〇すぎて滅」「ば・く・れ・つ」「チャッピー構文」「ボンドロ」「ナフサ不足」「りくりゅう」などが注目される。ただし、これらは事前予想であり、公式ノミネートとは異なる。
Q4:新語・流行語大賞は誰が選んでいますか?
主催者の自由国民社と選考委員会が中心となって決めている。『現代用語の基礎知識』編集部が候補を調査し、選考委員会がノミネート語や受賞語を選ぶ。
Q5:一般の人が投票して年間大賞を決めるのですか?
一般投票の得票数だけで年間大賞が決まる仕組みではない。編集部による調査と選考委員会での議論が中心となる。
Q6:ユーキャン新語・流行語大賞とT&D保険グループ新語・流行語大賞は別の賞ですか?
同じ賞だ。2025年から特別協賛企業がユーキャンからT&D保険グループに変更された。主催者は引き続き自由国民社となっている。
Q7:歴代の年間大賞で有名な言葉は何ですか?
「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「倍返し」「インスタ映え」「3密」「村神様」「ふてほど」などが代表的だ。スポーツ、ドラマ、政治、社会現象など幅広いジャンルから選ばれている。
2026年の新語・流行語大賞は第43回を迎える。ノミネート30語の発表は11月5日前後、年間大賞とトップテンは12月1日前後が有力な見通しだ。
今年はAIの浸透、SNSミーム、若者の推し活、国際スポーツ大会、政治・経済の変化など、幅広い分野から候補が生まれている。
特に注目したいのは、次の3点だ。
- AI・デジタル分野: チャッピー構文など、AIが日常の言葉に与えた影響。
- 若者・SNS文化: 〇〇すぎて滅、ボンドロ、モナキなどの新しいトレンド。
- 社会・時事問題: ナフサ不足、酷暑日、政策や国際情勢に関する言葉。
そして、正式なノミネート30語が発表された後は、候補入りした言葉と実際の年間大賞を比較することで、2026年の世相がより鮮明に見えてくる。
流行語大賞は、単なる人気ワードのランキングではない。その年に何が起き、人々が何に関心を持ち、どんな言葉で時代を記憶したのかを振り返る文化的な記録でもある。
2026年を象徴する最後の一語が何になるのか。11月の候補発表と12月の年間大賞決定に注目したい。