2026年の第122回ワールドシリーズは、MLB公式発表によると、米国時間10月23日(金)に開幕しました。
対戦カードはナ・リーグ王者のミルウォーキー・ブルワーズと、ア・リーグ王者のタンパベイ・レイズです。
シリーズは最大7試合の予定でしたが、ブルワーズが第5戦で4勝目を挙げたため、10月28日(水)の時点で終了しました。
米国時間と日本時間の違いに注意2026年10月の米国東部時間(EDT)は、日本時間より13時間遅れています。
そのため、米国で午後8時に始まる試合は、日本では翌日の午前9時に始まります。
例えば、米国時間10月23日の第1戦は、日本時間10月24日の午前9時です。
この日付のずれが、MLBワールドシリーズの日程を調べる際に間違えやすいポイントです。
2026年のワールドシリーズ開催概要- 開幕:2026年10月23日(米国時間)
- 日本での開幕:2026年10月24日
- 対戦:ブルワーズ対レイズ
- 開催方式:最大7試合、4勝先取
- 実際の試合数:5試合
- 優勝決定:2026年10月28日(米国時間)
- 日本時間での優勝決定:10月29日午前
MLB公式のポストシーズン結果では、第5戦でブルワーズが4対1で勝利し、シリーズを4勝1敗で制したことが記録されています。
【第1戦~第7戦】2026年MLBワールドシリーズの日程・結果を日本時間で一覧
ここでは、米国時間の公式日程と日本時間を並べて整理します。
全試合の開始予定時刻は米国東部時間午後8時、日本時間では翌日午前9時です。
出典:MLB公式2026年ポストシーズン最終結果、ワールドシリーズ日程。日本時間は米国東部時間から13時間加算した換算値。第6戦・第7戦は当初の予定日であり、実際には開催されていません。
第1戦:ブルワーズが3対2で先勝米国時間10月23日、日本時間10月24日に行われた開幕戦は、ブルワーズが3対2で勝利しました。
初戦を取ったことで、ブルワーズはホームの利点を生かしながらシリーズの主導権を握ります。
第2戦:ブルワーズが5対4で連勝10月24日の第2戦もブルワーズが5対4で勝利しました。
2試合連続の接戦を制し、シリーズ成績は2勝0敗。レイズにとっては本拠地に戻る前に巻き返しが必要な状況となりました。
第3戦:ブルワーズが10対1で圧勝10月26日の第3戦では、ブルワーズが10対1という大差で勝利。
シリーズ3連勝となり、優勝まであと1勝に迫りました。
第4戦:レイズが延長12回の激闘を制する10月27日の第4戦は、シリーズの流れを変える試合になりました。
レイズが4対3で勝利。試合は延長12回までもつれ込み、ブルワーズの優勝決定は持ち越されました。
3連敗から一矢報いたレイズにとって、シリーズを続けるための大きな勝利でした。
第5戦:ブルワーズが4対1で勝利し、世界一に10月28日の第5戦は、ブルワーズが4対1で勝利しました。
これによりシリーズ成績は4勝1敗となり、ブルワーズの優勝が決定。
米国時間では10月28日、日本時間では10月29日の出来事です。
第5戦の結果をもって2026年のワールドシリーズは終了し、第6戦と第7戦は行われませんでした。
【ブルワーズ初優勝の背景】レイズとの対戦と球団史上初の快挙
2026年のワールドシリーズで最も大きな意味を持つのは、ブルワーズが球団史上初めて世界一になったことです。
ミルウォーキー・ブルワーズとは?は、ウィスコンシン州ミルウォーキーを本拠地とする球団です。
2026年のレギュラーシーズンでは103勝を記録。MLB全体でもトップクラスの成績を残し、ナ・リーグの代表としてワールドシリーズに進出しました。
ただし、球団には長年の課題がありました。
1982年にワールドシリーズへ進出したものの、セントルイス・カージナルスに敗退。それ以降、世界一のタイトルには届いていませんでした。
2026年の優勝は、実に44年ぶりのワールドシリーズ進出を果たしたチームが、その歴史を塗り替えた瞬間でもあります。
タンパベイ・レイズとの戦力関係対戦相手のも、決して簡単に勝ち上がってきたチームではありません。
2026年のレギュラーシーズンでは98勝を記録し、ア・リーグの強豪としてポストシーズンを勝ち抜きました。
両チームの関係を整理すると、次のようになります。
- ブルワーズ:ナ・リーグ王者。レギュラーシーズン103勝。
- レイズ:ア・リーグ王者。レギュラーシーズン98勝。
- ブルワーズ:1982年以来、2度目のワールドシリーズ出場。
- レイズ:2008年、2020年に続く3度目のワールドシリーズ出場。
- 2026年の結果:ブルワーズが4勝1敗で優勝。
レイズにとっても、2020年以来の世界一を目指す重要なシリーズでしたが、最後はブルワーズの総合力が上回りました。
ワールドシリーズMVPはウィリアム・コントレラス
捕手・ブルワーズ
2026年のシリーズで打率.381、OPS.864、4打点を記録。打撃だけでなく、捕手としての守備面でもチームの優勝を支えました。
コントレラスの評価を高めたのは、攻撃面だけではありません。
レイズの盗塁を4度阻止し、投手陣をリード。さらにABSチャレンジシステムを活用した判定への異議申し立てでも存在感を示しました。
第5戦では6回に適時二塁打を放ち、ブルワーズに追加点をもたらしています。
MLB公式は、コントレラスが球団初のワールドシリーズMVPにも選ばれたと報じています。
【第6戦・第7戦はなぜ開催されなかった?】4勝先取のルールを解説
ワールドシリーズは、7試合をすべて行う大会ではありません。
採用されているのは、7戦4勝制(ベスト・オブ・セブン)です。
つまり、先に4勝したチームが優勝します。
2026年のブルワーズは第5戦終了時点で4勝1敗となったため、その時点で優勝が決まりました。
第6戦・第7戦の開催条件MLBが発表した当初の日程では、第6戦と第7戦も予定されていました。
- 第6戦:米国時間10月30日、日本時間10月31日午前9時
- 第7戦:米国時間10月31日、日本時間11月1日午前9時
ただし、これらはシリーズが続いた場合の予備日程です。
第5戦までにブルワーズが4勝したため、第6戦・第7戦の開催条件は満たされなくなりました。
「日程表に第6戦・第7戦が掲載されているのに試合結果が見つからない」という場合は、延期や中止ではなく、4勝先取によるシリーズ終了と理解すれば問題ありません。
ホーム開催地はどのように決まった?2026年はレギュラーシーズンの勝利数でブルワーズがレイズを上回っていたため、ブルワーズにホームフィールドアドバンテージが与えられました。
開催順は次のとおりです。
- 第1戦・第2戦:ブルワーズの本拠地
- 第3戦・第4戦・第5戦:レイズの本拠地
- 第6戦・第7戦:必要になった場合はブルワーズの本拠地
このため、仮にレイズが第5戦までにシリーズを決められず、第6戦へ進んでいた場合、再びブルワーズの本拠地で戦うことになっていました。
ホームフィールドアドバンテージは、単に試合会場を決めるだけではありません。移動や休養、ファンの声援など、長期シリーズの戦い方にも関係する要素です。
【ワールドシリーズFOX放送】日本でのテレビ中継・ネット配信は?
2026年のワールドシリーズは、米国と日本で放送・配信の仕組みが異なります。
米国ではFOXが全試合を放送MLB公式発表によると、2026年のワールドシリーズはFOXが米国内の放送を担当しました。
主な放送・配信先は以下のとおりです。
- FOX:テレビ中継
- FOX One:ストリーミング配信
- FOX Deportes:スペイン語放送
また、対象となるネットワークの契約条件を満たすMLB.TV利用者にも、FOXで放送される試合の視聴機会が提供されました。
なお、FOXは米国の放送権に関する情報であり、日本国内でFOXのチャンネルを契約すれば必ず視聴できるという意味ではありません。
日本ではNHK・J SPORTS・SPOTV NOWが中心日本国内では、MLB日本公式のポストシーズン放送案内とSPOTV JAPANの発表で、次の視聴方法が案内されました。
- NHK総合:ドジャース戦を中心とした生中継
- NHK BS:NHK総合で放送されない試合の生中継
- J SPORTS:ワールドシリーズ全試合の録画中継
- SPOTV NOW:ワールドシリーズ全試合のライブ配信
SPOTV NOWは日本語実況付きのライブ配信に加え、見逃し配信とハイライトも提供すると発表していました。
また、Amazon Prime Video内のSPOTV NOWでも全試合のライブ配信が案内されていました。
視聴方法を選ぶときのポイントリアルタイムで試合を見たい人はライブ配信に対応するサービス、録画で落ち着いて楽しみたい人はJ SPORTSというように、目的によって選択肢が変わります。
特に日本時間の午前9時開始というスケジュールは、平日の仕事や学校と重なる可能性があります。
そのため、見逃し配信の有無も視聴方法を選ぶ際の判断材料になります。
【MLBポストシーズン日程】ワールドシリーズまでの2026年の流れ
ワールドシリーズは、MLBポストシーズンの最終ラウンドです。
2026年のポストシーズンは9月29日に開幕し、約1か月にわたって各リーグの代表を決める戦いが続きました。
MLB公式が8月10日に発表した日程では、次のように予定されていました。
- 9月29日:ワイルドカードシリーズ開幕
- 10月3日:地区シリーズ開幕
- 10月11日:ナ・リーグ優勝決定シリーズ開幕
- 10月12日:ア・リーグ優勝決定シリーズ開幕
- 10月23日:ワールドシリーズ開幕
ブルワーズは地区シリーズでパドレスを破り、ナ・リーグ優勝決定シリーズではドジャースを4勝0敗で撃破しました。
一方のレイズは地区シリーズでヤンキースを退け、リーグ優勝決定シリーズではガーディアンズに4勝2敗で勝利しています。
こうして両リーグを勝ち抜いた2チームが、最終決戦で顔を合わせました。
【MLBワールドシリーズ日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLBワールドシリーズはいつ開幕しましたか?
2026年10月23日(金)に米国時間で開幕しました。日本時間では10月24日(土)午前9時が第1戦の開始予定時刻でした。
Q2:2026年のワールドシリーズは何試合行われましたか?
全5試合です。ブルワーズが4勝1敗でレイズを破り、第5戦で優勝を決めました。
Q3:第5戦の結果はどうなりましたか?
米国時間10月28日の第5戦で、ブルワーズがレイズに4対1で勝利しました。日本時間では10月29日の試合です。
Q4:第6戦と第7戦はいつ開催される予定でしたか?
第6戦は米国時間10月30日、第7戦は10月31日の予定でした。日本時間ではそれぞれ10月31日と11月1日の午前9時開始予定でした。しかし、第5戦でブルワーズが優勝したため、両試合とも開催されていません。
Q5:2026年のワールドシリーズ優勝チームはどこですか?
ミルウォーキー・ブルワーズです。レイズを4勝1敗で下し、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成しました。
Q6:2026年のワールドシリーズは日本でどこで見られましたか?
SPOTV NOWが全試合のライブ配信を実施。NHKやJ SPORTSも中継・録画放送を案内していました。米国ではFOXが全試合を放送しました。
2026年のMLBワールドシリーズは、米国時間10月23日に開幕し、10月28日の第5戦で決着しました。
ブルワーズがレイズを4勝1敗で下し、球団史上初のワールドシリーズ優勝を達成。ウィリアム・コントレラスもシリーズMVPに選ばれました。
今回の日程で押さえておきたい要点は、次の3つです。
1. 開催期間: 米国時間10月23日~28日、日本時間10月24日~29日。
2. 試合結果: ブルワーズが4勝1敗で優勝。第5戦は4対1。
3. 第6戦・第7戦: 当初は予定されていたものの、第5戦で優勝が決まったため開催されず。
特に注意したいのは、米国時間と日本時間の日付の違いです。米国時間10月28日の優勝決定試合は、日本では10月29日に観戦する日程でした。
2026年のワールドシリーズは、長年タイトルに届かなかったブルワーズが歴史を変えたシーズンとして、MLBの記録に刻まれることになりました。