ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【2026年の戸郷翔征は本当に復調した?最新成績を徹底分析】

【2026年の戸郷翔征は本当に復調した?最新成績を徹底分析】

雪村 沙絵 雪村 沙絵 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

NPB(日本野球機構)の2026年シーズン終了時点の個人年度別成績によると、戸郷の投手成績は次のとおりだ。



戸郷翔征|2026年シーズン成績
防御率2.48



登板数

14試合

巨人戸郷



勝敗

5勝3敗




投球回

80回




奪三振

82個




WHIP

1.03




被打率

.199




出典:NPB公式個人年度別成績、2026年シーズン終了時。WHIPは被安打と与四球から算出。

特に注目したいのは、防御率だけではない。被打率.199、WHIP1.03という数字は、打者に出塁を許す頻度が抑えられていたことを示している。

奪三振率も1試合9イニング換算で約9.23。80イニングで82個の三振を奪っており、打者を自分の投球で打ち取る能力も回復している。

一方、14登板で80イニングという投球量は、年間を通してローテーションを守った2024年とは異なる。

つまり、2026年の戸郷は投球の質を取り戻した一方、シーズンを通じた稼働量には課題を残したシーズンだった。

【2024年・2025年・2026年の年度別成績を比較】

戸郷の復調を判断するうえで欠かせないのが、2024年から2026年までの3年間の比較だ。

NPB公式記録に掲載されている投手成績を並べると、2025年の落ち込みと2026年の改善がはっきり見えてくる。

戸郷翔征の年度別投手成績

年度 登板 勝敗 投球回 奪三振 防御率 2024年 26 12勝8敗 180 156 1.95 2025年 21 8勝9敗 111 87 4.14 2026年 14 5勝3敗 80 82 2.48

出典:NPB.jp「戸郷翔征 個人年度別成績」。2026年はシーズン終了時の記録。

2024年は防御率1.95、エースとしての完成度が際立った

2024年の戸郷は、26試合に先発して12勝8敗、防御率1.95を記録した。

投球回は180回、奪三振156個。完投4回、完封勝利3回という実績も残している。

特筆すべきなのは、単に失点を防いだだけでなく、長いイニングを投げながら試合を組み立てられた点だ。

WHIPも0.96で、走者を出す頻度が非常に低かった。巨人の先発陣を支える存在として、安定感とスタミナの両方を備えていたシーズンだった。

2025年は防御率4.14まで悪化

一転して2025年は苦しい結果になった。

21試合に登板して8勝9敗、防御率4.14。投球回も111回にとどまり、2024年から69回減少した。

被安打は124、与四球は46。WHIPは約1.53まで上昇している。

加えて、奪三振は156個から87個へ減少。打者を圧倒する投球ができない場面も増え、2年連続で開幕投手を務めた投手としては厳しい評価につながった。

2026年は数字が明確に改善

2026年は防御率が4.14から2.48へ改善した。

特に興味深いのが、投球回あたりの奪三振数と与四球数だ。

指標 2025年 2026年
奪三振率(K/9) 約7.05 約9.23
与四球率(BB/9) 約3.73 2.70
WHIP 約1.53 約1.03

2026年は奪三振率が上昇し、与四球率も低下している。

つまり、打者から三振を奪う力を高めながら、不要な走者を出す頻度を抑えられている。

ただし、2024年は180イニングを投げて防御率1.95だった。2026年は80イニングであり、同じ水準まで完全に戻ったと判断するには、もう少し長い期間の実績が必要だ。

【戸郷翔征が復調した理由は?2026年の投球内容から検証】

2026年の成績を見ると、戸郷の復調にはいくつかの数字上の根拠がある。

ただし、フォーム変更や特定のコーチによる指導など、技術面の具体的な原因と成績の改善を直接結び付けるには、別途本人や球団の説明が必要だ。

ここでは実際の試合結果から、復調を裏付けるポイントを整理する。

1. 奪三振を奪える投球が戻ってきた

2025年の戸郷は111イニングで87奪三振だった。

2026年は80イニングで82奪三振を記録している。

投球回数は前年より少ないにもかかわらず、奪三振数は前年に近い水準まで伸びた。

この違いは大きい。

先発投手にとって三振を奪えることは、守備のミスや野手の守備位置に左右されにくいアウトを取れることを意味する。

2026年の奪三振率9.23は、戸郷が持つ本来の決め球の威力を数字で示す材料になっている。

2. 与四球が減り、投球の効率が改善

2025年の与四球は46個だったのに対し、2026年は24個。

投球回数が異なるため単純な個数比較はできないが、9イニング換算では3.73から2.70に改善している。

奪三振が増え、四球が減るという組み合わせは、先発投手の評価において重要だ。

打者に対して不利なカウントを作らず、勝負できる場面が増えた可能性を数字が示している。

3. 6月10日の楽天戦で9回14奪三振

2026年の代表的な登板として挙げたいのが、6月10日の楽天戦だ。

戸郷は9イニングを投げ、14奪三振、無失点の投球を記録した。

この試合は、2026年に完投・完封を達成した登板でもある。

加えて、9月29日の広島戦では8回2/3を投げて2安打1失点、8奪三振で勝利を挙げた。

一方で、9月15日のDeNA戦では2イニングで9失点を喫している。シーズンを通して完全に安定していたわけではない。

こうした試合ごとの振れ幅も含めて考えると、2026年は圧倒的な投球を見せる力を取り戻しながら、安定性には改善の余地を残したシーズンだった。

【戸郷翔征は2026年に登録抹消された?現在の状況】

2026年の戸郷を語るうえで、登録抹消の経緯も要点になる。

実際、2026年は一軍登録と抹消を経験している。

2026年の登録状況

シーズン中の登録履歴データでは、次の動きが確認できる。

- 5月4日:一軍登録
- 7月8日:登録抹消
- 9月1日:一軍再登録
- 9月30日:登録抹消

9月30日の登録抹消については、日刊スポーツが同日の公示情報として報道している。

戸郷の最終登板は9月29日の広島戦だった。

9月29日の広島戦では好投していた

注目したいのは、登録抹消直前の登板内容だ。

項目 9月29日の成績
対戦相手 広島
投球回 8回2/3
被安打 2
奪三振 8
与四球 1
失点 1
自責点 1
結果 勝利

この試合では、116球を投げて8回2/3を1失点に抑えた。

直前の9月15日にはDeNA戦で苦しい投球を経験していたが、9月29日は立て直した内容だった。

その翌日の登録抹消だけを見て、投球内容の悪化や故障が原因だったと決め付けることはできない。登録抹消は出場選手の公示上の変更であり、それだけで故障の有無や理由が判明するものではない。

2026年11月現在の立ち位置

2026年11月4日現在、NPBの個人年度別成績はシーズン終了時の記録に更新されている。

そのため、戸郷の2026年の14登板、5勝3敗、防御率2.48はシーズン確定成績として扱える。

現在の先発ローテーションについては、2026年シーズン中の起用状況と、2027年シーズンの構想を分けて考える必要がある。

2026年は一軍で14試合すべてに先発した実績がある。一方、2027年の開幕ローテーション入りが正式に確定したわけではない。

今後の焦点は、秋季から春季にかけての調整と、年間を通じて先発を任せられるコンディションを維持できるかどうかだ。

【巨人における戸郷翔征の評価と先発ローテーションでの役割】

読売ジャイアンツにとって戸郷は、単に一軍で投げる投手ではない。

2022年から2024年まで、3年連続で防御率2点台を記録。2024年には180イニングを投げて12勝を挙げている。

こうした実績を考えれば、チームが期待する役割は明確だ。

巨人の先発陣で期待される3つの能力

① 試合を作る安定感

防御率1.95を記録した2024年のように、序盤から失点を抑え、試合を落ち着かせる投球が求められる。

2026年の防御率2.48は、その能力を取り戻していることを示す材料だ。

② 長いイニングを投げるスタミナ

2024年の180イニングに対し、2025年は111イニング、2026年は80イニングだった。

先発投手としての評価では、防御率だけでなく、シーズンを通してどれだけ投げられるかも欠かせない。

2027年に向けては、年間を通した投球回数の回復が大きなテーマになる。

③ 勝負どころで三振を取る能力

2026年は82奪三振を記録し、奪三振率も改善した。

接戦や走者を背負った場面で、自力でアウトを取れることは先発投手の強みになる。

読売ジャイアンツの戸郷翔征に対する評価

戸郷の評価は、2025年の不振だけで決めるべきではない。

2024年の実績と2026年の改善を合わせて見ると、先発投手としての能力が失われたわけではなく、復調を示す数字が出ている。

ただし、2024年のように年間180イニングを担う投手として評価するには、まだ実績が足りない。

現状の評価を整理すると、次のようになる。

- 投球の質: 2025年から明確に改善。
- 奪三振能力: 2026年は高い水準まで回復。
- 制球力: 与四球率の改善が好材料。
- 年間稼働: 2024年の投球回数には届いていない。
- 将来の役割: 先発ローテーションの有力候補として期待される存在。

巨人の先発陣において、戸郷が本来の投球回数と安定感を取り戻せるかどうかは、2027年のチーム編成にも関わる重要な要素になる。

【戸郷翔征のプロフィールと経歴|聖心ウルスラ学園から巨人へ】


戸郷翔征(とごう・しょうせい)

- 生年月日:2000年4月4日
- 年齢:26歳(2026年11月現在)
- 出身:宮崎県
- 身長・体重:187cm・85kg
- 投打:右投右打
- 所属:読売ジャイアンツ
- 背番号:20
- 出身校:聖心ウルスラ学園高
- ドラフト:2018年6位


プロフィール出典:NPB公式選手情報。

聖心ウルスラ学園高校時代

戸郷は宮崎県の聖心ウルスラ学園高校出身だ。

高校時代から将来を期待された投手で、2018年のドラフト会議では読売ジャイアンツから6位指名を受けた。

指名当日、聖心ウルスラ学園高校が公開した報告によると、戸郷は学校の会議室でドラフト会議を見守っていた。

指名直後には、両親や監督、チームメートへの感謝を述べている。

高校からプロ入りした選手が、巨人の先発陣を担うまでに成長した経緯は、戸郷のキャリアを語るうえで欠かせない。

プロ入り後の成長と主な転換点

2019年に一軍デビューを果たし、2020年には19試合で9勝6敗、防御率2.76を記録。

2022年には12勝を挙げ、奪三振のタイトルも獲得した。

2023年は防御率2.38、2024年は防御率1.95と安定した成績を残し、巨人の主力先発投手として定着した。

2025年には苦しい時期を迎えたものの、2026年には防御率2.48まで回復している。

2026年シーズン終了時点の通算成績は、157試合登板、68勝47敗、防御率2.88、875奪三振。26歳という年齢を考えても、今後のキャリアに期待が集まる実績だ。

【巨人・戸郷翔征に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:戸郷翔征の2026年の成績は?

A1:NPB公式記録によると、14試合に登板して5勝3敗、防御率2.48、80投球回、82奪三振を記録しています。被打率は.199です。

Q2:戸郷翔征は2025年から復調した?

A2:成績上は明確な改善が見られます。防御率は2025年の4.14から2026年の2.48へ低下し、WHIPも約1.53から約1.03に改善しました。

Q3:戸郷翔征は2026年に登録抹消された?

A3:はい。2026年9月30日に一軍の出場選手登録を抹消されています。直前の9月29日の広島戦では8回2/3を1失点に抑えて勝利しました。

Q4:戸郷翔征の2024年の成績は?

A4:26試合に登板して12勝8敗、防御率1.95、180投球回、156奪三振でした。2026年と比較する際の重要な基準となるシーズンです。

Q5:戸郷翔征の出身高校はどこ?

A5:宮崎県の聖心ウルスラ学園高校です。2018年のドラフト会議で巨人から6位指名を受けました。

Q6:戸郷翔征は2027年も巨人の先発ローテーションに入る?

A6:2026年には14試合すべてで先発しています。実績から見て有力な先発候補ですが、2027年の正式なローテーションは今後のチーム発表や春季キャンプでの状態を確認する必要があります。

2026年の戸郷翔征は、2025年の不振から数字を大きく改善した。

防御率4.14から2.48への回復、奪三振率の上昇、WHIPの改善は、先発投手としての能力を取り戻しつつあることを示している。

一方で、2024年に記録した180イニング、防御率1.95という成績にはまだ届いていない。2026年は80イニング、14登板であり、年間を通じて安定して投げ続けるという課題が残った。

今後、戸郷を評価する際に注目したいのは、次の3点だ。

1. 防御率2点台を維持できるか
2. 年間150〜180イニングを目指せる稼働量を取り戻せるか
3. 奪三振能力と制球力を両立し、安定した先発投球を続けられるか

2018年ドラフト6位で巨人に入団し、2024年には球界を代表する先発投手の一人として活躍した戸郷翔征。

2026年は完全復活を証明したシーズンというより、再びエース級の投球を目指すための重要な足掛かりとなったシーズンだ。

2027年、戸郷が再び巨人の先発陣を引っ張る存在になれるか。 その鍵を握るのは、2026年に取り戻した投球の質を、年間を通した安定感へとつなげられるかどうかにある。

同じカテゴリの記事

雪村 沙絵

化粧品の全成分表示と製造販売元の公式資料、公的機関の効能評価を確認して記事化。体験談は取材了承を得た範囲でのみ引用し、効果を断定しません。

おすすめの関連記事