兄・久保建英
2001年6月4日生まれ
- 身長173cm
- 利き足は左足
- 攻撃的なMF・FW
- レアル・ソシエダ所属
弟・久保瑛史
2007年9月2日生まれ
- 身長180cm
- 利き足は右足
- ボランチ・インサイドハーフ
- レイラック滋賀FC所属
兄弟という共通点から、プレーの特徴や将来性を比較するファンも多い。しかし、両者のプロフィールを確認すると、ポジションや利き足、プレーの役割には明確な違いがある。
兄弟の基本スペックを比較| 比較項目 | 久保建英 | 久保瑛史 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 2001年6月4日 | 2007年9月2日 |
| 年齢 | 25歳 | 19歳 |
| 身長 | 173cm | 180cm |
| 利き足 | 左足 | 右足 |
| 主なポジション | MF・FW | MF |
| プレースタイル | 攻撃的な仕掛け | 中盤でのゲームメイク |
| 所属 | レアル・ソシエダ | レイラック滋賀FC |
兄のプロフィールはJリーグの日本代表選手紹介、弟のプロフィールはJリーグとクラブの公式情報を参考にしている。
兄・建英は攻撃の局面を変える選手久保建英は、左足の技術を生かしたドリブルやパス、ゴールに直結するプレーを持ち味とする攻撃的な選手だ。
右サイドから内側へ切り込み、相手の守備陣形を崩すプレーは、兄の代表的な特徴の一つである。
一方、瑛史はボランチやインサイドハーフとして中盤でボールを動かし、攻撃の土台を作る役割を得意としている。
同じMFという分類に含まれることはあっても、求められる役割は同じではない。
弟・瑛史はゲームメイク型のMF瑛史が自分のプレーについて語った際に強調していたのは、ボールを持ったときの技術とゲームメイクだ。
特に中盤の底からボールを前へ運び、相手のプレッシャーをかわして味方につなぐ能力を重視している。
また、本人が憧れの選手として挙げているのはスペイン代表でも活躍したペドリだ。
シャビやイニエスタのプレー映像を見て育ち、現在はペドリを憧れの選手としている点からも、中盤でゲームを組み立てるプレーへの関心がうかがえる。
兄弟の共通点はスペインで培ったサッカー観建英と瑛史には、幼少期からスペインのサッカー文化に触れてきたという共通点がある。
ただし、建英はFCバルセロナの育成組織で経験を積んだ後、日本に戻り、FC東京などを経て再びスペインへ渡った。一方、瑛史は横浜F・マリノスの育成組織を経由してレアル・ソシエダへ進んだ。
同じスペインでの経験でも、所属クラブや成長の過程は異なる。
注目したいのは、兄の名前に依存するのではなく、瑛史自身が中盤の選手として独自のキャリアを築こうとしていることだ。
【久保瑛史のプロ初ゴール】2026年10月25日に豪快な一撃
久保瑛史にとって、2026年10月25日は忘れられない一日となった。
この日、レイラック滋賀FCは明治安田J3リーグ第13節でツエーゲン金沢と対戦。ホームの平和堂HATOスタジアムで行われた試合は、金沢が前半に3点を奪う苦しい展開となった。
その試合で瑛史が記念すべきプロ初ゴールを決めた。
57分に右足で決めた豪快なシュート得点が生まれたのは後半12分にあたる57分。
瑛史はハーフタイムから途中出場し、後半のピッチに立っていた。左CKからのこぼれ球に反応すると、ペナルティエリア内で右足を振り抜き、ゴール上部へシュートを突き刺した。
Jリーグ公式の試合速報でも、57分の久保瑛史の得点として記録されている。
試合は最終的に1対5で滋賀が敗れたが、19歳のMFがプロ初得点を記録したことは大きなニュースになった。
プロ初ゴールへの反応は?サッカーダイジェストWebなどの報道では、ゴールの迫力やシュート技術を評価する声が紹介された。
兄の建英を連想するような豪快なゴールだったことも話題になり、将来への期待を寄せる反応も見られた。
ただし、初ゴールだけで兄と同等の実力を持つと判断することはできない。
MFとしての本当の評価には、ゴール数だけでなく、試合の組み立て、パスの質、守備での貢献、出場時間などを総合的に見る必要がある。
2026年11月現在の公式戦成績Jリーグ公式選手ページに掲載されている2026/27シーズンの数字は次のとおりだ。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| J3リーグ出場 | 8試合 |
| ゴール | 1得点 |
| アシスト | 0 |
| Jリーグ初出場 | 2026年8月30日 |
| Jリーグ初得点 | 2026年10月25日 |
11月3日のギラヴァンツ北九州戦では先発出場し、71分までプレー。チームも1対0で勝利した。
プロ初ゴールを記録した後も、先発出場を経験していることは見逃せない。途中出場で結果を残す段階から、スタメンとしてチームに貢献する段階へ進めるかが次の注目点となる。
【久保瑛史の今後】プロ選手として兄とは異なる道を歩めるか
瑛史の今後を考えるうえで、重要なのは2026年夏のレイラック滋賀FCへの移籍だ。
セレッソ大阪での競争を続けながら出場機会を待つのではなく、育成型期限付き移籍によって試合経験を積む環境を選んだ。
この決断には、本人がスペイン時代から課題として意識していたプレー強度を高めるという意味もある。
注目点1:ボランチとして試合を支配できるか瑛史の強みは、中盤でボールを扱い、攻撃を組み立てることだ。
その能力をプロの舞台で発揮するには、相手から激しいプレッシャーを受けてもボールを失わない技術が必要になる。
加えて、守備時のポジショニングやボールを奪った後の判断も重要だ。
滋賀で試合経験を積むことで、こうした能力をどこまで高められるかが注目される。
注目点2:先発出場を増やせるかプロ初ゴールは大きな成果だが、継続して試合に出場することも同じくらい重要だ。
11月3日の北九州戦では先発し、71分間プレーした。
今後は途中出場でのインパクトだけでなく、試合開始からチームの戦術を理解し、90分間を通じて安定したプレーを見せられるかが評価のポイントになる。
注目点3:セレッソ大阪への復帰につながるか今回の移籍期間は2027年6月30日までと発表されている。
育成型期限付き移籍は、選手が移籍先で実戦経験を積み、成長することを目的とした制度だ。
瑛史にとって、滋賀でのプレーはキャリアの最終地点ではない。
将来的にセレッソ大阪のトップチームでポジションを争う可能性もあるが、そのためには滋賀での継続的な出場と成長が欠かせない。
兄のようにスペインのトップリーグで活躍する選手になるかどうかは、まだ判断できる段階ではない。まずは日本のプロサッカーで自分の価値を確立することが先決だ。
【久保建英の弟・久保瑛史】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:久保建英の弟は誰ですか?
A1:弟はプロサッカー選手の久保瑛史です。兄の久保建英と同じく神奈川県出身で、横浜F・マリノスの育成組織やスペインのレアル・ソシエダのアカデミーで経験を積みました。
Q2:久保瑛史は2026年現在どこのチームに所属していますか?
A2:2026年11月現在、レイラック滋賀FCでプレーしています。セレッソ大阪からの育成型期限付き移籍で、移籍期間は2027年6月30日までです。
Q3:久保瑛史の年齢や身長、利き足は?
A3:2007年9月2日生まれの19歳です。身長180cm、体重73kgで、利き足は右足です。
Q4:久保瑛史のポジションは何ですか?
A4:MFです。特にボランチやインサイドハーフを経験しており、ゲームメイクやチャンスメイクを得意としています。
Q5:久保瑛史はプロ初ゴールを決めていますか?
A5:はい。2026年10月25日のツエーゲン金沢戦で、57分に右足でゴールを決めました。Jリーグ公式記録でも初得点として登録されています。
Q6:久保建英と久保瑛史のプレースタイルは同じですか?
A6:異なります。建英は左足を使った攻撃的な仕掛けを得意とする選手で、瑛史は右足を使い、中盤でゲームを組み立てるMFです。身長やポジションにも違いがあります。
Q7:久保瑛史はレアル・ソシエダのトップチームに所属していたのですか?
A7:いいえ。所属していたのはレアル・ソシエダの育成組織です。ユース、フベニールB、フベニールAで経験を積んだ後、2025年にセレッソ大阪へ加入しました。
久保建英の弟・久保瑛史は、横浜F・マリノスの育成組織からレアル・ソシエダのアカデミーを経て、2025年にセレッソ大阪へ加入したプロサッカー選手だ。
2026年8月にはレイラック滋賀FCへ育成型期限付き移籍し、10月25日にはプロ初ゴールを記録。11月3日の試合では先発出場も果たした。
特に注目したいのは、兄の建英とは異なるプレースタイルを持っていることだ。
- 兄の建英は攻撃的な仕掛けを得意とする左利きの選手。
- 弟の瑛史は中盤で試合を組み立てる右利きのMF。
- 2026年はレイラック滋賀FCで実戦経験を積んでいる。
- プロ初ゴールを記録し、先発出場も経験した。
【プロの結論】
久保瑛史を評価する際に大切なのは、「久保建英の弟」という肩書だけで判断しないことだ。
注目すべき評価基準は、ボール保持の技術、相手のプレスを回避する判断力、中盤でのゲームコントロール、そして守備面での成長である。
2026年のレイラック滋賀FCへの移籍は、瑛史が一人のプロ選手として実力を証明するための重要なステップとなった。
プロ初ゴールは、その成長を示す一つの成果だ。今後、滋賀で出場機会を増やし、セレッソ大阪への復帰やさらなるステップアップにつなげられるか。兄の背中を追うだけではない、久保瑛史自身のキャリアに注目したい。