アームストロングの解散後、2人のキャリアは大きく分かれた。
一方は日本中に知られるピン芸人となり、もう一方はパチスロという別のエンターテインメント分野で活動を続けている。
安村昇剛は「とにかく明るい安村」としてブレイク安村は解散後、吉本興業に残り、ピン芸人として再出発した。
その後、2015年に大きな転機が訪れる。
代表ネタとなったのが、全裸に見えるポーズと「安心してください、穿いてますよ」という決めぜりふだ。
このネタが幅広い層に受け入れられ、安村は一躍人気芸人となった。同年にはR-1ぐらんぷりで決勝に進出し、ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれている。
アームストロング時代にはコンビの中で目立てなかったと振り返っていた安村が、解散翌年に個人として大きな注目を浴びたのだ。
その後もテレビ出演を重ね、2023年にはイギリスの人気オーディション番組『Britain's Got Talent』に挑戦。第16シリーズの決勝進出を果たした。
日本語の漫才やトークだけに依存しない、視覚的に伝わる芸風が海外でも受け入れられたことは、安村のキャリアを大きく広げた。
栗山直人は「くり」としてパチスロライターに転身一方の栗山直人は、芸人としての活動に区切りを付けた後、パチスロライターの道へ進んだ。
活動名は「くり」。
もともとコンビ時代からパチスロ好きとして知られており、芸人として培ったトーク力も新しい仕事に生かされている。
2015年の週刊女性PRIMEの記事では、栗山がパチスロ専門誌『パチスロ必勝本』の専属ライターとして活動していることが紹介された。
記事では、パチスロの知識に加え、元芸人ならではの話術が評価され、イベントやネット番組でも活動していると報じられている。
興味深いのは、栗山が芸人を辞めた後も、人前で話す仕事そのものから離れたわけではないことだ。
漫才やコントから、パチスロの実戦解説や動画出演へ。表現するジャンルを変えながら、芸人時代の経験を別の仕事に生かしている。
2026年現在も「くり」として活動中栗山の現在については、パチ&スロ必勝本の公式出演者ページが参考になる。
同ページでは「くり」として紹介され、2026年10月にも実戦動画への出演が確認できる。
主な活動には、パチスロ実戦番組「銭バカ」などがあり、動画出演や実戦企画を通じてパチスロファンに向けた活動を続けている。
つまり、2014年に芸人を引退したからといって、表舞台から完全に姿を消したわけではない。
現在はお笑い番組ではなく、パチスロ専門メディアを中心に活動するタレント・演者としてキャリアを築いている。
【2026年最新】アームストロングの2人は現在何をしている?

2026年11月現在、安村と栗山はそれぞれ異なる分野で活動している。
ここでは、現在の活動をもう少し詳しく整理したい。
とにかく明るい安村は海外進出を継続安村の2026年の大きな特徴は、海外での活動が一時的な話題にとどまらず、継続的な仕事になっていることだ。
2023年の『Britain's Got Talent』決勝進出をきっかけに、海外の観客にも名前が知られるようになった。
さらに2026年8月には、安村、ウエスP、市川こいくちによるコメディユニット「THE TOKYO IDIOTS」が、スコットランドのエディンバラ・フェスティバル・フリンジに初参加した。
吉本興業の2026年8月31日付発表によると、同ユニットは8月19日から22日まで全4公演を実施。安村のポーズ芸など、言葉の壁を越えて伝わるパフォーマンスを披露した。
同ユニットは、シドニー、釜山、アデレードのフェスティバルにも参加しており、エディンバラは4度目の海外挑戦だった。
また、2026年7月には外務省から海外渡航者向け情報サービス「たびレジ」の広報担当に委嘱されたことも報じられている。
国内のテレビ出演に加えて、海外公演や国際的な広報活動にも仕事の幅を広げている。
栗山直人はパチスロ専門メディアで活動栗山については、2026年10月31日付のパチ&スロ必勝本公式ページに「くり」の出演動画が掲載されている。
「銭バカ」などの番組を中心に、実戦動画やパチスロ関連の企画に出演している。
アームストロング時代のように安村とコンビを組んでテレビに出演しているわけではないが、エンターテインメントの世界で活動を続けている点は共通している。
なお、現在の2人にコンビ再結成の公式発表があったわけではない。幼なじみという関係と、仕事上のコンビ活動は分けて考える必要がある。
2026年の2人の活動比較| 比較項目 | とにかく明るい安村 | 栗山直人 |
|---|---|---|
| 活動名 | とにかく明るい安村 | くり |
| 主な活動分野 | お笑い・テレビ・海外公演 | パチスロ・動画・イベント |
| 主な活動媒体 | テレビ・舞台・海外フェス | パチ&スロ必勝本・WEB-TV |
| 近年の代表的な話題 | BGT決勝進出、海外公演 | パチスロ実戦番組への出演 |
| 2026年の動向 | エディンバラ公演など | 10月の実戦動画出演 |
| アームストロング再結成 | 公式発表なし | 公式発表なし |
2人の現在を比較すると、芸人としてのキャリアには複数の成功ルートがあることが分かる。
安村は、コンビ解散後にピン芸人として自分の個性を前面に出した。加えて、身体表現を中心としたネタによって、言語や文化の違いを越えて笑いを届けるスタイルを確立した。
栗山は、芸人としての活動に区切りを付け、自分の趣味や知識を生かせるパチスロ業界に進んだ。
どちらが成功でどちらが失敗という単純な比較ではない。
むしろ、同じコンビで活動していた2人が、それぞれの強みを別の市場で生かしている点に、アームストロング解散後の興味深さがある。
【プロの結論】アームストロングが今も語り継がれる理由
アームストロングは、2014年に解散した過去のコンビでありながら、2026年現在も検索され続けている。
その理由は、単に安村が有名になったからだけではない。
1. テレビの知名度と芸人としての実力は別だった『10カラット』への出演、M-1グランプリ準決勝進出、NHK新人演芸大賞の受賞。
これらの実績を見ると、アームストロングは決して実力のないコンビではなかった。
しかし、テレビ番組に出演しても、必ずしも出演者全員が同じように注目されるわけではない。
安村自身がコンビ時代を振り返った際に語った苦労は、若手芸人が直面する競争の厳しさを示している。
2. 解散はキャリアの終わりではなく転換点だった安村はピン芸人として再ブレイクし、海外にも活動の場を広げた。
栗山はパチスロ業界で自分の知識やトーク力を生かしている。
2人の歩みから分かるのは、コンビ解散が必ずしも芸能活動そのものの終わりを意味するわけではないということだ。
3. 解散理由と現在の活動は分けて理解するネット上では、解散理由について人気不足や収入問題など、さまざまな説明が見られる。
しかし、当時の報道で直接伝えられた中心的な理由は、笑いの方向性の違いと話し合いによる決断だった。
その後の進路についても、安村はピン芸人、栗山は芸人活動から離れるという方針が事務所発表で示されている。
過去の解散理由と、現在の2人の成功を無理に結び付ける必要はない。
アームストロングというコンビの評価は、受賞歴、テレビ出演、賞レースの記録、そして解散後の2人の活動を総合して考えるべきだ。
【芸人アームストロング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アームストロングのメンバーは誰ですか?
A1:安村昇剛と栗山直人の2人です。安村は現在「とにかく明るい安村」、栗山は「くり」という活動名で知られています。
Q2:アームストロングはいつ結成されましたか?
A2:2001年8月です。2人は幼稚園時代からの幼なじみで、東京NSC6期生として活動を始めました。
Q3:アームストロングの解散理由は何ですか?
A3:2014年3月の報道では、笑いの方向性の違いから解散を考えるようになり、何度も話し合った末に決断したと伝えられています。
Q4:アームストロングはNHK新人演芸大賞を受賞していますか?
A4:はい。2010年にNHK新人演芸大賞の演芸部門で大賞を受賞しています。
Q5:安村昇剛はコンビ時代から有名だったのですか?
A5:『10カラット』への出演やM-1グランプリ準決勝進出などの実績がありました。ただし、安村自身は当時、番組内で目立てなかった苦労も振り返っています。全国的なブレイクは解散後の2015年です。
Q6:栗山直人は現在何をしていますか?
A6:2026年現在は「くり」名義でパチスロライター・演者として活動しています。パチ&スロ必勝本の公式サイトには、2026年10月の出演動画も掲載されています。
Q7:アームストロングは再結成しましたか?
A7:2026年11月現在、再結成の公式発表は確認できません。2人はそれぞれ別の分野で活動しています。
アームストロングは、安村昇剛と栗山直人という幼なじみ2人によって結成されたお笑いコンビだった。
2001年の結成から、2005年の『10カラット』出演、2009年のM-1グランプリ準決勝進出、2010年のNHK新人演芸大賞受賞まで、若手芸人として着実に実績を積み重ねてきた。
しかし、笑いの方向性の違いなどを背景に、2014年4月13日に解散。安村はピン芸人として再出発し、栗山はパチスロ業界へと活動の場を移した。
2026年現在、安村は海外のコメディフェスティバルにも出演する国際派芸人となり、栗山も「くり」としてパチスロ専門メディアで活動している。
アームストロングの歴史を振り返るうえで大切なのは、コンビ時代の実績だけでなく、解散後に2人がそれぞれ自分の強みを生かして歩み続けていることだ。
幼なじみとして始まった2人の芸人人生は、同じコンビとしては終わった。しかし、それぞれのキャリアは今も続いている。