嵐が活動休止に入ったのは、2020年12月31日です。正確には、同日をもってグループとしての活動を休止し、2021年1月1日から活動休止期間に入りました。
1999年にデビューした嵐は、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人で活動してきました。テレビ、音楽、映画、ドラマ、コンサートなど幅広い分野で活躍し、日本を代表するアイドルグループとして知られていました。
活動休止は、メンバーの脱退や一部メンバーだけで活動を続けるという決定ではありません。5人全員が嵐としての活動をいったん休むという選択でした。
ここで押さえておきたいのは、活動休止と活動終了には時系列上の違いがあることです。
- 2019年1月27日:活動休止を発表
- 2020年12月31日:グループ活動を休止
- 2025年5月6日:2026年のツアーをもって活動終了すると発表
- 2026年5月31日:東京ドームで最終公演を開催し、活動終了
つまり、2020年末の活動休止が最初の節目であり、2026年5月31日がグループ活動の最終的な節目となりました。
【活動休止の発表日は2019年1月27日】約2年前に公表した理由

嵐が活動休止を公表したのは、2019年1月27日です。
この日、メンバー5人は公式ファンクラブサイトを通じてファンに報告し、東京都内で記者会見を開きました。
発表当時は、2020年12月31日まで約2年間の活動期間が残されていました。突然活動を終えるのではなく、時間をかけてファンや関係者に感謝を伝える機会を設けるための期間でもありました。
当時の所属事務所が公表した説明では、発表時期を選んだ理由について、最後まで嵐らしく活動し、ファンと過ごす時間をできる限り作りたいという考えが示されました。
2019年1月27日の記者会見で語られたこと記者会見では、活動休止に至った経緯やメンバーそれぞれの思いについて質問が相次ぎました。
特に注目されたのは、大野智さんが2017年6月中旬ごろに、ほかの4人へ自分の気持ちを打ち明けていたという説明です。
大野さんは、2020年を区切りに嵐としての活動をいったん終えたいという考えを伝え、その後、メンバー同士で何度も話し合ったと説明しました。
また、櫻井翔さんは、2020年までの期間を設けた理由として、ファンや関係者に感謝を伝える時間が必要だったことを説明しています。
活動休止を発表してから実際に休止するまでの約2年間は、単なる猶予期間ではありませんでした。20周年を迎えた嵐が、ファンと一緒に歩んできた時間を振り返り、最後まで5人で活動するための大切な時間だったのです。
【嵐の活動休止理由】大野智の思いとメンバー5人の話し合い
嵐の活動休止理由を理解するうえで欠かせない人物が、リーダーの大野智さんです。
ただし、活動休止を大野さん一人の判断として捉えるのは正確ではありません。最初の提案は大野さんからでしたが、その後、メンバー全員が何度も話し合い、最終的に5人の総意として決断しています。
きっかけは大野智の「自由な生活をしてみたい」という思い大野さんは2019年1月27日の会見で、2017年6月中旬ごろにほかの4人を集め、自分の気持ちを伝えたと明かしました。
その内容は、2020年を区切りとして嵐としての活動を終えたいというものでした。
長年グループ活動を続けるなかで、一度何にも縛られず、自由な生活をしてみたいという思いが強くなっていたことも説明しています。
この発言は、当時大きな注目を集めました。
しかし、大野さんの希望だけで活動休止が決まったわけではありません。4人のメンバーもそれぞれの意見を伝え、何度も話し合いを重ねています。
5人に共通していた「嵐は5人で」という考え2019年1月27日付の公式発表には、活動休止に至る話し合いについて、次のような説明がありました。
「嵐の活動は5人でしかあり得ない」
これは、活動休止の背景を理解するうえで非常に重要な言葉です。
5人のうち誰か一人が抜けた状態で嵐の活動を継続するのではなく、全員がそろった形を大切にするという考えが示されています。
そのため、活動休止は単純にグループの仕事量を減らすという選択ではありませんでした。
それぞれの人生を歩むことと、5人で築いてきた嵐という存在を大切にすること。その両方を考えた末の決断だったのです。
コロナ禍も活動休止後の再始動に影響もう一つ見逃せないのが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大です。
2025年5月6日のメンバー5人による発表では、活動休止前の最後の1年間について、コロナの影響でファンの前でパフォーマンスをする機会を十分に持てなかったことが説明されました。
本来、最後の時間にはファンと直接会い、感謝を伝えることも大切な目的の一つでした。
しかし、感染拡大によって、その思いを十分に実現できないまま2020年12月31日を迎えました。
この未完了の思いが、2025年の再始動に向けた話し合い、そして2026年のラストツアーにつながっていきます。
【嵐の活動休止から活動終了まで】2017年〜2026年の年表
嵐の活動休止は、2019年の発表だけを見ても全体像を理解できません。最初の話し合いから、2025年の再始動発表、2026年の最終公演までを時系列で見ることが大切です。
| 時期 | 人物・関係者 | 出来事と意味 |
|---|---|---|
| 2017年6月中旬 | 大野智・メンバー4人 | 大野さんが活動をいったん終えたいという思いを伝える |
| 2017年〜2018年 | メンバー5人・事務所 | 個別および全員で話し合いを重ねる |
| 2018年6月 | メンバー5人 | 会見報道によると、活動休止の結論に至る |
| 2019年1月27日 | メンバー5人 | 2020年12月31日をもって活動休止すると正式発表 |
| 2020年12月31日 | メンバー5人 | グループとしての活動を休止 |
| 2021年〜2024年 | メンバーそれぞれ | グループ活動休止期間。それぞれの道を歩む |
| 2025年5月6日 | メンバー5人 | 2026年春のツアー開催と、そのツアーをもって活動終了する方針を発表 |
| 2026年3月〜5月 | メンバー5人 | 最後のコンサートツアー「We are ARASHI」を開催 |
| 2026年5月31日 | メンバー5人 | 東京ドームで最終公演。グループ活動を終了 |
この年表から分かるのは、嵐の活動休止が一度の発表で突然決まったものではないということです。
2017年から話し合いが始まり、2019年にファンへ公表され、2020年末に休止。そして、2025年に5人で再びステージに立つ決断を公表しました。
特に2025年5月6日の発表は、嵐の歴史における新たな転換点でした。
【2025年に再始動を発表】2026年のラストツアー「We are ARASHI」と東京ドーム公演
2025年5月6日、嵐は公式ファンクラブサイトで5人そろってのコメント動画を公開しました。
そこで発表されたのは、2026年春ごろにコンサートツアーを開催し、そのツアーをもって嵐としての活動を終了するという方針です。
2025年5月6日の発表で明らかになったことメンバーは、活動休止後も5人で再び嵐として活動する可能性について話し合いを続けていたと説明しました。
しかし、メンバーを取り巻く環境や、それぞれの状況は休止前と変わっています。
簡単に以前の活動体制へ戻ることはできず、時間をかけて何度も話し合った末、最後にもう一度5人でコンサートを開催するという結論に至りました。
この発表で重要なのは、2025年に通常のグループ活動が全面再開したわけではないという点です。
2025年は、2026年の最後のコンサートに向けて準備を始めた年と理解するのが正確です。
「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」の開催2026年には、嵐の最後のコンサートツアーとなる「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」が開催されました。
公式公演情報では、全国のドーム会場を巡るツアーとして案内され、最終公演は東京ドームに設定されました。
2020年末の活動休止から約5年5か月を経て、5人が再びそろってファンの前に立つ機会となりました。
2026年5月31日、東京ドームで迎えた最終公演2026年5月31日、東京ドームで「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演が開催されました。
この公演が、嵐としての最後のステージとなりました。
J-CASTニュースの2026年6月1日付の報道によると、最終公演では33曲が披露され、5人はグループとしての活動を終了しました。
また、FAMILY CLUB onlineでは最終公演の生配信も実施され、会場に足を運べなかったファンにも最後のステージを届ける機会が設けられました。
2025年の発表時に掲げられた「ファンに直接感謝を伝える」という目的が、最後のツアーによって実現した形です。
【解散と活動休止の違い】2026年11月現在の嵐とメンバーの状況
嵐について調べると、「活動休止」「活動終了」「解散」という3つの言葉が使われることがあります。
しかし、それぞれは同じ意味ではありません。
活動休止と解散は何が違う?一般的な意味での違いを整理すると、次のようになります。
| 用語 | 意味 | 嵐との関係 |
|---|---|---|
| 活動休止 | グループとしての活動を一時的に止めること | 2019年に発表し、2020年末に実施 |
| 活動再開 | 休止していたグループ活動を再び始めること | 2025年に再始動とツアー準備を発表 |
| 活動終了 | グループとしての活動を終えること | 2025年に方針を発表し、2026年5月31日に実行 |
| 解散 | グループという組織・ユニットそのものを解消すること | 公式発表では「解散」ではなく「活動休止」「活動終了」と表現 |
2019年の発表では、嵐としての活動を休止するという言葉が使われました。
一方、2025年5月6日の発表では、2026年のツアーをもって活動を終了するという表現が使われています。
したがって、2026年5月31日以降も単に「活動休止中」と説明するのは正確ではありません。最後のツアーを終え、グループとしての活動を終了したというのが現在の状況です。
2026年11月現在、メンバー5人はどうしている?グループとしての活動が終了しても、メンバーそれぞれの人生や仕事が終わるわけではありません。
2026年6月1日のJ-CASTニュースの報道では、メンバーの状況について次のように伝えられています。
- 大野智:2026年5月31日をもってSTARTO ENTERTAINMENTを退所。今後については、自分らしくマイペースにできることをしていきたいという意向を示している。
- 櫻井翔:STARTO ENTERTAINMENTに所属して個人活動を継続。
- 相葉雅紀:STARTO ENTERTAINMENTに所属して個人活動を継続。
- 二宮和也:嵐としてのエージェント契約を終了し、個人での活動を継続。
- 松本潤:嵐としてのエージェント契約を終了し、個人での活動を継続。
大切なのは、嵐としての活動終了と、5人それぞれの芸能活動の終了を混同しないことです。
嵐というグループの活動には区切りがつきましたが、メンバー個人の活動はそれぞれ異なる形で続いています。
嵐の活動休止から何年経過した?2020年12月31日に活動休止し、2026年5月31日に最終公演を迎えました。
その間は約5年5か月です。
加えて、2026年11月3日時点では、活動休止から約5年10か月が経過しています。
2019年の発表から数えると約7年9か月です。
どの日を起点にするかによって年数が変わるため、「発表から何年」と「実際に活動休止してから何年」は分けて考える必要があります。
【嵐の活動休止に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:嵐の活動休止はいつからですか?
A1:2020年12月31日をもってグループ活動を休止しました。2021年1月1日から活動休止期間に入っています。
Q2:嵐の活動休止が発表されたのはいつですか?
A2:2019年1月27日です。大野智さんの思いをきっかけに、2017年6月ごろからメンバー5人で話し合いを重ね、決断したことが公表されました。
Q3:嵐は解散したのですか?
A3:公式発表で使われた表現は、2019年が「活動休止」、2025年が「活動終了」です。2026年5月31日の東京ドーム公演をもってグループ活動は終了しました。「解散」と単純に言い換えるより、公式発表に沿って活動終了と表現するのが正確です。
Q4:嵐は2025年に活動再開したのですか?
A4:2025年5月6日に5人で再び集まり、2026年春のコンサートツアーに向けて動き始めると発表しました。2025年に通常のグループ活動が全面再開したという意味ではありません。
Q5:嵐の最後のライブはいつ、どこで開催されましたか?
A5:2026年5月31日、東京ドームで開催された「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演です。この日をもってグループ活動を終了しました。
嵐の活動休止は、2020年12月31日から始まりました。その発表日は2019年1月27日で、リーダーの大野智さんの思いをきっかけに、メンバー5人が約1年半にわたって話し合いを重ねた末の決断でした。
その後、2025年5月6日に再び5人で集まり、最後のコンサートツアーを開催することを発表。2026年には「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」を開催し、5月31日の東京ドーム公演でグループ活動を終了しました。
今回の歩みを理解するうえで押さえておきたいのは、次の3点です。
1. 2020年12月31日:活動休止。大野智さんの提案をきっかけに、5人全員で決めた節目。
2. 2025年5月6日:再始動と活動終了の方針を発表。ファンに直接感謝を届けるための最後のツアーを決断。
3. 2026年5月31日:東京ドームで最終公演。5人でのグループ活動に最後の区切りをつけた。
嵐の歴史を振り返ると、活動休止は単なる終わりではなく、5人がそれぞれの人生を歩むための選択でもありました。そして最後のツアーは、活動休止前に十分に実現できなかったファンへの感謝を届ける機会となりました。
2026年11月現在、嵐としての活動は終了しています。しかし、5人で築き上げた楽曲や映像、コンサートの記憶は残り続けます。活動休止と活動終了という二つの節目を区別することで、嵐が歩んだ約26年半の歴史をより正確に理解できます。