鳴海唯は1998年5月16日生まれ、兵庫県西宮市出身の女優です。2026年11月4日時点で28歳。所属事務所はフラーム(FLaMme)です。
女優を志すきっかけは、小学生の頃に見たドラマ『のだめカンタービレ』でした。しかし、すぐに芸能活動を始めたわけではありません。夢を抱きながらも、実際に行動するまでには時間がかかっています。
19歳で上京を決意した理由2025年7月に公開されたテレビ朝日のインタビューでは、鳴海自身が芸能界入りまでの経緯を語っています。
大きな転機となったのは、映画『ちはやふる-結び-』(2018年)へのエキストラ参加でした。広瀬すずが出演する撮影現場を経験し、同世代の俳優たちの演技を目の当たりにしたことで、女優への思いが再び強くなったといいます。
その後、大学を辞めて東京の俳優養成所に入る決断をしました。養成所では演技を学びながらアルバイトも経験。演技を本格的に学び始めて間もなく、『なつぞら』のオーディションに挑戦することになりました。
鳴海唯の主な経歴・出演作品年表出演歴は所属事務所の公式プロフィール、テレビ朝日のインタビュー、各作品の発表資料をもとに整理しています。
『なつぞら』の後に広がった出演の幅2019年の『なつぞら』でテレビドラマに出演した後、鳴海は映画やドラマで着実に経験を重ねました。
2021年には映画『偽りのないhappy end』で主演を担当。2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』で本多忠勝の娘・稲を演じています。
2024年にはTBS系ドラマ『Eye Love You』や映画『赤羽骨子のボディーガード』などに出演。配信作品にも活動の場を広げました。
ここで注目したいのは、朝ドラ出演だけに頼らず、現代劇、歴史ドラマ、映画、配信ドラマと異なるジャンルに挑戦している点です。2019年の明美役は出発点であり、その後は作品ごとに違う人物像を演じることで、俳優としての幅を広げています。
【2025年『あんぱん』琴子役から2026年最新出演作まで】

鳴海唯の2026年の活動を語るうえで、重要な作品が2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』です。
『なつぞら』から6年を経て、再び朝ドラの舞台に戻りました。新人として明美を演じた時期から、作品を支えるキャストの一人へと成長したことがうかがえます。
『あんぱん』では小田琴子役を担当2025年・NHK連続テレビ小説
役名:小田琴子
今田美桜演じる主人公・若松のぶの同僚。高知新報に入社する戦後初期の女性記者の一人。
2025年5月19日の発表で、鳴海の『あんぱん』出演が明らかになりました。演じた小田琴子は、のぶとともに高知新報に入社する女性記者です。
普段はおしとやかでありながら、お酒が入るとおしゃべりになるという一面も持つ人物。鳴海はキャラクターの明るさだけでなく、なぜ明るく振る舞うのかという背景まで考えて役づくりをしたと、2025年のインタビューで語っています。
また、土佐弁の習得にも苦労したそうです。通常のセリフに加えて言葉の音やイントネーションも覚える必要があり、普段よりも時間をかけて準備したと説明しています。
出演期間は約3週間。短い参加期間ながら、今田美桜や北村匠海、津田健次郎らと高知新報のパートを作り上げました。
2026年『テミスの不確かな法廷』では弁護士役2026年1月6日~3月10日・NHK総合
役名:小野崎乃亜
主人公・安堂清春に接近する弁護士。松山ケンイチ、恒松祐里らと共演。
2026年1月から3月まで放送されたNHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』では、小野崎乃亜を演じました。
小野崎は、ある事件をきっかけに東京の大手法律事務所を辞め、前橋にやって来た弁護士です。松山ケンイチ演じる裁判官・安堂清春の特性に気づき、それを自らの裁判に生かそうと接近します。
しかし、安堂と向き合ううちに、彼の苦悩や孤独にも触れていきます。単純な対立関係ではなく、相手との関係を通して変化していく人物です。
『なつぞら』の明美とは異なる、法律や正義をめぐる複雑な人間関係の中で演技を見せた作品です。
『赤灯えれじい』で連続ドラマ初主演2026年10月8日スタート・テレビ東京系
役名:秋山智子(チーコ)
黒崎煌代とのダブル主演。鳴海にとって連続ドラマ初主演作品。
2026年の大きな転機となったのが、テレビ東京系のドラマ『赤灯えれじい』です。
原作は、きらたかしによる同名漫画。大阪を舞台に、不器用な青年・サトシと、金髪のヤンキー女性・チーコの恋愛を描く青春ラブコメディです。
鳴海が演じる秋山智子(チーコ)は、気が強く喧嘩っ早い一方で、心優しい面も持つ女性。黒崎煌代演じる柳川智史と出会い、物語の中心となる関係を築いていきます。
テレビ東京の2026年8月19日の公式発表では、黒崎煌代と鳴海唯のダブル主演、そして2人にとって連続ドラマ初主演となることが明らかにされました。
放送は2026年10月8日開始で、テレビ東京系では毎週木曜深夜24時からの枠です。各話放送後にはDisney+での配信も予定されています。
朝ドラで家族の一員として登場した鳴海が、今度は作品を引っ張る主演俳優として起用された点は、キャリアの変化を示す大きな出来事です。
2026年11月以降の出演予定も注目所属事務所の公式プロフィールでは、2026年11月4日時点で、さらに次の出演情報が掲載されています。
- 映画『さとこはいつも』:2026年9月18日公開。
- Netflix映画『余命一年、男をかう』:2026年11月5日配信開始予定。鳴海は瀬名の妹・那智役。
- NHK連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』:2027年前期、2027年春放送予定。
特に『余命一年、男をかう』は、記事執筆時点の翌日である11月5日に配信が始まる作品です。『なつぞら』の明美役から続くドラマ出演だけでなく、映画や配信作品でも活動が続いています。
また、2027年前期の朝ドラ『巡るスワン』への出演も所属事務所から告知されています。3度目の朝ドラ出演につながる予定であり、今後のキャリアを考えるうえでも見逃せない動きです。
【鳴海唯と『なつぞら』をめぐる誤解・よくある疑問】
鳴海唯の名前を検索すると、明美役、朝ドラ初出演、オーディション、現在の出演作品など、複数の情報が出てきます。混同しやすいポイントを整理します。
誤解1:鳴海唯が最初から夕見子役だった?違います。最初に挑戦したのは夕見子役ですが、最終候補で不合格となりました。その後、改めて明美役のオーディションを受けて合格しています。夕見子を演じたのは福地桃子です。
誤解2:鳴海唯は『なつぞら』以前に映像出演をしていなかった?『なつぞら』はテレビドラマとして最初に世に出た作品ですが、鳴海はそれ以前にミュージックビデオなどの撮影を経験していました。2025年のインタビューでも、最初に撮影した作品と、最初に視聴した自分の出演作品は異なると説明しています。
誤解3:2026年も『なつぞら』の明美として出演している?いいえ。明美は2019年の『なつぞら』で演じた役です。2026年は『テミスの不確かな法廷』の小野崎乃亜役や、『赤灯えれじい』の秋山智子役など、別作品で活動しています。
鳴海唯の出演作品をチェックするときの判断基準作品情報を調べる場合は、次の3点を確認すると混同を防げます。
- 作品の放送・公開年が正しいか。
- 役名と出演者が公式キャスト情報に一致しているか。
- 出演決定、放送中、放送終了、配信予定の区別ができているか。
特に2026年は、放送終了済みの『テミスの不確かな法廷』と、放送中の『赤灯えれじい』、11月5日配信予定の『余命一年、男をかう』を混同しないことが大切です。
【鳴海唯なつぞらに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:鳴海唯は『なつぞら』で何役を演じていましたか?
A1:柴田家の末っ子で次女の柴田明美役です。主人公・奥原なつを姉のように慕う人物で、2019年8月5日放送の第109回から登場しました。
Q2:鳴海唯が『なつぞら』に初登場した日はいつですか?
A2:2019年8月5日です。第19週の第109回で、大学生になった明美として登場しました。
Q3:鳴海唯は『なつぞら』のオーディションで最初に何役を受けましたか?
A3:柴田家の長女・夕見子役です。最終候補まで進みましたが不合格となり、数カ月後に明美役のオーディションを受けて合格しました。
Q4:鳴海唯は『なつぞら』以外の朝ドラにも出演していますか?
A4:はい。2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で小田琴子役を演じました。『なつぞら』以来、6年ぶり2度目の朝ドラ出演です。
Q5:鳴海唯の2026年最新出演作品は何ですか?
A5:2026年11月4日時点では、テレビ東京系の『赤灯えれじい』が放送中です。黒崎煌代とのダブル主演で、秋山智子(チーコ)を演じています。また、11月5日にはNetflix映画『余命一年、男をかう』の配信が始まる予定です。
Q6:鳴海唯は2026年現在、何歳ですか?
A6:1998年5月16日生まれの28歳です(2026年11月4日時点)。
鳴海唯が『なつぞら』で演じたのは、柴田家の次女・柴田明美です。2019年8月5日の第109回で初登場し、朝ドラ初出演を果たしました。
その裏側には、最初の夕見子役オーディションでの不合格、演技経験の少なさへの反省、そして明美役を獲得するための入念な準備がありました。友人に協力してもらいながら台本を読み込んだエピソードは、当時の努力を象徴しています。
その後は『偽りのないhappy end』『どうする家康』『Eye Love You』などを経て、2025年には『あんぱん』の小田琴子役で朝ドラに再出演。2026年には『テミスの不確かな法廷』で弁護士を演じ、『赤灯えれじい』では連続ドラマ初主演を果たしました。
【プロの結論】明美役はキャリアの出発点であり、現在の飛躍につながる転機鳴海唯の歩みを振り返る際に大切なのは、『なつぞら』を単なる出演歴の一つとして捉えないことです。
当時の鳴海は、演技経験を積み始めたばかりの新人でした。しかも、最初に挑戦した役では不合格となっています。それでも再挑戦し、子役が作り上げた明美の人物像を研究して、自分なりの演技へとつなげました。
この経験は、2025年の『あんぱん』で琴子の内面を掘り下げた役づくりや、2026年の『赤灯えれじい』で主演を担う現在の活動にも通じるものがあります。
「鳴海唯なつぞら」という検索で最初に押さえるべき答えは、柴田明美役。そして、その役を得るまでの挑戦と、その後の成長こそが、鳴海唯という俳優を知るうえでの大きな見どころです。
今後は2027年前期の朝ドラ『巡るスワン』への出演も控えています。明美役で始まった朝ドラとの縁が、次の作品でどのような演技につながるのかにも注目が集まります。