ホーム 映画・ドラマ 【滑舌が悪い芸人一覧】代表的な男性芸人と歴代出演者を紹介

【滑舌が悪い芸人一覧】代表的な男性芸人と歴代出演者を紹介

光 直 光 直 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

滑舌が悪い芸人を語るうえで、最もわかりやすい資料がテレビ朝日系のバラエティ番組『アメトーーク!』です。同番組では2011年2月17日に「滑舌悪い芸人」という企画が放送され、独特な発音や聞き取りにくい話し方を持つ芸人が集まりました。

その後、2011年3月のゴールデン特番や2014年4月29日の「ヘン声芸人vs滑舌悪い芸人」でも関連企画が組まれています。これらの公式出演者情報を基準にすると、次のような顔ぶれが代表的です。

滑舌が悪いと言われる代表的な芸人



1.

代表格
吉本新喜劇・元ハム
サ行を中心とした独特の発音が持ち味。滑舌を生かしたネタで知名度を高め、現在は吉本新喜劇の座員として活動している。


2.

ロッチ
発音を改善するため、2014年に舌小帯の手術を受けた経験がある。手術後の変化をテレビで語ったことでも知られる。


3.

キャイ~ン
独特の声と話し方が印象的。2014年の滑舌悪い芸人企画にも出演した。


4.

ロンドンブーツ1号2号
2011年と2014年の両企画に名前が挙がった出演者。話し方の特徴が番組の企画で取り上げられた。


5.

野性爆弾
独特な話し方や天然キャラクターでも知られ、2011年・2014年の企画に出演した。


6.

ウーマンラッシュアワー
2014年の「滑舌悪い芸人」側の出演者。早口の印象と発音の明瞭さは別の観点から見る必要がある。


このほか、歴代の企画出演者には、キングオブコメディの高橋健一、ガリットチュウの熊谷岳大、ニューロマンスのおにぎり、おぎやはぎの矢作兼、長州小力、2700の八十島弘行などがいます。

ここで注意したいのは、これが人気や滑舌の悪さを数値化したランキングではないことです。番組出演実績をもとにした一覧であり、順位をつける公的な評価基準はありません。

【歴代出演者を比較】アメトーーク!で話題になった芸人の関係性

滑舌悪い芸人

滑舌悪い芸人の歴史を整理すると、2011年の単独企画から、ゴールデン特番、2014年の変わった声との対決企画へと広がっていったことがわかります。

テレビ朝日の公式バックナンバーやDVD紹介ページに掲載された出演者情報を整理すると、次のようになります。

時期 出演者・企画 注目ポイント 2011年2月17日 コカド、田村亮、ロッシー、高橋健一、熊谷岳大、おにぎり、諸見里大介 「滑舌悪い芸人」の単独企画 2011年3月31日 コカド、田村亮、矢作兼、高橋健一、ロッシー、熊谷岳大、長州小力、八十島弘行、おにぎり、諸見里大介 ゴールデン特番で出演者が拡大 2014年4月29日 ウド鈴木、田村亮、村本大輔、コカド、ロッシー、諸見里大介 「ヘン声芸人」との対決形式

特に2014年の企画は、単に発音の悪さを笑うだけではなく、特徴的な声を持つ出演者との違いを比較する内容でした。天気キャスターやドラマのADといった設定で話し方を評価するコーナーや、音声認識システムを使った検証も予定されていました。

この企画から読み取れるのは、聞き取りにくさにも複数の種類があるということです。発音が不明瞭な人と、声そのものに特徴がある人を同じカテゴリーに

【男性・女性芸人を比較】滑舌が悪い芸人にはどんな人がいる?

男性芸人に名前が挙がる理由

歴代の「滑舌悪い芸人」企画を見ると、出演者の中心は男性芸人です。諸見里大介のように特定の音が独特に聞こえるタイプから、コカドケンタロウのように本人が発音の改善に取り組んだタイプまで、特徴は一様ではありません。

また、ウド鈴木やロッシーのように、話し方だけでなく、表情やリアクション、独特のキャラクターも含めて印象に残る芸人もいます。

芸人の場合、話し方が多少聞き取りにくくても、周囲のツッコミや状況説明によって笑いが成立します。舞台やバラエティでは、会話の内容だけでなく、間やリアクションも重要な表現手段だからです。

女性芸人には滑舌が悪い人がいない?

女性芸人については、少し違った見方が必要です。少なくともテレビ朝日の2011年と2014年の公式出演者一覧では、専用の「滑舌悪い芸人」枠に女性芸人は確認できません。

一方、2014年の「ヘン声芸人vs滑舌悪い芸人」では、女性芸人の椿鬼奴と、当時AKB48の市川美織が「ヘン声芸人」側に出演しています。つまり、女性出演者がいたものの、発音の不明瞭さではなく声の特徴を取り上げる分類でした。


独特の低めの声や話し方が印象的。2014年の企画では「ヘン声芸人」側に分類された。

女性芸人について、声が特徴的だからといって滑舌が悪いと決めつけるのは適切ではありません。声の高さや音色、鼻にかかった声、話すリズムなどは、発音の正確さとは異なる要素です。

そのため、女性芸人の名前を無理にランキング化するよりも、本人が滑舌をネタにしているか、番組で実際にその分類を受けたかを区別するほうが、正確な人物紹介になります。

【滑舌悪い芸人のエピソード】諸見里大介とコカドケンタロウの転機

諸見里大介は滑舌を芸人としての武器にした

滑舌悪い芸人の代表格である諸見里大介は、1982年7月21日生まれ、沖縄県出身。2004年に川見直通と漫才コンビ「ハム」を結成し、2011年2月17日の『アメトーーク!』出演をきっかけに広く知られるようになりました。

MBSの本人インタビューによると、同番組への出演後にはピンの仕事が増え、仕事を続けながら吉本新喜劇のオーディションを待つことができたといいます。その後、2012年10月に新喜劇へ入団し、2013年2月に初舞台を踏みました。

諸見里の特徴としてよく知られているのが、サ行の発音です。本人もMBSのコラムで、サ行が苦手であることを説明しています。滑舌を生かしたネタが定着し、名前と話し方が結びつくほどの認知を得ました。

興味深いのは、本人が滑舌ネタだけに活動を限定しようとしていないことです。MBSのインタビューでは、滑舌ネタを知ってもらうための入り口としながら、別のボケにも挑戦したいという意向を語っています。

「滑舌ネタだけじゃない、違うボケも見せたい」

これは芸人としてのキャリアを考えるうえでも興味深い発言です。最初に認知された特徴を大切にしながら、演技力や舞台上の存在感を伸ばしていく。単なる一発ネタにとどまらない活動の方向性が見えてきます。

コカドケンタロウは滑舌改善の手術を経験

もう一つ印象的なのが、ロッチのコカドケンタロウです。滑舌の悪さを改善するため、2014年に舌の裏側にある舌小帯に関する手術を受けています。

2017年6月の日本テレビ系『ダウンタウンDX』出演時には、手術後の変化を説明しました。カ行やタ行の発音が改善した一方、以前は言えていたラ行が言いにくくなったという、予想外の変化も明かしています。

このエピソードが興味深いのは、滑舌改善が単純に舌を長くすれば解決するという話ではないことです。発音には舌の動かし方だけでなく、口の形や呼気なども関係します。ある音が発音しやすくなっても、別の音の感覚が変わることがあるという本人の体験は、改善方法が一人ひとり異なることを示しています。

諸見里大介は2026年現在も活動中

諸見里大介は、過去のテレビ出演だけで知られる存在ではありません。2026年7月にはABCテレビ『これ余談なんですけど…』に吉本新喜劇のメンバーとして出演しています。また、吉本新喜劇の公式公演スケジュールにも2026年11月の出演予定が掲載されています。

2026年現在も舞台やテレビで活動を続けており、滑舌を個性として生かしながら、役者・舞台人としての仕事にも取り組んでいる芸人です。

【滑舌が悪い理由とは?】聞き取りにくい芸人と早口の違い

滑舌が悪く聞こえる理由は、一つではありません。テレビで聞き取りにくい話し方をする人でも、発音の癖なのか、声質なのか、単に話す速度が速いのかによって、問題となる部分は違います。

1. 舌や唇の動きと発音の癖

日本語の発音では、舌先、舌の中央、唇、下顎などを適切に動かして音を作ります。例えばサ行やタ行では、舌先と歯の周辺の位置関係が発音に影響します。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会によると、構音とは咽頭・口腔・鼻腔などの形を変えながら発音し、言葉を作る働きです。発音が不明瞭になる背景には、口腔などの構造上の特徴や、習得段階で身についた発音の癖など、さまざまな要因があります。

2. 声質と音の聞こえ方

声が低い、鼻にかかっている、かすれているといった特徴は、発音の正確さとは別の問題です。

例えば、スリムクラブの真栄田賢は独特のハスキーボイスで知られ、2014年の『アメトーーク!』でも「ヘン声芸人」側に分類されました。これは諸見里大介のように特定の発音を特徴とするケースとは異なります。

3. 話す速度が速い

早口になると、音と音の境目が短くなり、聞き手が言葉を区切りにくくなります。特に長い文章を一気に話す場合、内容を理解する前に次の言葉が続いてしまいます。

しかし、早口であっても一つひとつの音を正確に発音できていれば、滑舌が悪いとは限りません。反対に、ゆっくり話していても特定の音が別の音に聞こえたり、発音が歪んだりすれば、聞き取りにくくなります。

滑舌と早口の違い



滑舌が悪い場合
発音そのものの明瞭さに関係する
- 特定の音が別の音に聞こえる
- 舌や唇の動きが音にうまく反映されない
- ゆっくり話しても聞き取りにくい場合がある


早口の場合
話す速度や言葉の区切り方に関係する
- 一定時間に多くの言葉を話す
- 音と音の間隔が短くなる
- 発音が正確でも聞き手が追いつかない場合がある

この区別を知っておくと、聞き取りにくい芸人を正しく理解できます。声が特徴的だから滑舌が悪い、早口だから発音が不明瞭、といった単純な判断はできません。

【芸人の滑舌改善】聞き取りやすい話し方に変える方法とプロの結論

滑舌の悪さは、すべてが生まれつき決まっているわけではありません。発音の習慣や口の動かし方が関係する場合には、専門家の指導によって改善が期待できるケースもあります。

芸人にも役立つ滑舌改善の基本

日常的な話し方を見直す場合は、次のような方法が考えられます。

1. 一音ずつ丁寧に発音する

早く話そうとせず、母音と子音の位置を意識して発音する。特に苦手な音を把握することが出発点になる。

2. 文章を区切って話す

一文を長く続けず、意味のまとまりごとに間を入れる。聞き手が内容を理解する時間を作る。

3. 自分の声を録音する

実際に話しているときと、録音を聞いたときでは印象が異なる。聞き取りにくい音や早口になる部分を確認する。

4. 舌や唇の使い方を確認する

発音時の口の形や舌の位置を意識する。自己流で無理な動きを繰り返さないことも大切。

5. 必要に応じて専門家に相談する

発音の問題が長く続く場合は、耳鼻咽喉科や言語聴覚士などに相談し、原因に合った訓練を検討する。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、機能性構音障害では訓練による改善が期待できる一方、成人以降に脳梗塞や神経疾患などによって生じる構音障害では、言語聴覚士によるリハビリテーションが行われると説明しています。

急に発音が不明瞭になった場合は、単なる滑舌の問題と考えず、医療機関での診察が必要です。

【プロの結論】滑舌の悪さは芸人にとって弱点にも武器にもなる

芸人の滑舌を評価する際に重要なのは、発音の明瞭さと、笑いを生み出す表現力を分けて考えることです。

例えば、アナウンサーやニュースキャスターには、情報を正確に伝えるための明瞭な発音が大切です。一方、芸人には話し方そのものを笑いに変える表現方法があります。

諸見里大介のキャリアは、その違いをよく表しています。滑舌の特徴で知られるようになり、テレビ出演をきっかけに仕事が増え、吉本新喜劇へ進みました。その後も本人は滑舌ネタ以外のボケや舞台での演技に挑戦しています。

コカドケンタロウの手術経験も、滑舌を改善する方法が一律ではないことを示しています。改善したい理由や発音の特徴を把握したうえで、自分に合った方法を選ぶ必要があります。

滑舌悪い芸人ランキングを探す読者にとっても、単純な順位より、次の3つの視点で人物を見ると理解が深まります。

- 本人が滑舌をネタにしているか: 芸風として意図的に使っているのか、自然な話し方なのか。
- どの音が聞き取りにくいのか: サ行やタ行など、発音の特徴を具体的に見る。
- 声質や早口と混同していないか: 声の個性と発音の明瞭さを区別する。

この3点を押さえれば、単に「話し方が変わっている」という印象を超えて、それぞれの芸人が持つ表現上の個性を理解できます。

【滑舌悪い芸人】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:滑舌が悪い芸人で一番有名なのは誰ですか?

A1:代表格として知られるのは諸見里大介です。サ行を中心とした独特の発音を生かしたネタで知名度を高め、吉本新喜劇でも活動しています。

Q2:滑舌が悪い芸人には女性もいますか?

A2:女性芸人にも声や話し方に特徴のある人はいます。ただし、テレビ朝日の2011年・2014年の「滑舌悪い芸人」企画の公式出演者一覧では、専用枠に女性芸人は確認できません。椿鬼奴は2014年の企画で「ヘン声芸人」側に出演しています。

Q3:滑舌が悪いことと早口であることは同じですか?

A3:違います。滑舌は音の発音や明瞭さ、早口は話す速度に関係します。早口でも発音が明確な人はいますし、ゆっくり話しても発音が不明瞭な人もいます。

Q4:コカドケンタロウは滑舌改善の手術を受けたのですか?

A4:はい。2014年に舌小帯に関する手術を受けています。本人はカ行・タ行が改善した一方で、ラ行が発音しにくくなった経験をテレビで明かしています。

Q5:諸見里大介は2026年現在も芸人として活動していますか?

A5:はい。吉本新喜劇の座員として活動しており、2026年にはテレビ出演や舞台公演の予定も確認できます。

滑舌悪い芸人の代表格には、諸見里大介、コカドケンタロウ、ウド鈴木、田村亮、ロッシーなどがいます。2011年の『アメトーーク!』をきっかけに、彼らの独特な話し方がテレビ企画として取り上げられ、2014年には「ヘン声芸人」との比較企画も放送されました。

特に諸見里大介は、滑舌を芸人としての武器にしながら、吉本新喜劇で活動の幅を広げています。コカドケンタロウの手術エピソードからは、滑舌の改善にも個人差があることがわかります。

また、女性芸人の声質や独特な話し方を、発音の不明瞭さと混同しないことも大切です。滑舌と早口、声質はそれぞれ異なる特徴です。

2026年現在も、諸見里大介のように話し方そのものを個性として舞台で生かす芸人は活動を続けています。滑舌の良し悪しだけで芸人を評価するのではなく、その特徴をどのように笑いや演技へ結びつけているかに注目すると、バラエティや新喜劇をさらに楽しめるはずです。

同じカテゴリの記事

光 直
SEOスペシャリスト 光 直
プロフィールを見る →

メーカーの公式スペックシートと実機検証を突き合わせて評価。ベンチマークは測定条件を明記し、自前計測値と公表値を区別して記載します。

おすすめの関連記事