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【注目のスイング改造】三木逸子監督の指導で何が変わった?

渚 絵里 渚 絵里 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
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2026年の須藤弥勒さんを語るうえで、最も注目したいのがスイング改造です。

指導の中心となっているのは、明徳義塾女子ゴルフ部の三木逸子監督。日本女子シニアゴルフ選手権の優勝経験を持ち、アマチュアゴルフで17個のタイトルを獲得してきた指導者です。

2026年10月のFNNプライムオンラインの特集では、三木監督が弥勒さんのスイングを細かく分析し、改善に取り組む様子が紹介されました。

従来のスイングにあった課題

弥勒さんの以前のスイングは、躍動感がある一方で、頭やトップの位置が大きく動く特徴がありました。

三木監督が着目した問題点は次のとおりです。

- スイング中に顔が動きやすい
- トップの位置が大きく変化する
- 反動を利用するため、動きが大きくなる
- 同じ軌道でクラブを振る再現性に課題がある

そこで取り組んだのが、体の軸を安定させ、背骨を中心に回転するスイングへの変更です。

2モーションから1モーションへの変更

2026年2月のスポニチの記事では、弥勒さんが従来の2モーションのスイングから、1モーションの流れるようなフォームへ変更していることが報じられました。

アプローチを含めてスイングの一貫性を高め、ショットの精度を改善することが狙いです。

また、筋力トレーニングや体幹トレーニングにも取り組んでいます。

2026年5月には、高知県ジュニアゴルフ選手権で優勝した際、ドライバーショットについて、当たったときには250ヤードを超えるようになったと本人が説明しています。

スイング改造に対する手応えが、具体的なショットの変化として表れ始めていたことが分かります。

三木監督の指導で注目したいポイント

興味深いのは、三木監督が単純に動きを制限する指導をしていないことです。

2026年10月の取材では、スイングを厳密に固定しすぎると選手本人が苦しくなるため、ある程度の動きの幅を残す考え方も紹介されています。

これは、フォームの見た目を整えることだけが目的ではないということです。

競技ゴルフでは、練習場で美しいスイングができても、試合の緊張感やコースの状況が変われば同じ動きを再現できるとは限りません。

必要なのは、選手自身が無理なく繰り返せる動作を身につけることです。

弥勒さん自身も、これまでで最も大きく変わったスイングだと受け止めています。

【2026年のゴルフ成績】日本ジュニア選手権の予選落ちと秋の3位入賞

ゴルフ弥勒ちゃん

2026年の須藤弥勒さんの競技成績を見ると、明徳義塾への転校後、少しずつ結果が出始めていることが分かります。

ただし、すべてが順調だったわけではありません。

優勝と予選落ちの両方を経験した1年でした。

5月:高知県ジュニアゴルフ選手権で初優勝

2026年5月17日、高知県のスカイベイゴルフクラブで開催された高知県ジュニアゴルフ選手権の中学女子の部で優勝しました。

成績は次のとおりです。

- スコア:68
- パー:72
- バーディー:6個
- ボギー:2個
- 2位との差:10打

参加人数は7人で、距離は4908ヤードでした。

弥勒さんにとって、高知県に移ってから初めて獲得したタイトルです。三木監督の指導のもとで取り組んできた練習が、結果につながった大会となりました。

7月:四国ジュニアゴルフ選手権で3位

2026年7月の四国ジュニアゴルフ選手権でも3位に入賞。

FNNの10月15日の特集では、この大会での入賞によって、明徳義塾への転校後初となる全国大会への出場につながったと紹介されています。

8月:日本ジュニア選手権では予選落ち

2026年8月19~21日に千葉県の千葉カントリークラブ梅郷コースで開催された日本ジュニア選手権。

須藤弥勒さんにとって初出場となったこの大会では、厳しい結果が待っていました。

項目 結果
第1日 76
第2日 76
合計 152(通算8オーバー)
予選カットライン 通算6オーバー
結果 予選落ち
カットラインとの差 2打

GOLF報知の2026年9月1日の記事によると、第1日は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76。第2日はバーディーなしで4ボギーの76でした。

本人は番手選びのミスも課題として挙げています。

一方、本人はスイング改造がまだ途中であることを認めながらも、手応えを感じていると説明しました。

日本ジュニア選手権は、将来のトッププロも出場してきた国内の重要なジュニア大会です。幼少期に海外大会で優勝を重ねた弥勒さんにとっても、国内の同年代の選手と競い合う新たな経験になりました。

10月:四国ジュニア選手権秋季大会で3位

2026年10月25日・最新確認成績

2026年10月25日に香川県のチェリーゴルフ屋島コースで開催された第35回四国ジュニア選手権秋季大会。

中学生女子の部で、須藤弥勒さんは73ストローク、3位という成績を残しました。

競技条件は5987ヤード、パー72。つまり1オーバーでのラウンドです。

この結果は四国高等学校・中学校ゴルフ連盟が公表した公式成績表でも確認できます。

8月の日本ジュニア選手権では予選落ちでしたが、10月には四国の大会で再び上位に入りました。

この結果だけでスイング改造の完成や全国レベルでの実力向上を断定することはできません。しかし、試合経験を重ねながら、結果を積み上げていることは評価できるポイントです。

【須藤弥勒はプロ転向した?】現在の競技区分と今後の課題

「須藤弥勒はもうプロゴルファーなの?」という疑問を持つ人も少なくありません。

結論からいうと、2026年11月現在、プロ転向が公表された事実はなく、アマチュア選手として活動しています。

ALBA Netの選手プロフィールでもアマチュアとして掲載されています。GDOのプロフィールでもプロ転向日の記載はありません。

プロツアーへの出場経験はある

弥勒さんは13歳だった2024年から国内女子ツアーに挑戦しています。

2025年には次の大会に出場しました。

- Vポイント×SMBCレディス
- ヨネックスレディス
- ニトリレディス
- ゴルフ5レディス

GDOの大会記録では、2025年の4大会はいずれも予選落ちとなっています。

ここで注意したいのは、プロツアーに出場することと、プロゴルファーとして登録することは別だという点です。

アマチュア選手でも大会の出場資格を満たせば、プロと同じ競技に参加できます。

したがって、過去のツアー出場を理由に、すでにプロ転向したと考えるのは正確ではありません。

今後の課題は3つ

弥勒さんが今後、より高いレベルで戦うために注目したい要点は次の3つです。

1.スイングの再現性

大きくフォームを変えた直後は、以前の動きとの違いに慣れる必要があります。練習場でのショットだけでなく、競技の緊張感の中でも安定して振れるかが重要です。

2.コースマネジメント

日本ジュニア選手権で本人が振り返った番手選びのミスは、技術以外の課題を示しています。

距離や風、グリーンの状態を考慮して、どのクラブでどこを狙うのか。こうした判断力は、競技経験を重ねることで磨かれます。

3.ジュニア大会での継続的な実績

幼少期の海外タイトルは大きな財産ですが、今後は中高生世代の大会で安定した結果を残すことが大切です。

2026年10月の四国ジュニア選手権での3位は、今後につながる実績の一つです。

高校進学後のカテゴリー変更も注目点

2026年9月のGOLF報知の取材で、弥勒さんは高校生になる2027年にはカテゴリーが上がることを意識し、さらなる成長への意欲を語っています。

中学から高校への移行は、身体面だけでなく競技レベルや大会環境も変わる節目です。

今後は、スイング改造の完成度とともに、全国規模の大会でどのような結果を残すのかが焦点になります。

【ゴルフ弥勒ちゃんの現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ゴルフ弥勒ちゃんこと須藤弥勒は現在何歳?

2026年11月現在、15歳です。2011年8月6日生まれで、高知県の明徳義塾中学校に通う中学3年生です。

Q2:須藤弥勒は現在どこの学校に通っている?

2025年9月に群馬県の公立中学校から高知県の明徳義塾中学校に転校しました。現在は女子寮で生活し、三木逸子監督の指導を受けています。

Q3:須藤弥勒はプロゴルファーになった?

2026年11月現在、プロ転向は公表されていません。プロツアーへの出場経験はありますが、現在はアマチュア選手として活動しています。

Q4:須藤弥勒の父親と母親はどんな人?

父親は東京大学出身の須藤憲一さんで、幼少期からゴルフ指導を支えてきました。母親のみゆきさんは元フィギュアスケート選手で、ピアニストとしても活動してきた人物です。

Q5:須藤弥勒のジュニアメジャー4冠とは?

2017・2018年の世界ジュニア、2019年のマレーシア・キッズ世界選手権、2021年のアメリカ・キッズ世界選手権、2022年のヨーロッパ・キッズ世界選手権など、海外の主要ジュニア大会での優勝実績を指します。

Q6:2026年の日本ジュニア選手権の結果は?

8月19~21日に開催された大会で初出場しましたが、通算8オーバーで予選落ちでした。カットラインには2打届きませんでした。一方、10月25日の四国ジュニア選手権秋季大会では3位に入賞しています。

「ゴルフ弥勒ちゃん」として幼少期から注目を集めてきた須藤弥勒さん。

5歳で世界ジュニア選手権を制し、ジュニアメジャー4冠を達成した実績は、現在も彼女の大きな財産です。

しかし、2026年の姿は幼少期の「天才少女」というイメージだけでは語れません。

2025年9月の明徳義塾への転校、三木逸子監督とのスイング改造、初めての寮生活、同年代の選手との競争。競技者としても、一人の中学生としても新しい段階に進んでいます。

2026年の成績を振り返ると、5月の高知県ジュニア優勝、7月の四国ジュニア3位、8月の日本ジュニア予選落ち、そして10月25日の四国ジュニア秋季大会3位と、挑戦と課題の両方が見えてきます。

特に注目したいのは、世界ジュニアでの過去の栄光だけに頼らず、現在の自分に必要な技術を一から身につけようとしていることです。

今後の評価基準は、次の3点に集約できます。

- スイング改造によってショットの安定性がどこまで向上するか。
- 高校進学後、全国規模のジュニア大会で継続的に結果を残せるか。
- アマチュアとして経験を積み、将来のプロ転向につなげられるか。

幼少期の世界一から、15歳の新たな挑戦へ。

2027年に高校生となる須藤弥勒さんが、明徳義塾で培った技術と経験をどのように競技成績へ結びつけていくのか。これからの成長が楽しみな選手です。

主な参考資料:GOLF報知、スポニチアネックス、FNNプライムオンライン(高知さんさんテレビ)、ゴルフダイジェスト・オンライン、アルペングループ選手プロフィール、四国高等学校・中学校ゴルフ連盟2026年度公式競技成績表。

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渚 絵里

全国の観光地を7年取材。営業時間や料金は施設公式サイト、アクセスは交通事業者の時刻表で裏取りし、撮影日を明記して紹介します。

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